焼岳 <新中の湯ルート、上高地>


- GPS
- 06:00
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 895m
- 下り
- 975m
コースタイム
⇒8:00鞍部(南峰の下)8:03⇒8:14焼岳(北峰)8:30⇒9:20中尾峠9:23
⇒9:28焼岳展望台9:45⇒焼岳小屋9:52⇒梯子上部10:08
⇒上高地登山口11:24⇒11:37田代橋11:45⇒帝国ホテル11:50
全山行時間6:00 全歩行時間5:10 主休憩時間0:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
(10号カーブ付近、10-15台程度) トイレなし 帝国ホテル前から駐車スペースまで タクシー(約20分、3400円程度) |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備はされ 特に荒れている所はないが 焼岳小屋-上高地区間には 人によっては 厳しいと思われる 急角度の長い梯子等があります。 トイレ:焼岳小屋(募金タイプ)、田代橋近く公衆トイレ |
写真
感想
硫黄の臭いが あまり好きじゃないので
今まで 活火山は ちょっと躊躇していましたが
山に興味のなかった頃を別とすると 八ヶ岳からの遠望でしか見たことの
なかった憧れの穂高連峰や槍ヶ岳を眺める絶好の山であり
かつ変化に富んでいると言う事で 挑戦してきました。
悩んだのは 駐車場所への戻り方
最初は 中の湯のバス停から 徒歩で50分?かけて戻るつもりでしたが
実際の山歩きに入ると
行きの車で感じたつづら折りの長い登りの道のりと帰りの長いドライブ考え
田代橋につく頃には 我々の山行初となる単独タクシー使いに
2人なら大してバスと違わないと自分に言い訳しながら
心が傾いていくのを止められませんでした。
(尚 人気の観光地だけに 休祭日は上高地バスターミナル以外の途中で
タクシーを拾うのも厳しい話もあるようです)
<新中の湯ルート>
気持ち良い自然林の中の道はやがて急登に変わりますが
等高線に出ない下り、小ピークもあり
続く所もあるものの急登一辺倒ではないので 頑張れます。
やがて下堀出合の手前の開けた平坦部になると 焼岳が見えてくれば
思わず足早になりました。
この後少し行ったところで出た崖の淵から
枯れ沢をマーキングを頼りに詰める感じで 南峰と北峰の鞍部を目指しますが
この区間は 天候に恵まれた事もあり写真の撮りまくりでした。
最後 北峰の直下を右に巻いたあと東側から北峰に登り
感動の360度の大パノラマを手に入れました。
<焼岳-上高地ルート>
山頂から中尾峠手前までは 中の湯側より崩れやすいガレ場の急な下りです。
何回もズルットしながらも慎重に降りました。
最初 場合によっては展望台までで戻る事(ピストン)も考えていましたが
途中で もうこの壁を登り返す気は 全くなくなってしまいました。
中尾峠から小屋までは 短いけど楽しい尾根歩きです。
展望台で展望をしっかり目に焼き付け 上高地に向けてスタートしました。
かわいい小屋を過ぎ 笹原の急斜面をジグザクに下って行くと
やがて核心部?の鎖、梯子を迎えます。
最初の梯子は8m程度で 2つの梯子を繋ぎ合わせた形態で
下側は90度に近く感じ
私には 下(次の)のステップが目視しづらく厳しく感じましたが
連れ合いはなんでもなかったようです。
この後も結構 梯子や橋などが続きます。
やがて 緩やかな道に変ると想像していましたが
全体的には 傾斜は緩んでも 私には結構歩きにくい道で
登山口間際になって初めて遊歩道的になりました。
17年ぶりの上高地を少しは歩けましたし
天候にも恵まれ いつの日かの憧れの穂高を目の前?にできましたし
私的に嫌らしい所はあるものの 後半も 展望・見所満載で
私達には ピストンではなく今回のコースで丸ですが
新中の湯ルート登山口がバス停から遠く離れている等
なかなかプラン造りの難しいコースで
手軽さには欠けるのかもしれません。
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