赤岳
- GPS
- 26:43
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,517m
コースタイム
- 山行
- 2:42
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:53
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:20
天候 | 24日(土)曇り時々晴れ間・風が強い 25日(日)曇り・少し強めの風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡がとても多く、うっかりするとバリエーションルートへの踏み跡に進みそうな箇所有り(下りで一回、橋を見逃しかけた) |
写真
感想
1月に専門医にかかりようやく職場でやっちまった仙腸関節障害を克服しつつあるので、様子見にT井さんとMさんと赤岳登りに行く。
1日目。車生活にすっかり馴染んでしまったせいなのか、腰痛で半年以上ろくに動けなかったせいなのか、はたまた自宅でひたすら銘柄研究に勤しんでいたせいなのか、やはり体力落ちている。でも腰の様子はまぁまぁ。これなら山も再開できそうじゃ。
2日目。テント内で眠れんので眠薬飲むも、なぜかまるで効かず。結局一睡もできずに朝。冬山テン泊ってなれないと夜中にトイレ行くのも非常に億劫ですね・・・。
睡眠不足になると一気にパワーダウンする自分。ゾンビのようにふらつきつつ眠いとうわごとを言いながら登る。下山中は眠気を少しでも覚ますためにベラベラと好き勝手なことをMさんに語りかける。でももうオッサンなのでもっと人の話を聞ける人になろうかなと思います。
最後に駐車場で車のルーフにストック置いて忘れてそのまま車発進。ストック紛失。眠気で意識朦朧でした。なんか毎回八ヶ岳山荘で、なくし物している気が・・・。
翌日腰に少し違和感。まだ長期テン泊は厳しい??
眠いとか暑いとかなんだかうるさくてご迷惑おかけいたしました。こんなんですがまたよろしくお願いいたします。
テント泊山行は初めまして!な先輩お2人と冬の赤岳(地蔵→文三郎)へ行って来ました。1週間位前から、最近登られた方の情報を見て回ったり、天気図が気になって確認しまくったりしながら迎えた土日。土曜日が思いの外曇り空&風強く、日曜日はそうでもなかった印象。天気は難しい…。
同ルートは2年前に夏山トレで歩いてはいるけど、冬だとどの位時間がかかるのか、何が必要なのか、時間配分等の勉強の為、計画書を作らせて貰い、toritoriリーダーに確認&添削頂く形を取らせて頂きました。お忙しい中ありがとうございました!
どうも冬山に不慣れで、すぐに息切れる、歩き方が何だか下手、レイヤリングに難あり、不調になりがち…となので、今年こそ少し位上達(?)したく。…上達っていうのかな。おお、歩けるぞ、大丈夫だ、という実感をしたく。
斜面になれる為に同期のtartletさんに特訓して貰ったり、緩いけどジョギングを続けたりして挑みましたが、まず美濃戸口から赤岳鉱泉までの道ですら息があがり…2日目も文三郎の最後がちょい怖く…何でじゃ。特訓どうした。
出発時間や各所通過の時間を見ると、初日は見事に予定通りの時間なので、何もおかしな事は無いのだけれども、予定通りで息があがっているようではいかん…。ハァハァしない、汗だくにならないペースで予定通り着けるようになりたい。今現在、汗だくにならないペースで歩くとなると(18kg位背負って)プラス30分は欲しい。
体力を…付けなければ。
この日の赤岳鉱泉はとても賑わっていて、アイス楽しそうだし、テント沢山!小屋内は暖かくて人が多くて少々混雑気味。ステーキの日でした。アイスを眺められる良い位置にテン場を確保。意外と風が強く、テントはしっかり押さえておかないと設営中にひっくり返りそうになったりした。道中拾った枝をペグ代わりに雪の中に埋める。冬の4テンは初めてかも。一か所、自在が自在状態ではなく、ただの輪になった紐をひっかけました状態にしてしまった。しっかり張って埋めたから良いものの、「あれ?」と思った箇所はこれだけ時間に余裕があったのだから、ちゃんと正すべきだったなと。そして、折角時間ありありにあったのだから、ひと雪訓お願いするんだった…!大変に惜しい事をした…!!!
暖かい装備に着替えて、早めに宴会モードに突入、ご飯を食べて、8時頃就寝。夜は少し風が緩んでいて、上空の雲の流れは速いけど、よく晴れていました。明日に期待。どこぞのテントでカーリングの試合を見ているらしい音と、隣のテントの宴会の音が気になるなぁと思いつつも、大爆睡。先輩方は……特にt2mr君は全く、全然眠れなかったとのことで、2日目は「眠い」と「暑い」しか言わない人になってしまった。睡眠不足、恐ろしい。
よく眠れたけどやはりいつもの頭痛。起き抜けにまず頭痛薬を飲み、朝ごはんのラーメンを頂き、装備分担して出発。うす曇り程度で、風はほとんど無い。行者小屋までの道は綺麗に踏み固められていて歩きやすい。途中、バリエーションルートへの分岐を教えていただく。行者小屋で身支度を整えて、いざ地蔵尾根へ!爪が良く刺さり、歩きやすい。階段も一部出ていて利用可。足をしっかり丁寧に置き、アックスは時々ブレードを使い、少しずつ登って行くと、そこそこ風が出てきたけど、武尊の山頂よりは…無い感じ。荷物は少ないけど、息苦しい。とにかく吸って吸って吐く。冬山の呼吸のし辛さ(バラクラバ関係無く)はかなりのもの。
CLから、立てる所(危なく無い所)で振り返ってみて、地形を確認しておくようアドバイス頂く。今日の予定ではここではなく文三郎尾根を下る予定だけど、天候崩れてピストンになるかもしれないし、何らかの事情でピストンになるかもしれない。強風で踏み跡消えてしまっても、ある程度地形を覚えておけば、この辺を登って来た等あたりをつけやすい……といったことを、ご自分の過去の経験話と交えて説明下さり、成程と納得。地形図とコンパスはパンツのポケットに入れていて、主にプロトレックで時々方角と高度を確認していたけど、これらの情報と目で見た景色とをなるべく覚えておくと良いなと思った次第。はっ…ホワイトアウトした際にはまた状況違ってくるな!?
途中からt2mr君の足が上がらなくなり、2番手私と3番手t2mr君の順序交替。
高山病等ではなく、ただ眠いだけとのことで、少しペースを落としながらも、山頂へ。……雪が無い、そして、人がとても多い^^; 無事山頂を踏み、そのまま文三郎尾根へ。
とにかく上がってこられる方が多く、3〜5m降りるごとに止まって待つような状態でした。ガイドさんに挟まれてロープつけて上がっている方も沢山。岩がほぼ出ていました。階段状に綺麗にステップも有。急な下りももう終わり、という最後辺り?の下り(幅広の滑り台みたいな辺り)が少々怖く。ステップは有るけど、なるべく無い部分を踵の爪効かせ気味にして歩いてみたのだけど、やっぱり重心移動が下手。もう何度も練習あるのみだな、とガックリきた次第。
あとはサクサク下山、赤岳鉱泉でテント撤収後もさっくさく快調に飛ばし、1本橋を飛ばして直進してしまい、あれ?と怪しい分岐に戻り周辺を見ると、後方に橋が。少し戻り、凍った迂回路を避け(爪は外していたので)延々と下り、終了。
歩けるは歩けるようだし、大丈夫と言えば大丈夫そうだなと、今回は思えました。
お天気や状況によりけりだとは思いますが、かーなり少しずつですが雪山経験値を積めてはいるのかな…うーん…うううーん…。
toritoriさん、t2mr君、2日間ありがとうございました!
感想が丁寧に綴られてますね!^^
積雪期の八ヶ岳、けっこう歩いていると思っていたのですが、そうでもないのかにゃあ?合同山行、そのうち行きませう。^^
丁寧というか、執拗な程の文字数になってしまいまして(^^;)ぜんっぜん雪山歩けて無いですよー、歩けて無い内にまた雪のないシーズンが来てしまいます……。ぜひぜひ!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する