厳冬期の大峰大普賢岳周辺を原登する ワサビ谷〜大普賢岳〜伯母谷覗


- GPS
- 29:49
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,771m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:33
【2/25(日)】幕営地6:30→脇ノ宿跡7:30→伯母谷覗9:00→ゴール13:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【2/23(金)】夜、神戸を出発し大迫ダム駐車場で前夜泊。25日は天候不良の予報。当初計画の反対周りで大普賢岳山頂を目指すコースとなりました。
【2/24(土)】朝、車で大台ケ原ドライブウェイ入口まで移動したのですが車中から見る山は茶色く雪があるのか心配する声が、ワカンは置いていくことになりました(後で後悔する声も)。
道は凍結しており早速アイゼン装着し準備を整えます。大台ヶ原ドライブウェイ入り口付近から入山、笙ノ窟尾根に向け急斜面を登って行きます。アイゼンがいい塩梅に利いてくれました。アイゼンがなければ笙ノ窟尾根まで出るのも一苦労だったと思います。
笙ノ窟尾根を西へ登ります。尾根は段々と痩せ岩稜帯へと変化します。曾孫普賢岳(1505P)からの急降はロープを出し懸垂下降で下ることになりました。アイゼンでの懸垂下降に一苦労、時間がかかりました。そのまま尾根伝いに日本岳へ向かう予定でしたがその後の山行行程を考慮し一般ルートへ下りることになりました。一般ルートには朝日窟、鷲の窟があり氷柱も見ることができました。
日本岳コルから大普賢岳までの夏道にはトレースがしっかりあったのですが、危険なトラバースが続きます。トラバースが終わると鉄梯子や鎖が出現する急登です。急登を登りきると景色が開け大峰山系が見渡せる大普賢岳頂上に到着しました。大普賢岳北面を下りたコルでテントを張り、1日目終了しました。
【2/25(日)】2日目は脇ノ宿跡、伯母谷覗を目指します。2日目のコースは人が入っている痕跡なく雪も深いため、交代で先頭を歩きます。脇ノ宿跡前後のルートはわかりにくくルート選択も難しいためCLが先頭を歩きます。伯母谷覗からは前日の行程が見渡せ、感慨深いものがありました。伯母谷覗を過ぎた尾根から山葵谷手前の一般道へ下山しました。(MOR)
<コース状況>冬山装備必要、一般ルートではありません。
<特記事項>ヒヤリハットなし。23日の時点で風邪症状あるメンバーが2名。1名は中止、1名は参加しましたがかなり辛そうでした。(体調が悪いときは中止すべき:本人談)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する