伊吹山北尾根 ピストン 国見岳~御座峰〜静馬ヶ原〜伊吹山

2018年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: 09:37
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,596m
• 下り: 1,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:37

6:13 スタート地点
6:56 6:59 鉈ヶ岩屋
7:56 7:57 国見岳
8:18 8:18 大禿山
8:43 8:44 御座峰
9:05 9:05 P983
9:52 9:52 P1149
9:57 9:58 静馬ヶ原
10:56 11:37 日本武尊像（伊吹山）
11:38 11:38 伊吹山
12:13 12:13 静馬ヶ原
12:23 12:23 P1149
12:57 12:58 P983
13:41 13:43 御座峰
14:11 14:11 大禿山
14:50 14:50 国見岳
15:25 15:26 鉈ヶ岩屋
15:50 ゴール地点

天候

雪が溶け緩むくらいの晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・大垣ICから国見岳スキー駐車場奥の雪で行き止まりの路駐箇所までノーマルタイヤで通行可。凍結無し。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト無し。コンパスで登山届け。
・駐車場所から400mほど積雪の舗装道路を歩きます。
その後、鉈ヶ岩屋への600m程度の直登コースはかなりの急登。アイゼン必要です。簡易アイゼンだとかなり危険です。ピッケルもあれば安善。
・鉈ヶ岩屋から国見岳までも結構な急登で危険です。アイゼン、ピッケル必要です。
雪庇が発達していて朝崩れていなかった箇所が帰りは崩れて落ちていました。とても危険ですので、雪庇からできるだけ離れて歩いてください。
ただ、樹林のそばは1.5m程度の踏み抜きが多発です。
国見岳には山頂標識は見当たりません。雪の下？もともとない？
・国見岳から大丌山までも雪庇が沢山です。雪の下は岩がゴロゴロで踏み抜けるととても危険です。大丌山も山頂標識なし。国見岳から大丌山のあたりに2か所ほど乗り越えるのが危険な落差があります。乗り越え失敗したら・・・真っ逆さまです。ピッケルあってもかなり怖いです。
・大丌山から御座峰までは見晴らしがよく歩きやすいです。唯一、ちょっとほっとします。御座峰も山頂標識なし。
伊吹山がとってもきれいに見えますよ。
・御座峰からピーク983までもあいかわらず雪庇。怖いです。
・ピーク983から静馬ヶ原までも同じく危険。静馬ヶ原も標識無し。
・静馬ヶ原から伊吹山は伊吹山ドライブウェイです。舗装道路ですが、雪が凄いです。5m以上積雪があるところもあります。雪の壁も発達していて乗り越るのが危険です。伊吹山への直登は、最後の最後で結構こたえます。
山頂でやっと人に会えます。うれしいです。
・その他情報としては、伊吹山までずっと稜線歩きで、赤てテープなどは数回見ただけです。行きは凍結していてピッケルが入らないところも多数。
帰りは雪が緩んでいて、コース全体で急登下りは危険です。
自分のトレースも溶けて消えかかっていました。
明日はちょっと安全上の視点から厳しいのではないかと・・・。
それと、このコース、この積雪でも、雪が緩んでいてもかなり危険です。
お勧めしません。
自分もちょっと無理した感があります。
前夜、氷点下まで冷え込んだようなので、雪が締まっているだろうと予想してトライしましたが、それでも急登、落差、雪庇、踏み抜けなど危険です。
実際のコース状況を事前に知っていたら（雪の状況までわかるはずないですが）、雪解けの4月ごろまでトライしていないと思います。
ちなみに今日のコース、踏み跡等の状況から全線歩いたのは私だけでした。
帰りにほかの方のトレース跡を見つけました。途中までこられた方もいたようですが、戻られたようです。
ワカンは使いませんでした。

写真

3/3 6:07

国見岳スキー場の少し先に路駐。
ここからは雪で通行できず。

3/3 6:07

こんな感じ。

3/3 6:12

最初っからアイゼン

3/3 6:13

おひさま、あがってきた

3/3 6:13

これ、まだ、舗装道路ね

3/3 6:16

ここからでもきれいに見えます

3/3 6:18

スキー場、まだ閉まってますね。

3/3 6:22

そして、ここから登山口。

3/3 6:22

この金網の左側を直登していく。
はっきりした登山道っていつ感じではない。

3/3 6:24

ゲゲゲッ・・・いきなり急登・・・

3/3 6:29

ま・・・マジか・・・
上から下見ても、結構勾配あるのがわかる

3/3 6:30

おひさま、まだかい

3/3 6:31

登りきると、尾根ですね。ここからはずうっと尾根、尾根、尾根・・・・

3/3 6:32

こんな安全な場所もあります

3/3 6:42

きたきたー

3/3 6:43

おはようさん！！今日もよろしく！！

3/3 6:45

安全で良い尾根道。こういうとこ好き

3/3 6:47

やっぱねーおひさまだね。

3/3 6:49

3/3 6:49

今度は下り

3/3 6:53

ん？雪崩ってる・・・？

3/3 6:53

ゲゲッ・・・やばそ

3/3 6:53

鉈ヶ岩屋だって。
誰だっけ？追われてた方が隠れて言い伝えあるらしい

3/3 7:03

まだ安全

3/3 7:07

登山道のご来光

3/3 7:13

そして、山々もドーン！！
でも、切皮ね。
気を付けよう

3/3 7:14

ずうっと続きます

3/3 7:15

雪庇の稜線歩き。少し離れて雪庇崩れても大丈夫なところ見極めながら

3/3 7:17

こんな落差も結構めんどくさい

3/3 7:17

雪庇、落ちそう

3/3 7:27

この辺からピッケル使わないと、結構きつい。
実はかなりの急登も多い

3/3 7:27

ここ、登ってきました

3/3 7:27

まだまだ登る

3/3 7:27

きっつい

3/3 7:31

勘弁して

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ここ、登れんのか(-_-;)

3/3 7:39

マジか

3/3 7:39

急登すぎる

3/3 7:40

3/3 7:40

3/3 7:42

3/3 7:43

3/3 7:45

3/3 7:45

3/3 7:46

3/3 7:46

こんな穴があちこちに。深さ1.5〜2mくらい

3/3 7:46

3/3 7:47

足長いのです

3/3 7:48

国見岳？だと思う

3/3 7:49

ちょっとした広場あります。そして穴も

3/3 7:49

3/3 7:50

3/3 7:52

3/3 7:54

木のそばは2mくらいの穴あります。
その周りも雪下に穴ありますので、踏み抜きます

3/3 7:55

中央に見えるのが伊吹山ですね。
そしてそこにつながる稜線・・・。
これから歩きます。とおっ！！

3/3 7:55

稜線沿いの雪庇が怖い

3/3 7:55

3/3 7:57

雪庇、崩れて・・・

3/3 8:00

3/3 8:03

3/3 8:03

崩れ落ちた雪庇

3/3 8:03

3/3 8:07

3/3 8:07

3/3 8:10

3/3 8:11

3/3 8:26

3/3 8:26

3/3 8:28

後ろを振り返ると大兀山。山頂標識ないんだよね

3/3 8:28

3/3 8:30

獣は・・・・、ぎりぎりでも通るのね・・・。クレイジー

3/3 8:31

3/3 8:31

3/3 8:39

御座峰

3/3 8:42

3/3 8:42

3/3 8:43

びびりながらもまだ元気

3/3 8:46

ちょっとづつ近づくが、まだ遠い

3/3 8:47

3/3 8:49

3/3 8:52

3/3 8:56

3/3 9:10

あのお・・・こんなとこ通るの・・・怖いんですけど・・・

3/3 9:14

めっちゃ怖いんですけど・・・

3/3 9:20

3/3 9:23

雪崩

3/3 9:23

来ませんように

3/3 9:28

振り返って・・・よくここまで来れたなあ・・・
でも

3/3 9:28

帰れるのだろうか・・・。
下れるのだろうか・・・

3/3 9:28

このやばいのも登ったけど

3/3 9:45

3/3 9:45

3/3 9:46

3/3 9:48

静馬ヶ原

3/3 9:51

やっと伊吹山ドライブウェイが見えてた
あそこを歩くのか

3/3 9:51

そして伊吹山まで

3/3 9:55

静馬ヶ原から伊吹山ドライブウェイを望む

3/3 9:59

やっと道路にでました。振り返って静馬ヶ原。

3/3 9:59

ん？

3/3 10:00

雪？

3/3 10:01

嘘だろ・・・

3/3 10:02

何メートルあんだ？

3/3 10:02

ロープ？

3/3 10:03

なぜ雪庇？道路に

3/3 10:06

ああ美しい・・・

3/3 10:08

これが舗装道路でなければ

3/3 10:08

ん？ほんとに舗装道路なのか？これ？

3/3 10:10

まあじか・・・

3/3 10:10

舗装道路で遭難？

3/3 10:10

しゃれにならん…；
乗り越えられんのか？
5m？いや、それ以上

3/3 10:12

3/3 10:12

やっぱり道路だった

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3/3 10:18

3/3 10:26

3/3 10:26

3/3 10:26

3/3 10:27

落雪してるし

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伊吹山ふもと

3/3 10:40

そこから直登！！
山頂が・・・まぶしい！！

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かなりひーこら言って、やっと登れました。
相棒のピッケル君も

3/3 10:53

3/3 10:53

3/3 10:54

3/3 10:54

たけるさんに会いに来たんです。
こんにちは！！

3/3 10:55

ここで帰りたい。
普通に三宮神社へ降りて

3/3 10:55

人がいるって、良いねえ。うれしいねえ

3/3 10:55

3/3 10:56

3/3 11:03

3/3 11:11

3/3 11:16

3/3 11:17

3/3 11:17

3/3 11:19

3/3 11:20

伊吹山よさらば

3/3 11:41

下ります。そして見上げます。
山頂は神々しい

3/3 11:51

これが道路の雪庇とは

3/3 11:54

降りるの怖い

3/3 11:55

3/3 12:01

通るの怖い

3/3 12:09

さて登り返し

3/3 12:16

行きに急登をジグザグ降りしてきたトレースを登り返す

3/3 12:28

戻るの嫌だ

3/3 12:36

緩んだ雪庇が怖い

3/3 12:38

3/3 12:39

雪庇踏み抜いた・・・・怖すぎる

3/3 12:40

3/3 12:41

怖い穴・・・

3/3 12:47

3/3 12:58

3/3 13:00

3/3 13:08

雪庇の行進

3/3 13:18

春が近い

3/3 13:23

3/3 13:31

3/3 13:33

今来た道を振り返る。良く戻ってきたなあ

3/3 13:35

ん？自分のトレースじゃあない。
しかもUターンしてるし。

3/3 14:10

3/3 14:35

3/3 14:35

3/3 14:50

3/3 14:53

3/3 14:53

3/3 14:54

3/3 14:57

緩んだ雪の劇下り

3/3 14:58

3/3 14:58

マジか・・・。
かつら・・・・く・・・
考えてはだめだ。足がすくむとかえって危ない

3/3 15:07

3/3 15:12

もうちょっと

3/3 15:25

3/3 15:38

ここまでくれば大丈夫

3/3 15:40

スキー場はにぎわってるなあ

3/3 15:44

こういうのもいいんだなあ・・・

3/3 15:46

3/3 15:47

おしまい

3/3 15:48

おしまい

3/3 15:50

無事に帰ってこれました。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン（旧モデルのカジタックス12本爪） ワカン 昼ご飯 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス ツェルト カメラ バラクラバ ピッケル テムレス手袋

感想

グリーン☕⛷

楽しかったあ・・・
怖かったあ・・・
疲れたあ・・・