大倉〜三ノ塔〜諸戸山林事務所〜大山〜七沢温泉

2018年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: 09:28
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,002m
• 下り: 2,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:09
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:27

7:00 大倉バス停
7:06 7:06 山岳スポーツセンター
7:20 7:20 三ノ塔尾根道入口
7:30 7:30 庚申山
7:34 7:34 43号鉄塔
7:55 7:56 牛首
9:00 9:10 三ノ塔
9:14 9:15 三ノ塔地蔵菩薩
9:39 9:51 ヨモギ平
10:20 10:21 BOSCOオートキャンプベース
10:26 10:26 諸戸山林事務所
11:46 12:00 １０２１ｍ地点
12:34 12:57 大山
13:06 13:06 ネクタイ尾根分岐
13:20 13:20 ネクタイ尾根（通称）
13:57 14:10 唐沢峠
14:23 14:24 矢草ノ頭
15:19 15:20 ふれあいの森日向キャンプ場
15:26 15:26 日向ふれあい学習センター
15:53 15:53 日向薬師 梅林
16:15 16:16 七沢温泉
16:27 ゴール地点

大山山頂から唐沢峠までGPSログ取り忘れにより、この間は手修正しています。

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　渋沢駅から大倉行き始発バス(6:48）に乗車。206円
帰路　広沢寺温泉入口バス停から本厚木駅行きバスに乗車(17:41発）　料金　360円

コース状況／危険箇所等

大倉〜三の塔：危険個所なし。良く整備されている。
三の塔〜ヨモギ平：残雪あったが、危険個所はなし。
ヨモギ平〜BOSCOキャンプ場：急斜面あり。一部、ブルトーザーが作業道を
　　　　　　　　　　　　　　 つけてことによる段差あり。
諸戸山林事務所〜大山山頂：カンスコロバシ沢右岸を登る予定がルートミスにより
　　　　　　　　　　　　　左岸を登る羽目に。かなりの急斜面。
　　　　　　　　　　　　　左岸を通ることは決してお奨めしません。
大山〜諸沢峠（ネクタイ尾根経由）：斜度はあるものの、危険個所なし。
　　　　　　　　　　　　　　　　　紫リボンの目印多数。道迷いのリスク小。
891mピーク〜日向キャンプ場：急斜面あり。滑落リスクあり。日向キャンプ場
　　　　　　　　　　　　　　　までモノレールの軌道があり、ルートを外れる
　　　　　　　　　　　　　　　リスクは少ない。　　　　　
日向キャンプ場〜七沢温泉：ルート明瞭、整備状況も良し（舗装）。
　　　　　　　　　　　　　車に注意。　　　　　　　　　　　　　　　

その他周辺情報

七沢温泉七沢荘(1000円)。館内に周辺バス停の時刻表もあり便利。
広沢寺温泉入口バス停までは徒歩約8分。近くにZund-Barというおしゃれなラーメン店あり。テイクアウトのソフトクリームが美味。

写真

3/3 7:01

いざ出発進行！

3/3 7:14

3/3 7:20

静かな土曜の朝の散歩道。枯葉が多く、晩秋の様。

3/3 7:20

大倉尾根と違い変化に富んでる予感　(^0_0^)

3/3 7:34

鉄塔真下を通過。

3/3 7:34

ここは43番鉄塔。東丹沢登山詳細図には鉄塔の番号まで書かれているので、現在地確認がしやすい。

3/3 7:47

なにやら山の中で唸り声がすると思えば、重機の機械音でした。

3/3 7:55

道標、要所要所にあり、地図がなくても三の塔までは連れてってもらえそう。

3/3 7:55

3/3 8:01

3/3 8:12

こんなフラットな所もあります。歩きやすい。

3/3 8:39

三の塔まであと1.2KM

3/3 8:59

三の塔直前の道標

3/3 9:00

三の塔到着。晴れ渡っています。

3/3 9:01

富士山も綺麗に見えます。本日は快晴。

3/3 9:01

写っているザックは他の登山者のものです。

3/3 9:02

若干、ズームに。ここからは大山までバリルートで向かいます。

3/3 9:13

お地蔵さんの裏から北に延びる尾根を辿り、ヨモギ平を目指します。

3/3 9:14

三の塔から撮った塔ノ岳までの表尾根ルート。写真では見えにくいですが、塔ノ岳山頂の尊仏山荘まではっきり見えます。

3/3 9:14

塔ノ岳のアップです。頂上の小屋もははっきり写っています。。

3/3 9:15

先を進むとモノレールの登場！

3/3 9:18

陽当たりの良いところはほとんど雪なし、

3/3 9:19

モノレールに付いていきます。

3/3 9:23

さらに前進。

3/3 9:35

雪がなくなってきました。

3/3 9:40

三の塔から約30分、ヨモギ平到着しました。

3/3 9:41

ヨモギ平というだけあって、広々しています。グループで来て、お弁当を広げると楽しそうです。今日はまだ誰もいません。

3/3 9:42

作りたて？の舞台（ベンチ？）もあります。

3/3 10:22

ヨモギ平からBOSCOキャンプ場まで下りましたが、結構な下りでした。

3/3 10:25

東電の案内標。13番(鉄塔)方向が目的ルート。その通りに進んだはずが。

3/3 10:25

前方に見えるのは諸戸神社の鳥居です。

3/3 10:25

諸戸神社です。

3/3 10:27

沢づたいに登っていきます。

3/3 10:28

東電の道標。

3/3 10:29

渡渉します。

3/3 10:36

さらに道標あり。13番鉄塔へのルートは明瞭。間違えようがありません。。。。のはずでしたが。

3/3 10:43

先に進むと斜度を増してきます。

3/3 10:43

歩きづらいです。皆さん、こんな所を登っているの？

3/3 10:46

油断すると滑落しそうです。

3/3 11:01

登れど、目指す13番鉄塔がありません。送電線が横切るのみ。
と思って、横をみたら。。。隣の尾根に鉄塔が。。。あれ？！
どうも、尾根を一本間違えたようです。どうしよう　^^;
下るは危険、トラバースも危険、しからば、前進あるのみ！

3/3 11:42

ようやく、本ルート（バリルートですが）に合流。
モノレールの軌道を発見！

3/3 11:56

よくぞこんな斜面に軌道をつけたのものです。
先人の苦労がしのばれます。

3/3 11:56

はるか向こうに見えるは2時間前にいた三の塔。
随分来たもんです。

3/3 11:56

大山北側斜面はまだまだ雪が残っています。

3/3 11:56

モノレールは続くよどこまでも。しかし、北尾根が遠い！

3/3 12:24

ようやく、北尾根到着。

3/3 12:32

大山山頂裏口の脚立です。三の塔から2時間半（途中15分の休憩）かかりました。へとへとです。

3/3 12:51

山頂北側は残雪多し。

3/3 12:57

小休憩の後、ネクタイ尾根に進むため、来た道を戻ります。

3/3 13:00

ネクタイ尾根分岐まではモノレールが案内してくれます。

3/3 13:06

モノレールの分岐点は北尾根とネクタイ尾根(通称)の分岐点。右に針路をとります。

3/3 13:09

目印のネクタイは1本もありませんでしたが、代わりに紫色のリボンが程よい間隔であります。

3/3 14:44

唐沢峠を南に下り、矢草の頭（893m地点）から東に向かいます。地図にはないモノレールが登場します。

3/3 15:16

モノレールの後を付いて、日向キャンプ場まで下りました。

3/3 15:16

モノレールは昨年7月から稼働したようです。

3/3 15:19

里へと続く道。良く整備されています。

3/3 15:20

日向薬師方向に向かいます。

3/3 16:24

ゴールの七沢荘が近づいてきました。

3/3 16:27

ようやくゴールです。
温泉が楽しみです。　

撮影機器：

Xperia X Performance SO-04H docomo SONY

感想

coleraine

バリエーションルートを文明の利器（GPS)を使わずに、地図とコンパスと野生の感だけで踏破することが今回のテーマでした。諸戸山林事務所までは迷うことなく快調に進めましたが、そこから先でルートミスを。カンスコロバシ沢右岸尾根ルートを登るはずが一本尾根を間違え、左岸ルートに入り込むという大失態！　事前のルート調査が十分でなかったことと、東電の案内標に安心しきって、自分で位置確認をしなかったことが敗因です。いい勉強になりました。
一日に20km以上も歩くのは一昨年の屋久島以来です。パーティーだと日帰り20KMの山行計画に同意してくれる人はいないので、ソロを良いことに決行しました。
馴染みのある大山も普段と異なるルートを歩くと非常に新鮮でした。また、別ルートで丹沢山塊を徘徊したいと思います。
最後に余談ですが、矢草の頭から少し入った所でこちらに向かってくる全裸男を目撃しました。こちらの存在に気づきあわてて来た道を引き返し、姿を消してしまいました。彼は何のために全裸で歩いていたんだろう。謎です。