五竜岳・遠見尾根ピストン



- GPS
- 11:33
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,726m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:18
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:35
天候 | 1日目:雪のち晴れ 2日目:晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の遠見尾根は条件にもよりますがハードです。 五竜岳まで夏道沿いに登れますが鎖場などはすべて埋もれています。 遠見尾根は雪庇に注意。 白岳に登る斜面はクラストしていれば問題なく歩けるが、雪が緩むと雪崩に注意。 五竜岳に登る稜線はトレースが無い場合はルートファインディングに注意。スリップすると止まらないであろう斜面あり。 |
その他周辺情報 | 白馬五竜テレキャビン 往復1800円 アルプス第1ペアリフト 片道400円(下りは乗れません) |
写真
感想
会の山行で五竜岳に行ってきました。
サラリーマンなので土日での強行登山ということで、土曜日の朝3時に車で出発。都内で仲間を拾って中央道で安曇野まで。ところが小淵沢から雪でチェーン規制、さらに諏訪からは事故で通行止めで下道に下ろされてしまい、早朝から渋滞に巻き込まれ、白馬五竜スキー場に到着したのは10時半を過ぎてしまった。。
しかも麓はガスガスで何も見えない中、ゴンドラリフトを乗り継いでリフトトップまで。
今日の行程は西遠見山までということで、ガスの中、予定よりも3時間くらい遅れで歩き始める。幸い雪は締まっているもののたまに踏み抜きもあり、久しぶりに20kgを越えるザックを背負って汗を拭きながらがんばる。
歩き始めて1時間ほどでいきなりガスが晴れて鹿島槍から五竜、白馬までの稜線が雲海の上にくっきりと姿を現し、突然の素晴らしい絶景に感動!
そこから先は雲海の上を絶景を見ながら渋滞の疲れもザックの重さも忘れて空中散歩を楽しみますっ!
霧氷でキラキラの遠見尾根の先に聳える五竜岳、その左に聳える鹿島槍ヶ岳が本当に素晴らしい。
そして3時間半ほどで予定の西遠見山付近のテン場に到着し、テントを設営して宴会!
翌日はテン場から五竜岳にアタック。夜明け前からヘッデンを点けてスタート。雪庇やクレバスに気をつけて登っていく。6時過ぎには東の空から日が昇りご来光!
複数の先行パーティを追い越していつの間にか先頭を歩く。
五竜への登山道は雪に埋もれ、確実にアイゼンを蹴り込みピッケルを刺し時折吹く突風に耐え、スリップに気をつけながら岩場や雪壁を登り、午前8時に山頂に到着!
剣岳を初めとする北アルプスの山々の絶景を満喫しました。
山頂からの下降は登りよりもさらに危ないので安全地帯までは気を抜かないように下りました。
とにかく素晴らしい条件に恵まれた春の五竜岳を満喫することができ、最高の会山行となりました。
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