唐松岳・五竜岳


- GPS
- 13:02
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,023m
- 下り
- 2,404m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 5:44
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:53
天候 | 1日目: 晴れ 2日目: 曇りのち霧、稜線は西風強い |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
アルピコ交通特急バス 長野駅0820-白馬八方BT0935 ロープウェイ、リフト利用 帰り: ロープウェイ、JR大糸線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
牛首の岩場、五竜岳上部は鎖場あり、落石注意 (落石対策としてヘルメットを持っていったほうが良い) |
写真
装備
個人装備 |
シャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
帽子
着替え
登山靴
予備靴ひも
(サンダル)
ザック
ザックカバー
(サブザック)
行動食
非常食
水
コッヘル
ブキ
ライター
地図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
スマートフォン
筆記用具
救急箱
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
(サングラス)
(ストック)
マット
シェラフ
(ヘルメット)
|
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共同装備 |
テント
ヘッド
カート
鍋
調理器具
|
感想
1日目
長野駅→八方BTの特急バスが、定員オーバーとなりYが乗り損ねてしまう。足が速そうなので、あとから追いかけてもらうことにして2人で先に登り始めた。登山者も観光客も沢山いて、人気の高さが伺えた。
丸山を過ぎたところでYに追いつかれた。思った以上に速い。稜線に上がると、劔立山や槍穂がよく見えて、北アルプスに来たという実感を強くする。
テント場は小屋からかなり下った登山道沿いに点在していたが、着いた時間が遅めだったのもあって4人用テントを張る場所がなかなか見つからず。少し登山道から登ったところに、やや傾斜はあるもののギリギリ張れるスペースを見つけたのでそこで設営した。
テント設営後、唐松岳の山頂を踏みに行く。午後4時を回っても天気が崩れる気配は全く無く、たっぷり30分ほど素晴らしい眺めを堪能した。テントに戻って、先日の南アルプスの再現レシピ、アルファ米のさば味噌煮炊き込みご飯を作る。Yにも満足してもらえたようでよかった。19時ごろ就寝。
2日目
3時起床。雲が出ている。夜中から風が強くなり、フライのペグダウンがテント場のスペースの制約から不完全だったこともあり、フライがバタつく音がしていた。外は寒いのでテント内で湯を沸かして朝食を食べた。
5時前に出発。膝が痛むサンガは五竜に行かず八方に降りることになった。残念だが無理して痛い思いをしても仕方がないので、カトマンズでの再会を誓って別れた。
Yと2人で五竜へ向かう。牛首の岩場は、風が強いのもあり、やや緊張を強いられた。途中で日の出を拝むことができ、富士山も見えた。
しかし、景色が見えたのもここまで。最低コルから標高を上げていくとガスが出てきて、強風もやまず、無心で登る。五竜山荘の小屋の前で一休みして冷えた体を温めてから、サブザックで五竜岳に登る。後半は岩がちだが、牛首の岩場よりは優しい。ただ、落石が怖いのでヘルメットはあったほうが良いと思った。
山頂もガスっていたが、しばらく待っていると不帰方面が少しだけ晴れた。恐らくほんの一部しか見えなかったが、単純なわたしはもう不帰キレットを歩きたいなあと思っていた。
五竜山荘に戻ってきて、帰りの交通を調べていると、大糸線が12時台の次は3時間空くことが判明。早く帰りたい一心で、遠見尾根を爆速で下る。休憩も最小限にして、2時間半かけずにロープウェイ乗り場に下山した。
一泊二日という短い行程ながら、初顔合わせのメンバーの交流を深めつつ、初日はこの上ない天気で北アルプスの山々を眺め、2日目は岩場を歩いて雷鳥にも出会うことができ、充実した山行になった。
反省点など:
・調理器具何を持っていくかの意思疎通ができてなかった
・特急バスが先着順であることはわかっていたので、早めに並ぶよう努力するべきだった
・やっぱりヘルメットは全員用意するに越したことがないと思う
膝痛で五竜を断念したものの日の出と雲海の抜群の展望を眺めながらの下山は良かった。
八方池近辺でウェディングフォトを撮っていたお二方、おめでとうございます!
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