もう見慣れた小諸市のお知らせの看板が。
今日は鋸岳まで行く予定なので、実際には浅間山火口まで2km以内に入るのです。
車坂峠まで上がってくるチェリーパークラインには全く雪が無いので、登山口前でアイゼンを装着しました。
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もう見慣れた小諸市のお知らせの看板が。
今日は鋸岳まで行く予定なので、実際には浅間山火口まで2km以内に入るのです。
車坂峠まで上がってくるチェリーパークラインには全く雪が無いので、登山口前でアイゼンを装着しました。
いざ出発!車坂峠側から登るのは今回で2回目です。
比較的最近積もった新雪で良い感触です♪
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いざ出発!車坂峠側から登るのは今回で2回目です。
比較的最近積もった新雪で良い感触です♪
歩き始めは緩やかな登りが続きます。
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歩き始めは緩やかな登りが続きます。
槍ヶ鞘辺りから朝日が昇ってきました。
木々の間からは小諸の町や八ヶ岳方面も見えてきますが、
この日は遠くはやや霞んでいて春の訪れを感じました。
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槍ヶ鞘辺りから朝日が昇ってきました。
木々の間からは小諸の町や八ヶ岳方面も見えてきますが、
この日は遠くはやや霞んでいて春の訪れを感じました。
アップダウンを挟んで次第に急になってくると、
やがて大きく視界が開けてきました!
前回はガスガスだったので、初めて見る光景にさっそく感動です。
この日、早く山行を終えたら行くつもりの高峯山が向かいに見えています。
北山腹にはアサマ2000パークスキー場があって、
なかなか気持ち良さそうな斜面に見えました。
昨冬までは一応基礎スキーヤーだったので、スキー場を見ると斜面構成がつい気になります。
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アップダウンを挟んで次第に急になってくると、
やがて大きく視界が開けてきました!
前回はガスガスだったので、初めて見る光景にさっそく感動です。
この日、早く山行を終えたら行くつもりの高峯山が向かいに見えています。
北山腹にはアサマ2000パークスキー場があって、
なかなか気持ち良さそうな斜面に見えました。
昨冬までは一応基礎スキーヤーだったので、スキー場を見ると斜面構成がつい気になります。
槍ヶ鞘付近にあるシェルターまでやってきました。
屋根にはまだまだたっぷり雪が積もってます。
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槍ヶ鞘付近にあるシェルターまでやってきました。
屋根にはまだまだたっぷり雪が積もってます。
初めて見る槍ヶ鞘(2,280m)の絶景に感動!
ここで初めて浅間山本峰が遮られることなく大きく見えてきます。
多くの皆さんのレポのとおり、ガトーショコラの浅間山に思わず魅入ってしまいました。
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初めて見る槍ヶ鞘(2,280m)の絶景に感動!
ここで初めて浅間山本峰が遮られることなく大きく見えてきます。
多くの皆さんのレポのとおり、ガトーショコラの浅間山に思わず魅入ってしまいました。
槍ヶ鞘からトーミの頭までのアップダウンに掛かります。
ここで分岐する中コースは下りで使います。
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槍ヶ鞘からトーミの頭までのアップダウンに掛かります。
ここで分岐する中コースは下りで使います。
急登を経てトーミの頭に近付くと、歩いてきた西側も絶景が広がります!
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急登を経てトーミの頭に近付くと、歩いてきた西側も絶景が広がります!
トーミの頭(2,320m)到着。
ここから晴天の下での浅間を観たかった!
ただただ素晴らしいとしか言えません。
曇り空だと浅間の雄姿もなんとなく冴えないのです。
ところでトーミの頭から風がやや強くなってきました。
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トーミの頭(2,320m)到着。
ここから晴天の下での浅間を観たかった!
ただただ素晴らしいとしか言えません。
曇り空だと浅間の雄姿もなんとなく冴えないのです。
ところでトーミの頭から風がやや強くなってきました。
黒斑山まで残す標高差は80mくらい。
殆どが樹林帯の中の急坂です。
この頃より早くも下りの登山者とすれ違い始めます。
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黒斑山まで残す標高差は80mくらい。
殆どが樹林帯の中の急坂です。
この頃より早くも下りの登山者とすれ違い始めます。
絶壁の縁を歩くようになるとそろそろ黒斑山へ…
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絶壁の縁を歩くようになるとそろそろ黒斑山へ…
黒斑山山頂(2,404m)到着!
絶景です。
前回、母を連れてきた時には残念ながらガスガスで真っ白でした。
この光景を見せてあげたいな、としみじみ思いました。
しばらく小休止を入れて、まだ先が長いので早々に出発します。
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黒斑山山頂(2,404m)到着!
絶景です。
前回、母を連れてきた時には残念ながらガスガスで真っ白でした。
この光景を見せてあげたいな、としみじみ思いました。
しばらく小休止を入れて、まだ先が長いので早々に出発します。
黒斑山を過ぎると外輪山の崖っぷちを続けて歩くようになります。
樹林帯に入る区間もありますが、基本的にはずっとこんな感じで足元は気を抜けません。
雪山登山を始めてまだ2日目ですが、アイゼンの爪が引っ掛かって転倒することはなくなりました。
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黒斑山を過ぎると外輪山の崖っぷちを続けて歩くようになります。
樹林帯に入る区間もありますが、基本的にはずっとこんな感じで足元は気を抜けません。
雪山登山を始めてまだ2日目ですが、アイゼンの爪が引っ掛かって転倒することはなくなりました。
浅間に向っていくのが何とも言えない高揚感です!
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浅間に向っていくのが何とも言えない高揚感です!
徐々に浅間が大きくなってきます。
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徐々に浅間が大きくなってきます。
地形図上で蛇骨岳(2,366m)の山名が記載されている辺りを通過。
蛇骨岳の山名標は実際にはここを通り過ぎたところにあります。
初めて外輪山を歩いた後にGPSログを調べて気付きました。
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地形図上で蛇骨岳(2,366m)の山名が記載されている辺りを通過。
蛇骨岳の山名標は実際にはここを通り過ぎたところにあります。
初めて外輪山を歩いた後にGPSログを調べて気付きました。
前方で外輪山の稜線が向きを変える辺りに蛇骨岳の山名標があります。
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前方で外輪山の稜線が向きを変える辺りに蛇骨岳の山名標があります。
蛇骨岳の山名標のところまで辿り着きました。
ここで一息入れておきます。
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蛇骨岳の山名標のところまで辿り着きました。
ここで一息入れておきます。
蛇骨岳山名標地点を過ぎると、外輪山の稜線が痩せてきます。
ここから先は登山者の数も減ってくるでしょうから、さらに気を引き締めていきます!
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蛇骨岳山名標地点を過ぎると、外輪山の稜線が痩せてきます。
ここから先は登山者の数も減ってくるでしょうから、さらに気を引き締めていきます!
新雪を踏みしめてゆく痩せた稜線歩きは最高です!
仙人岳の手前のコルまでは緩やかな下りが続く。
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新雪を踏みしめてゆく痩せた稜線歩きは最高です!
仙人岳の手前のコルまでは緩やかな下りが続く。
この短い急登を越えると仙人岳。
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この短い急登を越えると仙人岳。
仙人岳(2,319m)到着!
ここは本当に山頂らしい山頂で、浅間本峰にも近くて最高です。
しばらく息を整えた後で、いよいよ鋸岳へ向かいます。
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仙人岳(2,319m)到着!
ここは本当に山頂らしい山頂で、浅間本峰にも近くて最高です。
しばらく息を整えた後で、いよいよ鋸岳へ向かいます。
相変わらず傾いてる三角点。
後方には四阿山や妙高もよく見えてます。
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相変わらず傾いてる三角点。
後方には四阿山や妙高もよく見えてます。
よく目立つ2,290mのミニピークの左奥が鋸岳。
痩せた稜線はこれまで以上にワイルドになっていくよう。
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よく目立つ2,290mのミニピークの左奥が鋸岳。
痩せた稜線はこれまで以上にワイルドになっていくよう。
時には岩も踏みつつ、歩きやすそうなところを選んで進みます。
奇しくも自分にとって岩と雪のミックス初体験の稜線となりました。
無雪期に一度は歩いていますが、積雪期はやはり雰囲気がかなり変わります。
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時には岩も踏みつつ、歩きやすそうなところを選んで進みます。
奇しくも自分にとって岩と雪のミックス初体験の稜線となりました。
無雪期に一度は歩いていますが、積雪期はやはり雰囲気がかなり変わります。
2,290mピークは北山腹をトラバースするトレースを辿りました。
ピーク上で小休止中の方々も居られたので、どちらを辿るかは登山者それぞれの判断によります。
山腹のトラバースを時折太ももまで踏み抜きながらもなんとか通過すると、遂に眼前に目指す鋸岳が全貌を現しました!
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2,290mピークは北山腹をトラバースするトレースを辿りました。
ピーク上で小休止中の方々も居られたので、どちらを辿るかは登山者それぞれの判断によります。
山腹のトラバースを時折太ももまで踏み抜きながらもなんとか通過すると、遂に眼前に目指す鋸岳が全貌を現しました!
Jバンドの下り口を通過して、そのまま稜線上を鋸岳へ進みます。
ここから先だけはまだ足を踏み入れていなかったので、
無雪期との対比が出来ませんが雪があると普通に歩きやすかったです。
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Jバンドの下り口を通過して、そのまま稜線上を鋸岳へ進みます。
ここから先だけはまだ足を踏み入れていなかったので、
無雪期との対比が出来ませんが雪があると普通に歩きやすかったです。
鋸岳(2,254m)の広い頂上部に出ました!
地形図の等高線よりもだいぶ広く感じます。
とりあえず頂上部の末端まで突き進みます。
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鋸岳(2,254m)の広い頂上部に出ました!
地形図の等高線よりもだいぶ広く感じます。
とりあえず頂上部の末端まで突き進みます。
鋸岳より浅間山本峰を至近距離で見上げる。
ここから火口まで直線距離で約1.5kmくらいのようです。
間近から見上げる浅間は迫力満点!
でもこんなに近くで浅間を見上げていると、もうあそこまで登りたくてしょうがなくなってきます。
前掛山を目指す登山道も手に取るように分かります。
自分はニュージーランドのトンガリロに登ったことがありますが、
レッドクレーターの火口縁を歩いた感動が忘れられません。
元来、火山が好きなのだと思います。
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鋸岳より浅間山本峰を至近距離で見上げる。
ここから火口まで直線距離で約1.5kmくらいのようです。
間近から見上げる浅間は迫力満点!
でもこんなに近くで浅間を見上げていると、もうあそこまで登りたくてしょうがなくなってきます。
前掛山を目指す登山道も手に取るように分かります。
自分はニュージーランドのトンガリロに登ったことがありますが、
レッドクレーターの火口縁を歩いた感動が忘れられません。
元来、火山が好きなのだと思います。
鋸岳山頂(2,254m)
仙人岳までと違って手製の山名標で、マイナー感がかえって良いです。
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鋸岳山頂(2,254m)
仙人岳までと違って手製の山名標で、マイナー感がかえって良いです。
あそこへ登る日が出来るだけ早く来ることを祈って見上げました。
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あそこへ登る日が出来るだけ早く来ることを祈って見上げました。
鋸岳まで来てしまったので、車坂峠までけっこうな長丁場を戻らなくてはいけません。
昨夏に浅間山荘起点で外輪山に来た時は時計回りで周回したので、黒斑山へ向かって歩くのはこの時が初めてとなります。
黒斑山に戻るまで基本的に登りとなるので、改めて気合を入れました。
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鋸岳まで来てしまったので、車坂峠までけっこうな長丁場を戻らなくてはいけません。
昨夏に浅間山荘起点で外輪山に来た時は時計回りで周回したので、黒斑山へ向かって歩くのはこの時が初めてとなります。
黒斑山に戻るまで基本的に登りとなるので、改めて気合を入れました。
高度を稼いでくると、外輪山の全貌が再び見え始めてきます!
ピストンでもこの光景の中を歩けるのだから飽きないですね。
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高度を稼いでくると、外輪山の全貌が再び見え始めてきます!
ピストンでもこの光景の中を歩けるのだから飽きないですね。
美しいクレーター状の斜面が連なる外輪山。
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美しいクレーター状の斜面が連なる外輪山。
あと一登りで蛇骨岳の山名標…
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あと一登りで蛇骨岳の山名標…
蛇骨岳の山名標の辺りにて小休止。
群馬県側の光景もとりあえずここが見納め。
大好きな谷川岳まで見えてるのでしょうけど、西側から見ると判然としません。
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蛇骨岳の山名標の辺りにて小休止。
群馬県側の光景もとりあえずここが見納め。
大好きな谷川岳まで見えてるのでしょうけど、西側から見ると判然としません。
やっと黒斑山がだいぶ近づいてきました。
午後になって気温が上がってすっかりザラメ雪に。
緩み始めた雪のために踏み抜きが目立ち始めました。
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やっと黒斑山がだいぶ近づいてきました。
午後になって気温が上がってすっかりザラメ雪に。
緩み始めた雪のために踏み抜きが目立ち始めました。
樹林帯の急登を越えるとやっと黒斑山山頂に再び到着。
鋸岳からの復路はけっこうきつかったです…。
黒斑山は絶景を楽しむ多くの登山者で賑わっていました。
やはり午前よりも光線状態が良くなったのか、浅間がよりきれいに見えてます!
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樹林帯の急登を越えるとやっと黒斑山山頂に再び到着。
鋸岳からの復路はけっこうきつかったです…。
黒斑山は絶景を楽しむ多くの登山者で賑わっていました。
やはり午前よりも光線状態が良くなったのか、浅間がよりきれいに見えてます!
せっかく持ってきていたので望遠レンズに交換して前掛山を撮影。
肉眼では分からなかった山名標まで確認出来ました。現状では「噴火警戒レベル1・活火山であることに留意」が適当で、あそこまで普通に登れそうに思うのは自分だけでしょうか。
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せっかく持ってきていたので望遠レンズに交換して前掛山を撮影。
肉眼では分からなかった山名標まで確認出来ました。現状では「噴火警戒レベル1・活火山であることに留意」が適当で、あそこまで普通に登れそうに思うのは自分だけでしょうか。
黒斑山まで戻ってくるともう登り返しは無くなるので、ほっと一息付けますが油断せずに下ります。
夏場に草すべりの急登をここまで登ってきましたがきつかったです…。
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黒斑山まで戻ってくるともう登り返しは無くなるので、ほっと一息付けますが油断せずに下ります。
夏場に草すべりの急登をここまで登ってきましたがきつかったです…。
トーミの頭(2,320m)にて今一度浅間の絶景を眺めておきます。
空が青いな〜としみじみ思う光景でした。
このあと急坂を下っていきますが雪がかなり緩んできて、
登山道に付いてる雪が今にも途切れそうになっていました。
まあスキーと違って土が出てても何とかなるんですが。
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トーミの頭(2,320m)にて今一度浅間の絶景を眺めておきます。
空が青いな〜としみじみ思う光景でした。
このあと急坂を下っていきますが雪がかなり緩んできて、
登山道に付いてる雪が今にも途切れそうになっていました。
まあスキーと違って土が出てても何とかなるんですが。
下りは登り返しのない中コースを進みます。
基本的に樹林帯の登山道ですが、途中で高峯山方面の展望が開けます。
スキー場で滑ってる人が見える距離まで戻ってきました。
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下りは登り返しのない中コースを進みます。
基本的に樹林帯の登山道ですが、途中で高峯山方面の展望が開けます。
スキー場で滑ってる人が見える距離まで戻ってきました。
途中に分岐が一ヶ所ありますが、ビジターセンターへは直進します。
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途中に分岐が一ヶ所ありますが、ビジターセンターへは直進します。
表コースのある尾根を左に見ながら下っていきます。
この辺りでは雪が緩みきって水が浮くまでになっていました。
今冬はめちゃくちゃ寒かったですが、ようやく春がやってきたのを実感出来ました。
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表コースのある尾根を左に見ながら下っていきます。
この辺りでは雪が緩みきって水が浮くまでになっていました。
今冬はめちゃくちゃ寒かったですが、ようやく春がやってきたのを実感出来ました。
車坂峠(1,973m)到着!
所要8時間掛かった鋸岳へのピストンがようやく終わりました。
もうこの日は満腹状態で、高峯山はまたの機会とします。
お疲れさまでした♪
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車坂峠(1,973m)到着!
所要8時間掛かった鋸岳へのピストンがようやく終わりました。
もうこの日は満腹状態で、高峯山はまたの機会とします。
お疲れさまでした♪
夏の景色もよかったですが、
ガトーショコラの 浅間山がたまらなく美しいですね。
いつの日か登れるようになるとよいですね。
素敵なれぽを ありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
今回もご覧いただきまして、ありがとうございました。
3月に入ってから本当に一気に暖かくなりまして、
ガトーショコラの浅間山をギリギリのタイミングで楽しめました。
雪山の光景って本当にいいですね!
聞くところによると実際には前掛山まで多くの人が登ってるようです。
登山は全てが自己責任ですから、登頂は各々の判断に任せるべきものと考えます。
御嶽の噴火災害もありましたし、気象庁も慎重になってるんやないかと思います。
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