記録ID: 1401322
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
浅間山外輪山・鋸岳までピストン
2018年03月04日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 723m
- 下り
- 719m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早朝の駐車場は完全に凍結していましたが、 アクセス路のチェリーパークラインに積雪凍結なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸岳手前を除いてほぼ全線で明瞭なトレースあり。 昇温に伴う踏み抜き、外輪山での強風と転滑落に注意。 |
その他周辺情報 | 高峰ホテルにて日帰り温泉(冬季のほうが割安)あり。 |
写真
もう見慣れた小諸市のお知らせの看板が。
今日は鋸岳まで行く予定なので、実際には浅間山火口まで2km以内に入るのです。
車坂峠まで上がってくるチェリーパークラインには全く雪が無いので、登山口前でアイゼンを装着しました。
今日は鋸岳まで行く予定なので、実際には浅間山火口まで2km以内に入るのです。
車坂峠まで上がってくるチェリーパークラインには全く雪が無いので、登山口前でアイゼンを装着しました。
アップダウンを挟んで次第に急になってくると、
やがて大きく視界が開けてきました!
前回はガスガスだったので、初めて見る光景にさっそく感動です。
この日、早く山行を終えたら行くつもりの高峯山が向かいに見えています。
北山腹にはアサマ2000パークスキー場があって、
なかなか気持ち良さそうな斜面に見えました。
昨冬までは一応基礎スキーヤーだったので、スキー場を見ると斜面構成がつい気になります。
やがて大きく視界が開けてきました!
前回はガスガスだったので、初めて見る光景にさっそく感動です。
この日、早く山行を終えたら行くつもりの高峯山が向かいに見えています。
北山腹にはアサマ2000パークスキー場があって、
なかなか気持ち良さそうな斜面に見えました。
昨冬までは一応基礎スキーヤーだったので、スキー場を見ると斜面構成がつい気になります。
トーミの頭(2,320m)到着。
ここから晴天の下での浅間を観たかった!
ただただ素晴らしいとしか言えません。
曇り空だと浅間の雄姿もなんとなく冴えないのです。
ところでトーミの頭から風がやや強くなってきました。
ここから晴天の下での浅間を観たかった!
ただただ素晴らしいとしか言えません。
曇り空だと浅間の雄姿もなんとなく冴えないのです。
ところでトーミの頭から風がやや強くなってきました。
黒斑山山頂(2,404m)到着!
絶景です。
前回、母を連れてきた時には残念ながらガスガスで真っ白でした。
この光景を見せてあげたいな、としみじみ思いました。
しばらく小休止を入れて、まだ先が長いので早々に出発します。
絶景です。
前回、母を連れてきた時には残念ながらガスガスで真っ白でした。
この光景を見せてあげたいな、としみじみ思いました。
しばらく小休止を入れて、まだ先が長いので早々に出発します。
黒斑山を過ぎると外輪山の崖っぷちを続けて歩くようになります。
樹林帯に入る区間もありますが、基本的にはずっとこんな感じで足元は気を抜けません。
雪山登山を始めてまだ2日目ですが、アイゼンの爪が引っ掛かって転倒することはなくなりました。
樹林帯に入る区間もありますが、基本的にはずっとこんな感じで足元は気を抜けません。
雪山登山を始めてまだ2日目ですが、アイゼンの爪が引っ掛かって転倒することはなくなりました。
2,290mピークは北山腹をトラバースするトレースを辿りました。
ピーク上で小休止中の方々も居られたので、どちらを辿るかは登山者それぞれの判断によります。
山腹のトラバースを時折太ももまで踏み抜きながらもなんとか通過すると、遂に眼前に目指す鋸岳が全貌を現しました!
ピーク上で小休止中の方々も居られたので、どちらを辿るかは登山者それぞれの判断によります。
山腹のトラバースを時折太ももまで踏み抜きながらもなんとか通過すると、遂に眼前に目指す鋸岳が全貌を現しました!
鋸岳より浅間山本峰を至近距離で見上げる。
ここから火口まで直線距離で約1.5kmくらいのようです。
間近から見上げる浅間は迫力満点!
でもこんなに近くで浅間を見上げていると、もうあそこまで登りたくてしょうがなくなってきます。
前掛山を目指す登山道も手に取るように分かります。
自分はニュージーランドのトンガリロに登ったことがありますが、
レッドクレーターの火口縁を歩いた感動が忘れられません。
元来、火山が好きなのだと思います。
ここから火口まで直線距離で約1.5kmくらいのようです。
間近から見上げる浅間は迫力満点!
でもこんなに近くで浅間を見上げていると、もうあそこまで登りたくてしょうがなくなってきます。
前掛山を目指す登山道も手に取るように分かります。
自分はニュージーランドのトンガリロに登ったことがありますが、
レッドクレーターの火口縁を歩いた感動が忘れられません。
元来、火山が好きなのだと思います。
鋸岳まで来てしまったので、車坂峠までけっこうな長丁場を戻らなくてはいけません。
昨夏に浅間山荘起点で外輪山に来た時は時計回りで周回したので、黒斑山へ向かって歩くのはこの時が初めてとなります。
黒斑山に戻るまで基本的に登りとなるので、改めて気合を入れました。
昨夏に浅間山荘起点で外輪山に来た時は時計回りで周回したので、黒斑山へ向かって歩くのはこの時が初めてとなります。
黒斑山に戻るまで基本的に登りとなるので、改めて気合を入れました。
樹林帯の急登を越えるとやっと黒斑山山頂に再び到着。
鋸岳からの復路はけっこうきつかったです…。
黒斑山は絶景を楽しむ多くの登山者で賑わっていました。
やはり午前よりも光線状態が良くなったのか、浅間がよりきれいに見えてます!
鋸岳からの復路はけっこうきつかったです…。
黒斑山は絶景を楽しむ多くの登山者で賑わっていました。
やはり午前よりも光線状態が良くなったのか、浅間がよりきれいに見えてます!
せっかく持ってきていたので望遠レンズに交換して前掛山を撮影。
肉眼では分からなかった山名標まで確認出来ました。現状では「噴火警戒レベル1・活火山であることに留意」が適当で、あそこまで普通に登れそうに思うのは自分だけでしょうか。
肉眼では分からなかった山名標まで確認出来ました。現状では「噴火警戒レベル1・活火山であることに留意」が適当で、あそこまで普通に登れそうに思うのは自分だけでしょうか。
トーミの頭(2,320m)にて今一度浅間の絶景を眺めておきます。
空が青いな〜としみじみ思う光景でした。
このあと急坂を下っていきますが雪がかなり緩んできて、
登山道に付いてる雪が今にも途切れそうになっていました。
まあスキーと違って土が出てても何とかなるんですが。
空が青いな〜としみじみ思う光景でした。
このあと急坂を下っていきますが雪がかなり緩んできて、
登山道に付いてる雪が今にも途切れそうになっていました。
まあスキーと違って土が出てても何とかなるんですが。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
雪山にも登り始めて2座目に浅間外輪山を選びました。
浅間は過去に2度来ていますが、「曇り時々晴れ」「曇りでガスガス」と天候はイマイチでした。
3度目でようやく晴れ、しかも雪景色で更に全てが眩しい浅間での山行となりました!
外輪山終点の鋸岳まで行き着くと、浅間山本峰が至近距離に迫ります!
噴火警戒レベル2で本峰(前掛山)への登山道は一応は立入禁止扱いと
されているのを忘れるように浅間山はただただ静かにそびえていました。
以前に浅間山荘から賽の河原にかけても既に歩いてますし、残すところは本峰のみとなりました。
先の草津白根山の噴火でも思いましたが、火口からの距離で噴火警戒レベルを決めるのはあまり意味がないような気がします。
しかも火山の性格は火山によっても違うでしょうし、浅間は小出しにエネルギーを出してるのが普通な気も。
そもそも登山は自己責任なので、前掛山まで登らせてほしいと思うのが正直なところです。
肝心の浅間山(前掛山)を残していますが、鋸岳までのピストンは最高の登山日和に恵まれ、しんどいながらもたいへん楽しめました!雪山の魅力に更にハマった山行でした。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
黒斑山登山コース(浅間連峰):車坂峠(表コース)⇔トーミの頭⇔黒斑山
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
夏の景色もよかったですが、
ガトーショコラの 浅間山がたまらなく美しいですね。
いつの日か登れるようになるとよいですね。
素敵なれぽを ありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
今回もご覧いただきまして、ありがとうございました。
3月に入ってから本当に一気に暖かくなりまして、
ガトーショコラの浅間山をギリギリのタイミングで楽しめました。
雪山の光景って本当にいいですね!
聞くところによると実際には前掛山まで多くの人が登ってるようです。
登山は全てが自己責任ですから、登頂は各々の判断に任せるべきものと考えます。
御嶽の噴火災害もありましたし、気象庁も慎重になってるんやないかと思います。
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