巻機山〜米子沢滑走
- GPS
- 04:56
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,484m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
天候 | 文句なしの山日和〜快晴 風は体感で7〜8m |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースは明瞭 米子沢もほぼ問題なしだが、1050m付近で沢が割れ始めており今週末を過ぎるとスキーを外して通過する可能性あり |
その他周辺情報 | 街道の湯 600円 お昼は釜めしやこめ太郎 http://www.kometarou.com/ |
写真
装備
個人装備 |
山スキー K2(COOMBACK TLTビンディング付き)
12爪アイゼン
ピッケル(雪山装備一式)
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感想
暖かい陽気で東京では20℃越えの予報だ。 ならば山スキーに行きたい。
初めは北アルプスで山スキーを狙っていたが、前日の仕事が終わらず300kmをクルマで行く自信がなくなった。
それでも越後湯沢まで自宅から200kmあるのだが・・
3年前にも巻機山に登っている https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-607782.html
この時に登った素晴らしい山並みと米子沢の快適さをもう一度滑ってみたくなった。
今回は東京朝発ではなく越後湯沢に泊まって朝からハイクアップを試みた。
3年前に比べると4月中旬に滑ったのに今の方が雪が少ない。
写真で比較すると3年前は沢が割れておらず余裕で滑っている。
今年は割れた部分を回避するために四苦八苦している。今年は雪が多かったと言われているが、期待するほどでもない。
今日登ったのは5〜6人だろうか 平日でも天気が良ければけっこう登っている。
僕は3人目でトレースなど期待していなかったが、前日(3月13日)も天気が良かったためか、大勢登っていたのだろう。
井戸の壁辺りは踏み跡だらけだった。
朝は寒かったので、井戸の壁はクトーがないと登りにくかった。
何度もジグを切るが、そのたびに木々に阻まれる。でも上になるに従い疎林になっていく。
森林限界を越えるとようやくニセ巻機山が見えてきた。
前にいるのは2人だが、健脚な方でなかなか追いつけない。さすがにこの時期に登る人は体力ある。
いつの間にか2人を追い抜いてしまい、僕が先頭になってしまった。 しかしトレースは明瞭なので順調に巻機山山頂を目指す。
ようやく山頂に着いた。
しかし、山頂標識がない。GPSで確認するとこの場所が最高峰に当たる。
しばらく休憩して山頂での景色を楽しむ。
シールを剥がしていよいよ滑走。
スキーで登ってきた人にいろいろ聞いてみると、はやり山頂柱はないらしい。
間違いはなかったようだ。
予定通り米子沢にドロップする
井戸の壁上部から覗き込んで確認すると下の方は沢が割れているだが、上の方は順調に雪渓が繋がっているようだ。
なので快調に滑っていく、ついつい雄叫びを発してしまう。 ツボ足とはえらい違いで快調に下っていく。
今季初めて残雪用のスキー板(coonback)を使ってみた。
スーパーファット板に比べ明らかにスピードが違う(当たり前だが) 快調なのはいいが筋肉痛はいただけない。
下の方になるにつれて沢の音が聞こえるようになる。
いよいよ割れた場所まで滑ってきた。 しかし思ったより難しくなく、適当に巻いたりデブリ地帯を横断したりしてスキーの板は外すことはなかった。
堰堤が見えてくるとぼぼ山滑走は終わり・・ ボブスレーコースと化したトレースに沿って国道沿いに滑り込むんだ。
終わってみてやはり巻機山と米子沢は素晴らしく、飽きないコースだ。
今年は終盤になってしまったが、来年も引き続き登ってみたい。
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