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Yamareco

記録ID: 1404055
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

充実の乗鞍大日岳(阿多野郷橋場集落〜東谷尾根)

2018年03月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:14
距離
20.3km
登り
1,754m
下り
1,765m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:39
休憩
0:36
合計
9:15
4:52
374
スタート地点
11:06
11:42
145
14:07
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道39号は、野麦峠のところで冬期閉鎖なので、奈川からのアプローチは不可能です。(毎年)
国道361号からしか入ることはできません。
アイミックス自然村南乗鞍オートキャンプ場入口から100mほど離れた県道の駐車帯に駐車。
5台ぐらいは余裕で停めれそうなスペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
登山道はないため、ルーファイ必要です。
森林限界以上の無木立斜面は氷結時滑落に注意。
その他周辺情報 離れていますが、帰路にある日本三名泉下呂温泉の白鷺の湯に立ち寄り
大人370円
キャンプ場の中を進みます
キャンプ場の中を進みます
目的地に朝日が当たる
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目的地に朝日が当たる
霧氷が綺麗
林道は片斜面もあり
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林道は片斜面もあり
雪はまだまだ豊富
2
雪はまだまだ豊富
眩しいぜ!
でも遠い
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眩しいぜ!
でも遠い
尾根に取り付きしばらくすると御嶽山がドーンと
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尾根に取り付きしばらくすると御嶽山がドーンと
雲海も素晴らしい!絶景です
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雲海も素晴らしい!絶景です
この景色だけでもテンションアップ
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この景色だけでもテンションアップ
霧氷・雲海・御嶽山の三拍子
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霧氷・雲海・御嶽山の三拍子
振り向くと必ず御嶽山(当たり前)
何度も撮ってしまう
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振り向くと必ず御嶽山(当たり前)
何度も撮ってしまう
もうすぐ森林限界
もうすぐ森林限界
森林限界に出た
最高の天気
(mさん提供)
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最高の天気
(mさん提供)
どこでも歩けます
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どこでも歩けます
溶岩台地を行く
雷鳥には会えませんでしたが、この頃にカモシカが1頭逃げて行きました
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雷鳥には会えませんでしたが、この頃にカモシカが1頭逃げて行きました
左屏風岳、右大日岳
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左屏風岳、右大日岳
左側の大斜面は真谷
左側の大斜面は真谷
楽しいハイクアップです
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楽しいハイクアップです
こんなシチュエーション疲れも吹っ飛びます
(mさん提供)
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こんなシチュエーション疲れも吹っ飛びます
(mさん提供)
溶岩台地の地形は複雑なので、最適のルート取りが難しい
変なトレースを付けてmaoyuiさんには申し訳ない
溶岩台地の地形は複雑なので、最適のルート取りが難しい
変なトレースを付けてmaoyuiさんには申し訳ない
でもこんな素敵な斜面も登行
滑落に注意
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でもこんな素敵な斜面も登行
滑落に注意
御嶽山をバックに登る
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御嶽山をバックに登る
どこでも好きなように歩ける
どこでも好きなように歩ける
噴煙は見えません
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噴煙は見えません
向こうに高天ヶ原
同じぐらいの高度
向こうに高天ヶ原
同じぐらいの高度
奥に南ア甲斐駒、真ん中に中央ア木曽駒
奥に南ア甲斐駒、真ん中に中央ア木曽駒
ナイスな景観
大斜面が待っている
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大斜面が待っている
どこでも歩いてオッケー!
(mさん提供)
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どこでも歩いてオッケー!
(mさん提供)
これぞ山スキー
頑張ります
大日岳はもうすぐ
(mさん提供)
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大日岳はもうすぐ
(mさん提供)
屏風岳と大日岳のコルに出た
屏風岳と大日岳のコルに出た
奥には白山から南に伊吹山まで見渡せた
奥には白山から南に伊吹山まで見渡せた
あの雲海の下が阿多野郷
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あの雲海の下が阿多野郷
雲海の下からはるばるやって来た
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雲海の下からはるばるやって来た
大日岳直下の岩場もスキーで進む
大日岳直下の岩場もスキーで進む
岩場もなんのその
(mさん提供)
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岩場もなんのその
(mさん提供)
あと少し
来ました〜
久し振りの3000m超え
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来ました〜
久し振りの3000m超え
剣ヶ峰の向こうには槍・穂
剣ヶ峰の向こうには槍・穂
やりました〜いい笑顔です!
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やりました〜いい笑顔です!
着きました〜
(mさん提供)
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着きました〜
(mさん提供)
剣ヶ峰にも登山者が見えます
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剣ヶ峰にも登山者が見えます
雪付きは悪そうですね〜
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雪付きは悪そうですね〜
やったぜ!
(mさん提供)
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やったぜ!
(mさん提供)
さあ行きましょう!
さあ行きましょう!
行きます!
スプレー!
飛び込みます
(mさん提供)
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飛び込みます
(mさん提供)
傾斜は結構あるが、楽しいの一言
(mさん提供)
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傾斜は結構あるが、楽しいの一言
(mさん提供)
大斜面貸切
(mさん提供)
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大斜面貸切
(mさん提供)
大斜面はまだまだ続く
大斜面はまだまだ続く
白煙を上げる
思わず声が出る
やめられない
止まらない
サイコーの斜面です
サイコーの斜面です
溶岩の隙間を滑走
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溶岩の隙間を滑走
御嶽山に向かって飛び込んでいく
(mさん提供)
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御嶽山に向かって飛び込んでいく
(mさん提供)
(mさん提供)
何もないところにシュプールを付けていく
何もないところにシュプールを付けていく
もう何も言うことがありません
もう何も言うことがありません
御嶽山に向かって飛び込んでいくのは本当に最高です
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御嶽山に向かって飛び込んでいくのは本当に最高です
中腹の目印となりそうな大きな溶岩
2018年03月17日 12:16撮影 by  SOV35, Sony
3/17 12:16
中腹の目印となりそうな大きな溶岩
ここいらで一息
でもまだまだあるよ
でもまだまだあるよ
最高の展望
(mさん提供)
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最高の展望
(mさん提供)
溶岩の流れた隙間も気持ちいい
(mさん提供)
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溶岩の流れた隙間も気持ちいい
(mさん提供)
どんどん落ちていく〜
(mさん提供)
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どんどん落ちていく〜
(mさん提供)
このスケール
二人のシュプールだけが残る
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二人のシュプールだけが残る
ある意味これぞ山スキー(笑)
(mさん提供)
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ある意味これぞ山スキー(笑)
(mさん提供)
戻りました〜
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(mhmパウダーケグ32) スキー板(BDリバート 173cm) ビンディング(BDオーワン) スペアキット(BDオーワンバックカントリーキット) クトー(BDテレクランポン) テレマークブーツ(スカルパT2X) セルフアレストピック(BDウィペット×2) ヘルメット(クライミングテクノロジーイクリプス) ビーコン(マムートエレメントバリーボックス) プローブ(オルトボックス320cm) スコップ(BDディプロイ) ヘッドランプ(BDストーム) クランポン(BDセラッククリップ) サングラス(オークリーレーダーパス) ゴーグル(オークリーAフレーム2.0) 日焼け止め リップクリーム ビーニー(BD) ヘルメットビーニー(BD) ヘッドバンド(マムート) テムレス インナーグローブ 予備グローブ(マウンテンハードウェア) スキーシール(G3アルピニストハイトラクションスキン) シールワックス スキーワックス カメラ(CANON IXY32S) GPS(ガーミンeTrex20J) スマホ 携帯 予備電池(単3 単4 モバイル用) 予備ランプ 財布 保険証 ドライバー(+ -) コンパス ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ) 飲料 行動食 非常食 防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット) ファーストエイドキット

感想

日曜日が仕事のため、土曜日に単独で出掛けようとし、神立尾根からの乗鞍を検討していた。
JUNDrさんにアドバイスをいただき、野麦もいいけど阿多野郷からは距離もあるので達成感はこちらだよと、聞いていた。
そしたら偶然にもmaoyukiさんも同じようなルートを計画をしていることを知り、急遽連絡を取り合って二人で行くこととなった。
キャンプ場までの林道を偵察すると、すぐに除雪終了点となっていたので、キャンプ場入口から少し上部の県道にある駐車スペースに駐車してスタート。
キャンプ場、東谷を通過し、林道を真谷方面へ進む。
片斜面が出てきたところで取り付きやすいところから東谷尾根へ上がった。
早々にクトーを使用し、山頂まで頻繁に取ったり付けたりを繰り返した。
この尾根は、数年前にも登ったことがあったが、その時は非常に苦労した覚えがあった。
しかし、今回は全然難しいところもなく、頼もしいパートナーがいたことから、順調に楽しく進むことができた。
一旦小沢を詰め、隣の尾根へと登り返し、振り向くと御嶽山がドーンと聳え、素晴らしい光景。
森林限界に達すると、溶岩台地が広がり、左に真谷を見ながら目の前の屏風岳、大日岳へと進む。
登りやすそうな斜面を探しながら進むが、地形が複雑で歩きにくいトレースを引いてしまい、クトーなしのmaoyukiさんには申し訳なかった。
無木立の斜面は滑落に注意しながら、屏風岳、大日岳のコルに出て、大日岳直下の氷結した岩場もスキーのまま進み登頂。
槍・穂がくっきりと見え、剣ヶ峰山頂、火口縁を歩く登山者も確認できた。
しかし、稜線に出てから山頂までも風が強くのんびりとしてられないので、急いで滑走の準備に入る。
山頂直下からの滑走は、南側の日が当たる斜面で若干雪も緩んでいるだろうと飛び込む。
思わず声が出る。
maoyukiさんと写真を取り合いながら、トラバース気味に東谷方面へ行くが、こちらも一面の大斜面。
溶岩の岩を避けながら、楽しい滑降が続いた。
尾根へと戻るのもつまらないので、尾根の東側沢地形をなるべく尾根から離れないように行けるところまで滑走。
こういったチャレンジも本当に楽しい。
どんどん進むmaoyukiさんを追って最後は登ってきたルートで林道まで。
林道の雪もやや重くなり、ところどころ雪切れしていたが、落ち葉上やたまにはアスファルトもそのままスキーで歩き、キャンプ場入口の県道まで根性でスキーのまま帰着。
今回も大満足の山行でした。
お付き合いいただいたmaoyukiさんありがとうございました。

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コメント

言葉は要りませんね❗
最高のコンディションでナイス山行
うらやましい❗その一言❗
2018/3/18 10:04
Re: 言葉は要りませんね❗
このルートいいですね。
尾根もそれほど歩きにくいところはありませんし、森林限界を超えるといかにも山スキーって感じで、最高のゲレンデです。
maoyukiさんとは、JUNDrさんがいれば最高に楽しめたのにね〜って言ってお別れしました。
この辺りはいろんな尾根が派生しているので、機会があったらまたどこかご一緒しましょう!
2018/3/18 11:39
これぞ山スキーですね
これぞ山スキーという感じで、ダイナミックな感じが最高です。3000m峰はやっぱ違いますね。実は自分も野麦峠から行ってみたいなと思ってJUNDrさんや篠崎さんの記録を拝見していたところでした。Ktn92さんのレコも参考にさせていただいて近々挑戦したいと思います。
2018/3/19 7:46
Re: これぞ山スキーですね
3000m峰はさすがに違いますね〜。
この時期は、気温の高い低いで雪質がかなり変化しますが、林道以外の雪はまだ賞味期限切れ前で、しばらくはそれなりに滑走はできることと思います。
野麦の森尾根も何度か行っていますが、今回のルートの方が樹木の密が薄く、歩きやすかったです。
森林限界以上は視界があればどこでも迷うことなく歩けます。
何が一番いいかってことは人がいないことです。(笑)
是非お試しあれ〜。
2018/3/19 10:31
またやりましょう!
ご同行ありがとうございました。
写真いっぱい撮ってくれてサンキューです。
無駄のないコース取りでしたね。
次回は野麦からやりましょう。
溶岩台地のセンターを通ってみたい。
お付き合いよろしくです。
2018/3/20 1:40
Re: またやりましょう!
こちらこそいつでもお誘いください。
可能な限り遠征いたします。(笑)
2018/3/20 6:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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