記録ID: 1404831
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
丹沢主脈をわざわざ裏側から周回
2018年03月17日(土) 〜
2018年03月18日(日)
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 17:33
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 3,396m
- 下り
- 3,415m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:05
16:24
2日目
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:26
13:41
ゴール地点
天候 | 1日目は晴れ、2日目は稜線は曇り、下界は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神之川→姫次→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→鍋割山→ユーシン(泊)→同角山稜→檜洞丸→源蔵尾根→神之川と周回しました。 全体を通して雪は全く無く、夏道でした。 玄倉とユーシンの間のユーシンブルー区間は、林道崩壊の危険の為通行止めです。 1.登山口から姫次経由蛭ヶ岳までは一般コースです。風巻の頭までは急斜が続きます。 2.蛭ヶ岳から鍋割山までは、丹沢メインコースなので、安心して歩けますが、この時期はぬかるみ地獄が待っています。ズボン汚したくない方はスパッツ等で汚れを防止して下さい。 3.鍋割山から雨山橋間は、一気に踏み跡が細くなりますが、迷う事はないでしょう。しかし、びっくりする様な急な鎖場があり、また、雨山峠から下の沢添いのトラバース道は一部通りにくくなっています。 4.ユーシンロッジの避難部屋は普通に使えますが、今の時期は外のトイレも流し場の水道も使えません。 5.ユーシンロッジから同角の頭の区間は、とても厳しい。そもそも通る人が少ないのでやや道型が崩れ、上りの斜度もすごいし、100メートル登っては50メートル下るといったアップダウンが延々と続き、気が遠くなる様な登りです。しかも痩せ尾根で、何か所も鎖場や鉄梯子が現れ、花崗岩の砂礫地帯のトラバースはずり落ちない様に歩かないといけません。間違いなく丹沢屈指の厳しいコースと思います。 箒沢からの道に合流すればあとは檜洞丸まで楽な道になります。 6.源蔵尾根は、前よりは多くのテープがあり、迷い難くなっていますが、GPS等で位置確認は必須でしょう。下り始め暫くは右の崩壊地に沿って進み、一旦登り返した尾根のてっぺんを左に折れて1244Mを越え、あとは左方向に進んで行きます。1244m過ぎたあたり、地形が複雑なので、注意してテープを探して下さい。広河原に下りた所で堰堤を渡渉します。増水時は注意です。 |
その他周辺情報 | ユーシンロッジの避難部屋はあくまでも緊急時の為の使用に限定します、と書いてあります。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
シェラフ
|
---|
感想
ユーシンロッジの閉鎖に伴って、ここを起点とする多くの道が荒廃していくのは残念です。先週の熊木沢からの蛭が岳南稜もそうですが、今回の同角の尾根もかなり痛んでいました。ロッジの避難部屋は使えますが、あくまでも避難の為という表示がしてあります。いっその事寸志を徴収して、無人小屋として開放くれればと思いますが。
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一泊二日、お疲れ様でした。今週は休息ですね。
これから雪が積もったら、雲取で今シーズン最後の雪遊びしたいなと思ってますよ。
来週から暫く登れないので。
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