憧れの常念岳から燕岳へ 表銀座縦走

2011年10月07日(金) 〜 2011年10月10日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,855m
• 下り: 2,401m

コースタイム

10月7日　盛岡IC20:00　10月8日(土)　一の沢5:40　山の神5:55　大滝6:50
烏帽子沢7:25　笠原沢8:00　胸突き八丁8:50　最終水場9:20　乗越10:25　常念小屋10:30　常念岳12:35　10月9日(日)常念小屋6:35　大天荘10:10　大天井岳11:00　燕山荘14:20　燕岳15:10　燕山荘泊15:40　10月10日(月)燕山荘7:50　富士見ベンチ8:20　合戦小屋7:50第3ベンチ8:45　第2ベンチ9:20　第1ベンチ9:45中房温泉10:20　入浴　穂高駅駐車場　昼食　豊科IC13:55　盛岡IC23:30

天候

3日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

盛岡〜豊科　レンタカー　豊科〜一の沢　タクシー　
中房温泉〜豊科　タクシー　
豊科〜盛岡　レンタカー
一の沢までのタクシーは事前に予約、下山時は合戦小屋辺りから予約を入れる

コース状況／危険箇所等

縦走路は快適　登山ポストは一の沢登山補導所　
下山後の温泉　有明温泉　中房温泉

写真

10/8 5:31

一の沢登山口　5:30

10/8 5:55

山の神　大きな土地の木が御神木?

10/8 6:52

大滝

10/8 7:25

烏帽子沢　7:25

10/8 8:10

一ノ沢

10/8 8:53

ここから胸突八丁の急登が始まる

10/8 10:26

常念乗越から、常念小屋と槍ヶ岳方面　10:25

10/9 5:26

日の出を待つ人々　常念乗越で　5:25

10/9 5:49

日の出　5:50

10/9 5:52

朝日に輝く槍ヶ岳

10/9 6:46

テント場と槍ヶ岳方面を眺める3人の影　6:45

10/9 9:20

東天井あたりから見た槍ヶ岳

10/9 10:08

大天井小屋10:05

10/9 14:06

岩の上に盆栽風の松が?

10/9 14:50

イルカ岩

撮影機器：

LUMIX DMC-FX77 パナソニック

感想

kattu

三日連休を有効に使って、北アルプス表銀座の縦走に出かけた。レンタカーで金曜の夜立ち最終日の真夜中に帰るという結構強硬スケジュールであるが、天候とメンバーニ恵まれ無事帰宅した。こんなときは関東や甲信越に住まいを構えている山好きさんを羨ましく思う。というわけで、車の運転を交替しながら目的地に早朝到着。一ノ沢登山補導所からスタートし、常念を目指す。しばらく緩やかな樹林帯、適度な気温で心地よい。胸突八丁辺りから、昨夜の寝不足が祟ったのかなかなか前に進めなくなる。なんとか踏ん張り常念乗越に着いたときは槍・穂高方面の眺めで感動する。空は雲ひとつないスカイブルー、小屋に荷物をデポし、サブザックで山頂を目指す。眺めの良い登山道は厳しくも爽快。出発から3日目、常念乗越からご来光を拝み、朝食後燕岳まで縦走路を進む。横通岳から、東天井を巻いて表銀座最高峰の大天井岳を踏み、上り下りをくり返し、燕山荘着。小屋から燕岳をピストン、出発から約8時間の行程であった。蛙岩やイルカ岩など作ったような感じの岩もあり、楽しめる。
最終日燕山荘から最終地点の中房温泉に向かう。下りを振り向けば結構急坂である。合戦小屋までの荷揚げケーブルも珍しい光景に映った。下山後の温泉は有明荘、登山口から結構歩く。途中の駐車場はどこも一杯であったし、今回泊まった2つの小屋も満杯状態、この山の人気の高さを感じさせられる。これ以上ないのではと思うほど満足の山行であった。今度は涸沢から奥穂高、前穂高をとの希望を持ちながらハンドルを握った。