乗鞍岳〜プチラッセルで足パンパン♪

2018年03月23日(金) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,466m
• 下り: 1,454m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:01
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:50

6:16 乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
7:20 7:39 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
9:04 9:07 ツアーコース終点
10:39 10:41 肩の小屋口
11:33 11:35 肩ノ小屋
11:35 11:36 剣ヶ峰口
12:23 12:25 朝日岳（乗鞍）
12:36 12:37 蚕玉岳
12:43 12:45 乗鞍岳頂上小屋
13:13 13:19 乗鞍岳
13:27 13:27 乗鞍岳頂上小屋
14:14 14:25 肩の小屋口
15:04 15:04 ツアーコース終点
15:33 15:33 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
16:06 16:06 乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
16:06 ゴール地点

剣ヶ峰から肩の小屋口へ下った直ルートは、雪や氷の状況によって難易度が変わると思われ、私にはかなり難しかったです。

天候

☀晴れ☀　〜遠くの峰々は雲の中〜

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国民休暇村の向かいにある無料駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

降雪後だったので、30〜50cmほどの新雪があり、肩の小屋までのところで傾斜のキツイ箇所では、しばしばラッセル状態に。
剣ヶ峰から下山時に使ったルートは、着雪・氷結状況によっては降りにくいと思われますので、装備なき場合はお勧めできません。

その他周辺情報

国民休暇村の温泉を利用しました。600円。日帰り利用の受付は17時までです。

写真

3/23 5:53

朝だ〜(^^♪

3/23 6:08

休暇村　乗鞍高原。路面の残融雪がカチンコチン。
風が吹くと寒い・・

3/23 6:19

朝陽に照らされた圧雪ゲレンデの片隅を登っていきます。

3/23 6:22

振り返ってパチリ。

3/23 6:27

いい天気になりますように(*´Д｀)

3/23 6:37

てくてくと

3/23 6:46

清々しい気分で登っていきます。

3/23 6:50

県道の看板( ｀ー´)ノ

3/23 6:52

このバーンは右端を歩いたのですが、なかなか急。。。アイゼンつけて登りました。

3/23 7:12

リフト3本分を登り切り、ここがツアーコース入口。しっかり熟読(@_@。

3/23 7:34

30〜40cmくらい沈むところが出てきましたので、シュー装着。

3/23 7:34

気持ちよかぁ〜(^^)/

3/23 8:17

ナンバープレートが進み具合を教えてくれます＾＾

3/23 8:31

頂きが見えたァ〜

3/23 8:42

少し振り返ってパチリ。

3/23 8:46

6番を越えて・・

3/23 8:56

ツアーコース終点につきました。

3/23 9:06

真正面にノントレース雪原。

3/23 9:13

これが結構キツイ・・

3/23 9:14

もがきながら横切らずに直登りし続けましたが、この先が読めずに

3/23 9:14

アンカーを取って、座れる場所を作って・・・

3/23 9:29

アイゼンに付け替え（降参！）。本日三度目の衣替え。

3/23 9:38

キツイ斜面はそれほど続きませんでした・・等高線見ればよかった・・(-_-;)

3/23 9:39

あちこちにシュカブラ。

3/23 9:48

ダケカンバ、かなぁ・・。

3/23 9:47

剣ヶ峰方面は快晴。

3/23 10:07

高天原もくっきり。でも穂高連峰は残念ながら雲の中・・( ゜Д゜)

3/23 10:07

振り返ってパチリ。中央に見えているのは野麦峠スキー場かな。昔、スキーの基礎トレと称して、終日夢中で滑りまくったのを覚えてる。

3/23 10:13

森林限界近くの木々は

3/23 10:17

ホワイトニングされてます

3/23 10:33

肩の小屋口

3/23 10:37

もうちょい！

3/23 10:37

雪面を突くと、光の散乱加減で碧っぽい。。

3/23 10:38

小屋についた！で、左側（西）を覗くとトイレ・・埋まってる。

3/23 10:41

右側の小屋の陰でエネルギー補給。荷物の半分をデポして、頂上を目指します。。

3/23 11:16

まずは肩の小屋へ。結構沈むので、シューで行きます。

3/23 11:29

無事到着。

3/23 11:30

ぐるっと

3/23 11:32

回って・・

3/23 11:33

モニュメントをパチリ。風がビュービュー吹いてます。さて、頑張ろう!(^^)!

3/23 11:45

雪面が少し硬くなってきました。

3/23 11:45

振り返ってパチリ。摩利支天山の上には、今は閉鎖されているらしい乗鞍コロナ観測所。

3/23 11:59

斜面には力強いシュカブラ。

3/23 11:59

硬い・・

3/23 12:06

ピッケルでポジションを固め、シューからアイゼンに切り替えます。

3/23 12:06

写真何枚撮っただろうか・・。

3/23 12:12

こんなの初めて(*‘∀‘)

3/23 12:15

パチパチと足を止めて写真を撮るのは、疲労回復の良い言い訳(*´Д｀)

3/23 12:18

少し角度のあるところでは、高度感もたっぷり。（左上の背景。画量が少ないのでインパクトが伝わりませんね・・）

3/23 12:19

少し先を見やると、ピークに鳥居！

3/23 12:23

で、朝日岳に到着です。

3/23 12:24

先には剣ヶ峰。

3/23 12:25

肩の小屋方面。雲、晴れないかなぁ・・。

3/23 12:32

先へ進みます。

3/23 12:34

振り返って朝日岳。

3/23 12:44

蚕玉岳？標識が判別できません( ゜Д゜)

3/23 12:42

剣ヶ峰が近づくと、元気百倍!(^^)!

3/23 12:51

ノントレースの先、ついに・・

3/23 12:53

乗鞍岳剣ヶ峰！

3/23 12:58

セルフでぱちり。

3/23 13:01

この時期にしては、立派な海老の尻尾！

3/23 13:00

鳥居＋霧氷＋雲海　コラボ

3/23 13:03

山銘板の後ろには

3/23 13:03

ご褒美と言わんばかりに御嶽山が顔を出してくれました。

3/23 13:04

北西遠くに、かろうじて見えたのは、白山かな・・。

3/23 13:04

北ア方面、雲の中(^^♪

3/23 13:04

穂高連峰、白い山肌がチラリちらりと見えるんですが、いや、見えん！

3/23 13:05

雲が切れないかと祈りながら、しばし絶景を堪能。

3/23 13:07

青空に映えますね(*´Д｀)

3/23 13:10

乗鞍本宮。

3/23 13:11

その周りにはきれいな氷結オブジェ。

3/23 13:12

これまた、ユニークなショットです。

3/23 13:16

色が綺麗に出ました。

3/23 13:18

氷結部分がすこし碧いです。

3/23 13:16

しっかり埋まっちゃってます。

3/23 13:15

見えそうで見えない

3/23 13:14

穂高の眺望をあきらめ、

3/23 13:21

青空をバックに再度セルフショットしてから

3/23 13:22

山頂を後にします。

3/23 13:28

朝日岳には戻らず、下っていきます。

3/23 13:44

途中、急峻な岩場でヒヤリ。少し登り返しもしながら、マシそうなルートを選んで、ピッケル・アイゼンでしがみつきながら降りて行きました。

3/23 14:20

岩場をクリアすると、その後は雪に足を取られながら降りて行きます。雪はしっかりしていました。

3/23 14:34

小屋口まで、近くて遠かった・・。

3/23 14:40

小屋脇で簡単にエネルギー補給。BCの方と少しお話しました。

3/23 14:45

下山時でも、木々が白かったのには驚き(*´▽｀*)

3/23 14:56

綺麗な風紋。

3/23 14:56

達成感に浸りながら

3/23 14:56

ズンズン下っていきます。

3/23 15:00

そうそう、ここ、登りで苦しんだんだ・・

3/23 15:09

ツアーコースに入ると、トレースがたくさん。

3/23 15:09

振り返って、さよならを告げます！

3/23 15:12

中央アルプス方面。

3/23 15:31

リフトトップが見えてきました。

3/23 15:45

ゲレンデで声をかけられ、写真をとってあげました（2度）。首からぶ下げた大きなカメラが目に留まるんでしょうね・・(;'∀')

3/23 16:04

無事下山。足、疲れました。。

撮影機器：

EOS 5D Mark II CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ ポール ヘルメット スノーシュー ストック

感想

marsee

休暇を取って乗鞍岳に行って来ました。残雪期とは言え、数日前に冷え込んだせいで、ルート上には30〜50cm程度の雪がのっており、トレースもほとんどない状況。プチラッセルでした。山頂周辺はきれいなシュカブラ天国。冷え込みのおかげでこの時期にしては珍しいであろう氷結美も存分に楽しむことができました。周囲の北・中央アルプスに雲がかかっていたので、満点の眺望を楽しむことは出来ませんでしたが、とても良い山行になりました。

追記）
そう、ここ乗鞍高原は、スキーの指導員免許を持っている友人のホームゲレンデ。入社直後から毎年、かれこれ10年近くお邪魔してました。となりの野麦峠と合わせて、大変懐かしかったなぁ・・・。板を持たずにリフト脇を登るとは夢にも思わなかった（笑）。

翌日、ダブルヘッダーと称して唐松岳に行ってきました。よろしければ、どうぞ！
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1409549.html