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Yamareco

記録ID: 1410857
全員に公開
山滑走
甲信越

巻機山〜米子沢

2018年03月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:53
距離
12.9km
登り
1,451m
下り
1,442m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
1:12
合計
6:52
7:05
46
7:51
7:51
84
9:15
9:30
102
1280m付近
11:12
11:12
8
11:20
11:51
23
12:27
12:43
32
13:15
13:25
23
1150m
13:48
13:48
9
天候 快晴、頂上近くは風強かった。
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
越後湯沢で、前日レンタカーを借りる。
コース状況/
危険箇所等
米子沢は、1100mから下部は、沢が割れており通過は注意。デブリも多く、通過は注意。
駐車場を出発。
スキーは担いで、まずは坪足歩行で開始。
2018年03月25日 07:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/25 7:07
駐車場を出発。
スキーは担いで、まずは坪足歩行で開始。
スキー、坪足が織り交ざった雪面。
2018年03月25日 07:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/25 7:14
スキー、坪足が織り交ざった雪面。
朝方は雲が多いが、予報では日中になると快晴の予報。
2018年03月25日 07:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/25 7:14
朝方は雲が多いが、予報では日中になると快晴の予報。
スキー滑走の方に次々と抜かされる。
2018年03月25日 07:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/25 7:47
スキー滑走の方に次々と抜かされる。
テントを張雪上訓練されてました。
2018年03月25日 07:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 7:55
テントを張雪上訓練されてました。
GPSから外れて、坪足直登で距離を稼いで、スキートレースの道に合流。
2018年03月25日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/25 8:10
GPSから外れて、坪足直登で距離を稼いで、スキートレースの道に合流。
急とを通過すると、だいぷ疎林に。
遠方は妙高。
2018年03月25日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/25 9:39
急とを通過すると、だいぷ疎林に。
遠方は妙高。
スキー歩行するか、迷うが坪足で進む。
2018年03月25日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/25 9:39
スキー歩行するか、迷うが坪足で進む。
もう直ぐ森林帯を通過。
遠方は谷川朝日岳に続く稜線。
2018年03月25日 09:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/25 9:57
もう直ぐ森林帯を通過。
遠方は谷川朝日岳に続く稜線。
天気は快晴。森林限界を超えると、強風に。
2018年03月25日 10:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 10:02
天気は快晴。森林限界を超えると、強風に。
スキーの方に再び抜かされるが、ここは坪足で通す。
スキーはハムストリングス筋を使うのがいやなのです。(ハムストリングス筋が攣るのを避けたい)
2018年03月25日 10:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/25 10:17
スキーの方に再び抜かされるが、ここは坪足で通す。
スキーはハムストリングス筋を使うのがいやなのです。(ハムストリングス筋が攣るのを避けたい)
ニセ巻機より巻機。
2018年03月25日 11:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/25 11:16
ニセ巻機より巻機。
こちらは割引山。
2018年03月25日 11:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/25 11:16
こちらは割引山。
避難小屋コルから巻機へ向かう。
2018年03月25日 11:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/25 11:47
避難小屋コルから巻機へ向かう。
ほんとに快晴です。最高。
2018年03月25日 11:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 11:47
ほんとに快晴です。最高。
ここからは、スキー登坂開始。
坪足よりすこぶる快調。足が進みます。
2018年03月25日 12:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/25 12:01
ここからは、スキー登坂開始。
坪足よりすこぶる快調。足が進みます。
巻機へ稜線。最後の登り。
2018年03月25日 12:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 12:19
巻機へ稜線。最後の登り。
巻機より、朝日岳への稜線。
今年のGWはここをスキーツアーしてに来るか。
2018年03月25日 12:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/25 12:30
巻機より、朝日岳への稜線。
今年のGWはここをスキーツアーしてに来るか。
こっちは、八海山、越後駒ケ岳。
2018年03月25日 12:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 12:31
こっちは、八海山、越後駒ケ岳。
平ヶ岳。(多分)
2018年03月25日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 12:33
平ヶ岳。(多分)
通過してきたニセ巻機。
いよいよ滑走開始。
2018年03月25日 12:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 12:50
通過してきたニセ巻機。
いよいよ滑走開始。
滑り出し斜面は微妙なアンジュレーション、雪質はパウダー、クラストと変化するので、スピードを出しすぎぬように出来るだけ細かくターンを繰り返す。
2018年03月25日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 12:52
滑り出し斜面は微妙なアンジュレーション、雪質はパウダー、クラストと変化するので、スピードを出しすぎぬように出来るだけ細かくターンを繰り返す。
滑走者が多いのでシュプールが交錯。
結構スキーを取られる。
2018年03月25日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/25 12:52
滑走者が多いのでシュプールが交錯。
結構スキーを取られる。
ここより沢へドロップ。
2018年03月25日 12:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/25 12:54
ここより沢へドロップ。
にせ巻機の斜面が眩しい。
2018年03月25日 12:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/25 12:54
にせ巻機の斜面が眩しい。
せっぴが張り出している場所もあるので、天気が悪いときは厳しいだろうね。
2018年03月25日 12:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 12:56
せっぴが張り出している場所もあるので、天気が悪いときは厳しいだろうね。
ここが沢へのドロップポイントです。
2018年03月25日 12:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 12:56
ここが沢へのドロップポイントです。
沢にはいると、若干のデブリが現れる。
2018年03月25日 13:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 13:01
沢にはいると、若干のデブリが現れる。
まだデブリは少ないが、周囲の地形を気にしながら慎重に滑走。
2018年03月25日 13:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 13:09
まだデブリは少ないが、周囲の地形を気にしながら慎重に滑走。
1100mを過ぎると沢音が聞こえ出し、ところどころに雪面に穴が現れる。
2018年03月25日 13:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/25 13:27
1100mを過ぎると沢音が聞こえ出し、ところどころに雪面に穴が現れる。
デブリも多くなる。
ほぼ左岸側を、横滑りを折混ぜながら滑走。
2018年03月25日 13:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 13:27
デブリも多くなる。
ほぼ左岸側を、横滑りを折混ぜながら滑走。
デブリ帯を通過。
2018年03月25日 13:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 13:29
デブリ帯を通過。
標高1030m付近。
ここはスキーを外し、右岸側を抜ける。
2018年03月25日 13:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 13:37
標高1030m付近。
ここはスキーを外し、右岸側を抜ける。
次第に沢幅広がり、緩斜面に。
2018年03月25日 13:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 13:41
次第に沢幅広がり、緩斜面に。
左岸を滑走。
2018年03月25日 13:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 13:42
左岸を滑走。
スキーは快調に滑ります。
2018年03月25日 13:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 13:46
スキーは快調に滑ります。
残念ながら、振り返っても米子沢の全体は見えません。

2018年03月25日 13:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/25 13:47
残念ながら、振り返っても米子沢の全体は見えません。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

7:00前に到着しましたが、車は8台程駐車。空いているスペースはまだ数台はありました。
 準備も早々に、いざスタート。スキー歩行だと、体力的に不安があったので、基本坪足歩行を選択しましたが、雪質はしまっており踏み抜きは全くありませんでしたが、アイゼンは装着した方が楽でしょう。私は、途中からスキー靴に軽アイゼンを装着しましたが、登りでも断然楽でした。ただ、スキー登坂の方につぎつぎと抜かされました。慣れていれば、スキーの方が楽なのかもしれませんね。
 森林限界を超えると、かなり風が強まり、防寒具のチャックを密閉、フードも被り、手袋ダブルにしました。
 ニセ巻機の登りでかなり体力を消耗していたのですが、風が強く休む気分ならなかったので、なんとか避難小屋コルまでだましだまし坪足でたどり着き、この場所は風が弱くここで本日2回目の休憩。前方に、真っ青な青空に真っ白な巻機を眺められる絶好のスポットで疲労回復の休憩をとる。
さすがに、ここからはスキー登坂に切り替え、極めて快調に但し強風の中を巻機頂上を目指す。スキーを履いてみると、確かに坪足よりは早いかも。ただし、下からズットだとしたら、体力的には自信がない。今度、簡単にエスケープできるルートで下からスキー登坂を試してみよう。
  さて、巻機ピークより米子沢滑走のスタートです。まずは、方向を見極め滑走を開始しますが、広大なスラロームバーンを自由に滑りおりる事ができます。そうは言いながら尾根を外さないように慎重に米子沢へのドロップポイントまで滑走となります。雪質はこの時期としてはまあまあの状態で、クラストバーンそして所々にパウダーが混在する斜面でしたが、綺麗にターンを描きながらの滑走ができました。
 米子沢に入ると、周囲の斜面からの雪崩のリスク、そしてデブリの状態を適切に判断しながらの滑走となるので、いやがうえにも緊張感が高まりより一層綺麗な滑走より確実な滑走を心がけました。まずは転倒しないように、そして両岸からの雪崩の危険性を見極めながらの滑走に徹しました。米子沢に入った後は、休憩を挟まず一気に標高1,100m付近まで滑走し、雪崩の危険性の少ない場所で小休止としました。この当たりより沢が口を開き出す箇所が多くなり、標高1,050m付近の滝ではスキーを外して右岸側を坪足降下。
 この滝を通り過ぎると、沢筋は一気に広がりを呈し、緩やかな斜面をスケーティングを交えならが、快調に出発地点へと導かれます。
 昨日のかぐら〜津南スキー場、そして本日の巻機山滑走、いずれもロングスキー滑走ができる、すばらしい環境に感謝です。

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