巻機山〜米子沢
- GPS
- 06:53
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,451m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
天候 | 快晴、頂上近くは風強かった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
米子沢は、1100mから下部は、沢が割れており通過は注意。デブリも多く、通過は注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
7:00前に到着しましたが、車は8台程駐車。空いているスペースはまだ数台はありました。
準備も早々に、いざスタート。スキー歩行だと、体力的に不安があったので、基本坪足歩行を選択しましたが、雪質はしまっており踏み抜きは全くありませんでしたが、アイゼンは装着した方が楽でしょう。私は、途中からスキー靴に軽アイゼンを装着しましたが、登りでも断然楽でした。ただ、スキー登坂の方につぎつぎと抜かされました。慣れていれば、スキーの方が楽なのかもしれませんね。
森林限界を超えると、かなり風が強まり、防寒具のチャックを密閉、フードも被り、手袋ダブルにしました。
ニセ巻機の登りでかなり体力を消耗していたのですが、風が強く休む気分ならなかったので、なんとか避難小屋コルまでだましだまし坪足でたどり着き、この場所は風が弱くここで本日2回目の休憩。前方に、真っ青な青空に真っ白な巻機を眺められる絶好のスポットで疲労回復の休憩をとる。
さすがに、ここからはスキー登坂に切り替え、極めて快調に但し強風の中を巻機頂上を目指す。スキーを履いてみると、確かに坪足よりは早いかも。ただし、下からズットだとしたら、体力的には自信がない。今度、簡単にエスケープできるルートで下からスキー登坂を試してみよう。
さて、巻機ピークより米子沢滑走のスタートです。まずは、方向を見極め滑走を開始しますが、広大なスラロームバーンを自由に滑りおりる事ができます。そうは言いながら尾根を外さないように慎重に米子沢へのドロップポイントまで滑走となります。雪質はこの時期としてはまあまあの状態で、クラストバーンそして所々にパウダーが混在する斜面でしたが、綺麗にターンを描きながらの滑走ができました。
米子沢に入ると、周囲の斜面からの雪崩のリスク、そしてデブリの状態を適切に判断しながらの滑走となるので、いやがうえにも緊張感が高まりより一層綺麗な滑走より確実な滑走を心がけました。まずは転倒しないように、そして両岸からの雪崩の危険性を見極めながらの滑走に徹しました。米子沢に入った後は、休憩を挟まず一気に標高1,100m付近まで滑走し、雪崩の危険性の少ない場所で小休止としました。この当たりより沢が口を開き出す箇所が多くなり、標高1,050m付近の滝ではスキーを外して右岸側を坪足降下。
この滝を通り過ぎると、沢筋は一気に広がりを呈し、緩やかな斜面をスケーティングを交えならが、快調に出発地点へと導かれます。
昨日のかぐら〜津南スキー場、そして本日の巻機山滑走、いずれもロングスキー滑走ができる、すばらしい環境に感謝です。
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