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Yamareco

記録ID: 1412914
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

快晴の白馬岳♪冬季テント泊登山に挑戦!

2018年03月25日(日) 〜 2018年03月26日(月)
 - 拍手
hmngbird73 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:53
距離
17.3km
登り
1,543m
下り
1,530m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:30
休憩
0:02
合計
3:32
2日目
山行
7:05
休憩
1:08
合計
8:13
4:53
49
5:42
5:44
48
6:32
6:32
96
8:08
8:18
25
8:43
8:45
53
9:38
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27
10:05
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10:32
11:26
25
11:51
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33
12:24
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8
12:32
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天候 1日目。快晴!!
2日目。快晴!!!
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池高原スキー場の駐車場に停車。無料。
8時までにはほぼ満車になりました。

ゴンドラリフト「イヴ」とロープウェイを乗り継ぎます。
片道1940円。
往復券ならば3300円なのでお得ですが、ロープウェイ下りの終発が早いので(15時)、状況によっては終発に間に合わず、ゲレンデを歩いて下山する事も考えられます。
割高にはなりますが、あえて往復券を購入しないのも手です。
(下山時にチケット購入する場合は係員に購入したい旨を話せばOKです)

往復チケットを買ったことで、終発の時間が気になって焦って行動し、万が一事故にでもなっては本末転倒です。
コース状況/
危険箇所等
今回のように、積雪のあとで急激に気温が上がったときは、雪崩に要注意です。
今回のコースはほとんど尾根道なので雪崩の危険は少ないですが、天狗原から白馬乗鞍岳へあがる斜面など、雪崩の恐れのある場所もあります。
状況によっては遠回りをして尾根筋ルートを取る、などの対応が必要かもしれません。
その他周辺情報 「栂の湯」という温泉がゲレンデに併設されています。
今回は利用していませんが、下山後すぐに利用できるので便利かもしれません。
700円/人。
他にも近隣に温泉が多数あります。
栂池高原スキー場に駐車。無料。
8時前にはほぼいっぱい。
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栂池高原スキー場に駐車。無料。
8時前にはほぼいっぱい。
ゴンドラ+ロープウエイのチケット購入。
往復で購入したほうが安いのだが(3300円)、あえて片道券(1940円)。
終発が早い(15:00)ので、状況次第では乗れない可能性もあるため。
片道づつ買うと500円ほど損するが、時間を気にして焦って行動するのも危ないもんね。
ゴンドラ+ロープウエイのチケット購入。
往復で購入したほうが安いのだが(3300円)、あえて片道券(1940円)。
終発が早い(15:00)ので、状況次第では乗れない可能性もあるため。
片道づつ買うと500円ほど損するが、時間を気にして焦って行動するのも危ないもんね。
そんなこんなで(笑)、ロープウエイ山頂駅。

木陰で装備を整える。
ワカンを装着し、ストックを両手に持つ。
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そんなこんなで(笑)、ロープウエイ山頂駅。

木陰で装備を整える。
ワカンを装着し、ストックを両手に持つ。
まずは天狗原を目指す。
スキー・スノボの人が多く、我々以外に登山者はほとんど見かけない。
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まずは天狗原を目指す。
スキー・スノボの人が多く、我々以外に登山者はほとんど見かけない。
真っ青な空と真っ白な雪♪
いい天気だな〜
3
真っ青な空と真っ白な雪♪
いい天気だな〜
白と青の2色の世界。
なんか別の星に来てしまったみたい。
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白と青の2色の世界。
なんか別の星に来てしまったみたい。
振り返ると、彼方に妙高・火打が見える。
右手には高妻山も。
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振り返ると、彼方に妙高・火打が見える。
右手には高妻山も。
白馬乗鞍岳。
ケルンの左手に見えてるのは、船越の頭。
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白馬乗鞍岳。
ケルンの左手に見えてるのは、船越の頭。
ケルンからほぼ真西に進んで、船越の頭のふもとに到達。
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ケルンからほぼ真西に進んで、船越の頭のふもとに到達。
そこから北へ転じ、氷結し雪に埋もれた白馬大池を縦断。
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そこから北へ転じ、氷結し雪に埋もれた白馬大池を縦断。
白馬大池山荘。
エントツだけ雪から出てた。
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白馬大池山荘。
エントツだけ雪から出てた。
エントツのすぐ脇に、幕営に使った雪ブロックが残置されていた。
これを活用させてもらうことにする。
ありがたやありがたや〜
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エントツのすぐ脇に、幕営に使った雪ブロックが残置されていた。
これを活用させてもらうことにする。
ありがたやありがたや〜
スペースを3割ほど拡張し、ブロックを追加して、テントを設置。
残置ブロックを使わせてもらったので、大幅に時間と労力を節約できた。
夕食を食べて就寝。
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スペースを3割ほど拡張し、ブロックを追加して、テントを設置。
残置ブロックを使わせてもらったので、大幅に時間と労力を節約できた。
夕食を食べて就寝。
3時30分起床。
5時行動開始。
外はまだ暗いので、ヘッデン装着であるき始める。
ピッケルとアイゼンを使用。
ワカンとストックは、テントに置いていく。
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3時30分起床。
5時行動開始。
外はまだ暗いので、ヘッデン装着であるき始める。
ピッケルとアイゼンを使用。
ワカンとストックは、テントに置いていく。
程なくして周囲が明るくなる。
やや風があるものの、空には雲ひとつない。
今日も快晴だぞ〜♪
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程なくして周囲が明るくなる。
やや風があるものの、空には雲ひとつない。
今日も快晴だぞ〜♪
船越の頭付近で、ご来光。
実に神々しい。
5
船越の頭付近で、ご来光。
実に神々しい。
絶景の稜線歩き。
白馬三山はもちろん、唐松や五竜、鹿島槍。
その奥の山々まで見渡せる。
最高!
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絶景の稜線歩き。
白馬三山はもちろん、唐松や五竜、鹿島槍。
その奥の山々まで見渡せる。
最高!
小蓮華に到着。
いよいよここから、核心部に近づく。
三国境へ少しくだり、そこから白馬へ一気に登り上げる。
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小蓮華に到着。
いよいよここから、核心部に近づく。
三国境へ少しくだり、そこから白馬へ一気に登り上げる。
白馬山頂手前。
左側(東側)には雪庇が発達しており、迂闊に近づくとキケン。
右寄りにルートを取りつつ慎重に進む。
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白馬山頂手前。
左側(東側)には雪庇が発達しており、迂闊に近づくとキケン。
右寄りにルートを取りつつ慎重に進む。
ついに山頂に到着!
念願の白馬岳冬季登頂!!
ヤッター\(^o^)/
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ついに山頂に到着!
念願の白馬岳冬季登頂!!
ヤッター\(^o^)/
白馬山頂から、立山方面。
劔はいつ見てもカッコイイね〜
劔の右手奥には、白山も。
5
白馬山頂から、立山方面。
劔はいつ見てもカッコイイね〜
劔の右手奥には、白山も。
白馬山頂から、杓子岳方面。
後立山連峰の峰々が、見事に縦列に並ぶ。
彼方には槍ヶ岳も見える。
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白馬山頂から、杓子岳方面。
後立山連峰の峰々が、見事に縦列に並ぶ。
彼方には槍ヶ岳も見える。
名残惜しいが、あまりのんびりもしていられないので、山頂をあとにする。
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名残惜しいが、あまりのんびりもしていられないので、山頂をあとにする。
来た道を戻る。
小蓮華とは言うものの、こうして見るとなかなか堂々とした大きな山体だ。
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来た道を戻る。
小蓮華とは言うものの、こうして見るとなかなか堂々とした大きな山体だ。
立ち去るのが惜しくて、何度も白馬を振り返る。
なお、白馬からの下山時は、急な箇所がいくつかあるので要注意。
ピッケルを効かせて慎重に下りる。
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立ち去るのが惜しくて、何度も白馬を振り返る。
なお、白馬からの下山時は、急な箇所がいくつかあるので要注意。
ピッケルを効かせて慎重に下りる。
白馬大池まで戻る。
真っ白な雪原にぽつんと立つ、エントツとテント。
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白馬大池まで戻る。
真っ白な雪原にぽつんと立つ、エントツとテント。
テントを撤収し、白馬乗鞍を越えて山をくだる。
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テントを撤収し、白馬乗鞍を越えて山をくだる。
天狗原への下りは、やや急な斜面。
滑りやすいので要注意。
天狗原への下りは、やや急な斜面。
滑りやすいので要注意。
ロープウエイ山頂駅に到着。
終発に間に合ったので、チケットを購入して下山。
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ロープウエイ山頂駅に到着。
終発に間に合ったので、チケットを購入して下山。

感想

天気に恵まれて、最高のコンディションで雪の白馬を登頂することができました。
急激に気温が上がったので雪崩が心配でしたが、うまく外すことができたようです。

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2/5
体力レベル
2/5

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