晩秋の西穂高岳 のんびりと誰にも会わない岩場を堪能
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- GPS
- 26:52
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
10/11 西穂山荘4:35-西穂独標5:50-西穂高岳山頂7:20(休憩)8:05-西穂独標9:05-西穂山荘10:10(食事&撤収)11:20-西穂高口12:20
天候 | 10/10 快晴 10/11 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口-西穂山荘 とても良く整備されていてもの凄く歩きやすかった 西穂山荘〜西穂独標 小屋のすぐ上ぐらいで森林限界を抜け景観が一変する 西穂独標〜西穂高岳山頂 高度感のある岩場が続くが良く整備されていて楽しく登れた 良く言われるように独標直下の下りが不安なら先には進まない方が良いと思います |
写真
感想
連休から一日ずれて休みが取れたので、冬が近い西穂高岳まで行ってきました
CTの遅さ&現地でゆっくりとしたかった事もあって、ロープウェイを使って、かつ前日に西穂山荘にテント泊で余裕たっぷりの山行にしました
小雨が降る中、渋滞回避の為朝4時に自宅を出発、この季節単車はもう寒いです;;
相模湖あたりからは雨も上がってずずっと走って300km、新穂高ロープウェイ駅までたどり着きました
観光バスで来られた一般観光客でごった返す中、ロープウェイの列に並び乗車待ち
一回待ってから西穂高口に到着
快晴の展望台から西穂高岳を確認して意気揚々と登山口に向かいました
登山口〜西穂山荘まではとてもよく整備されていて、テン泊装備を背負っていても歩きやすくて助かりました
小屋で受け付けをしてテンと設営してから、取りあえず・・・と言う事で丸山手前まで登って絶景を堪能、あまりの天気の良さに、そのまま登って仕舞おうかとも思いますが、混雑度合い&自分のスピードではちょっと辛いかなと、当初予定の翌日早朝出立にします
誰も居ないテント場でのんびりと過ごした後で、夕刻に再び丸山手前まで登って夕焼けに染まる西穂を堪能しつつ翌日の晴天を祈る
夜は-2度ぐらいまで下がりましたが、今回はテン場が近い事を良い事に冬季用シュラフ持ち込んだので、下着だけでも暑いぐらいでぐっすりと休めました
当夜は満月の為、星空に関しては全く駄目だったのが残念ですね
3:30に起床して朝食を取って4:30頃に出発
ちょっと早すぎですが、日の出は西穂の向こう側の上高地側になる為、途中で撮影をしながら進んで独標で日の出を堪能と言うプランにしました
大体予定通りに進んで、独標にて日の出を堪能
ただ、当日は晴れてはいるモノの、思ったよりも薄雲が掛かって居て写真写りがイマイチなのが残念でした
独標を後にして誰も居ない登山道をピラミッドピーク、西穂山頂まで登っていきました
高度感のある岩場が連続して、かつ誰も居ないと言う状態がずーっと続きます
連休を一日外しただけで、ここまで静かな山行が出来るとは思っていなかった為ちょっと感動気味でした
徐々に薄雲が晴れていく中、マイペースで山頂まで到着
頂上では風もなく穏やかな状態だったので次の方が来るまで30分程のんびりと過ごしました
次に来られた方に記念撮影をお願いして頂上を後にしました
下りも数人とすれ違っただけで終始マイペースで下りました
陽が高くなるにしたがって、薄雲も晴れて青空も戻ってきました
何度も振り返りながら、西穂の勇姿をカメラに収めました
西穂山荘に戻ると、今日はヘリが来るとの事で、食事をしていそいそと撤収して下山開始
あっと言う間に西穂高口の駅に到着
再び展望台から西穂山頂を眺めて悦に入りました
初日の方がちょっと天気が良かったのだけが心残りではありますが、終始穏やかで静かな山行が楽しめたのは運が良かったですね
また、自宅からロープウェイ駅までが遠いのか難点ですが、是非とも混雑を避けてまた来たい山でした
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