木曽駒ヶ岳

2016年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 4.7km
• 登り: 485m
• 下り: 483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:28

6:22 千畳敷駅
7:12 7:12 乗越浄土
7:20 7:25 宝剣山荘
8:17 8:24 宝剣岳
8:35 8:37 宝剣山荘
8:55 9:05 中岳
9:16 9:18 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
9:31 10:15 木曽駒ヶ岳
10:31 10:32 馬ノ背分岐
10:48 10:48 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:14 11:14 宝剣山荘
11:20 11:20 乗越浄土
11:50 千畳敷駅

※GPSログが採れなかったので写真を参考にしたコースタイムです。
休日のロープウェーは大混雑するので12時前に千畳敷駅に戻る事にした。
そのため、当初予定していた濃ヶ池経由の周回コースは取りやめにした。
休日で混雑しており、宝剣山荘から宝剣岳へのピストンは想定の倍近く時間がかかった。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行き：
前日の20時に菅の台パスセンター駐車場（\600）に到着し車中泊
3時30分：駐車場がざわついてきたので起床
3時50分：しらび平行きのバス乗車券購入の列に並ぶ。発売は4時30分から。
　　　　　菅の台から千畳敷駅までの往復券を購入（￥3900）
5時10分：しらび平行き臨時バスに乗車（しらび平＝駒ヶ岳ロープウェー駅）
6時00分：駒ヶ岳ロープウェー乗車
6時10分：千畳敷駅到着
帰り：
11時50分：千畳敷駅に戻る。混雑のため整理券を発行していた（1時間40分待ち）。
14時30分：菅の台バスセンター駐車場に戻る。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。
宝剣岳の鎖場はすれ違渋滞が発生しているので注意が必要。

写真

10/10 3:52

3時52分：バス乗車券購入のための列が出来ていた。乗車券の発売開始は4時30、ロープウェーとセットで購入できる。

10/10 3:53

3時53分：バス乗り場にも列ができており、ザックで順番取りしている。

10/10 4:09

4時09分：バスの乗車券購入に折り返しが出来ている。この先も列は伸び続けた。

10/10 4:36

4時36分：バス乗り場の様子。5時発の第一陣のバスに乗れず、10分後の増発便に乗った。

10/10 5:43

5時53分：ロープウェー乗り場の様子。ここも長い列ができている。

10/10 6:14

6時10分頃に千畳敷駅に到着、眼前には朝日に染まる千畳敷カール。写真のピークは千畳敷駅真正面のサギダルの頭。

10/10 6:14

そして、サギダルの頭の横には中央アルプスのシンボル宝剣岳だ。

10/10 6:17

6時17分：南アルプスと朝日。仙丈ヶ岳の上に、昇って間もない朝日が輝いている。

10/10 6:18

6時18分：富士山の山頂も見えるのでズームアップ。

10/10 6:31

6時31分：急坂を下りて剣ヶ池に到着。誰も居ないがここは絶景ポイント、宝剣岳をバックに記念撮影。

10/10 6:35

6時35分：剣ヶ池を写す。10月10日の標高2600m、池には氷が張っていた。

10/10 6:36

6時36分：まだ誰も来ない。ここでも記念撮影

10/10 6:44

6時44分：乗越浄土に向け登山再開。分かり難いが八丁坂には登山者の列ができている。

10/10 7:06

7時06分：八丁坂上部から千畳敷カールを振り返る。バスの到着時間に関係あるか、千畳敷には人がまばら。

10/10 7:15

7時15分：もうすぐ乗越浄土。八丁坂の急登部分を見下ろす。

10/10 7:17

7時17分：奇岩越しに富士山を写す。

10/10 7:21

7時21分：乗越浄土に到着し宝剣岳の山頂をズームアップ。山頂には登山者の姿が見える。

10/10 7:21

7時21分：乗越浄土からの空木岳

10/10 7:21

7時21分：乗越浄土から伊那前岳側を望む。正面のピークは和合ノ頭（2911m）。

10/10 7:21

7時21分：乗越浄土から中岳山頂をズームアップ

10/10 7:45

7時45分：宝剣山荘側から宝剣岳への北側ルートを望む。山頂を往復する登山者の姿が見える。山頂は正面のピークのに隠れているので見えない。

10/10 7:51

7時51分：宝剣岳への取り付きから御嶽山を望む。

10/10 7:52

7時52分：宝剣岳への取り付き部から山頂側を望む。この辺りから鎖場となるが難易度は低い。

10/10 8:03

8時03分：宝剣岳の北側ルートの途中から宝剣山荘方向を望む。鎖場はあるが難なく登れる。しかし、渋滞している。このルート、ヘルメットを被る人はいない。

10/10 8:03

8時03分：宝剣岳の渋滞待ちの間に木曽駒ヶ岳方向を望む。

10/10 8:03

木曽駒の左奥には乗鞍、右奥には大天井・常念、更に、その右奥には後立山の山並みが薄っすらと見える。

10/10 8:10

ここは宝剣岳北側ルート最大の難所ですれ違いが出来ないため渋滞の原因となる鎖場だ。鎖はしっかりしており足場も広いが、右側は切れ落ちており高度感がある。

10/10 8:12

難所の鎖場付近から下を見下ろす。写真以上に高度感がある。

10/10 8:17

8時17分：宝剣岳山頂より、千畳敷カール、その先の駒ヶ根市を見下ろす。

10/10 8:17

宝剣岳山頂からの南アルプスの山並み

10/10 8:17

同、山座同定

10/10 8:17

8時17分：宝剣岳山頂より北東方向を望む。和合ノ頭から伊那前岳への稜線の先、雲海に八ヶ岳連峰が浮かんでいる。

10/10 8:17

同、山座同定

10/10 8:19

8時19分：宝剣岳の祠前で記念撮影。背後の岩が頂上だが登れなかった。

10/10 8:23

8時23分：宝剣岳の南側ルートの様子。北側ルートより遥かに険しい。次に来る時はこのルートだ！

10/10 8:24

同、山座同定

10/10 8:24

8時24分：宝剣岳山頂から南側、空木岳方向を展望。極楽平から空木岳へ向かう縦走路が見える。

10/10 8:41

8時41分：宝剣山荘まで戻り天狗岩を写す。

10/10 8:55

8時55分：中岳山頂付近から伊那前岳越しの南アルプスと富士山を望む

10/10 8:55

同、山座同定

10/10 8:56

8時56分：中岳山頂付近から宝剣岳方向を振り返る

10/10 8:56

同、山座同定

10/10 8:56

8時56分：中岳山頂標識で記念撮影。

10/10 9:16

9時16分：中岳を下り木曽駒ヶ岳への登りに差し掛かるところ。

10/10 9:16

同じところから中岳方向を振り返る。右に延びるルートは中岳の巻き道。

10/10 9:29

9時29分：木曽駒ヶ岳山頂付近から南側の空木岳方向を展望。

10/10 9:29

その少し西側、三ノ沢岳をズームアップ

10/10 9:29

同じく、伊那前岳とその先の南アルプスを展望

10/10 9:30

9時30分：麦草岳越しの御嶽山。左のピークは木曽前岳

10/10 9:31

9時31分：山頂の様子

10/10 9:31

同、山座同定

10/10 9:31

木曽駒ヶ岳山頂から北側を展望。写真は乗鞍（左のピーク）から後立山連峰（右）までをズームアップ。

10/10 9:33

同、山座同定

10/10 9:33

更に、奥穂高岳、槍ヶ岳付近をズームアップ

10/10 9:33

乗鞍岳をズームアップ

10/10 9:35

同、山座同定

10/10 9:35

木曽駒ヶ岳山頂から東側を展望。登山者の後方には甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳。

10/10 9:36

同、山座同定

10/10 9:36

木曽駒ヶ岳の北東側を展望。雲海の先には八ヶ岳が見える。

10/10 9:36

東側の富士山をズームアップ。

10/10 9:42

木曽駒ヶ岳の山頂標柱で記念撮影。登山者の数と比べ、何とも地味な標柱。

10/10 9:44

山頂標柱を横から見ると「悠久の自然」と書かれている。

10/10 9:44

差し替え：横からの山頂標柱。「悠久の自然」と書かれている。

10/10 10:07

改めて、立山付近をズームアップ

10/10 10:07

同、山座同定

10/10 10:10

木曽駒ヶ岳山頂から雲上の御嶽山をズームアップ。御嶽山は迫って見えた。

10/10 10:15

10時15分：もうしばらく山頂で過ごしたかったが、ロープウェーの混雑を考え早めに下山。下山前に安全祈願。

10/10 10:27

10時27分：下山ルートは馬ノ背側。山頂の賑わいを見た後のためか、こちらのルートの登山者の数の少なさに驚く。こちら側からの山頂は三角形。

10/10 10:37

10時37分：馬の背からの福島Aコースの稜線だったと思いますが？？？？

10/10 10:53

10時53分：中岳の巻き道に入る。

10/10 10:53

10時53分:中岳の巻き道に入り中岳山頂側を仰ぐと尖った岩が！

10/10 10:53

10時53分:中岳の巻き道から木曽駒ヶ岳を振り返る。

10/10 10:54

10時54分:中岳の巻き道から谷側を覗く。

10/10 10:54

10時54分:中岳の巻き道からの木曽前岳。その奥には、御嶽山が見えている。

10/10 10:56

10時56分:中岳の巻き道からの三ノ沢岳。

10/10 10:58

10時58分:中岳の巻き道から中岳山頂側を見上げる。尖った岩が印象的だ。

10/10 11:00

尖った岩をズームアップ

10/10 11:08

11時08分:中岳の巻き道の終点付近。少し前にきつい段差を越えた。宝剣岳側から巻き道に入る場合は要注意！

10/10 12:04

12時04分:ロープウェイ待ちの間に宝剣岳をズームアップ。

10/10 12:04

更に、山頂の様子をズームアップ。

10/10 12:04

12時04分:八丁坂をズームアップ。この時間も沢山の登山者が列を作っている。

撮影機器：

EOS M2 CANON

感想

choukaisan

百名山の駒ヶ岳4座を今年中に登っておきたいと思い、最後に残った木曽駒ヶ岳の天気を毎日チェックしていた。
10月中旬以降は寒い、10月三連休がラストチャンス、と思っていたので三連休の混雑を厭わず、好天予想の10月10日に登山を決行。
予想通り、4時前だと言うのに菅の台パスセンターには乗車券を買う人、バス停に並ぶ人の列が延びていく。5時始発のバスに乗れる状況で無かったが、幸運にも、すぐ後の増便に乗る事が出来た。
千畳敷駅を出て直ぐの、朝焼けに染まる千畳敷カールと宝剣岳の光景、忘れられません！
宝剣岳は、下から見たら登りたくなる。恐さを感じないのにドキドキ感、それと渋滞が印象に残った。次は宝剣岳周回コースにしたい。
木曽駒ヶ岳山頂からの展望、視界良好で申し分無し・・・南アルプス、北アルプス、八ヶ岳、富士山、くっきり見えた。
戻りは、中岳の巻き道を選んだので往路とは違った景観を楽しむことが出来た。
ロープウェーの混雑を見越して千畳敷駅に12時前に戻ってきたのだが甘かった・・・既に1時間40分待ちで整理券を受け取り時間をつぶした。
何処も彼処も混雑していたが、素晴らしい山行きだった。