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Yamareco

記録ID: 141762
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

御在所岳(中道〜裏道)

2011年10月09日(日) [日帰り]
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子連れ登山 asahi その他2人
GPS
08:18
距離
6.7km
登り
690m
下り
890m

コースタイム

鈴鹿スカイライン旧料金所8:58-9:01中道登山口9:06-9:47負ばれ石(4合目)9:50-10:12地蔵岩10:22-キレット入り口(6合目)10:22-11:46富士見岩11:52-12:00ロープウェイ乗り場12:17(リフト乗車)-12:25一等三角点
昼食13:15-13:17御在所岳山頂13:24-13:37レストランアゼリア13:58-裏登山道入り口14:08-14:24国見峠14:25-裏登山道6合目15:02-15:23藤内壁出会15:28-兎の耳15:43-16:04藤内小屋16:16-四の渡し16:30-七の渡し16:34-砂防ダム工事道路合流地点16:49-鈴鹿スカイライン16:53-1合目 裏道登山道入り口17:08-17:16三交湯の山温泉バス停
 
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
コース状況/
危険箇所等
中道登山道(登り)
 登山者多く、とても賑やか。登りはじめから急登が続くが道はよく整備され、木の根が自然の手すりになっているところが多数ある。多くの登山者の手でしっかり磨き込まれ、高さも太さも握るにはちょうどいい。
途中、ロープや鎖が設置されているところがあるが、三点支持を心がけていれば問題は無いと思う。
裏道登山道(下り)
 国見峠からは谷筋なので、涼しく、心地よい。崩壊跡の巻き道が所々あるので、赤ペンキを見失わないように注意する。藤内小屋の前の川に新しい橋が架かっていてつい渡りたくなるが、ここを渡ると国見尾根のコースになるので気をつける。小屋の主人が、今日は大勢の人が間違えてこの橋を渡って行ってしまったとぼやいていました。
車窓から(大羽根園駅付近)
さすが東洋一の鉄塔
ここからでもよく見えます
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車窓から(大羽根園駅付近)
さすが東洋一の鉄塔
ここからでもよく見えます
鈴鹿スカイライン旧料金所
後ろの鎖を越えて行きます
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鈴鹿スカイライン旧料金所
後ろの鎖を越えて行きます
およそ100mほどで到着
道路脇
およそ100mほどで到着
道路脇
さらに10m程すすむと大きな看板
一ノ谷新道は左奥の鉄橋を渡るそうです
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さらに10m程すすむと大きな看板
一ノ谷新道は左奥の鉄橋を渡るそうです
このような急登が続きます
このような急登が続きます
ロープを手繰って
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ロープを手繰って
たとえ岩の上でも逞しく育っています
我が子もこうあって欲しい
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たとえ岩の上でも逞しく育っています
我が子もこうあって欲しい
4合目800m
おばれ石
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4合目800m
おばれ石
石の間を通って裏へ
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石の間を通って裏へ
地蔵岩
「いっちば〜ん!」
何だか楽しそう
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地蔵岩
「いっちば〜ん!」
何だか楽しそう
いよいよここから
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いよいよここから
よっこらしょ
足が届かないので座って
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足が届かないので座って
「やったー、リフトだー」
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「やったー、リフトだー」
爽快です
1211.95mだそうです
地図との違いはこの際気にせず
1211.95mだそうです
地図との違いはこの際気にせず
隣の最高地点へ
山頂裏の望湖台
ゴミのポイ捨てが残念です
山頂裏の望湖台
ゴミのポイ捨てが残念です
親切な道しるべ
ペンキをたどって
ペンキをたどって
お母さんは両足けいれん中
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お母さんは両足けいれん中
大勢の人が向かいの壁を見上げていました
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大勢の人が向かいの壁を見上げていました
クライマーが3人います
分かりますか?
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クライマーが3人います
分かりますか?
右の真ん中あたり
右の真ん中あたり
左の真ん中あたり
左の真ん中あたり
兎の耳
アンカーだらけです
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兎の耳
アンカーだらけです
向きを変えて
やっと到着
四の渡し
七の渡し
足下注意!
横板が一カ所壊れています
七の渡し
足下注意!
横板が一カ所壊れています
砂防ダム工事道路と合流
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砂防ダム工事道路と合流
鈴鹿スカイラインと合流
湯の山温泉へは電柱の左から下り、橋の下をくぐる
鈴鹿スカイラインと合流
湯の山温泉へは電柱の左から下り、橋の下をくぐる
蒼滝不動横のお店
もう営業されていないようです
蒼滝不動横のお店
もう営業されていないようです
お疲れ様!
湯の山温泉ってそうなんだ...
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湯の山温泉ってそうなんだ...

感想

朝4時起床。電車を乗り継いで近鉄湯の山温泉に着いたのが8時26分。時間短縮のため、タクシーで鈴鹿スカイライン旧料金所へ移動。スカイラインの蒼滝トンネルの手前からは路肩に駐車している車の列が続く。運転手さんによると道路の両側に駐車の列ができ、車一台が通るのがやっと、ということもあるらしい。

 旧料金所から登山道入り口までは100m程か。中道登山道の看板をバックに大勢の人が順番に記念写真を撮っている。ここで我が家も写真をパチリ! あ、10m程先にもっと大きな看板が! ここでも写真をパチリ!

 さあ、ここから身長120cmの小1娘を連れて、御在所岳登山開始。

 登り初めてすぐ、急登。前後に大勢の登山者が列を作って歩いているので、自分のペースがつかめず、しばらく苦しむ娘。15分ほど歩いて小休止の間に行列が通り過ぎたのでようやくいつも通りのペースに。

 すると今度は、「ロープウェイに乗りたい!」。どうも、体調が悪いのではなく、単に普段乗れない乗り物に乗りたかっただけみたいなので、「歩いて登ったら頂上でアイスクリーム買って食べよ」と無責任にも、あるかどうかも知らないのに好物で釣って歩かせました。

 登り道に岩が増えてくると、やる気が出ていたのか張り切って登っていきます。ただ、キレットの始まりで高度感があったのか、一度だけ「怖い」と言いましたが、「怖いと言わずにしっかり足もとを見て」と言うと、親の心配をよそにスルスルと鞍部まで下りてゆき拍子抜け。

 この後も急登が続き、身長の低い娘が大人のペースに合わせようと全身を使って、ひたむきによじ登り続けるのを見て愛おしく感じました。

 この後、頂上へはロープウェイを我慢したご褒美にリフトに乗車。

 昼食後、ゲレンデを下りたところにあるレストランへ立ち寄ると、ありました! アイスクリーム! お父さんは嘘つきにならずにすみました。

 下りは、中道よりも緩やかそうな裏道へ。ここでお母さんにアクシデント。7合目の標識を過ぎたあたりから両足の痙攣。思い返してみれば、先頭を行くお母さんはいつもよりハイペースだったような・・・。お母さんには父と娘のことは気にせずに楽なペースで歩いてもらうことに。それでも早い! 父と娘はどんどん離され結局ふたりぼっちになりました。あとで聞くと、痛みをかばって歩くより、足を動かしていた方が楽だったそうです。

 この道も国見峠から下は、小1にとっては段差が結構ある道が続きます。今日は、娘に自分の体に合わせて歩きやすい個所を見つける練習もさせたかったので、訊かれない限りアドバイスはしていません。娘は頭と体をフル動員して、短いコンパスでも下りやすそうな箇所を探しながら高度を下げていきました。夢中になっていたので疲れもあまり感じなかったようです。

 それでも1合目に着いた時には辺りは薄暗くなっていました。

 帰りの電車では3人ともぐっすり寝ていました。






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