北アルプス・槍穂高連峰 西穂高岳(2,908m)


- GPS
- 23:15
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 823m
- 下り
- 1,462m
コースタイム
9:15 西穂高口
10:15-35 西穂山荘
10:55 丸山
11:40 西穂独標
12:10-35 ピラミットドピーク(昼食)
13:20-14:10西穂高岳頂上
14:50 ピラミッドピーク
15:10 西穂独標
16:00 丸山
16:20 西穂山荘 西穂山荘(泊)
■9月25日(日)
7:20 西穂山荘
9:00 上高地西穂登山口
9:30-50 河童橋
10:00 上高地バスターミナル
天候 | ・9/24(土) 快晴 ・9/25(日) 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
■下山:上高地==<バス>==平湯(アカンダナ駐車場) ※自家用車利用で新穂高IN、上高地OUTの場合、自家用車は平湯(アカンダナ駐車場)に駐車し、 バスを利用すると、下山後の自動車の回収が楽です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★西穂高口から西穂山荘 整備された登山道で危険個所はありません。積雪期は夏道とルートが変わり ますので、木に付けられたオレンジ色の標識を見落とさずに。また、降雪 直後は、トレースが消えてしましますので、要注意。 ★西穂山荘から独標 初心者は丸山まで、初級者は独標までは行けると思います。 独標手前の岩稜帯は油断禁物ですので、慎重に! ★独標から西穂高岳山頂 独標から先は、中級者以上、初めての方は経験者と行きましょう。 毎年必ず、滑落死亡事故が発生しています。 ★西穂山荘から上高地 樹林帯の下りが続きます。足元に注意しながら下りれば、そんなに危険個所は ありません。途中、1か所水場がありますが、時期によっては枯れている場合 もありますので注意願います。 |
写真
感想
独標までは、初級者をアテンドして何度も行っているのですが、西穂高のピーク
まで行くのは、12年ぶりです。今回は、新穂高から入り、上高地へ下山する予定
なので、回収効率を考え、車を平湯のアカンダナ駐車場に停めました。平湯から
7時発の新穂高温泉行きのバスに乗り込み、新穂高に向かいました。
新穂高ロープウェイの始発は夏期以外は8時半です。週末くらいはもう少し早く
してくれれば、山行計画に余裕が出来るのですが。観光団体客が始発に並ぶので
注意しましょう!
2つのロープウェイを乗り継いで、西穂高口に到着。身支度をして、まず西穂山荘
を目指します。ロープウェイ駅を登山口側に出たところで、水を補給できます。
西穂山荘までは、整備された樹林帯の登山道を行きます。1時間半ほどで西穂山荘
に到着です。小屋の受付が11時からだということで、11時まで待って、受付を
済ませてから西穂を目指すか迷いましたが、先に頂上を目指すことにしました。
この日は午後になってもガスも出ない、素晴らしい天気で、左手には笠ヶ岳、
正面には西穂や前穂、左手眼下には岳沢や上高地、後方には焼岳や乗鞍岳など、
360度の景色を楽しみながら歩きました!ツアーや一般登山者の大半は独標
を目指して登っているので、独標は大混雑。我々は西穂頂上を目指すため、混雑
する独標を通過して、先を急ぎました。西穂頂上を目指す方は、山荘に泊まるか、
テン泊して早朝から目指す方が多く、独標を過ぎると、登山者は激減です。
ただし、独標から先は滑落事故も多く発生しており、慎重に行動します。
ピラミッドピークで軽く昼食を摂り、一気に頂上を目指しました。13時20分に
頂上に到着。頂上にはは数人しかいません。思う存分景色を満喫です!
50分も頂上でまったりしてしまいました。。頂上から先、奥穂方面へは、上級者
しか踏み入れられない危険地帯です。いつか縦走してみたいものです。。
頂上で十分景色を満喫し、一気に西穂山荘まで下山です。まだ山荘の受付もして
いないので。。
山荘から、沈む夕日を眺め、山荘の美味しい夕食を頂きました。西穂山荘は
近代的な山小屋で、レストハウスでくつろいだり、書庫には漫画や文庫本、山岳
雑誌がたくさんありますので、就寝までの時間も退屈することなく過ごせます。
翌日は上高地に下山です。朝食後、丸山まで登り、最後にもう一度景色を堪能
し、樹林帯を上高地に下山しました。
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