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Yamareco

記録ID: 141859
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプス・槍穂高連峰 西穂高岳(2,908m)

2011年09月24日(土) 〜 2011年09月25日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
yama-bu- その他1人
GPS
23:15
距離
8.8km
登り
823m
下り
1,462m

コースタイム

■9月24日(土) 

9:15 西穂高口
10:15-35 西穂山荘
10:55 丸山
11:40 西穂独標
12:10-35 ピラミットドピーク(昼食)
13:20-14:10西穂高岳頂上
14:50 ピラミッドピーク
15:10 西穂独標
16:00 丸山
16:20 西穂山荘 西穂山荘(泊)

■9月25日(日)

7:20 西穂山荘
9:00 上高地西穂登山口
9:30-50 河童橋
10:00 上高地バスターミナル
天候 ・9/24(土) 快晴
・9/25(日) 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
■入山:横浜==(長野道)==松本==平湯(アカンダナ駐車場)==<バス>==新穂高温泉==<ロープウェイ>==西穂高口
■下山:上高地==<バス>==平湯(アカンダナ駐車場)
 ※自家用車利用で新穂高IN、上高地OUTの場合、自家用車は平湯(アカンダナ駐車場)に駐車し、
  バスを利用すると、下山後の自動車の回収が楽です。
コース状況/
危険箇所等
★西穂高口から西穂山荘
  整備された登山道で危険個所はありません。積雪期は夏道とルートが変わり
  ますので、木に付けられたオレンジ色の標識を見落とさずに。また、降雪
  直後は、トレースが消えてしましますので、要注意。

★西穂山荘から独標
  初心者は丸山まで、初級者は独標までは行けると思います。
  独標手前の岩稜帯は油断禁物ですので、慎重に!

★独標から西穂高岳山頂
  独標から先は、中級者以上、初めての方は経験者と行きましょう。
  毎年必ず、滑落死亡事故が発生しています。

★西穂山荘から上高地
  樹林帯の下りが続きます。足元に注意しながら下りれば、そんなに危険個所は
  ありません。途中、1か所水場がありますが、時期によっては枯れている場合
  もありますので注意願います。
アカンダナ駐車場の案内板です。
ここから上高地行きシャトルバスや
タクシーが発着しています。
2011年09月24日 06:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 6:01
アカンダナ駐車場の案内板です。
ここから上高地行きシャトルバスや
タクシーが発着しています。
平湯アカンダナ駐車場です。
平湯バスターミナルまで徒歩10分程です。
2011年09月24日 06:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 6:01
平湯アカンダナ駐車場です。
平湯バスターミナルまで徒歩10分程です。
新穂高ロープウェイ山麓駅です。
2011年09月24日 07:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 7:47
新穂高ロープウェイ山麓駅です。
ロープウェイ西穂高口駅の展望台から
焼岳を望みます!
2011年09月24日 08:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 8:48
ロープウェイ西穂高口駅の展望台から
焼岳を望みます!
槍ヶ岳も見えています!
2011年09月24日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/24 8:56
槍ヶ岳も見えています!
西穂高口駅の登山道への出口。
この横で湧水を汲むことができます。
2011年09月24日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 9:13
西穂高口駅の登山道への出口。
この横で湧水を汲むことができます。
回遊庭園の一番奥にある登山届出所。
ここから先は、本格的な登山道になるので
観光客は入っちゃダメよ!
2011年09月24日 09:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 9:18
回遊庭園の一番奥にある登山届出所。
ここから先は、本格的な登山道になるので
観光客は入っちゃダメよ!
登山道から、ちらっと西穂が見えました!
2011年09月24日 09:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 9:29
登山道から、ちらっと西穂が見えました!
こちらも、ちらっと景色が見えます!
2011年09月24日 10:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 10:03
こちらも、ちらっと景色が見えます!
西穂山荘に到着!
2011年09月24日 10:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 10:26
西穂山荘に到着!
西穂山荘から10分程登った地点から
焼岳・乗鞍岳方面を望む。
2011年09月24日 10:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 10:41
西穂山荘から10分程登った地点から
焼岳・乗鞍岳方面を望む。
丸山から独標・西穂方面を望む。
2011年09月24日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 10:49
丸山から独標・西穂方面を望む。
だらだらと登ります。
2011年09月24日 11:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 11:01
だらだらと登ります。
独標の上に人がいるのが良く見えます。
2011年09月24日 11:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 11:22
独標の上に人がいるのが良く見えます。
独標は混んでそうです。。
2011年09月24日 11:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 11:31
独標は混んでそうです。。
独標はダダ混みなので通過。
独標から急な岩場を西穂方面に下ります。
2011年09月24日 11:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/24 11:44
独標はダダ混みなので通過。
独標から急な岩場を西穂方面に下ります。
ピラミッドピーク到着。
2011年09月24日 12:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 12:32
ピラミッドピーク到着。
目指す西穂山頂はまだ先。
危険地帯を慎重に進みます。。
2011年09月24日 12:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/24 12:33
目指す西穂山頂はまだ先。
危険地帯を慎重に進みます。。
稜線から、岳沢ヒュッテを見下ろします。
来年は訪れたいものです。
2011年09月24日 13:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 13:02
稜線から、岳沢ヒュッテを見下ろします。
来年は訪れたいものです。
頂上への最後の登りです!
2011年09月24日 13:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 13:16
頂上への最後の登りです!
滑落に気を付けて、慎重に。。
2011年09月24日 14:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 14:20
滑落に気を付けて、慎重に。。
10年ぶりの西穂登頂です!
快晴で360度の大パノラマです!
2011年09月24日 13:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 13:28
10年ぶりの西穂登頂です!
快晴で360度の大パノラマです!
天気は最高!
まさに天上の世界!
2011年09月24日 13:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/24 13:56
天気は最高!
まさに天上の世界!
頂上から上高地や焼岳を見下ろします!
2011年09月24日 13:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 13:57
頂上から上高地や焼岳を見下ろします!
笠ヶ岳も良く見えます!
2011年09月24日 09:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 9:08
笠ヶ岳も良く見えます!
槍の穂先も見えています!
2011年09月24日 14:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 14:01
槍の穂先も見えています!
2011年09月24日 14:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 14:01
これぞ「主峰」!
2011年09月24日 14:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 14:11
これぞ「主峰」!
下山するころには、独標には
誰もいなくなっていました。。
2011年09月24日 15:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 15:12
下山するころには、独標には
誰もいなくなっていました。。
独標から、行ってきたピラミッドピーク、
西穂を振り返ってみました。
2011年09月24日 15:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 15:13
独標から、行ってきたピラミッドピーク、
西穂を振り返ってみました。
ハイマツは踏まないで!!
2011年09月24日 16:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 16:08
ハイマツは踏まないで!!
美しい夕日です。。
涙が出そう。。
2011年09月24日 17:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/24 17:51
美しい夕日です。。
涙が出そう。。
いつまでも余韻に浸っていたい。。
2011年09月24日 18:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 18:02
いつまでも余韻に浸っていたい。。
西穂山荘の夕食。
ご飯とみそ汁は、おかわり可能です!
2011年09月24日 18:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/24 18:08
西穂山荘の夕食。
ご飯とみそ汁は、おかわり可能です!
朝日に照らされる笠ヶ岳。
2011年09月25日 05:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/25 5:53
朝日に照らされる笠ヶ岳。
焼岳や乗鞍岳もくっきり見えます。
2011年09月25日 06:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/25 6:25
焼岳や乗鞍岳もくっきり見えます。
西穂山荘と焼岳。
2011年09月25日 06:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/25 6:44
西穂山荘と焼岳。
上高地へ樹林帯を下山です。
2011年09月25日 07:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/25 7:35
上高地へ樹林帯を下山です。
途中、「宝水」という水場があります。
枯れている場合もありますので、注意!
2011年09月25日 08:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/25 8:10
途中、「宝水」という水場があります。
枯れている場合もありますので、注意!
上高地側の西穂登山口です。
2011年09月25日 09:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
9/25 9:04
上高地側の西穂登山口です。

感想

 独標までは、初級者をアテンドして何度も行っているのですが、西穂高のピーク
まで行くのは、12年ぶりです。今回は、新穂高から入り、上高地へ下山する予定
なので、回収効率を考え、車を平湯のアカンダナ駐車場に停めました。平湯から
7時発の新穂高温泉行きのバスに乗り込み、新穂高に向かいました。
 新穂高ロープウェイの始発は夏期以外は8時半です。週末くらいはもう少し早く
してくれれば、山行計画に余裕が出来るのですが。観光団体客が始発に並ぶので
注意しましょう!

 2つのロープウェイを乗り継いで、西穂高口に到着。身支度をして、まず西穂山荘
を目指します。ロープウェイ駅を登山口側に出たところで、水を補給できます。
西穂山荘までは、整備された樹林帯の登山道を行きます。1時間半ほどで西穂山荘
に到着です。小屋の受付が11時からだということで、11時まで待って、受付を
済ませてから西穂を目指すか迷いましたが、先に頂上を目指すことにしました。

 この日は午後になってもガスも出ない、素晴らしい天気で、左手には笠ヶ岳、
正面には西穂や前穂、左手眼下には岳沢や上高地、後方には焼岳や乗鞍岳など、
360度の景色を楽しみながら歩きました!ツアーや一般登山者の大半は独標
を目指して登っているので、独標は大混雑。我々は西穂頂上を目指すため、混雑
する独標を通過して、先を急ぎました。西穂頂上を目指す方は、山荘に泊まるか、
テン泊して早朝から目指す方が多く、独標を過ぎると、登山者は激減です。
ただし、独標から先は滑落事故も多く発生しており、慎重に行動します。

 ピラミッドピークで軽く昼食を摂り、一気に頂上を目指しました。13時20分に
頂上に到着。頂上にはは数人しかいません。思う存分景色を満喫です!
50分も頂上でまったりしてしまいました。。頂上から先、奥穂方面へは、上級者
しか踏み入れられない危険地帯です。いつか縦走してみたいものです。。
 頂上で十分景色を満喫し、一気に西穂山荘まで下山です。まだ山荘の受付もして
いないので。。

 山荘から、沈む夕日を眺め、山荘の美味しい夕食を頂きました。西穂山荘は
近代的な山小屋で、レストハウスでくつろいだり、書庫には漫画や文庫本、山岳
雑誌がたくさんありますので、就寝までの時間も退屈することなく過ごせます。

 翌日は上高地に下山です。朝食後、丸山まで登り、最後にもう一度景色を堪能
し、樹林帯を上高地に下山しました。

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