乗鞍岳−BCスキーヤーでいっぱいでした・・・

2018年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,056m
• 下り: 1,438m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:14

9:40 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
10:48 10:48 ツアーコース終点
13:27 13:27 朝日岳（乗鞍）
13:37 13:39 蚕玉岳
13:42 13:44 乗鞍岳頂上小屋
13:48 14:03 乗鞍岳
14:06 14:06 乗鞍岳頂上小屋
14:12 14:12 朝日岳（乗鞍）
15:15 15:21 ツアーコース終点
15:53 16:05 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
16:49 16:49 乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
16:54 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

スタートは乗鞍高原スキー場の最上部かもしかリフト終了点。リフトはすべて登り専用で、下りには使えません。下りはゲレンデを歩いて降りる必要があります。リフト代は1回400円×3回＝1200円かかりました。

その他周辺情報

登山口には多数の立ち寄り湯（乗鞍温泉郷）があります。

写真

休暇村第一ペアリフト。向こうに見える白く輝く山頂に、期待が膨らみます。このあと、第二ペアリフト、かもしかリフトを乗り継ぐ。

カモシカリフト最上部。BCスキーヤーがうじゃうじゃ！およそ9割はスキーヤー・ボーダーです。

久しぶりのスノーシュー。

ぞろぞろ連なる後をついていきます。

とても天気が良くて風も弱く、暑くてTシャツになりました。

位ヶ原は傾斜の緩い広い雪原。ガスが出ると迷いそうなところです。

BCスキーのパーティが続々と登ってきます。

肩の小屋口の道路は完全に雪に埋まっていますが、路肩？の石が点々と露出しています。ここでスノーシュー・ストックからアイゼン・ピッケル装備に変更。スノーシューはデポ。

肩の小屋への斜面。BCスキーヤーは肩の小屋から滑り降りて行く人が多いみたいです。

このあたり、強い風による雪の造形が独特です。

朝日岳と剣ヶ峰の間のコルへの斜面。一部BCスキーヤーはここまで上がってきて、山頂を踏んだあとここから滑り降りていきました。

向こうに穂高連峰が霞んで見えます。

権現池は真っ白

剣ヶ峰への最後の登り。

あと少し！

山頂の鳥居に到着！

祠に張り付いたエビの尻尾。

下りは少しショートカット。BCスキーヤーたちはあっという間に滑り降りていき、少数の登山者だけが歩いて降りています。

アイゼン・ピッケルから再びスノーシューに履き替えた頃は、上を見ても・・・

下を見ても、誰も見かけなくなってしまいました。

カモシカリフト最上部に到着。まもなくリフト営業も終了です。

誰もいないスキー場を、シリセードを交えながら下りる・・・

第一ペアリフト乗り場に到着。すでに営業終了で、閑散としていました。

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル スノーシュー ストック ビーコン 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ツェルト

感想

Cross-hill

雪の乗鞍岳に登ってきました。最近とても暖かいので、すでに残雪期の様相で風がなければ暑いくらいでした。
リフトを降りて驚いたのは、回りはBCスキーヤーばかり・・・スキー・ボードを持っていない純粋の登山者は、1割に満たなかったかもしれません。実際に登ってみて、それはその通り、スキーで滑り降りるには最適のコースと感じました。山頂について、「さぁ、これからまだ下山の道のりが控えている・・・」と気を引き締めている横を、すぃ〜とスキーヤーたちがあっという間に軽快に滑り降りていく様子を見ると、「次回は自分も是非スキーで！」と強く心に思う山行でした！