また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1424520
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

人里のしだれ桜から浅間嶺と払沢の滝をめぐる(関東ふれあいの道@東京4「歴史のみち」変奏)

2018年04月08日(日) [日帰り]
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hadzuki その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
11.6km
登り
710m
下り
916m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
1:24
合計
6:00
10:44
76
12:00
12:01
29
12:30
12:30
8
12:38
13:20
4
13:24
13:29
90
14:59
15:00
5
15:05
15:07
6
15:13
15:30
22
15:52
15:52
16
16:08
16:24
20
16:44
16:44
0
16:44
ゴール地点
今回のコースは関東ふれあいの道・東京4「歴史のみち」のスタート地点を、上川乗バス停から人里(へんぼり)へ変更しています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR五日市線 武蔵五日市駅からバスで人里(へんぼり)バス停へ(西東京バス[五10]系統・数馬行き:820円)
復路:払沢の滝入口バス停からバスで十里木バス停へ(西東京バス[五18]系統・武蔵五日市駅行き:370円)。十里木バス停から日帰り温泉「瀬音の湯」まで徒歩10分。瀬音の湯バス停からバスでJR五日市線 武蔵五日市駅へ(西東京バス[檜52]系統・武蔵五日市駅行き:320円)。
※今回利用した西東京バスの各路線は、すべてSuica/PASMO利用可能
コース状況/
危険箇所等
よく整備されたハイキングコースなので危険な個所はありません。
その他周辺情報 トイレは人里バス停近くの駐車場、浅間嶺山頂の休憩広場(浅間尾根園地)、時坂峠、払沢の滝入口バス停にありますので、かなり多い方です。
休憩できる場所は、人里峠への途中にある一軒家「大野」さんの庭を開放してくださっています。また、浅間嶺山頂近くの浅間尾根園地と浅間展望台は、ベンチなどもあり、奥多摩の峰々を見渡しながら昼食などを楽しめます。
甲州古道の傍らに峠の茶屋そば処「みちこ」さんが、今年は4月1日より営業中(時間が遅いと「売り切れ御免」となるようです)
払沢の滝から武蔵五日市駅への途中、十里木バス停で下車すると、日帰り温泉「瀬音の湯」があります(入湯料:大人900円。レストランも併設されているので、汗を流した後に夕食も可。足湯だけなら無料です)
JRホリデーあきがわ3号で新宿から武蔵五日市に向かいます。武蔵増戸付近になると車窓は田園と山並み。偶然、シャッタータイミングで踏切の警報機が横切りました。
2018年04月08日 08:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 8:40
JRホリデーあきがわ3号で新宿から武蔵五日市に向かいます。武蔵増戸付近になると車窓は田園と山並み。偶然、シャッタータイミングで踏切の警報機が横切りました。
武蔵五日市駅前の数馬行きバス乗り場は、予想どおりの大混雑。臨時バス2台が増発されました。
2018年04月08日 08:53撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 8:53
武蔵五日市駅前の数馬行きバス乗り場は、予想どおりの大混雑。臨時バス2台が増発されました。
バスで40分ちょっとで人里(へんぼり)バス停に到着〜難しい字ではないのに知らなきゃ絶対読めない地名のクチですね。
2018年04月08日 09:43撮影 by  iPhone SE, Apple
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バスで40分ちょっとで人里(へんぼり)バス停に到着〜難しい字ではないのに知らなきゃ絶対読めない地名のクチですね。
檜原街道を振り返れば、おおーー!あれがウワサのしだれ桜か〜〜
2018年04月08日 09:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 9:44
檜原街道を振り返れば、おおーー!あれがウワサのしだれ桜か〜〜
今日が最高の見頃だそうです。レトロなバス待合室に覆うようなしだれ桜は、まるで花びらの滝のようです。
2018年04月08日 09:55撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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4/8 9:55
今日が最高の見頃だそうです。レトロなバス待合室に覆うようなしだれ桜は、まるで花びらの滝のようです。
なので、バス停前にはカメラを構えた観光客やハイカー、カメラマンで大賑わいです。
2018年04月08日 10:28撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 10:28
なので、バス停前にはカメラを構えた観光客やハイカー、カメラマンで大賑わいです。
ここの桜まつりは来週末から。もう散ってしまうことは主催者さんらもネットで公言しています〜葉桜や青モミジも綺麗ですよね。
2018年04月08日 10:30撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 10:30
ここの桜まつりは来週末から。もう散ってしまうことは主催者さんらもネットで公言しています〜葉桜や青モミジも綺麗ですよね。
さて浅間嶺に向けて出発。バス停のすぐ近くに標識がありました。
2018年04月08日 10:33撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 10:33
さて浅間嶺に向けて出発。バス停のすぐ近くに標識がありました。
路傍には桜に負けじと、様々な花々が咲き乱れています。こちらはスイセン。
2018年04月08日 10:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 10:34
路傍には桜に負けじと、様々な花々が咲き乱れています。こちらはスイセン。
こちらはムスカリですね〜強い日差しに負けない鮮やかな紫色です。
2018年04月08日 10:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 10:34
こちらはムスカリですね〜強い日差しに負けない鮮やかな紫色です。
少しだけ登ると、大きな駐車場があり、その奥に公衆トイレがありました。ありがたいです。
2018年04月08日 10:35撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 10:35
少しだけ登ると、大きな駐車場があり、その奥に公衆トイレがありました。ありがたいです。
駐車場の隣りには松龍山玉傳寺さん。枯山水の庭が見事なのだそうですが、時間がないので次の機会に。
2018年04月08日 10:37撮影 by  iPhone SE, Apple
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駐車場の隣りには松龍山玉傳寺さん。枯山水の庭が見事なのだそうですが、時間がないので次の機会に。
玉傳寺さんの桜もピークはやや過ぎた感じですが、満開で見事なものです。
2018年04月08日 10:41撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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4/8 10:41
玉傳寺さんの桜もピークはやや過ぎた感じですが、満開で見事なものです。
路肩工事中の道を登って行きます。人里集落内の一般道ですが、そこそこの勾配があります。
2018年04月08日 10:47撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 10:47
路肩工事中の道を登って行きます。人里集落内の一般道ですが、そこそこの勾配があります。
ここの路傍の石垣にも様々な草花が。こちらはミヤマキケマンですかね。
2018年04月08日 10:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここの路傍の石垣にも様々な草花が。こちらはミヤマキケマンですかね。
こちらはカキドオシの可愛い花です。いくら「垣通し」といえど、この石垣はおいそれとは通り抜けられないね。
2018年04月08日 10:54撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 10:54
こちらはカキドオシの可愛い花です。いくら「垣通し」といえど、この石垣はおいそれとは通り抜けられないね。
花桃でしょうか。青空と緑をバックに鮮やかです。
2018年04月08日 10:56撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 10:56
花桃でしょうか。青空と緑をバックに鮮やかです。
人里集落の舗装路は、こちらのお宅の脇をすり抜けて、浅間尾根への登山道になります。
2018年04月08日 10:57撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 10:57
人里集落の舗装路は、こちらのお宅の脇をすり抜けて、浅間尾根への登山道になります。
集落と登山道の境界には、イチリンソウがたくさん咲いていました。
2018年04月08日 10:59撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 10:59
集落と登山道の境界には、イチリンソウがたくさん咲いていました。
山肌に貼りつくような狭い登山道を少し登って見おろすと、山あいの人里集落が望めます。じつにのどかですね〜
2018年04月08日 11:00撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:00
山肌に貼りつくような狭い登山道を少し登って見おろすと、山あいの人里集落が望めます。じつにのどかですね〜
一昨日夜から昨日朝にかけて、かなりの強風を伴う雨だったようで、真新しい倒木や折れた枝が随所に。でも道もほぼ乾いて、通行に支障はありません。
2018年04月08日 11:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:02
一昨日夜から昨日朝にかけて、かなりの強風を伴う雨だったようで、真新しい倒木や折れた枝が随所に。でも道もほぼ乾いて、通行に支障はありません。
土台の新しい祠がありましたのでお詣りしておきます。写真奥に横たわるのは崩壊した古い祠のようです。
2018年04月08日 11:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:06
土台の新しい祠がありましたのでお詣りしておきます。写真奥に横たわるのは崩壊した古い祠のようです。
登山道にはスミレがたくさん咲き乱れています。こちらはあまり見かけなかったスミレ。葉が長い三角形細ですね。アカネスミレかコスミレでしょうか。
2018年04月08日 11:11撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:11
登山道にはスミレがたくさん咲き乱れています。こちらはあまり見かけなかったスミレ。葉が長い三角形細ですね。アカネスミレかコスミレでしょうか。
こちらは登山道いっぱいに咲き誇っていました。タチツボスミレかな。
2018年04月08日 11:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:12
こちらは登山道いっぱいに咲き誇っていました。タチツボスミレかな。
もう春というより初夏の雰囲気ですが、今日は気温が低めで、しばらく立ち止まると肌寒く感じます。
2018年04月08日 11:13撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 11:13
もう春というより初夏の雰囲気ですが、今日は気温が低めで、しばらく立ち止まると肌寒く感じます。
つづら折れの登山道を登っていくと、あれ?こんなところに建物がありますね〜
2018年04月08日 11:17撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:17
つづら折れの登山道を登っていくと、あれ?こんなところに建物がありますね〜
よく日の当たる場所です。キランソウがたくさん咲き乱れていました。
2018年04月08日 11:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:19
よく日の当たる場所です。キランソウがたくさん咲き乱れていました。
「ポツンと一軒家」というテレビ番組で紹介されたこともあるお宅。玄関には「大野」の表札ですが、こちらは屋号のようです。湧水があるようですね。
2018年04月08日 11:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:19
「ポツンと一軒家」というテレビ番組で紹介されたこともあるお宅。玄関には「大野」の表札ですが、こちらは屋号のようです。湧水があるようですね。
お庭をハイカーに開放してくださっているようですね。感謝です。
2018年04月08日 11:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:35
お庭をハイカーに開放してくださっているようですね。感謝です。
お庭に入らせていただくと、目の前には笹尾根の山並みが一望です。
2018年04月08日 11:20撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:20
お庭に入らせていただくと、目の前には笹尾根の山並みが一望です。
「運が良ければ」と案内板に書いてあった、400年前から使っている水元から引いた湧水が、コンコンと迸っていました。冷たく旨い!
2018年04月08日 11:22撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:22
「運が良ければ」と案内板に書いてあった、400年前から使っている水元から引いた湧水が、コンコンと迸っていました。冷たく旨い!
お庭から望める桜もかなり若葉が出てきているようですが、これはこれでウサクマの好きな桜です。
2018年04月08日 11:30撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/8 11:30
お庭から望める桜もかなり若葉が出てきているようですが、これはこれでウサクマの好きな桜です。
最近この近くでクマさんが出たらしい〜ガラス窓に直接書かれたマジック書きが、いっそう緊迫を感じさせるので、すぐさま熊ベルONしました。
2018年04月08日 11:33撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:33
最近この近くでクマさんが出たらしい〜ガラス窓に直接書かれたマジック書きが、いっそう緊迫を感じさせるので、すぐさま熊ベルONしました。
一軒家を出ると、これまた倒木。まさに倒れたてのホヤホヤって感じです。
2018年04月08日 11:38撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 11:38
一軒家を出ると、これまた倒木。まさに倒れたてのホヤホヤって感じです。
ですがコースはよく整備されて、木漏れ日もたくさん。樹林帯の中て見通しは良くありませんが、それほど閉塞感はありません。
2018年04月08日 11:39撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 11:39
ですがコースはよく整備されて、木漏れ日もたくさん。樹林帯の中て見通しは良くありませんが、それほど閉塞感はありません。
途中からゴロゴロとした石が増えて、道幅もいっそう狭くなりますが、大きく崩落している箇所はありませんでした。
2018年04月08日 11:50撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 11:50
途中からゴロゴロとした石が増えて、道幅もいっそう狭くなりますが、大きく崩落している箇所はありませんでした。
見上げると、まだ白木も新しげな祠があんな所に少し急いでいる身なので、ココで手を合わせておきます。
2018年04月08日 11:55撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 11:55
見上げると、まだ白木も新しげな祠があんな所に少し急いでいる身なので、ココで手を合わせておきます。
人里集落から、一軒家で休憩したり、写真を撮ったり、といつものウサトレペースで70分ほど掛けて人里峠に到着。浅間尾根に乗りました?
2018年04月08日 12:00撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 12:00
人里集落から、一軒家で休憩したり、写真を撮ったり、といつものウサトレペースで70分ほど掛けて人里峠に到着。浅間尾根に乗りました?
峠の分岐には年季の入った石仏。ここまで無事に上がれたことを感謝します。
2018年04月08日 12:00撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 12:00
峠の分岐には年季の入った石仏。ここまで無事に上がれたことを感謝します。
浅間尾根を浅間嶺目指して進みます。お天気上々、快晴ではなく少し雲がありますが、青と白でいい色彩となっています。
2018年04月08日 12:04撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 12:04
浅間尾根を浅間嶺目指して進みます。お天気上々、快晴ではなく少し雲がありますが、青と白でいい色彩となっています。
少し歩くと、左手が切り立った急斜面となり、一気に奥多摩側の視界が開けました〜御前山から大岳山を経て馬頭刈尾根に続く山並みが一望です。コレは「登って良かった〜」の瞬間です。
2018年04月08日 12:11撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 12:11
少し歩くと、左手が切り立った急斜面となり、一気に奥多摩側の視界が開けました〜御前山から大岳山を経て馬頭刈尾根に続く山並みが一望です。コレは「登って良かった〜」の瞬間です。
ムケシノ頭の呼ばれるピークを巻くと、浅間嶺(小岩浅間)を通る尾根と巻道の分岐。ここはもちろん尾根道を往きます。
2018年04月08日 12:15撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 12:15
ムケシノ頭の呼ばれるピークを巻くと、浅間嶺(小岩浅間)を通る尾根と巻道の分岐。ここはもちろん尾根道を往きます。
明るく気持ちの良い尾根道は落ち葉でフカフカ〜まだ樹木の葉が茂る前なので木立の隙間から奥多摩の山並みが垣間見れます。
2018年04月08日 12:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 12:19
明るく気持ちの良い尾根道は落ち葉でフカフカ〜まだ樹木の葉が茂る前なので木立の隙間から奥多摩の山並みが垣間見れます。
この小さな石祠が浅間神社のようです。ということは・・・
2018年04月08日 12:22撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 12:22
この小さな石祠が浅間神社のようです。ということは・・・
そのすぐ先が浅間嶺の正式なピーク・小岩浅間(標高903m)でした。この先の展望台にある山名碑と比して、あまりにささやかな山名標識ですね〜
2018年04月08日 12:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 12:26
そのすぐ先が浅間嶺の正式なピーク・小岩浅間(標高903m)でした。この先の展望台にある山名碑と比して、あまりにささやかな山名標識ですね〜
再び明るい尾根道を東側へ下っていくと・・・
2018年04月08日 12:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 12:31
再び明るい尾根道を東側へ下っていくと・・・
賑やかな人の気配と公衆トイレらしき建物が見えてきました。浅間嶺休憩所(トイレの標識では浅間尾根園地)に到着です。お腹すいた〜〜
2018年04月08日 12:35撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 12:35
賑やかな人の気配と公衆トイレらしき建物が見えてきました。浅間嶺休憩所(トイレの標識では浅間尾根園地)に到着です。お腹すいた〜〜
ここでようやく関東ふれあいの道・東京4「歴史のみち」に合流です。上川乗バス停から登ってくるのが本来のコースですが、今回は人里バス停の桜見たさに起点変更しました。
2018年04月08日 12:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 12:36
ここでようやく関東ふれあいの道・東京4「歴史のみち」に合流です。上川乗バス停から登ってくるのが本来のコースですが、今回は人里バス停の桜見たさに起点変更しました。
休憩所のベンチは満席だったので、あずまやでランチにします。デザートはクマの故郷の銘菓「十万石饅頭」うまい、うますぎる〜とは昔からのキャッチコピー(笑)
2018年04月08日 12:49撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 12:49
休憩所のベンチは満席だったので、あずまやでランチにします。デザートはクマの故郷の銘菓「十万石饅頭」うまい、うますぎる〜とは昔からのキャッチコピー(笑)
休憩所の広場には鮮やかなツツジ。麓の桜とはまた違った花見が楽しめます。若葉がまだ開いてないので推測ですが、おしべを数えると5本なのでミツバツツジっぽいですね。
2018年04月08日 13:19撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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4/8 13:19
休憩所の広場には鮮やかなツツジ。麓の桜とはまた違った花見が楽しめます。若葉がまだ開いてないので推測ですが、おしべを数えると5本なのでミツバツツジっぽいですね。
十万石饅頭もいただいてお腹も満足。東側の展望台に向けて出発です。
2018年04月08日 13:23撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 13:23
十万石饅頭もいただいてお腹も満足。東側の展望台に向けて出発です。
幅広の階段を登りきると、立派な山名碑がありました!ここは関東ふれあいの道コース認定の撮影ポイントです。現在の植林が行われる前は、小岩浅間からもこんな景色が望めたのかも。
2018年04月08日 13:25撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 13:25
幅広の階段を登りきると、立派な山名碑がありました!ここは関東ふれあいの道コース認定の撮影ポイントです。現在の植林が行われる前は、小岩浅間からもこんな景色が望めたのかも。
奥多摩の山並みをパノラマ撮影です〜左から御前山、大岳山、馬頭刈尾根が一望です。
2018年04月08日 13:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 13:31
奥多摩の山並みをパノラマ撮影です〜左から御前山、大岳山、馬頭刈尾根が一望です。
そして、尾根の反対側を見やると、お〜〜かすかに真っ白な雪を被った富士山が見えてます〜浅間嶺の面目躍如ですね!
2018年04月08日 13:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 13:35
そして、尾根の反対側を見やると、お〜〜かすかに真っ白な雪を被った富士山が見えてます〜浅間嶺の面目躍如ですね!
山名碑の前でグループハイカーさんとシャッターの押し合いをして、松生山方面に下ります。お山の様相は、もう新緑ですね。
2018年04月08日 13:53撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 13:53
山名碑の前でグループハイカーさんとシャッターの押し合いをして、松生山方面に下ります。お山の様相は、もう新緑ですね。
これまでになくゴロゴロした石が敷き詰められた道です。足首捻らないように注意しながら進みます。
2018年04月08日 13:58撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 13:58
これまでになくゴロゴロした石が敷き詰められた道です。足首捻らないように注意しながら進みます。
カタクリ群生地の標識。カタクリの花期って今だっけ?すこし探してみます〜
2018年04月08日 14:00撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 14:00
カタクリ群生地の標識。カタクリの花期って今だっけ?すこし探してみます〜
ようやく一輪、見つけました。花期はもう終わり?それともこれから?
2018年04月08日 14:02撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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4/8 14:02
ようやく一輪、見つけました。花期はもう終わり?それともこれから?
一緒に白いスミレも咲いてました〜これはタチツボスミレの白花かな?葉の色が印象的なほど明るい緑で、白い花と似合ってます。
2018年04月08日 14:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 14:04
一緒に白いスミレも咲いてました〜これはタチツボスミレの白花かな?葉の色が印象的なほど明るい緑で、白い花と似合ってます。
そして、カタクリもう一輪。群生とはいかなかったけど、実物の可憐なカタクリの花を初めて見れて満足〜
2018年04月08日 14:09撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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4/8 14:09
そして、カタクリもう一輪。群生とはいかなかったけど、実物の可憐なカタクリの花を初めて見れて満足〜
久しぶりに出会ったな〜関東ふれあいの道の里程標です。本来コースのほぼ中間点ですね。
2018年04月08日 14:11撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 14:11
久しぶりに出会ったな〜関東ふれあいの道の里程標です。本来コースのほぼ中間点ですね。
ひとしきり下ると小さな沢に出ました。北秋川支流のセト沢ですね。これは水場かな? この小さな流れが、この先で払沢の滝になります。
2018年04月08日 14:26撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 14:26
ひとしきり下ると小さな沢に出ました。北秋川支流のセト沢ですね。これは水場かな? この小さな流れが、この先で払沢の滝になります。
よくぞこんなところで営業を「峠の茶屋 そば処みちこ」です。でも今日はおそば売り切れとのこと。残念〜
2018年04月08日 14:28撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 14:28
よくぞこんなところで営業を「峠の茶屋 そば処みちこ」です。でも今日はおそば売り切れとのこと。残念〜
この「歴史の道」と関東ふれあいの「歴史のみち」タイアップしてるのかな〜
2018年04月08日 14:28撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 14:28
この「歴史の道」と関東ふれあいの「歴史のみち」タイアップしてるのかな〜
舗装された浅間林道と並走して、レトロな古道も残されているみたい。もちろん古道を進みます。
2018年04月08日 14:29撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 14:29
舗装された浅間林道と並走して、レトロな古道も残されているみたい。もちろん古道を進みます。
古道の路傍にはニリンソウが群生していました。
2018年04月08日 14:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 14:32
古道の路傍にはニリンソウが群生していました。
いったん離れていたセト沢を再び渡ります。青い空と白い雲が波紋揺らめく水面に映り、苔むした倒木が掛かって幻想的な景色です。
2018年04月08日 14:33撮影 by  iPhone SE, Apple
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4/8 14:33
いったん離れていたセト沢を再び渡ります。青い空と白い雲が波紋揺らめく水面に映り、苔むした倒木が掛かって幻想的な景色です。
あ、ガードレールが見える〜再び舗装林道に出るようです。残念〜
2018年04月08日 14:36撮影 by  iPhone SE, Apple
4/8 14:36
あ、ガードレールが見える〜再び舗装林道に出るようです。残念〜
浅間林道を少し歩くと、大山祗(おおやまずみ)神社の木製のシブい鳥居が構えていました。
2018年04月08日 14:46撮影 by  iPhone SE, Apple
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浅間林道を少し歩くと、大山祗(おおやまずみ)神社の木製のシブい鳥居が構えていました。
無事にここまで下って来れたことを山ノ神に感謝します・・・って、この子たちは狛犬?どう見てもシーサーですよね〜
2018年04月08日 14:42撮影 by  iPhone SE, Apple
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無事にここまで下って来れたことを山ノ神に感謝します・・・って、この子たちは狛犬?どう見てもシーサーですよね〜
大山祗神社を祀る店主さんがやっている峠の茶屋ですが、今日はもう店じまいしちゃってました〜(たぶん)
2018年04月08日 14:46撮影 by  iPhone SE, Apple
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大山祗神社を祀る店主さんがやっている峠の茶屋ですが、今日はもう店じまいしちゃってました〜(たぶん)
峠の茶屋のガラス戸にはこんな案内図が貼ってありました。「東京のスイス」よく出来ています。
2018年04月08日 14:46撮影 by  iPhone SE, Apple
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峠の茶屋のガラス戸にはこんな案内図が貼ってありました。「東京のスイス」よく出来ています。
時坂峠への道に入ると、また一段と緑が濃くなります。
2018年04月08日 14:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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時坂峠への道に入ると、また一段と緑が濃くなります。
この道は「やまぶきの道」と名付けたくなるほどたくさんのヤマブキが路傍を埋め尽くしています。
2018年04月08日 14:59撮影 by  iPhone SE, Apple
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この道は「やまぶきの道」と名付けたくなるほどたくさんのヤマブキが路傍を埋め尽くしています。
直列したヤマブキがちょっと目を引いたのでパシャリ!
2018年04月08日 15:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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直列したヤマブキがちょっと目を引いたのでパシャリ!
時坂峠に到着〜「とっさか」と読むんですね。
2018年04月08日 15:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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時坂峠に到着〜「とっさか」と読むんですね。
峠の分岐にも神社と石仏がありました〜優しいお顔のお地蔵様です。
2018年04月08日 15:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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峠の分岐にも神社と石仏がありました〜優しいお顔のお地蔵様です。
時坂峠から山の斜面を標高差60mほど下ると、再び浅間林道出ました。ここにも公衆トイレが綺麗に整備されていました。
2018年04月08日 15:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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時坂峠から山の斜面を標高差60mほど下ると、再び浅間林道出ました。ここにも公衆トイレが綺麗に整備されていました。
時坂集落では、しだれ桜や鞠のような八重の桜などが見事な咲きっぷりです。
2018年04月08日 15:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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時坂集落では、しだれ桜や鞠のような八重の桜などが見事な咲きっぷりです。
人里バス停のしだれ桜に負けない豪奢さです。
2018年04月08日 15:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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人里バス停のしだれ桜に負けない豪奢さです。
舗装林道を縫うように古道がいまも生活に息づいてる感じですね〜
2018年04月08日 15:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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舗装林道を縫うように古道がいまも生活に息づいてる感じですね〜
桜だけじゃない!とばかりに、ミツバツツジも満開でした。
2018年04月08日 15:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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桜だけじゃない!とばかりに、ミツバツツジも満開でした。
払沢の滝手前の無料駐車場に到着〜16:00少し前ですが、まだまだ満車状態です。
2018年04月08日 15:50撮影 by  iPhone SE, Apple
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払沢の滝手前の無料駐車場に到着〜16:00少し前ですが、まだまだ満車状態です。
関東ふれあいの道では払沢の滝までは行かないんですが、やっぱりそれはもったいない〜帰路のバス時刻まで1時間あるから行って見ましょう。
2018年04月08日 15:56撮影 by  iPhone SE, Apple
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関東ふれあいの道では払沢の滝までは行かないんですが、やっぱりそれはもったいない〜帰路のバス時刻まで1時間あるから行って見ましょう。
木材のチップを敷き詰めた道は、奥多摩のセラピーロードを思い出させます。
2018年04月08日 15:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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木材のチップを敷き詰めた道は、奥多摩のセラピーロードを思い出させます。
なにやらレトロな洋館めいた建物が。郵便マークも付いてるけど郵便局?「森のささやき」という木工房さんでした。帰りに寄ってみます。
2018年04月08日 15:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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なにやらレトロな洋館めいた建物が。郵便マークも付いてるけど郵便局?「森のささやき」という木工房さんでした。帰りに寄ってみます。
路傍には日本ではあまり見かけない派手な装いのスミレが〜ビオラ ソロリア・プリセアナ (ドイツスミレ)という品種かな?
2018年04月08日 15:59撮影 by  iPhone SE, Apple
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路傍には日本ではあまり見かけない派手な装いのスミレが〜ビオラ ソロリア・プリセアナ (ドイツスミレ)という品種かな?
滝の手前の忠助淵です。落差5mほどの斜瀑が、深く透明度のよい淵に注いでいます。
2018年04月08日 16:00撮影 by  iPhone SE, Apple
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滝の手前の忠助淵です。落差5mほどの斜瀑が、深く透明度のよい淵に注いでいます。
払沢の滝の案内板にたどり着きました〜日本の滝百選にも入っている檜原最大の滝で、落差は4段約60m。ただしここから目にできるのは最下段の26mだけだそうです。
2018年04月08日 16:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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払沢の滝の案内板にたどり着きました〜日本の滝百選にも入っている檜原最大の滝で、落差は4段約60m。ただしここから目にできるのは最下段の26mだけだそうです。
確かに日本の滝百選にしては小振りに見えますが水量もあっていい滝です。滝壺の深い淵がとても神秘的。古くから大蛇が住むとの伝説があるのも頷けます。

2018年04月08日 16:19撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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確かに日本の滝百選にしては小振りに見えますが水量もあっていい滝です。滝壺の深い淵がとても神秘的。古くから大蛇が住むとの伝説があるのも頷けます。

滝からの戻り、木工房「森のささやき」さんに立ち寄って見ました。この建物は旧檜原郵便局舎を利用しているようです。
2018年04月08日 16:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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滝からの戻り、木工房「森のささやき」さんに立ち寄って見ました。この建物は旧檜原郵便局舎を利用しているようです。
路傍にたくさんのおばさま方が集まってたので何かと覗いてみたら、うす紫の可憐な花が咲き乱れてました。ヤマルリソウですね。
2018年04月08日 16:38撮影 by  iPhone SE, Apple
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路傍にたくさんのおばさま方が集まってたので何かと覗いてみたら、うす紫の可憐な花が咲き乱れてました。ヤマルリソウですね。
さてバス時刻も近づいてきたので、払沢の滝入口バス停に向かいます。
2018年04月08日 16:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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さてバス時刻も近づいてきたので、払沢の滝入口バス停に向かいます。
味のある欄干が印象的な払沢橋を渡ります。
2018年04月08日 16:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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味のある欄干が印象的な払沢橋を渡ります。
橋からセト沢を見下ろすも、みずみずしい青モミジです。紅葉の季節はまた違った見事な景観になりそう〜
2018年04月08日 16:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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橋からセト沢を見下ろすも、みずみずしい青モミジです。紅葉の季節はまた違った見事な景観になりそう〜
今回のウサトレ終点・払沢の滝入口バス停に到着しました〜
2018年04月08日 16:43撮影 by  iPhone SE, Apple
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今回のウサトレ終点・払沢の滝入口バス停に到着しました〜
武蔵五日市駅へのバスを、十里木バス停で途中下車。日帰り温泉の「瀬音の湯」に向かいます。
2018年04月08日 17:16撮影 by  iPhone SE, Apple
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武蔵五日市駅へのバスを、十里木バス停で途中下車。日帰り温泉の「瀬音の湯」に向かいます。
秋川渓谷に架かる石舟橋を渡ります。歩行者専用の吊橋で、長さ96m。橋は湾曲しており、秋川の有名なランドマークだそうです。
2018年04月08日 17:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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秋川渓谷に架かる石舟橋を渡ります。歩行者専用の吊橋で、長さ96m。橋は湾曲しており、秋川の有名なランドマークだそうです。
橋の上からは斜陽にきらめく秋川渓谷の美しさを楽しめました。四季折々、さまざまな美しさがありそうですね。
2018年04月08日 17:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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橋の上からは斜陽にきらめく秋川渓谷の美しさを楽しめました。四季折々、さまざまな美しさがありそうですね。
瀬音の湯に到着〜pH10.1の高アルカリの露天風呂で、たっぷりカラダを伸ばし、施設内のダイニングで打ち上げもしちゃいました〜
2018年04月08日 17:25撮影 by  iPhone SE, Apple
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瀬音の湯に到着〜pH10.1の高アルカリの露天風呂で、たっぷりカラダを伸ばし、施設内のダイニングで打ち上げもしちゃいました〜

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想



各地の桜まつり主催者をパニックに陥れている今年の史上最強ペースの桜前線。どこもかしこも祭り開催期間前に桜は散ってしまいそうですね。

今回のウサトレは久しぶりの関東ふれあいの道・東京コース。第4番コースの「歴史のみち」ですが、ちょっとスタート地点を変更して、しだれ桜で有名な人里(へんぽり)バス停から出発します。ここの桜まつりも開催は4/14 から。でも、ここも御多分もれず、すでに今週末で満開だそうで、祭りは葉桜を楽しんで下さい、とのこと。自然相手ですから、そんなズレも楽しむくらいの気持ちも余裕が欲しいですね〜

今回は人里バス停の満開爛漫なしだれ桜から浅間嶺を越えて、払沢の滝まで歩いてみました。

この人里バス停のしだれ桜については、連日Facebook で開花状況がレポートされていて、今日から最高の見頃とのこと。そのレポートを知ってか知らずか、バス停の前はしだれ桜目当てのハイカーや観光客、カメラマンで大賑わいでした。

ウサクマもしだれ桜とたっぷり写真を撮ってから、いざ浅間嶺に向けて出発。バス停すぐそばのT字路に浅間尾根への標識があって、分かりやすいです。また、ここを入るとすぐに公衆トイレがありました。

人里集落から浅間尾根へのルートは、狭い道ですがよく整備されていました。樹林帯の中なので見通しは利きませんが、木漏れ日たっぷりの明るい登山道です。途中にポツンと一軒家があって、お庭をハイカーに開放してくれていました。テレビで紹介されたこともあるそうで、ありがたいとことです。また「運が良ければ」との条件付きで、400年前から使われている水元からの湧水があるとのこと。ウサクマは運が良いようで、冷たく美味しい湧水がコンコンとほとばしっていました。

人里峠で浅間尾根に上がると、すでにここで御前山から大岳山にかけての奥多摩の山々が一望できました。かなり急峻な斜面に貼り付いた道なので、ちょっと「金冷シ」気味ですね〜あ、ウサには分からない?(笑)

ここから浅間嶺の正式なピークである小岩浅間(標高903m)を越えて、浅間尾根休憩所に。小岩浅間は見通しはありません。今の植林が行われる以前は、ここから富士見ができたと思われます。休憩所はコルに整備された広場で、あずまやとベンチがあり、たくさんのハイカーさんが休息、ランチを楽しんでいました。ウサクマもここでランチです。

小岩浅間と休憩所のコルを挟んで東側のピークが展望台になっていて、ここに大きく立派な浅間嶺の山名碑がありました。ここからは奥多摩の山々のパノラマと、かろうじて、ですが富士山も望めて大満足です。

浅間嶺展望台から甲州古道を下って時坂峠へ。途中にはカタクリ群生地がありました。今年のカタクリの花はもう終わったのか、これからなのか、ウサクマはよく知らないのですが、とりあえずカタクリの可憐な花を2輪ほど見られたのでヨシとしました。このコースではスタートのしだれ桜以外にも、イチリンソウやニリンソウ、ミツバツツジ、多様な群生を見せるスミレなど、さまざまな路傍のいのちを堪能でき、歩いていて飽きませんね〜

浅間林道近くの「そば処みちこ」さんは、残念ながら本日おそば完売とのことでした。また次の機会に〜

時坂峠から払沢の滝へ下る時坂集落の道も、たくさんの桜が正に見頃でした。こちらの桜は各戸がそれぞれ管理しているようですね〜素晴らしい眺めです。

関東ふれあいの道の東京コース4「歴史のみち」では、この後は払沢の滝入口バス停でゴールなのですが、ここまで来て払沢の滝を見ない手はないですよね〜

払沢の滝の滝は駐車場から徒歩で片道15分ほど。途中には「森のささやき」という木工房がありますが、この建物は昭和4年に建てられた檜原郵便局舎で、昭和44年まで実際に使われていたものだそうです。ウサトレで以前に訪れた筑波郵便局もそうでしたが、各地で古い郵便局を利用した工房やギャラリーが増えているようですね。

払沢の滝は予想よりもずっと水量も多くて美しい滝でした。滝壺から見える滝のサイズはそれほど大きくなく、最初は「え?この大きさで日本の滝百選?」という気もしたのですが、滝の美しさは
落差の大きさばかりではないですね。それに見えているのはや4段の滝の最下段だけだそうで、この上に隠れて3段30m以上の滝があるようです。

払沢の滝入口バス停をゴールとしてGPSの記録を止めた後は、最後のお楽しみ〜バスで十里木バス停まで移動して、日帰り温泉「瀬音の湯」へ。露天風呂でカラダを思いっきり伸ばしてポカポカに。そして、打ち上げだ!ここには「和食だいにんぐ川霧」さんが併設されていて、ラストオーダーはなんと20:30。四元豚のカツや若鳥ステーキと一緒に、この辺りの名物らしい「のらぼう菜」をのんびり賞味しながら、今日のウサトレを振り返るウサクマなのでした。


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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
浅間嶺(上川乗バス停〜払沢の滝バス停)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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