東京駅始発の総武線快速で上総の南端・浜金谷駅へ。
江戸川のあたりで太陽が昇った。
2
4/10 5:30
東京駅始発の総武線快速で上総の南端・浜金谷駅へ。
江戸川のあたりで太陽が昇った。
7時27分、浜金谷駅に到着。
単線ならではのアイランド式ホーム。
0
4/10 7:26
7時27分、浜金谷駅に到着。
単線ならではのアイランド式ホーム。
浜金谷駅の登山届ポスト。
書体が明朝体で、エヴァンゲリオンっぽい。
1
4/10 7:29
浜金谷駅の登山届ポスト。
書体が明朝体で、エヴァンゲリオンっぽい。
鋸山の登山口までは富津金谷の集落を抜けていくが、道標が多く設置されており、分かりやすい。駅では簡易的なマップも置かれていた。観月台が鋸山方面。
1
4/10 7:33
鋸山の登山口までは富津金谷の集落を抜けていくが、道標が多く設置されており、分かりやすい。駅では簡易的なマップも置かれていた。観月台が鋸山方面。
集落を抜けて、内房線の単線高架をくぐる。
途中、天王神社に参拝。
0
4/10 7:39
集落を抜けて、内房線の単線高架をくぐる。
途中、天王神社に参拝。
高架を抜けると、安兵衛沢コースと車力道・関東ふれあいの道コースの分岐となる。
安兵衛沢コース(安兵衛井戸と沢コース)については「路肩崩壊のため閉鎖中」との張り紙があった。
0
4/10 7:40
高架を抜けると、安兵衛沢コースと車力道・関東ふれあいの道コースの分岐となる。
安兵衛沢コース(安兵衛井戸と沢コース)については「路肩崩壊のため閉鎖中」との張り紙があった。
鋸山を見上げながら線路脇をゆく。
かつては、この山を境に上総国と安房国が分かたれていた。
標高329mながら、境目らしいインパクトある山容。
0
4/10 7:40
鋸山を見上げながら線路脇をゆく。
かつては、この山を境に上総国と安房国が分かたれていた。
標高329mながら、境目らしいインパクトある山容。
しばらくゆくと三叉路となる。
右は行き止まり、真ん中は関東ふれあいの道、左は車力道コース。
左へと入る。
0
4/10 7:42
しばらくゆくと三叉路となる。
右は行き止まり、真ん中は関東ふれあいの道、左は車力道コース。
左へと入る。
天王川沿いに車道を歩くと、右側に手彫りのトンネルをいくつか見ることが出来る。
なんでもヒカリモの発生地だそうな。
残念ながらこの日は見られなかった。
0
4/10 7:49
天王川沿いに車道を歩くと、右側に手彫りのトンネルをいくつか見ることが出来る。
なんでもヒカリモの発生地だそうな。
残念ながらこの日は見られなかった。
高架をくぐると道は南に向きを変え、富津館山道路にそって進むことになる。
1
4/10 7:51
高架をくぐると道は南に向きを変え、富津館山道路にそって進むことになる。
5分程で舗装道から未舗装道への分岐が現れる。
この「車力道入口」から車力道ルートへと入る。
アドベンチャールートへの分岐は、このルートの途上にある。
0
4/10 7:58
5分程で舗装道から未舗装道への分岐が現れる。
この「車力道入口」から車力道ルートへと入る。
アドベンチャールートへの分岐は、このルートの途上にある。
「車力道」と言うだけあって、道の石畳には猫車(ねこぐるま、石材運搬用の台車)のわだちが残されていた。
0
4/10 7:58
「車力道」と言うだけあって、道の石畳には猫車(ねこぐるま、石材運搬用の台車)のわだちが残されていた。
小規模ながら切り通しもある。
索道の敷設以前は、こうして人力運搬が行われていた。
0
4/10 8:00
小規模ながら切り通しもある。
索道の敷設以前は、こうして人力運搬が行われていた。
海の見える休憩地点(ベンチ2つ)を行き過ぎると・・・。
0
4/10 8:10
海の見える休憩地点(ベンチ2つ)を行き過ぎると・・・。
アドベンチャーコースの分岐点が近づく。
写真奥の曲がった木の向こうに分岐点がある。
0
4/10 8:11
アドベンチャーコースの分岐点が近づく。
写真奥の曲がった木の向こうに分岐点がある。
分岐に設けられた「コース外」「危険」の表示。
平成29年(2017年)には遭難死亡事故が発生し、2名が滑落した。
気を引き締めて車力道を離れる。
0
4/10 8:14
分岐に設けられた「コース外」「危険」の表示。
平成29年(2017年)には遭難死亡事故が発生し、2名が滑落した。
気を引き締めて車力道を離れる。
バリエーションとはいえ、テープ誘導がしっかりと設置されていた。
基本的にはこれに従えば良いが、自分での現在地確認も忘れずに。
0
4/10 8:16
バリエーションとはいえ、テープ誘導がしっかりと設置されていた。
基本的にはこれに従えば良いが、自分での現在地確認も忘れずに。
アドベンチャーコースに入って5分程で岩のトンネルが見えてくる。
通称「鋸の穴くぐり(ノコギリのあなくぐり)」。
2
4/10 8:17
アドベンチャーコースに入って5分程で岩のトンネルが見えてくる。
通称「鋸の穴くぐり(ノコギリのあなくぐり)」。
周辺は湿度が高く、苔むしている。
足を取られない様、要警戒。
0
4/10 8:18
周辺は湿度が高く、苔むしている。
足を取られない様、要警戒。
岩の一つ一つが大きく、体格によっては通行に難儀するかも知れない。
0
4/10 8:19
岩の一つ一つが大きく、体格によっては通行に難儀するかも知れない。
鋸の穴をくぐると、視界が開ける。
鋭角上に切り揃えられた岩壁。石切場の跡である。
いま「アドベンチャーコース」と称されるこのルートは、かつては石切場への通勤路であった。
0
4/10 8:20
鋸の穴をくぐると、視界が開ける。
鋭角上に切り揃えられた岩壁。石切場の跡である。
いま「アドベンチャーコース」と称されるこのルートは、かつては石切場への通勤路であった。
さて、鋸の穴から少し行くと、コースが二つに別れている。
左側の誘導が「10mのロープ降下」(写真はロープ場を見上げた物)。
石切場には近づかずに低く巻くルートである。
1
4/10 8:23
さて、鋸の穴から少し行くと、コースが二つに別れている。
左側の誘導が「10mのロープ降下」(写真はロープ場を見上げた物)。
石切場には近づかずに低く巻くルートである。
右側の誘導が「岩の回廊」。
石切場跡を迷路の様に歩くルートである。
どちらも同じ場所に通じているため周回が可能であり、時間があれば周回をお勧めしたい。
1
4/10 8:23
右側の誘導が「岩の回廊」。
石切場跡を迷路の様に歩くルートである。
どちらも同じ場所に通じているため周回が可能であり、時間があれば周回をお勧めしたい。
岩の回廊の側壁の高さは15m近くあり、
古代遺跡の只中に迷い込んだような気さえする。
壮大な切り通しとなっている。
4
4/10 8:24
岩の回廊の側壁の高さは15m近くあり、
古代遺跡の只中に迷い込んだような気さえする。
壮大な切り通しとなっている。
周回を終え、登山を再開する。
手前にトラロープが垂れており、行き止まりと勘違いしそう。
しかし奥にはテープがあり、ここは進んで構わない。
0
4/10 8:32
周回を終え、登山を再開する。
手前にトラロープが垂れており、行き止まりと勘違いしそう。
しかし奥にはテープがあり、ここは進んで構わない。
滑りやすい急登を慎重に登る。
山瑠璃草(ヤマルリソウ)。
準絶滅危惧種に指定された山野草の群落があった。
0
4/10 8:34
滑りやすい急登を慎重に登る。
山瑠璃草(ヤマルリソウ)。
準絶滅危惧種に指定された山野草の群落があった。
山瑠璃草の群落を抜けると、台状の平坦地に出る。
石切場の崖や、房総の海も望まれ、テントを設営したくなる様な場所である。
0
4/10 8:35
山瑠璃草の群落を抜けると、台状の平坦地に出る。
石切場の崖や、房総の海も望まれ、テントを設営したくなる様な場所である。
平坦地の端には「5mの垂直岩」のロープ場がある。
アドベンチャーコースの核心部として知られる難所。
手場と足場、ロープもしっかりしており、そこまで難易度は高くない。
とはいえ慎重な登高を要する。二つの人工足場(金属ボルト)があるが大きく歪んでおり、これは使わない方が良い。
2
4/10 8:37
平坦地の端には「5mの垂直岩」のロープ場がある。
アドベンチャーコースの核心部として知られる難所。
手場と足場、ロープもしっかりしており、そこまで難易度は高くない。
とはいえ慎重な登高を要する。二つの人工足場(金属ボルト)があるが大きく歪んでおり、これは使わない方が良い。
コース中、最も危険に思われたのは垂直岩直後のトラバース区間である。
植生に隠れて見えづらいが比高20m程の落差がある。
木の根っこへの衝突・滑落・転倒に注意が必要。
1
4/10 8:40
コース中、最も危険に思われたのは垂直岩直後のトラバース区間である。
植生に隠れて見えづらいが比高20m程の落差がある。
木の根っこへの衝突・滑落・転倒に注意が必要。
緊張を強いられるトラバースを通過すると、樹林帯の急登となる。
落葉が多く、道迷いが起こりやすいため、よくテープを見る必要がある。
1
4/10 8:43
緊張を強いられるトラバースを通過すると、樹林帯の急登となる。
落葉が多く、道迷いが起こりやすいため、よくテープを見る必要がある。
行き過ぎないようにトラロープやビニール紐が多く設置されている。
すぽんっ、と崖が現れることがあり足元注意。
この区間は危険地帯と隣合わせになっている。
0
4/10 8:45
行き過ぎないようにトラロープやビニール紐が多く設置されている。
すぽんっ、と崖が現れることがあり足元注意。
この区間は危険地帯と隣合わせになっている。
危険地帯を抜けると、山頂方向へ向かう急登がはじまる。
明らかに人工的な階段状の足場が揃られており、歩きやすい。
ただし、左方向(東)は常に切れ落ちている。
1
4/10 8:45
危険地帯を抜けると、山頂方向へ向かう急登がはじまる。
明らかに人工的な階段状の足場が揃られており、歩きやすい。
ただし、左方向(東)は常に切れ落ちている。
右方向(西)も切れ落ちた痩せ尾根である。
向かい側にみえる稜線との高低差が縮まりつつあることを実感しつつ登り詰める。
0
4/10 8:48
右方向(西)も切れ落ちた痩せ尾根である。
向かい側にみえる稜線との高低差が縮まりつつあることを実感しつつ登り詰める。
グイグイと登る。
この場所は、地形図で言う「がけ」区間であり、一気に標高差50m近くを登る。
0
4/10 8:49
グイグイと登る。
この場所は、地形図で言う「がけ」区間であり、一気に標高差50m近くを登る。
「がけ」区間を抜けると平坦な尾根に出る。
山頂までの標高差60mほど。
ゆるやかにアップダウンを繰り返しながら標高を上げていく。
0
4/10 8:51
「がけ」区間を抜けると平坦な尾根に出る。
山頂までの標高差60mほど。
ゆるやかにアップダウンを繰り返しながら標高を上げていく。
途中、がけの上に出ることの出来る地点がある。
0
4/10 8:57
途中、がけの上に出ることの出来る地点がある。
見晴るかす山麓。
所々に山桜が咲き、春の息吹を感じさせる。
1
4/10 8:56
見晴るかす山麓。
所々に山桜が咲き、春の息吹を感じさせる。
再び尾根道に戻り10分ほど。
0
4/10 8:58
再び尾根道に戻り10分ほど。
赤いロープが道を封鎖している。
これを跨ぐと・・・。
0
4/10 8:59
赤いロープが道を封鎖している。
これを跨ぐと・・・。
鋸山山頂(392.4m)に躍り出る。
時刻は9時ちょうど。
山麓(浜金谷駅)からの所要時間は1時間半であった。
0
4/10 9:01
鋸山山頂(392.4m)に躍り出る。
時刻は9時ちょうど。
山麓(浜金谷駅)からの所要時間は1時間半であった。
鋸山山頂からは北面の展望が開けており、東京湾の景色が望まれる。
春霞は深く、有効視界の距離は概ね30kmほど。
2
4/10 9:00
鋸山山頂からは北面の展望が開けており、東京湾の景色が望まれる。
春霞は深く、有効視界の距離は概ね30kmほど。
鋸山山頂からアドベンチャーコースを見ると「コース外」の表示。
間違って入り込まないように措置が施されている。
0
4/10 9:01
鋸山山頂からアドベンチャーコースを見ると「コース外」の表示。
間違って入り込まないように措置が施されている。
関東ふれあいの道経由で下山開始。
0
4/10 9:02
関東ふれあいの道経由で下山開始。
関東ふれあいの道の正式な名称は「首都圏自然歩道」。
環境省の長距離自然歩道構想(昭和45年〜)に基づき整備された全長1,799kmの歩道である。
0
4/10 9:07
関東ふれあいの道の正式な名称は「首都圏自然歩道」。
環境省の長距離自然歩道構想(昭和45年〜)に基づき整備された全長1,799kmの歩道である。
全体的に大変良く整備されており、歩きやすい。
市境(旧国境)ということもあるのか、電線が通過しているのも印象的。
尾根を忠実に辿るため、意外とアップダウンが多い。
0
4/10 9:07
全体的に大変良く整備されており、歩きやすい。
市境(旧国境)ということもあるのか、電線が通過しているのも印象的。
尾根を忠実に辿るため、意外とアップダウンが多い。
途中「東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)」に立ち寄る。
鋸山ロープウェイ山頂駅、明鐘岬方面(西方向)の展望。
0
4/10 9:15
途中「東京湾を望む展望台(地球が丸く見える展望台)」に立ち寄る。
鋸山ロープウェイ山頂駅、明鐘岬方面(西方向)の展望。
東京湾口、安房方面(南方向)の展望。
安房国(あわのくに)はその名の通り阿波国からの入植者が開いたとされており、伊予ヶ岳や金比羅山など四国由来の地名が残されている。
1
4/10 9:15
東京湾口、安房方面(南方向)の展望。
安房国(あわのくに)はその名の通り阿波国からの入植者が開いたとされており、伊予ヶ岳や金比羅山など四国由来の地名が残されている。
9時20分「絶壁階段」。
鋸山の稜線から降りるためには「がけ」部分を超えねばならない。
アドベンチャーコースでは岩登りをからめて強引に越えるが、一般登山道ではこの様に階段が整備されていた。
0
4/10 9:18
9時20分「絶壁階段」。
鋸山の稜線から降りるためには「がけ」部分を超えねばならない。
アドベンチャーコースでは岩登りをからめて強引に越えるが、一般登山道ではこの様に階段が整備されていた。
崖の基部に降り立つと、池があった。
池には鯉が放たれており、崖上のヤマツツジと相まって絵画のよう。
1
4/10 9:27
崖の基部に降り立つと、池があった。
池には鯉が放たれており、崖上のヤマツツジと相まって絵画のよう。
岩舞台のあたりには古い索道や工作機械が展示されていた。
鋸山での石材採掘は1982年(昭和57年)に終了。
広大な採石場の跡地が往時を物語っている。
0
4/10 9:37
岩舞台のあたりには古い索道や工作機械が展示されていた。
鋸山での石材採掘は1982年(昭和57年)に終了。
広大な採石場の跡地が往時を物語っている。
ふと壁面をみると古びたスリングが掛けられており、
かつて岩屋さんのゲレンデあったことが伺える。
0
4/10 10:00
ふと壁面をみると古びたスリングが掛けられており、
かつて岩屋さんのゲレンデあったことが伺える。
吹抜洞窟や観音洞窟など周辺を散策し、10時ころ下山開始。
0
4/10 9:49
吹抜洞窟や観音洞窟など周辺を散策し、10時ころ下山開始。
道端にはシャガ(胡蝶花)の群生。
紫と黄、純白のコントラストが美しい。
0
4/10 10:13
道端にはシャガ(胡蝶花)の群生。
紫と黄、純白のコントラストが美しい。
なお、鋸山山域にはマムシが生息しているためご用心。
0
4/10 10:17
なお、鋸山山域にはマムシが生息しているためご用心。
関東ふれあいの道は露岩の上を行くコースレイアウト。
白地の岩肌が日光を反射し、非常に明るく気持ちが良い。
鋸山で産出された房州石(金谷石)と同じく砂質凝灰岩。
0
4/10 10:18
関東ふれあいの道は露岩の上を行くコースレイアウト。
白地の岩肌が日光を反射し、非常に明るく気持ちが良い。
鋸山で産出された房州石(金谷石)と同じく砂質凝灰岩。
10時30分、観月台。
行楽地「京浜急行グラウンド」の跡地である。
昭和27年に開業し、久里浜からのフェリー客などに好評を博したが、京成電鉄が鋸山ロープウェイを開設すると急速に衰退し、わずか10年程で閉園された。
0
4/10 10:33
10時30分、観月台。
行楽地「京浜急行グラウンド」の跡地である。
昭和27年に開業し、久里浜からのフェリー客などに好評を博したが、京成電鉄が鋸山ロープウェイを開設すると急速に衰退し、わずか10年程で閉園された。
そんな観月台からは400段の階段下りとなる。
1
4/10 10:37
そんな観月台からは400段の階段下りとなる。
流石に階段は早く、ものの5分で登山口に戻ったのだった。
10時40分下山。
0
4/10 10:40
流石に階段は早く、ものの5分で登山口に戻ったのだった。
10時40分下山。
駅へ向かう路上では、オオイヌノフグリを見かけた。
ふぐり(陰嚢)というインパクトある名称。
それをものともしない青色の小さな花弁が可憐。
0
4/10 10:44
駅へ向かう路上では、オオイヌノフグリを見かけた。
ふぐり(陰嚢)というインパクトある名称。
それをものともしない青色の小さな花弁が可憐。
浜金谷駅へ向かう途中にある笹生精肉店の「チャーシューコロッケ(税込み120円)」。
自家製のチャーシューをこれでもかとコロッケに入れており、肉とじゃがいもの比率は1:1くらいと思われる。
チャーシューの味がよく染み出しており、たいへん美味。
2
4/10 10:51
浜金谷駅へ向かう途中にある笹生精肉店の「チャーシューコロッケ(税込み120円)」。
自家製のチャーシューをこれでもかとコロッケに入れており、肉とじゃがいもの比率は1:1くらいと思われる。
チャーシューの味がよく染み出しており、たいへん美味。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する