残雪の甲武信ヶ岳（徳ちゃん新道ピストン）

2018年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:57
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,697m
• 下り: 1,694m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:56

6:48 西沢渓谷駐車場
7:02 7:04 ねとりインフォメーション
7:07 7:07 近丸新道登山口
7:10 7:16 徳ちゃん新道登山口
9:09 9:11 徳ちゃん新道分岐
11:06 11:06 戸渡尾根分岐
11:13 11:15 木賊山
11:31 11:32 甲武信小屋
11:51 12:52 甲武信ヶ岳
13:03 13:03 甲武信小屋
13:34 13:35 木賊山まき道分岐
13:39 13:40 戸渡尾根分岐
14:56 14:56 徳ちゃん新道分岐
16:15 16:19 徳ちゃん新道登山口
16:23 16:24 近丸新道登山口
16:29 16:29 ねとりインフォメーション
16:41 16:42 西沢渓谷入口バス停
16:44 ゴール地点

天候

ピーカン。かなり暖かく5月後半〜6月の陽気。風も穏やかでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速勝沼インターからフルーツロードを経由し西沢渓谷入口駐車場へ。14、5台ぐらい駐まってたかな。
帰りは中央高速の渋滞を避け雁坂トンネルを抜け140号で秩父方面から帰宅。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありません。地図さえ持ってれば迷うようなところもなさそうです。道標は少なめ。
近丸新道は路肩崩落箇所多く危険とのことなのでご注意。

写真

4/21 6:49

さて出発

4/21 6:51

4/21 6:54

駐車場から登山口までは林道歩き。

4/21 7:06

ここは近丸新道取り付き。ここから入山されている方が先行一名。

4/21 7:11

西沢山荘のトイレ脇が徳ちゃん新道登山口。

4/21 7:11

近丸新道はオススメしない。

4/21 7:18

取っ掛かりはこんな感じです。

4/21 7:18

天気が( ・∀・)イイ!!

4/21 7:20

4/21 7:33

4/21 7:35

本日のいでたち。

4/21 7:47

国師ヶ岳か。
それにしても天気がいい。

4/21 8:06

4/21 8:11

4/21 8:16

この下草が木賊山の「トクサ」？

4/21 8:22

4/21 8:26

1619かな。

4/21 8:39

石楠花トンネル。

4/21 9:09

ようやく近丸新道との合流点。

4/21 9:09

4/21 9:41

山頂目指してガンガン行きたいところだけど、調子上がらず。

4/21 9:41

近丸新道合流後の方が石楠花が相当茂ってる。

4/21 10:07

この先こんな感じの急登が続く。
足の筋肉が消耗が激しく、この辺でふくらはぎが危うく攣りそうになる。

4/21 10:21

残雪が出てきた。

4/21 10:46

木賊山下の開けたところから。ずーっと樹林帯で木のあいだからしか見れなかった富士山がここでようやく姿をあらわす。

4/21 10:46

こっちは南アルプス方面か。

4/21 10:46

奥秩父の山々越しの富士山と南アルプス。

4/21 10:46

この下の湖は乙女湖？？？

4/21 10:50

ここでチェーンスパイク装着。降りてきた方がアイゼンを外されていたので雪の状況を聞いたら、ここからはアイゼン必要とのこと。

4/21 10:58

残雪が続くが、気温が高くどんどん解けてる。
この辺から調子が上がってきたような気がする。

4/21 11:06

ようやく秩父主稜線へ出た。この辺は残雪も多い。

4/21 11:06

4/21 11:10

左、鶏冠尾根。行くな行くなオーラ。

4/21 11:17

ようやく木賊山（とくさやま）。最初読み方全くわかりませんでした。なぜこれで「とくさ」と読む？

4/21 11:17

三角点は甲武信ヶ岳ではなく木賊山に。

4/21 11:17

4/21 11:21

おお、遂に甲武信ヶ岳が姿を現した！
みごとな△。その向こうは三宝山だな。

4/21 11:21

ところどころ山肌がでて樹木がなくなっている箇所から、西方面の絶景がうかがえる。

4/21 11:29

風速計？

4/21 11:29

奥秩父の山々。

4/21 11:31

甲武信小屋。今週から開いてるらしい。

4/21 11:55

ついに山頂！ここでテンション・マックス！
（バックに南ア(?)いれて写真撮っていただきました。ありがとうございます。）

つか、戸渡尾根は辛かったよ~。

4/21 11:56

4/21 11:56

しばし絶景と楽しむ。
八ヶ岳方面。

4/21 11:57

両神山かな。

4/21 11:57

中央に見えてるのは浅間山だと思う。

4/21 11:57

これはお隣の三宝山。時間があったら埼玉県人として行っておきたかったんだけど。

4/21 11:58

いい山です。

4/21 11:59

国師ヶ岳、朝日岳の間に白峰三山。
朝日岳の右は金峰山。五丈石が特徴的。

4/21 12:29

絶景飯。

4/21 12:30

なんと言っても富士山。

4/21 12:30

これは中央アルプス方面。
4月はじめに金峰山に登ったときは霞んでいて見えなかった山々がよく見える。

4/21 12:51

さて、十分山頂を堪能したので下山に取り掛かります。

4/21 13:13

甲武信小屋よこから木賊山の巻道。
北斜面で結構雪も残ってて2〜3度踏み抜いてしまいました。
途中までは数人分の足跡があったけど途中から一人分しかなかったなぁ。途中で引き戻したのか？

4/21 13:31

主稜線に戻ります。ここから右へ。
ここは地図で予めルートを頭に入れてないと戸渡尾根に突き当たったと勘違いして左へ行ってしまうかも。

4/21 13:32

4/21 13:32

ようやくまき道が終わったと思うと、今度は急登…

4/21 13:42

やっと下りはじめ。

4/21 13:48

途中真っ二つに割れた岩が。

4/21 14:14

残雪も無くなってきたのでチェーンスパイク外します。

4/21 14:57

延々と続く下山道。

4/21 15:24

1619か？（2つあったな）

4/21 15:29

4/21 15:52

下ってきた道。

4/21 15:52

マジで朝こんなとこ登ったのか＞自分？

4/21 16:05

ようやく登山口付近の見覚えのある花のところまで降りてきました。

4/21 16:30

林道途中の「なれいの滝」。

4/21 16:40

駐車場到着。まだ15〜16台駐まってました。今日は土曜なので小屋泊、テン泊の方も結構いらっしゃるのでしょう。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ トレッキングポール

感想

ミハラシ

金峰山に引き続き奥秩父シリーズで甲武信ヶ岳へ徳ちゃん新道ピストンで登ってきました。「徳ちゃん」っていうカワイイ名前に騙されてはいけません。とにかく急登です。途中登山道に石も多く登山筋が激消耗すること請け合いです。

■徳ちゃん新道〜新道分岐〜近丸新道
樹林帯です。眺望はあまり望めません。なんと言っても急登に次ぐ急登。登りは登山筋、下りは下山筋が酷使されます。6月になったら石楠花に癒やされるんだと思いますが、この季節ところどころに咲いている花と緑の樹林を楽しむしかありません。
足もつりかけ、なんでこんな苦行をしてるんだと自分を苛みながら登ります。

■木賊山下の2300mのあたり
岩場から西方面絶景。ここをすぎると登山路上に残雪が多くなりチェーンスパイク必要でした。ここからは何度も西方面に富士山、南アルプスの絶景が楽しめます。

■木賊山
甲武信ヶ岳とツインピーク？ですがあまり眺望もなくちょっと写真をとって通り過ぎるだけになりました。一応ベンチとテーブルもあるんすが、もうちょっと頑張れば甲武信ヶ岳なので。

■木賊山〜甲武信ヶ岳
登り返しになりますが、もう山頂が見えてるので急登も苦になりません。るんるん登っていくと人も増えてきてケルンのあるところのちょい先が山頂です。
山頂は写真の通り絶景に次ぐ絶景。好天に恵まれ富士山、南ア、中央ア、北ア、八ヶ岳、それに浅間山まで。

■徳ちゃん新道方面下り
登ったら下るしかありません。延々続く下り。まぁ半年前なら膝が痛くなって後ろ歩きまで飛び出すところでしょうが、精進の甲斐ありどうにか4時過ぎには前向きのまま下山完了。
でも、帰りの車の運転中はブレーキを踏む度に下山筋が痙攣しそうになり道路脇に車を駐めてヒィヒィ泣きそうに。

コメント

GigaenQ

お疲れ様でした。
あの急登には参りました。行きより帰りが辛かったですね。また何処かでお会いしましょう。

ミハラシ

Re: お疲れ様でした。
MegaenQさん
山頂での写真ありがとうございました。
ほんと、また今度どこかでお会いできたら良いですね。