リタイヤ 屋久島小一周

2018年05月03日(木) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,209m
• 下り: 1,442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:52

5:37 荒川登山口
5:38 5:38 トンネル
5:57 5:58 小杉谷橋
6:12 6:12 楠川分れ
6:47 6:53 大株歩道入口
7:07 7:13 ウィルソン株
8:05 8:06 縄文杉
8:11 8:12 高塚小屋
8:51 8:51 新高塚小屋
9:19 9:19 坊主岩
9:45 9:46 平石
10:07 10:07 焼野三叉路
10:19 10:26 宮之浦岳
10:36 10:39 栗生岳
11:19 11:23 投石の岩屋
11:25 11:25 投石平
11:41 11:41 黒味岳分かれ
11:50 11:53 花之江河
11:58 12:00 小花之江河
12:41 12:53 淀川小屋
13:19 13:27 淀川登山口
13:29 ゴール地点

05:37 スタート(0.00km) 05:37 - ゴール(22.70km) 13:29

天候

前日の大雨から今日は晴れ。1日ずらして良かった。
日本海側に冷気があり強風（地上で10m、山では20m以上）

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

屋久杉自然館にレンタカーを駐車して、登山バスで荒川登山口。
淀川登山口から荒川登山口まで走る予定がリタイヤ。淀川登山口からタクシー。ドコモは繋がらず、タクシーの運転手さんに無線でもう1台呼んでもらいました。迎えに来るまで1時間。待ち時間にとタクシーの運転手さんにランチパックとコーヒーもらいました。美味しかった・・・。後から聞いたら安房タクシーの社長さんでした。

コース状況／危険箇所等

宮之浦岳の登山道は所々、大きな石で破損しています。

その他周辺情報

縄文の宿で日帰り温泉。1,600円。
汚れを落とし、疲れを癒してから、飛行機に搭乗。

写真

屋久島を小さく1周する予定でしたが、途中でリタイヤ。
淀川登山口から荒川登山口の車道13kmが未達成。

5/3 5:35

荒川登山口。スタート地点。

5/3 5:47

5/3 5:57

5/3 5:58

伐採の町にあった小中学校。

5/3 6:15

三代杉。孫は若いと言っても350年。

5/3 6:15

三代杉はでかい！

5/3 6:15

三代杉の根元は空洞です。

5/3 6:38

仁王杉（阿形）

5/3 6:38

樹の中央にある凹みが口を開いているように見えることから阿形と言うそうです。

5/3 6:48

大株歩道の滝。

5/3 6:48

ここまでは平坦なトロッコ道。先頭でスタートして、1時間走り続けました。ここから山道。トイレを済ませましょう！

5/3 7:03

翁杉。古株が残っているだけです。

5/3 7:08

ウィルソン株。本日一番乗り！。観光客が全くいない静かな空間は贅沢。

5/3 7:10

どの角度が良いのか試行錯誤しましたが、お決まりのハートができました！

5/3 7:25

苔むす倒木。

5/3 7:37

大王杉

5/3 7:37

大王杉は大きかった。

5/3 7:47

夫婦杉

5/3 7:47

夫婦杉。確かに空中で手を繋いでいますね。

5/3 8:04

縄文杉。ちょっと離れた展望台からしか見れないのが残念。

5/3 9:18

坊主岩。北からの強風（恐らく20m以上）でガスがかかったり、突然現れたり。

5/3 9:38

緑の熊笹の間に巨石と枯木が点々とある。
左からは雲が這い上がってます。（写真では表現できません）

5/3 9:45

平石岩屋

5/3 9:45

平石は下の岩に乗っているだけ。

5/3 9:45

でかい石です。

5/3 9:46

宮之浦岳が見えた！　展望の開けた瞬間、テンション上がります。屋久笹のその間の登山道が見えます。

5/3 9:46

雲に隠れて見えない永田岳。

5/3 9:46

真ん中の岩が頂上にあるのが翁岳。

5/3 10:22

5/3 10:22

5/3 10:22

宮之浦岳前の岩。

5/3 10:26

宮之浦岳山頂。

5/3 10:26

ここから下りだ！

5/3 10:33

真ん中は栗生岳。左側は翁岳。

5/3 10:34

左の巨石が栗生岳。その右が投石岳。

5/3 11:52

背景は高盤岳。

5/3 11:52

花の江河（はなのえごう）。

5/3 12:43

淀川（よどごう）。この高い透明度はなかなかお目にかかれないです。

5/3 14:07

ここがリタイヤ地点。標高1,300m。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX300V SONY

装備

個人装備

ザックに昼ごはんのお弁当が入らないので 代わりに粉飴を20本。

感想

planaria

屋久島を小さく一周するプランを立てましたが、最後の車道（13km）を走る体力が無く、リタイア。地図で見ると大きく欠けているのが悲しい。宮之浦岳登山道は写真で見ると笹薮の間のあぜ道を走れると勘違いしていました。実際には花崗岩の小さな渓谷で大きめの石が転がっていたり、ロープがあったりとアスレチックのような場所で体力を消耗しました。
それはそれとして、綺麗な景色を見れたので満足。山の上に巨大な石が取り残され、地面と隙間があるのに落ちない奇妙な光景。それと北からの強風で湧き上がる雲。洋上でたっぷりと水蒸気を含んだ空気が強風に煽られて島を駆け上がり、急速な雲を発生させる状況は洋上の島だから観れる光景だと思いました。
今回は民宿に登山届けを提出して、登山しました。下山連絡がないと民宿の方が捜索届けを出してくれるようです。登山口の箱に入れるより安心感があります。かなりチャレンジングな計画なので民宿の方は心配されましたが、無事下山できました。もちろん直ぐに下山電話を入れました。