宮之浦岳（避難小屋泊縦走）

2025年08月10日(日) 〜 2025年08月12日(火)

• GPS: 15:05
• 距離: 30.3km
• 登り: 2,127m
• 下り: 2,730m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:52
• 休憩: 0:06
• 合計: 0:58

距離 3.1km 登り 229m 下り 80m

14:43 紀元杉バス停
14:58 町道淀川線 車両通行止めゲート
15:12 15:18 淀川登山口
15:41 淀川小屋

2日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:55

距離 16.1km 登り 1,464m 下り 1,502m

4:13 淀川小屋
5:02 展望台
5:06 5:09 小花之江河
5:17 5:18 花之江河
5:30 黒味岳分かれ
5:46 5:49 黒味岳
6:02 6:05 黒味岳分かれ
6:22 投石平
6:27 投石の岩屋
7:21 栗生岳
7:38 7:51 宮之浦岳
8:03 焼野三叉路
8:38 8:41 永田岳
9:14 9:20 焼野三叉路
9:35 9:36 宮之浦岳
9:44 焼野三叉路
10:10 平石
10:32 坊主岩
11:02 11:37 新高塚小屋
12:08 高塚小屋

3日目

• 山行: 4:37
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:45

距離 11.0km 登り 434m 下り 1,148m

4:38 高塚小屋
4:43 4:48 縄文杉
5:20 5:29 大王杉
5:33 水場
5:59 6:20 ウィルソン株
6:37 6:49 大株歩道入口
7:34 小杉谷山荘跡 トイレ
7:40 7:46 楠川分れ
8:31 8:33 辻峠
8:43 8:52 太鼓岩
9:05 辻峠
9:19 苔むす森
9:33 9:34 白谷山荘
9:59 10:00 さつき吊り橋
10:16 10:18 飛龍おとし
10:22 白谷広場
10:23 ゴール地点

天候

1日目：曇り一時雨、2日目：雨一時曇り、3日目：晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 船

【フェリー屋久島2（折田汽船株式会社）】
URL：https://ferryyakusima2.com/
料金：6,000円（大人1人）
時間：鹿児島（南ふ頭）⇔屋久島（宮之浦港）、4時間

【屋久島交通（屋久島でのバス）】
URL：https://yakukan.jp/on-island.html
（1）宮之浦港〜庁舎前：880円（大人1人）
（2）庁舎前〜紀元杉：1,290円（大人1人）
※宮之浦港〜紀元杉まで移動する場合、「1日乗り放題チケット（2,000円）」の方が安い。宮之浦港でそのままバスにのり、庁舎前で下車し事務所で購入。
　〜山行終了後〜
（3）白谷雲水峡〜登上：530円（大人1人）
※今回は登上で下車、ご飯＆お土産購入して港まで徒歩（約10分）

コース状況／危険箇所等

特になし

その他周辺情報

【温泉、風呂】
屋久島フェリー内にシャワー有

【飲食店】
お食事処 潮騒
URL：https://maps.app.goo.gl/VmbpkgKWnQiCY92p9

写真

8/10 7:31

この日は時化で、条件付出港。絶対揺れるじゃん…。

8/10 7:53

フェリーに乗りこむ。出航30分以上前なのに、中にはもう人がたくさんいた。

8/10 12:53

無事に屋久島、宮之浦港に到着。途中、1時間半くらい寝ていたけど、途中起きたらかなり揺れてた。

8/10 13:39

宮之浦港から庁舎前までバス移動。ここの事務所内で1日乗り放題パス（2,000円）を購入。紀元杉まで移動する場合、乗り放題パスの方が少し安くなる。

8/10 14:42

紀元杉到着。標高1,300m超まで一気にワープ。ここから先はバスでは入れないので、歩き。

8/10 14:56

川上杉。でっかい。

8/10 15:11

淀川登山口に到着。ここまでで若干疲れた。やはりテン泊ザックは重い…。（今回は20kgちょいかな？）

8/10 15:17

さて、ここから縦走が始まる〜。自分は、先に1人先行して避難小屋の4人分のスペース確保に。

8/10 15:41

淀川避難小屋着。ここまではポツポツはあったけど、大降りはなかった。

8/10 15:43

小屋に入ってみると、空っぽ。あらま…。

8/10 15:43

小屋は2階立て、結構広い。ぎちぎちに詰めれば40人くらいは泊まれそうな感じ。

8/10 15:44

中は白い線で区画分けされてる。

8/10 16:50

みんなも着いて、着替えたあと宴会。

8/11 5:06

2日目は、自分は黒味岳、永田岳のピストンもやるので先行。5時でまだ暗い。

8/11 5:07

湿原はきれいなんだけど、雨…。

8/11 5:07

登山道は川見たくなってる。もう靴はぐちょぐちょなので、開き直って沢モードで行く事に。

8/11 5:20

ちょこちょこ木道も整備されているけど、基本的に川。

8/11 5:20

ナメみたいなところも出てきた。

8/11 5:36

時折雲が切れたり。

8/11 5:47

黒味岳山頂。風は10mくらいあるが、空気は生暖かく、さほど寒くは感じない。

8/11 6:17

分岐まで戻ってさらに進む。

8/11 6:21

時折、倒木やシャクナゲのトンネルがある。もう明るい時間ではあるのに、深い森感が出ていて、薄暗い。

8/11 6:40

ここも川。

8/11 6:43

アルプスの森林限界帯のような景色。

8/11 6:56

北陸〜東北の沢っぽい

8/11 6:56

もくもくと進む

8/11 6:59

木道横の小川。水はきれい

8/11 7:22

栗生岳。もう少しで宮之浦岳。

8/11 7:40

宮之浦岳山頂。

8/11 7:56

シャクナゲの裏にピーマンみたいなやつがついてるんだけど、何だろう？

8/11 8:01

晴れていればきれいなんだろうな。

8/11 8:06

永田岳分岐。

8/11 8:21

湿原

8/11 8:29

永田岳山頂方面

8/11 8:40

永田岳山頂。雨風強く、寒さも感じる。

8/11 8:43

永田岳山頂直下の分岐。

8/11 8:59

シャクナゲのトンネル

8/11 9:02

ガサガサってすごい音がすると思って振り返るとヤクザル。ここから先、サルとシカのオンパレードだった。

8/11 9:31

宮之浦山頂方面

8/11 9:50

登山道上にも

8/11 9:54

8/11 10:09

ヤクザルとヤクシカ（ニホンザル亜種）

8/11 10:13

樹林帯に入り、おおきな杉も出てきた

8/11 10:18

シャクナゲの森

8/11 10:34

8/11 11:02

新高塚小屋。ここにテント張るのかな？

8/11 11:12

中も偵察。ここも広い。

8/11 11:36

新高塚小屋で仲間と合流して高塚小屋を目指す。

8/11 11:49

8/11 11:53

1mくらいの距離にいるのに全然逃げない。普通に毛づくろいしてる。

8/11 12:08

高塚小屋。第一印象はちっちゃい。3階立て。

8/11 12:19

1階

8/11 12:19

2階

8/11 12:20

3階。3階のドアからは1人サイズのバルコニー。

8/11 12:21

中には干し紐やハンバーがたくさんある

8/11 14:23

レモンガスの社長の個人資金で建て替えたらしい。

【高塚小屋関連の個人ブログ】http://tuboyan.o.oo7.jp/ya_tktk0.htm
【レモンガス公式サイト】https://lemongas-q.jp/sponsored/

8/11 14:34

縄文杉。

8/11 14:37

左下に展望台。でかい。

8/11 14:39

記念撮影。

8/11 14:47

正面から。

8/11 18:31

小屋の窓から。

8/11 18:56

日の入り。やっと太陽が見えた。

8/11 18:59

小屋はほぼ満員、テント6張り。

8/11 18:59

8/11 18:59

8/11 19:03

周辺には大きな杉

8/12 4:31

軽く掃除して撤収。

8/12 5:22

大王杉。もうすぐ倒木する説があるらしい。

8/12 5:24

木の階段。ここからは観光地感満載。

8/12 6:08

ウィルソン株

8/12 6:10

ハート型

8/12 6:17

この時間はまだ人がいない

8/12 6:22

翁杉。

8/12 6:38

トロッコ軌道に合流。ここからはサクサク歩く。

8/12 6:39

トイレ。

8/12 7:02

仁王杉。木の上に木が生えてる。

8/12 7:35

観光客が上がってくる時間。トイレも大渋滞。

8/12 7:35

木道も大渋滞。

8/12 7:40

ヤクジカの子供

8/12 8:16

辻峠に登り返し。

8/12 8:35

辻峠。荷物をデポして太鼓岩周回。

8/12 8:44

主稜線がガスの中だけど、森はいい感じ。

8/12 8:47

青空と森。ちょこちょこ、突き出した杉がある。

8/12 9:36

くぐり杉？

8/12 10:01

ここは崩落で通行止。

8/12 10:16

苔むした感じがまた良い。

8/12 10:21

無事下山

8/12 10:22

白谷雲水狭

8/12 10:49

記念撮影

8/12 11:59

潮騒。お造り定食（天ぷら付き）。おいしかった。

8/12 13:38

出航〜。帰路は天候が安定していて、あまり揺れなかった。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

装備

個人装備

雨具 防寒着 クッカー ヘッドライト ツェルト 救急セット シュラフ マット テント 水 行動食 予備電池 タオル 着替え 傘 ポール 防水バッグ

感想

kimiyamabiko

【8/8(金) 、9(土)　移動】
愛知県某所に22時集合。とりあえず、鹿児島に向けて出発。ナビをセットすると12時間半くらい…。まぁ、今回の4人は、運転できる人4人（内、のんべぇ2人）なので特に運転手には困らなそう。自分がトップバッター、ぼほノンストップで山口県：佐波川SAまで。ここで選手交代。あっという間に九州に上陸し、福岡の海鮮市場で朝ごはん。そのあともちょくちょく寄り道を挟んで、夕方には鹿児島へ。天文館のシロクマアイスと地元の居酒屋で宴会！夜はゲストハウス泊。

【8/10(日)　屋久島移動、アプローチ】
朝のフェリーで鹿児島：南ふ頭〜屋久島：宮之浦港に移動。バスを乗り継いで紀元杉まで。ここから登山開始。この日は30分ちょっと歩いて淀川避難小屋まで。収容人数はMAX30-40人ほどだが、人が少なくかなり余裕をもって利用できた。

【8/11(月)　宮之浦縦走】
宮之浦縦走日。この日も1人先行して、黒味岳、宮之浦岳、永田岳3座を目指す。登山道は川になっている場所が多く、完全に沢登り。「沢の装備でくればよかったね〜」と談笑したり。森林限界帯、特に宮之浦岳周辺は風が冷たかったが、その他の区間はさほど寒さは感じなかった。あと、全身びしょ濡れ。（小屋でちゃんと着替えた）悪天という事もあり、12時くらいに高塚小屋につき、完全に暇になってしまった。昼過ぎから大宴会！午後は雨も降らなかったので、縄文杉を見に行ったりもしました。

【8/12(火)、13(水)　下山、移動】
朝4時半過ぎに行動開始。縄文杉、ウィルソン株は完全に独占。トロッコ軌道を歩いていると、前から人！人！人！。「あー、こんなに人が来るのか」とおもった。トイレも激込み。10時過ぎには雲水狭に下山し、バスで移動。下山後に食べたお造り定食はマジでおいしかった。帰りのフェリーはあまり揺れなくてよかった。（あと、疲れもあり、結構寝てた）
鹿児島帰港後、晩御飯を食べて、20時過ぎに鹿児島市内を出発。また1,000km超の移動が始まる。帰路のトップバッターも自分が担当、今回は東広島：小谷SAまで。なんだかんだで9時半には愛知まで戻ってきた。

みっちみちの5日間、とても充実していました。宮之浦はまたリベンジしたい。

ちなみに、今回の交通費（ガソリン、高速、フェリー、駐車場）、宿泊費（ゲストハウス）全部で1人34,000円。安っ！