記録ID: 1452292
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
蓼科山 2018年05月01日
2018年05月01日(火) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:41
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 661m
- 下り
- 648m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 7:30
距離 5.9km
登り 661m
下り 660m
ゴールデンウィーク半ばの平日を選んで北八ヶ岳連峰の蓼科山に登ってきました。
天候は晴れ、平日でもある為渋滞は回避できました。
今回は残雪があり、山頂ルートの短い七合目登山口ルートを選びました。
七合目まではビーナスライン経由で残雪はまったくなし、車もほとんどすれ違いませんでした。
7:00に七合目駐車に到着。車は全部で四台でした。
準備を整えて出発です。
蓼科神社鳥居の脇に登山ポストがあったので投函。近くにトイレもあります。
鳥居をくぐり、石ころ道をあがって行きます。道幅は1.5mくらいで大きな石を避けながら登っていきます。
標高2100mあたりから残雪が突然現れます。なぜか道のみ残雪があり、脇の森林は残雪がありません。持ってきた軽アイゼンを装着します。言うまでありませんが、軽アイゼン装着時はあえて残雪の上を歩きます。
後方より登山者に抜かされましたが、軽アイゼンを未装着なので道脇の残雪の無いところ登っていく方もみえました。
標高2300mを超えると残雪の量は多くなり、ところにより足首以上の深みがあります。踏み雪をよく見ながら注意して登りました。
3度ほど休憩をはさみようやく将軍平の蓼科荘に到着。
露天のみやげもの売り場があり、いろんなものが売られていました。
のれん、バンダナ、バッチ、飲み物たくさん露天されています。
軽アイゼンもレンタルされてました。500円
将軍平を基点に山頂、大河原峠、7合目ゴンドラの標識があります。
山頂方向を見上げると頂に残雪を被った蓼科山がそびえ立っています。
後からわかったのですが、山頂はガレ場で雪は皆無でした。
ちょっと休憩してから将軍平を後にします。この将軍平を過ぎてから、残雪の永遠な登りが続きます。最初は森林の間を進みますが、森林限界を過ぎてからは前面残雪の景色となります。
雪の深さは1メートル近くあると思います。足をとられたであろう深みは股間まですっぽりはまってしまいます。標高2440m森林限界を超えていて、急な雪山斜面が続きます。先(山頂)が見えません。
ふと振り返ると下界がみえました。このあたりだけが雪景色で下界は春です。遠くはやや春霞となっています。そらはすじ雲がありますが、晴れです。サングラスをしないと紫外線で目が疲れます。
幾度が休憩を挿みながら雪山をひたすら登ります。傾斜が緩くなると山小屋が見えてきました。蓼科山頂ヒュッテです。
蓼科山頂ヒュッテに到着。これよりアイゼンを外してくだいの看板あり。段つきの踊り場があるのでそこに腰掛けて軽アイゼンを外しました。
近くの案内板に蓼科山頂2530mとありそれより向こう側は雪のまったく無いガレ場がひろびろと続き景色と変わりました。山頂からは八ヶ岳連峰、中央アルプス、北アルプスの山々が360度viewの絶景でした。
食事を摂るために平らで大きめな岩を探してコンロを炊きます。非常食とカップ麺で空腹を癒しました。天気がいいので岩にねっころがってちょっと昼寝を楽しみました。
十分休憩してからいざ下山。蓼科山頂ヒュッテからは軽アイゼンを装着して再出発。
先ほど登って来た雪斜面がやけに急に見えます。周りの人も上級者コース!って声がしてました。尻餅をついたら100mはそりスキー状態になるちょっとした恐怖です。
一歩一歩確実に踏みしめて下山するも軽アイゼンでは雪の食い込みが浅いのでズルズルとすべります。ここでアイゼンを持参すべきだったと思うのでありました。
天候は晴れ、平日でもある為渋滞は回避できました。
今回は残雪があり、山頂ルートの短い七合目登山口ルートを選びました。
七合目まではビーナスライン経由で残雪はまったくなし、車もほとんどすれ違いませんでした。
7:00に七合目駐車に到着。車は全部で四台でした。
準備を整えて出発です。
蓼科神社鳥居の脇に登山ポストがあったので投函。近くにトイレもあります。
鳥居をくぐり、石ころ道をあがって行きます。道幅は1.5mくらいで大きな石を避けながら登っていきます。
標高2100mあたりから残雪が突然現れます。なぜか道のみ残雪があり、脇の森林は残雪がありません。持ってきた軽アイゼンを装着します。言うまでありませんが、軽アイゼン装着時はあえて残雪の上を歩きます。
後方より登山者に抜かされましたが、軽アイゼンを未装着なので道脇の残雪の無いところ登っていく方もみえました。
標高2300mを超えると残雪の量は多くなり、ところにより足首以上の深みがあります。踏み雪をよく見ながら注意して登りました。
3度ほど休憩をはさみようやく将軍平の蓼科荘に到着。
露天のみやげもの売り場があり、いろんなものが売られていました。
のれん、バンダナ、バッチ、飲み物たくさん露天されています。
軽アイゼンもレンタルされてました。500円
将軍平を基点に山頂、大河原峠、7合目ゴンドラの標識があります。
山頂方向を見上げると頂に残雪を被った蓼科山がそびえ立っています。
後からわかったのですが、山頂はガレ場で雪は皆無でした。
ちょっと休憩してから将軍平を後にします。この将軍平を過ぎてから、残雪の永遠な登りが続きます。最初は森林の間を進みますが、森林限界を過ぎてからは前面残雪の景色となります。
雪の深さは1メートル近くあると思います。足をとられたであろう深みは股間まですっぽりはまってしまいます。標高2440m森林限界を超えていて、急な雪山斜面が続きます。先(山頂)が見えません。
ふと振り返ると下界がみえました。このあたりだけが雪景色で下界は春です。遠くはやや春霞となっています。そらはすじ雲がありますが、晴れです。サングラスをしないと紫外線で目が疲れます。
幾度が休憩を挿みながら雪山をひたすら登ります。傾斜が緩くなると山小屋が見えてきました。蓼科山頂ヒュッテです。
蓼科山頂ヒュッテに到着。これよりアイゼンを外してくだいの看板あり。段つきの踊り場があるのでそこに腰掛けて軽アイゼンを外しました。
近くの案内板に蓼科山頂2530mとありそれより向こう側は雪のまったく無いガレ場がひろびろと続き景色と変わりました。山頂からは八ヶ岳連峰、中央アルプス、北アルプスの山々が360度viewの絶景でした。
食事を摂るために平らで大きめな岩を探してコンロを炊きます。非常食とカップ麺で空腹を癒しました。天気がいいので岩にねっころがってちょっと昼寝を楽しみました。
十分休憩してからいざ下山。蓼科山頂ヒュッテからは軽アイゼンを装着して再出発。
先ほど登って来た雪斜面がやけに急に見えます。周りの人も上級者コース!って声がしてました。尻餅をついたら100mはそりスキー状態になるちょっとした恐怖です。
一歩一歩確実に踏みしめて下山するも軽アイゼンでは雪の食い込みが浅いのでズルズルとすべります。ここでアイゼンを持参すべきだったと思うのでありました。
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七合目駐車場より将軍平あたりまでは残雪なし、これより軽アイゼンを装着し、蓼科山荘へ。蓼科山荘ではレンタル軽アイゼンあり。蓼科山ヒュッテまでは残雪が多く深いので軽アイゼンよりアイゼン着用がお勧めです。 |
その他周辺情報 | 下山後はいつもの蓼科保養所に宿泊して、温泉で体を癒しました |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
防寒シート
軽アイゼン
サングラス
|
---|---|
備考 | アイゼン |
感想
一年ぶりの登山となりました。
八ヶ岳は四回目の登山で蓼科山となります。(以前は北横岳、天狗岳、硫黄岳登頂)
久しぶりかつ標高が高いので低酸素になれるのに少し時間がかかりました。
この季節これだけの残雪があり、わりと安全な登山ができたことはいい経験になりました。よって軽アイゼンはもとより、アイゼンがあった方が山頂付近の2300から2500mまでは雪が深いので登り、降りともアイゼンの方が安全かつ確実に足を踏みしめられます。
蓼科山登頂で北ヤツ制覇となりました。次回は赤岳、横岳、阿弥陀岳への挑戦となります。
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