武奈ヶ岳の展望は巨人の庭園(^^ゞ

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,358m
• 下り: 1,348m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:51

10:34 坊村
11:05 11:05 RP御殿山１
11:27 11:27 RP御殿山２
11:31 11:31 846ｍ地点
11:40 11:41 RP御殿山３
11:48 11:49 RP御殿山４
11:59 12:05 御殿山
12:09 12:09 ワサビ峠
12:17 12:17 西南稜1120ｍ地点
12:38 13:01 武奈ヶ岳
13:12 13:12 コヤマノ分岐
13:16 13:16 パノラマコース分岐
13:21 13:21 コヤマノ岳
13:31 13:31 中峠
13:47 13:50 上林新道四辻
13:57 13:57 ヨキトウゲ谷入口の分岐
14:03 14:11 金糞峠
14:26 14:28 東レ新道分岐
14:47 14:53 堂満岳
15:24 15:24 南比良峠
15:46 15:46 大橋
15:59 16:04 渡渉地点
16:36 16:39 牛コバ
16:43 16:43 口ノ深谷 入口
16:48 16:48 伊藤新道出合
16:53 16:53 三ノ滝
17:09 17:15 坊村（明王谷林道駐車スペース）
17:23 17:23 坊村
17:25 ゴール地点

天候

晴れ（暑いくらい）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
　前泊地（兵庫県・西宮北口駅近くのタイムズ）〜一般道（大阪→京都）〜坊村登山口駐車場
　
【復路】
　防村登山口駐車場〜琵琶湖大橋〜みずほの湯〜ちゃんぽん亭総本家辻店〜国道1号（三重→愛知）〜道の駅・幸田（車中泊）

コース状況／危険箇所等

【(a)坊村〜(b)明王院】
　舗装道。
　
【〜御殿山】
　急な樹林帯。
　冬道分岐あたりから雑木林の坂。
　
【〜ワサビ峠〜西南稜】
　コル（峠）まで一気に下りてからは、見上げる尾根が嬉しくなる登り。
　
【〜武奈ヶ岳】
　心が弾む稜線歩き。
　
【〜コヤマ分岐〜コヤマノ岳】
　南東への派生尾根を一気に下り、緩やかな尾根を登り返す。
　いずれも歩きやすい。
　　
【〜中峠】
　尾根筋の分かりやすい道。
　　
【〜ヨキトウゲ谷〜金糞峠】
　沢谷に下り、数度の渡渉を繰り返す。
　初級者は一人で行かないほうが良いかも。
　谷まで下りると緩やかな沢となり、登り返して見事な名前の峠となる。
　行き会った人たちは琵琶湖側へ下りて行った。
　　
【〜堂満岳】
　切れ落ちる尾根上から、やや急な坂を登り続ける。
　尾根上に出たら軽いアップダウンの繰り返し。
　色鮮やかで芳醇な石楠花が所々で艶やか(^-^)
　　
【〜南比良峠】
　途中からVRでショートカットして縦走路へ戻る。
　あとは歩きやすい山道。
　
【〜大橋〜渡渉点】
　谷筋の道。
　地名に相応しい建造物はなく、潰れた作業小屋のみ。
　渡渉点直前で道が薄くなり、廃道？と思しき薄い踏跡を追うと道が終わるので、沢側へ一気に戻るしかないので、湧水を過ぎたら沢沿いに行くのが正しいようだ。
　ちなみに、渡渉点はロープが張ってあるが、上流から石を飛び、その後の登り傾斜（下山の場合）にロープを使うと楽に行ける。
　　
【〜牛コバ】
　細くて壊れた不安定なトラバースが続く。
　鳥谷山の北西尾根に乗ると一気に下る。
　　
【〜(b)〜(a)】
　ひたすら長い林道歩き。
　渓谷沿いだけど、支谷が入り組んでいるので、グネグネと曲がりも多い(^^;

その他周辺情報

【温泉】
　滋賀県守山市みずほの湯（650円）
　かなり広くてゆったりしてるけど人も多いね。

写真

5/5 8:29

【京都府内】
　既視感たっぷりな塔だと思ったら東寺。
　修学旅行当時を想い出すな〜(^^)

5/5 8:49

【桂川】
　京都のシンボルだよね〜

5/5 10:38

【地主神社】
　小さな里の鎮守さまは、キレイに佇んでいる(^^)

5/5 10:40

【明王院】
　登山路はこの先から(^^)　

5/5 10:53

【御殿山へ】
　急登は小刻みなジグザグが続く！

5/5 11:33

【御殿山へ】
　夏冬分岐点。
　遅いスタート時間なので、下山者がゾロゾロと(^^;

5/5 11:48

【御殿山へ】
　冬道と合流―

5/5 11:59

【御殿山ピーク】
　武奈ヶ岳ピークを仰ぐ(^^ゞ
　強烈な真昼の陽光でムンムン(^^;
　虫たちが頑張っててブンブン(^▽^;　

5/5 12:08

【武奈ヶ岳へ】
　なんで、この名前なんかのー？

5/5 12:25

【武奈ヶ岳へ】
　なんで、この名前なんかのー？

5/5 12:31

【武奈ヶ岳へ】
　ここだけイワカガミ(^^)

5/5 12:36

【武奈ヶ岳ピーク】
　琵琶湖をぐるーりを見渡してみる(^^ゞ

5/5 12:39

【武奈ヶ岳ピーク】
　三等三角点ゲット(^^)w

5/5 12:40

【武奈ヶ岳ピーク】
　想像以上の広大な景色にご満悦のオッサン(^O^)

5/5 12:44

【武奈ヶ岳ピーク】
　日本一の庭池に、遥かに霞む築山かわりの白山(^^ゞ

5/5 12:50

【武奈ヶ岳ピーク】
　ランチは関西風に(^^)

5/5 13:05

【武奈ヶ岳ピーク】
　お次は、コヤマノ岳へ！

5/5 13:20

【コヤマノ岳ピーク】
　少しだけ眺望あるけど、春霞で何も写らん・・・(^^;

5/5 13:31

【中峠】
　金糞峠は、やっぱり直読みするんだねぇ〜(^^;

5/5 13:45

【金糞峠へ】
　突然、沢ルートへ！

5/5 13:47

【金糞峠へ】
　わりと滑りやすいね・・・

5/5 14:06

【金糞峠】
　そのまんまの読み方にちなんだポーズをしてみた(^^;

5/5 14:13

【堂満岳へ】
　お色気ムンムンな林が始まった！

5/5 14:18

【堂満岳へ】
　こちらは聖女のようだね〜

5/5 14:34

【堂満岳へ】
　中国チックな景観(^^)

5/5 14:52

【堂満岳ピーク】
　琵琶湖〜＼(^o^)／

5/5 14:47

【堂満岳ピーク】
　やはり、相当太ったのうー

5/5 15:07

【南比良峠へ】
　なんと！早くも五葉躑躅が咲いている！！(゜д゜)！
　行き会った地元のオジサンもビックリ！

5/5 15:21

【南比良峠】
　さてさて、ここから長い長い下りに入りますー

5/5 15:26

【大橋へ】
　楓の葉たちが、キラキラな若さで踊ってる(^^)

5/5 15:33

【大橋あたり】
　地名に相応しい建造物はなく、老朽で潰れた小屋があった＼(◎o◎)／

5/5 15:47

【スリバチの水】
　ちょいといただきましたm(__)m

5/5 16:03

【牛コバへの渡渉地点】
　へ？
　小屋が不要になったわけだ・・・

5/5 16:04

【牛コバへの渡渉地点】
　たしか一般ルートのはずだったけど(^^;

5/5 16:30

【牛コバへ】
　ぎゅんぎゅん急降下！
　いやはや、地図に載ってるわりには、ヤマップの足跡データがすくないと思ったぜ(~_~;

5/5 16:35

【牛コバ】
　珍しい名称は林道出口の名前だったらしい^^;

5/5 16:50

【覺照水】
　ゴチソウサンo(＾▽＾)o

5/5 20:40

【ファミマ守山洲本町店】
　やっぱり、シメはコレだな〜( ^^) _□

5/5 21:14

【ちゃんぽん亭総本家辻店】
　近江ちゃんぽん初食！
　野菜たっぷりがウレシイ醤油味をゴチソウサンo(^▽^)o　
　でも、私の舌は九州風だなぁ(^^;　

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：デイハイカー2

感想

oobantou

　5/5(土・祝)は遠征に仕上げに、比良山地の最高峰から「庭池を日本一の湖」にして「築山を伊吹山系」にいただく大庭園に眺め回し、大らかな気分に浸りました(^^)
　　　
　古都の奥地で穏やかに見える山地は、想定以上の急登で肺活が喜ぶ(^^)
　歩きやすい道をリズミカルに詰めて、緑が目に鮮やかなコルを抜けたら、スッキリ過ぎるピーク尾根＼(^o^)／
　チラホラ見えていた日本一の湖水は、ピークに出た途端に巨人が作った庭に変わっていた(^O^)
　　
【ルート】
　防村〜△御殿山〜ワサビ峠〜△武奈ヶ岳〜△コヤマノ岳〜中峠〜金糞峠〜△堂満岳〜南比良峠〜大橋〜牛コバ〜防村
　　
【山行記】
　前夜の同級会が楽しすぎてAM6：00起床
　仰天目覚しはテキメンで西宮を出発（゜д゜)！
　初めての道を西へ西へ走り、　既視感たっぷりな五重塔を過ぎ、古都の雰囲気をちょっと感じたら、いつのまにか京都〜大原三千院〜(^^♪
「大分ん山んほうと変わらんのう〜」
　
　幾何か走ると、燦々の陽光に輝く山並みの中。
　忽然と現れた登山口駐車場には多数の車両群！
「人気の山なんじゃのう〜」
　
　んんー？
　昨夜の名残か、久々に思考も大分弁になっている！
「アハ、いい気持ちになっちきた(^^)」
　
　地主神社さんに「お邪魔します(^人^)」
　他所んちを踏むときは、いつも先にご挨拶。
「キチンと歩くけん、守っちょくれな〜」
　　
　急登は小刻みなジグザクでアップテンション♪
　御殿ピークはムンムンとソヨソヨが同居中。
「んは〜、これじゃき山はやめられんの(^^)」
　　
　文字通り橅の樹林が尽きると口許が緩む尾根。
　武奈ピークからドドーンと日本一の大庭園(^^ゞ
「二百名山にしちょくんは勿体ねぇのう(^-^;」
　　
　周回尾根は華やかさと芳香の坩堝。
　誘惑の眼差しは石楠花たち(^^)
　清廉潔白が似合うは五葉躑躅(^^)
「今年は、はええなぁー(^O^)」
　　
　沢の下り道は新緑の天井。
　楓たちはキラリとユラリのダンシング。
　清流の透通る薫りでトラバースも清廉な路。
　何回も何回も身体をクルクル回していたら、いつのまにか小さな里が見えてきた。
　　
　初めて歩いた古都を囲む山々。
　振り返れば、そこらにありそうな山々。
「でも、しんけんゴキゲンな道じゃったなー(^^)」