編笠-赤岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,472m
- 下り
- 1,902m
コースタイム
0705 信濃境駅発
0850 富士見高原ゴルフ場
1212 2095m
1335 編笠山頂
1425 青年小屋、お昼
1615 権現小屋、投宿
2日目
0605 小屋発
0749 キレット小屋
0919 文三郎分岐
0942 赤岳南峰
1150 行者小屋、昼
1430 八ヶ岳山荘、風呂
1500 茅野行きバス乗車
天候 | 10/29 はれ 10/30 くもり、赤岳山頂では一時雪のち小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山 赤岳からは文三郎-南沢経由で美濃戸口バス停より茅野駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳直下(南稜)2,750付近のザレ場が要注意 傾斜や高度感はさほど気にならないけど ボロボロでとにかく歩きづらい。 ゆっくりよく味わいましょう。 あと一つ 歩き慣れた南沢の工事迂回箇所の件 危険はないのですけど、派手に森が痛めつけられてるようで心が痛みます。 次回からは北沢をメインルートにしたいと思います。 |
写真
感想
今回の山行では2つ失敗をした。
一つ目はガスカートリッジ。
残量を確認せずに持ってきたため1回目の使用で見事に底をついた。ほとほと自分に呆れた。
ポットにお湯を持ってはいたので初日道中の休憩で2、3回紅茶を飲むことはできたし2日目の
食事アルファ米のカレーピラフやらは小屋でお湯をもらい朝のうちに作ったので特に問題は
なかったが気分が悪かった。
二つ目はキレット方向から赤岳を目指し最後の竜頭峰。真教寺との分岐で何も考えずにに
文三郎側に巻いてしまった。アホである。ここまでの苦労が水の泡。なにやってんだかな。。。
という反省は残るものの一応今回が今年の山締めということで赤岳以南をしっかり今年中に
歩いておこうと決行した。
先週のTV番組で紹介された異色の山小屋「青年小屋」に泊まろうと朝電話したがすでに予約
で一杯だった。権現小屋はどうかと電話したらOK。(同系列だから青年小屋に電話はつながる)
翌日のことを考えると願ったり叶ったりで即決。電車に乗り込む前に心配事が解消された。
小屋泊まりはできれば自分たちだけで貸し切りが理想であるが、小屋締めを直前に控えた権現
小屋はその理想にかなり近く満足だった。ここで教えてもらったが今夜の青年小屋は「権現講」
という山のお祭りらしく300m下の小屋の灯りは夜中まで消えることなく歌声も切れなかった。
あの小屋では103人の大宴会。。こちらは主人含めて4人。ランプの元で豆炭の「おこた」に
足を突っ込んで小さな山談義。お湯割りのウイスキー(持ち込み)は何とおいしいことか。
結果オーライ、あーよかった。
このルート、人が少なくてとても気に入った。シーズン終わりだからかな。。
もっと早くくればよかった。
赤岳と阿弥陀の姿が最もかっこいい角度、どちらもこの南側から眺める姿だと思う。
夕暮れの赤岳は怒り心頭、ほんとに真っ赤である。
おすすめ撮影スポットはギボシと権現小屋の中間くらいがベスト。
山頂では横殴りの雪だったが我々がいる間だけでその後は雨になった。
濡れた鎖はすべって持ちづらい。。岩を持って慎重に下った。
今年は赤岳に始まり赤岳で締まったわけであるが、晴れが一度もなかった。
夏は山頂直下で雷乱発。生きた心地がしなかった。
赤岳には今年も色々と教えてもらった気がする。
以上
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