【春のパウダーラン】立山・雷鳥沢

2018年05月10日(木) 〜 2018年05月12日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,799m
• 下り: 1,801m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:40

16:20 スタート地点
17:00 17:00 雷鳥荘
17:00 宿泊地

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:40

7:30 宿泊地
9:40 9:40 真砂岳
14:10 14:10 雷鳥沢キャンプ場
14:10 雷鳥荘

3日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 4:30

7:30 雷鳥荘
7:30 7:30 雷鳥沢キャンプ場
7:30 7:30 浄土橋
9:40 10:20 剱御前小舎
10:30 10:30 浄土橋
10:40 10:40 雷鳥沢キャンプ場
11:00 11:40 雷鳥荘
12:00 ゴール地点

天候

大雪からの快晴、つまりただのThe Day

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：所沢IC〜麻績IC(150分) 55号線で山を越えて大町へ(60分)
駐車場：扇沢市営無料駐車場
扇沢〜黒部ダム〜黒部平〜大観峰〜室堂平(↑75分 ↓85分） 往復切符9050円
復路：扇沢〜岡谷まで一般道(90分)　岡谷IC〜高井戸IC(小仏渋滞で160分）

コース状況／危険箇所等

春の大雪につき急斜面直下は迅速に通り抜ける
大走りでは休憩ポイントも事前に考えてペース配分
実際にギャラリーバーンは夕方雪崩れた
雷鳥沢は基本オープンで安全
12日の滑り出し長野県北部に地震あるも影響はなし

その他周辺情報

大町の蕎麦店「野の花」さんにて山菜天ざる
ファミリーマート大町大原店がラストコンビニ
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大町温泉郷「薬師の湯」アルペンルートチケット提示で500円 気持ちのいい露天風呂あり　館内の食堂でダムカレー

写真

5/10 12:41

大町に入る直前に雷鳥荘のあやのっちから入電。大雪、パウダーとの事。

5/10 12:52

なるほどすっぽり雪雲の中。

5/10 13:29

本日は雷鳥荘までの行程。ゆっくりのんびり山菜天ざる。

5/10 14:32

準備完了。しかしこの上にもう一つ無料駐車場がある事を知りそちらへ移動。

5/10 14:55

おなじみの扇沢駅から初めてのトロリーバス。

5/10 15:30

混雑もなくあっという間に黒部ダム。

5/10 15:33

この辺はまだ晴れてる。昨年歩いた針ノ木辺りは雲の中。

5/10 15:35

高低差で耳キーンなるわ。

5/10 15:41

地中ケーブルカー。

5/10 15:54

ロープウェイの後もう一度トロリーバスに乗りかえ。

5/10 16:22

雪舞う室堂に到着。

5/10 16:27

ウエルカム雷鳥。

5/10 16:27

はい、ひょっこり。

5/10 16:29

人なぞ恐れず我がもの顔で闊歩。

5/10 16:37

しめしめ回復傾向。

5/10 16:45

たわむれ。

5/10 16:49

雷鳥荘に着くと山荘前からドロップ待ちの方々を発見。慌てて準備して仲間に入れてもらう。

5/10 17:27

図らずも一本。気持ちいい。このゴーグルもウェアも頂きもの。ありがたや。

5/10 18:42

さっとお風呂入って晩ごはん食べようと思ったら素晴らしい夕焼けショウが始まった。

5/10 18:42

息を飲む。

5/10 18:45

染まる浄土。

5/10 18:45

5年ぶりに再会のNさんと撮影タイム。

5/10 18:45

飽きる事なく撮りまくる。

5/10 18:47

奥大日岳のシルエットが格好良すぎてもう。

5/10 18:47

ピンク三山。

5/10 18:51

立ち昇る地獄谷のガスも絵になる。

5/10 18:52

雷鳥ファンクラブの皆さんがつがいを見つけたようです。

5/10 18:52

とっぷり。明日は奥大日岳行ってもいいねーなんて話しながら食堂へ。

5/10 18:59

相変わらずの豪華ディナー。この後談話室で明日の打ち合わせという名の飲み。

5/11 5:50

立山室堂のアサーーー！

5/11 5:51

朝日の浄土。

5/11 5:51

この時期にこの量の新雪とか笑いが止まらん。

5/11 5:52

劔御前小屋がよく見える。

5/11 5:55

奥大日岳に容赦なく日差しが襲いかかる。

5/11 5:56

雷鳥荘全景。

5/11 5:57

あそこから見上げる朝日もまた格別でしょうな。

5/11 6:00

別山と真砂岳の間からライジングサン。

5/11 6:01

奥大日岳はもろに東向き。雪が腐るのが早そうだ。

5/11 6:02

一旦朝ごはん。

5/11 6:03

おはようございます。

5/11 6:38

相変わらず豪勢なビュッフェ。

5/11 7:40

真っ白な世界とは裏腹にじりじりと肌に照りつける陽射し。

5/11 7:43

5年ほど籠ってるあやのっちもこんなThe Dayは初めてだとか。

5/11 7:55

でも日が当たってないところなんてどこにもないじゃないか。

5/11 7:55

Nさん準備OK。

5/11 7:55

あやのっち準備OK。

5/11 7:55

結局真砂岳山頂目指す事に。まずは沢に向かってドロップ。

5/11 8:59

いきなり登りラッセル。この辺の写真が全て露出オーバーで全滅。

5/11 9:03

交代でキックステップで。by A

5/11 9:21

目指すラインをご指示。

5/11 9:57

ハロ。この辺でやっと露出補正。

5/11 9:59

ラッセル女子。

5/11 10:11

後続男子。by A

5/11 10:18

富士の折立ラインを記憶中。

5/11 10:28

ラストの取り付き。黙々と登っていたら後ろに誰もいなかった。

5/11 11:10

山頂到達。ひどい風。あやのっちがこっちを撮ってる。

5/11 11:05

その時の写真がこちら。by A

5/11 11:09

横から立山三山。

5/11 11:10

劔チラリズム。

5/11 11:10

振り返り室堂。奥には白山。

5/11 11:14

後立山連峰。あそこの稜線は全部歩いた。

5/11 11:14

内蔵助方面に少し落とすかなんて言っていたのだが風が強すぎて撤退。

5/11 11:17

一旦風のないところまで。by A

5/11 11:19

下る。by A

5/11 11:19

手がかじかむ。by A

5/11 11:37

何とか滑りモードにチェンジ。by A

5/11 11:42

ファーストはもちろんあやのっち。埋まったらすぐに掘り起こすからね。

5/11 11:42

なんてやり取り3本くらい繰り返し。by A

5/11 11:53

無事リグループ。

5/11 11:53

奥大日はまたの機会に。

5/11 12:05

一旦休憩もぐもぐタイム。

5/11 12:05

最高の3本。

5/11 12:27

おかわりタイムスタート。by A

5/11 12:36

朝ぼくらが着けたトレースはいろんな人が通ったみたいだ。

5/11 12:36

飛行機雲ビュンビュン。

5/11 12:39

絵になるブルー。

5/11 12:39

稜線は強風が吹き荒れていますな。

5/11 12:47

登る男。by A

5/11 13:19

ギャラリーバーン落として心地よい脱力感と便意を纏いながら歩く。by A

5/11 13:48

トイレから戻ると2人がMHWのテントで話し込んでいた。

5/11 13:53

お話ししてみたら昨日雷鳥荘の前にいた方々でした。つながるなあ。

5/11 13:57

最高のロケーションに張られたドームテント。ライトアップ動画とかも格好良く撮れたそう。カミングスーン。

5/11 13:56

雷鳥沢イチの辛い登り返し。

5/11 14:20

黙々と修行のように。ここでNさん帰路に。お疲れ様でした。

5/11 18:27

夕方覗いてみたらギャラリーバーンが雪崩れていた。危ない危ない。

5/11 18:28

今日の夕焼けはイマイチ。

5/11 18:32

お昼は行動食でごまかしたのでガッツリごはん。日本酒1合半うまうま。夜はそんなに飲めずに夢の中へ。

5/12 4:27

明け方に出てみたら立山に傾くクレセントムーン。

5/12 6:34

今日は午前中軽く滑って帰るだけだというのにこの狼藉っぷり。

5/12 7:47

昨日は皆さん思う存分楽しんだようで。至る所にトレース。

5/12 7:47

MHWの方が夕方奥大日方面で撮影すると言っていた。多分あのトレースかと。

5/12 7:47

何はともあれ今日はソロでドロップイン。

5/12 8:44

本日も露出オーバー。雷鳥が待ち受ける面白いショットが台無し。

5/12 8:44

神々しいと言えば神々しいのだが。

5/12 9:31

一の越の奥には聳える槍も。

5/12 9:36

ザ☆日本海。

5/12 10:17

小屋で一旦風をしのいでお目当ての劔様に会いに。

5/12 10:17

ドドンと鎮座。かっこいい。

5/12 10:11

自撮る。

5/12 10:17

雲も退いて青空襲来。

5/12 10:18

地獄と極楽を眼下に。

5/12 10:19

劔御前小屋は最高のロケーションに建っています。

5/12 10:19

バイオトイレ前の夏路を少し下って様子見してからドロップイン。滑り出した瞬間に地震のアラートが大音量で鳴り響く。ビビった。

5/12 10:47

それでも何とか雷鳥沢をトップトゥボトムで一筆描き。

5/12 10:48

下から見たら中々な雪崩れっぷり。

5/12 11:03

うろこ雲見上げながら最後のきつい登り返し。

5/12 11:11

さよなら雷鳥沢。

5/12 11:11

さよなら立山。

5/12 11:32

あやのっちは本日到着の方を連れて雷鳥沢に下りていきました。ありがとう！

5/12 11:50

さよなら雷鳥荘。また来ます。

5/12 12:00

室堂の方に不穏な人だかり。

5/12 12:04

みくりが池はまだ目を開けず。

5/12 12:04

なんか来た。

5/12 12:09

富山大学の団体様でした。

5/12 12:12

室堂は案の定人で溢れかえっていた。

5/12 12:19

ちょうど臨時便が出るとかでスムーズに行列の先頭。ゆるいキャラは次々と湧いて出てくるな。

5/12 12:32

3台目のバスの最前列でトンネルを堪能。

5/12 12:55

ケーブル脇の鉄塔尾根。

5/12 12:56

やっと針ノ木とご対面。

5/12 13:01

タンボ平を滑り降りるスキーヤー2名。

5/12 13:25

ダムに下りてきたらここにもゆるいやつが。

5/12 13:25

大人気でした。

5/12 13:56

トロリーバスは次のシーズンから新動力に切り替わるとかで「トロバスラストイヤー」的な看板が着いていた。

5/12 14:19

途中路肩を並走するカモシカとかにビビりながら薬師の湯に到着。

5/12 15:05

ダムカレーって結局盛り方だけなんだよなあとか言いながらも美味しく完食。

5/12 17:25

一日早いですが、亡き母眠るお墓にカーネーション手向けて帰路。

撮影機器：

PENTAX K-50 ペンタックス

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

iPhone 7 Apple

感想

otkme

立山、剱岳、奥大日岳、弥陀ヶ原に称名滝。過去に2回訪れてお気に入りの場所だった立山に、今回はいよいよ板を担いで滑りに行くことに。

お宿は山友達のあやのっちが滞在していることもあり、気心の知れた雷鳥荘。2泊3日のゆらり旅なんて思っていたら、季節外れの大雪襲来とか。
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真冬に逆戻りしたような真白な峰々。ちょうど1日ズレたNさん交えて3人で真砂岳。リードしてくれるあやのっちもこの稀有なコンディションに少し慎重にコース選び。こちらは初の立山BCなので勝手が判らず、とにかく交代でラッセル。

普通ならばまず自分から行かないようなコース取り、最高のパウダーラン。いや、すごいな立山なんて言ったら「こんなの私だって初めてだよ」とのうれしいお言葉。
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初めての大町側からのアクセスも、乗り換えが思っていたほどは煩わしくなく、ちょっと観光客に紛れて楽しんでる自分がいたり。

技術も体力も足りないぼくだが、チャンスとタイミングに関してはなかなかなモノを持っているのかもしれないかなと、ちょっと調子に乗ってみたり。

帰り道、亡き父母の墓前にカーネーションを手向け、無事の下山を感謝。

コメント

silverfrost

裏山鹿根...
初立山BCでこれまたすごい日を当てられましたね
シュプールから察するFunなカンジも言うまでもないですが、写真19あたりからのブルーモーメントがたまらんです...
恐らく、今期最後のパウダー❄
ちょっと夏モードになっていたところに、やっぱ雪はいいなぁと当たり前のことを再確認デス。

otkme

大当たり
全く意識してないのに引いちゃいました、大当たり。立山は行く度に天気が良くて、もうそういうものなんだろうなあと勝手に勘違いしております。

長らく続いたシーズンアウト詐欺もこれにて終了。さっさと板をチューンに出して夏山に出かけまーす。