6:05〔EL.1,150m〕飯田と木曽を結ぶ大平街道大平宿。
東沢林道入口。屋号「水屋」の建物から入る。
写真の建物はトイレ。
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11/3 6:05
6:05〔EL.1,150m〕飯田と木曽を結ぶ大平街道大平宿。
東沢林道入口。屋号「水屋」の建物から入る。
写真の建物はトイレ。
林道を少し登ると飯田市水道取水堰堤へ到着。
黒川流域をはじめ松川流域は重要な水源で有るためリニア新幹線のルートは水源地を避けて設定されました。
13.7km先の砂払浄水場まで大平街道の道路に埋設された水道管により運ばれています。
最大取水量 15,400m3/日、飯田の中心市街地人口26,261人に供給されています。
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11/3 14:49
林道を少し登ると飯田市水道取水堰堤へ到着。
黒川流域をはじめ松川流域は重要な水源で有るためリニア新幹線のルートは水源地を避けて設定されました。
13.7km先の砂払浄水場まで大平街道の道路に埋設された水道管により運ばれています。
最大取水量 15,400m3/日、飯田の中心市街地人口26,261人に供給されています。
林道添いの「変成岩(雲母片岩)」の露頭。
林道入口から砂防堰堤付近の約3kmは川幅が狭い。これは岩盤が硬いの「雲母片岩」変成岩で構成されているためです。
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11/3 14:33
林道添いの「変成岩(雲母片岩)」の露頭。
林道入口から砂防堰堤付近の約3kmは川幅が狭い。これは岩盤が硬いの「雲母片岩」変成岩で構成されているためです。
亀裂は多いが岩石ハンマーで叩いても「火花」が出るほど簡単には割れない岩盤。
北緯35°34'50"まで見ることができます。
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11/3 14:34
亀裂は多いが岩石ハンマーで叩いても「火花」が出るほど簡単には割れない岩盤。
北緯35°34'50"まで見ることができます。
砂防堰堤より摺古木山方面を望む。
白い砂は花崗岩が風化したマサド(真砂土)。
細かくもろいためコンクリートの材料には適していません。そのため埋設した水道管のクッション材、ゴルフ場のバンカー砂、壁などの建築材に使われています。
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11/3 14:42
砂防堰堤より摺古木山方面を望む。
白い砂は花崗岩が風化したマサド(真砂土)。
細かくもろいためコンクリートの材料には適していません。そのため埋設した水道管のクッション材、ゴルフ場のバンカー砂、壁などの建築材に使われています。
6:17〔EL.1,334m〕
ロープのゲート着。これより先は悪路になります。
また、林道添いの黒川の川幅は花崗岩地帯で風化しやすいため広がります。
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11/3 6:17
6:17〔EL.1,334m〕
ロープのゲート着。これより先は悪路になります。
また、林道添いの黒川の川幅は花崗岩地帯で風化しやすいため広がります。
「一般車の乗り入れはご遠慮下さい。」
これより先の林道は自己責任で使用する。
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11/3 6:17
「一般車の乗り入れはご遠慮下さい。」
これより先の林道は自己責任で使用する。
林道の橋より見た黒川の花崗岩風化の状態。
ここの地点で今後ポットホールの拡大を観察していきたい。
ここより先の林道は左岸側になります。
(川の流れて行く方向に向かって左が左岸、右が右岸と呼びます。)
1
11/3 6:32
林道の橋より見た黒川の花崗岩風化の状態。
ここの地点で今後ポットホールの拡大を観察していきたい。
ここより先の林道は左岸側になります。
(川の流れて行く方向に向かって左が左岸、右が右岸と呼びます。)
6:37〔EL.1,639m〕
ここよりGPS記録計を作動させる。
林道と花崗岩風化の状況。
花崗岩風化が進行してマサド(真砂土)化した中にコアストーンが点在している露頭を見ることができます。
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11/3 6:37
6:37〔EL.1,639m〕
ここよりGPS記録計を作動させる。
林道と花崗岩風化の状況。
花崗岩風化が進行してマサド(真砂土)化した中にコアストーンが点在している露頭を見ることができます。
垂直な節理と水平節理にによって風化した岩頭露頭。
神殿の石積みやピラミットのような人工工作物みたいです。
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11/3 6:38
垂直な節理と水平節理にによって風化した岩頭露頭。
神殿の石積みやピラミットのような人工工作物みたいです。
円状風化の様子。
玉ねぎのように円状に風化した状況。
3
11/3 6:41
円状風化の様子。
玉ねぎのように円状に風化した状況。
6:50〔EL.1,779m〕
摺古木自然園休憩舎手前のトイレ。
水場はこのとなりの湧き水を利用します。
1
11/3 6:50
6:50〔EL.1,779m〕
摺古木自然園休憩舎手前のトイレ。
水場はこのとなりの湧き水を利用します。
6:53〔EL.1,771m〕
摺古木自然園休憩舎到着。
駐車台数は最大で7台。
福岡、埼玉、岐阜、名古屋方面などから6組の方が先に来られていました。
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11/3 6:53
6:53〔EL.1,771m〕
摺古木自然園休憩舎到着。
駐車台数は最大で7台。
福岡、埼玉、岐阜、名古屋方面などから6組の方が先に来られていました。
バックの山は「アザミ岳EL.2,027m」
摺古木山からアザミ岳、床浪高原にかけては山の起伏が小さくゆるやかで平坦な地形。そのため川になる流路が放射状であったりバラバラである。このような地形を「前輪廻地形」と呼びます。
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11/3 6:53
バックの山は「アザミ岳EL.2,027m」
摺古木山からアザミ岳、床浪高原にかけては山の起伏が小さくゆるやかで平坦な地形。そのため川になる流路が放射状であったりバラバラである。このような地形を「前輪廻地形」と呼びます。
7:06〔EL.1,778m〕
登山道を歩き始めると木々の間に入山者数を測るカウンターが有ります。
0
11/3 7:06
7:06〔EL.1,778m〕
登山道を歩き始めると木々の間に入山者数を測るカウンターが有ります。
7:15〔EL.1,838m〕
登山道を歩き始めると急登が続きます。
振り返ると南東の方向に右より恵那山(EL.2,190m)
〜大川入山(EL.1,908m)。手前は兀岳(EL.1,630m)。
1
11/3 7:15
7:15〔EL.1,838m〕
登山道を歩き始めると急登が続きます。
振り返ると南東の方向に右より恵那山(EL.2,190m)
〜大川入山(EL.1,908m)。手前は兀岳(EL.1,630m)。
7:37〔EL.1,993m〕
15分ほど急坂を登った後は等高線に沿って分岐地点まで緩やかに登ります。
登山道は写真のとおり良く整備されています。
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11/3 7:37
7:37〔EL.1,993m〕
15分ほど急坂を登った後は等高線に沿って分岐地点まで緩やかに登ります。
登山道は写真のとおり良く整備されています。
7:40〔EL.2,000m〕分岐地点到着。
摺古木山山頂まで
右方向:摺古木山急登コース 50分
左方向:摺古木山周遊コース 70分
往きは急登コースを選びました。
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11/3 7:40
7:40〔EL.2,000m〕分岐地点到着。
摺古木山山頂まで
右方向:摺古木山急登コース 50分
左方向:摺古木山周遊コース 70分
往きは急登コースを選びました。
7:47〔EL.2,070m〕
南南西方向を望む。奥は恵那山(EL.2,190m)。
右は起状が緩やかな「前輪廻形状」がよくわかるアザミ岳(EL.2,027m)
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11/3 7:47
7:47〔EL.2,070m〕
南南西方向を望む。奥は恵那山(EL.2,190m)。
右は起状が緩やかな「前輪廻形状」がよくわかるアザミ岳(EL.2,027m)
7:55〔EL.2,148m〕
急登を登り切ると緩やかな斜面となりシャクナゲが現れる。
花のシーズンは6月。
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11/3 7:55
7:55〔EL.2,148m〕
急登を登り切ると緩やかな斜面となりシャクナゲが現れる。
花のシーズンは6月。
7:59〔EL.2,151m〕
南アルプス方面を望む。
バットマン状の山は池口岳(EL.2,375m)
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11/3 7:59
7:59〔EL.2,151m〕
南アルプス方面を望む。
バットマン状の山は池口岳(EL.2,375m)
8:06〔EL.2,169m〕
分岐点より約30分で摺古木山山頂到着。
写真中央の山は御嶽山(EL.3,067m)
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11/3 8:08
8:06〔EL.2,169m〕
分岐点より約30分で摺古木山山頂到着。
写真中央の山は御嶽山(EL.3,067m)
国土地理院一等三角点。
2
11/3 8:06
国土地理院一等三角点。
近くには御料局三角点。
国土地理院の三角点は頂板が十文字に対し御料局三角点は×印である。
木曽側が御料林のためか。
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11/3 8:06
近くには御料局三角点。
国土地理院の三角点は頂板が十文字に対し御料局三角点は×印である。
木曽側が御料林のためか。
最近ヤマレコの写真に頻繁に登場するため、ブランド品を購入し色気付いたMr.k氏。
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11/3 8:09
最近ヤマレコの写真に頻繁に登場するため、ブランド品を購入し色気付いたMr.k氏。
一方小生はストレッチ素材のアンダーウェアに軍手、農業用スパッツの様相。
度付きサングラス、登山靴、時計を除けば革のベルトが一番高価。
体温調整は歩く速度で調整します。そのため何組も追い抜き一番乗りで登頂。
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11/3 8:09
一方小生はストレッチ素材のアンダーウェアに軍手、農業用スパッツの様相。
度付きサングラス、登山靴、時計を除けば革のベルトが一番高価。
体温調整は歩く速度で調整します。そのため何組も追い抜き一番乗りで登頂。
摺古木山山頂より北方向、これから行くシラビソ山(摺鉢山)(EL.2,265m)。
0
11/3 8:10
摺古木山山頂より北方向、これから行くシラビソ山(摺鉢山)(EL.2,265m)。
8:39〔EL.2,230m〕
摺古木山より安平路山までは樹林帯で笹で覆われ、所々肩まである笹の道を歩きます。
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11/3 8:39
8:39〔EL.2,230m〕
摺古木山より安平路山までは樹林帯で笹で覆われ、所々肩まである笹の道を歩きます。
8:40〔EL.2,230m〕
枯れた樹林。なだらかな笹道を歩きます。
0
11/3 8:40
8:40〔EL.2,230m〕
枯れた樹林。なだらかな笹道を歩きます。
8:53〔EL.2,265m〕
シラビソ山山頂着。三角点は無い。
地元では摺鉢(すりばち)山と呼びます。
安平路山避難小屋までは森林帯のなだらかな笹道が続きます。
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11/3 8:53
8:53〔EL.2,265m〕
シラビソ山山頂着。三角点は無い。
地元では摺鉢(すりばち)山と呼びます。
安平路山避難小屋までは森林帯のなだらかな笹道が続きます。
積雪期は○印がシラビソ山山頂の目印となるだろう。
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11/3 8:53
積雪期は○印がシラビソ山山頂の目印となるだろう。
9:20〔EL.2,148m〕
樹林帯を抜けると安平路山避難小屋に到着。
正面に見えるは安平路山(EL.2,363m)。登山道は右側手前の頂きは通らない。
0
11/3 9:17
9:20〔EL.2,148m〕
樹林帯を抜けると安平路山避難小屋に到着。
正面に見えるは安平路山(EL.2,363m)。登山道は右側手前の頂きは通らない。
小屋の中の看板。
「トイレは伊那側の林の中でお願いします。」
3
11/3 9:20
小屋の中の看板。
「トイレは伊那側の林の中でお願いします。」
小屋中の炊事場。
奥に板の間が有り15人くらいは宿泊が可能。
DOCOMOの携帯電話は通じた。
0
11/3 9:20
小屋中の炊事場。
奥に板の間が有り15人くらいは宿泊が可能。
DOCOMOの携帯電話は通じた。
9:42〔EL.2,182m〕
小屋から10分ほどで水場に到着。
0
11/3 9:42
9:42〔EL.2,182m〕
小屋から10分ほどで水場に到着。
西俣川の源流で花崗岩の沢に沿って流れる水は冷たく美味しい。
西俣川は飯田松川へ合流します。
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11/3 10:28
西俣川の源流で花崗岩の沢に沿って流れる水は冷たく美味しい。
西俣川は飯田松川へ合流します。
9:55〔EL.2,245m〕
安平路山手前から見たシラビソ山方面と赤い屋根が小さく見える安平路山避難小屋。
1
11/3 9:55
9:55〔EL.2,245m〕
安平路山手前から見たシラビソ山方面と赤い屋根が小さく見える安平路山避難小屋。
10:05〔EL.2,363m〕
安平路山山頂に到着。
福岡から来られたご夫婦に撮影していただく。
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11/3 10:05
10:05〔EL.2,363m〕
安平路山山頂に到着。
福岡から来られたご夫婦に撮影していただく。
三等三角点の様子。
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11/3 10:06
三等三角点の様子。
山頂の様子。
シラビソの樹林、笹に覆われ展望は良くない。
雨が降ってきたため急いで引き返す。
Mr.K氏の用意した雨具は阪神タイガースのポンチョ。ここではトラに間違われて射殺されることは無いだろう。
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11/3 10:09
山頂の様子。
シラビソの樹林、笹に覆われ展望は良くない。
雨が降ってきたため急いで引き返す。
Mr.K氏の用意した雨具は阪神タイガースのポンチョ。ここではトラに間違われて射殺されることは無いだろう。
10:40〔EL.2,148m〕
避難小屋に戻り昼食。
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11/3 10:40
10:40〔EL.2,148m〕
避難小屋に戻り昼食。
避難小屋から見た南アルプス。
右よりバットマン状の池口岳(EL.2,375m)〜聖岳(EL.3,013m)
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11/3 10:42
避難小屋から見た南アルプス。
右よりバットマン状の池口岳(EL.2,375m)〜聖岳(EL.3,013m)
11:19〔EL.2,257m〕
シラビソ山山頂付近の「熊はぎ」の痕跡。
樹皮下の軟らかい甘い部分を食べるらしい。
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11/3 11:19
11:19〔EL.2,257m〕
シラビソ山山頂付近の「熊はぎ」の痕跡。
樹皮下の軟らかい甘い部分を食べるらしい。
11:22〔EL.2,265m〕
シラビソ山山頂着。
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11/3 11:22
11:22〔EL.2,265m〕
シラビソ山山頂着。
11:58〔EL.2,136m〕
花崗岩の巨頭を登る。
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11/3 11:58
11:58〔EL.2,136m〕
花崗岩の巨頭を登る。
節理面は風食で硬い鉱物が表面から出ており割れたのはかなり昔と思われる。
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11/3 11:59
節理面は風食で硬い鉱物が表面から出ており割れたのはかなり昔と思われる。
12:11〔EL.2,169m〕
安平路山避難小屋より約1時間30分で摺古木山山頂へ到着。
写真は木曽側から見た中央アルプス。遠くには雲に隠れているが宝剣岳の位置も確認できる。
茶色の崩壊地は伊奈川花崗岩。
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11/3 12:11
12:11〔EL.2,169m〕
安平路山避難小屋より約1時間30分で摺古木山山頂へ到着。
写真は木曽側から見た中央アルプス。遠くには雲に隠れているが宝剣岳の位置も確認できる。
茶色の崩壊地は伊奈川花崗岩。
帰りは摺古木山自然公園周遊コースを進む。
御料林の境界杭。
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11/3 12:43
帰りは摺古木山自然公園周遊コースを進む。
御料林の境界杭。
12:46〔EL.2,130m〕
展望地着
1
11/3 12:46
12:46〔EL.2,130m〕
展望地着
展望地には、シャクナゲ、ドウダンツツジが生えています。
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11/3 12:46
展望地には、シャクナゲ、ドウダンツツジが生えています。
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11/3 12:47
摺古木山花崗岩の状態。
伊奈川花崗岩より少し古い。
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11/3 12:48
摺古木山花崗岩の状態。
伊奈川花崗岩より少し古い。
マサド化した状態。
1
11/3 12:48
マサド化した状態。
花崗岩の岩頭に刻まれた御料林の境界。
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11/3 12:52
花崗岩の岩頭に刻まれた御料林の境界。
恵那山方面を望む。
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11/3 12:54
恵那山方面を望む。
中央アルプス南部を望む。
手前は飯田市のシンボル風越山(EL.1,535m)
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11/3 12:56
中央アルプス南部を望む。
手前は飯田市のシンボル風越山(EL.1,535m)
13:03〔EL.2,098m〕
左:摺古木山(EL.2,166m)
右:EL.2,164mピーク
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11/3 13:03
13:03〔EL.2,098m〕
左:摺古木山(EL.2,166m)
右:EL.2,164mピーク
13:15〔EL.2,063m〕
黒川源流。摺古木山花崗岩の岩塊を流れる冷たく美味しい水。
稜線直下より流れ出ているが水量は豊富である。
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11/3 13:15
13:15〔EL.2,063m〕
黒川源流。摺古木山花崗岩の岩塊を流れる冷たく美味しい水。
稜線直下より流れ出ているが水量は豊富である。
13:23〔EL.2,032m〕
木の根の空洞より流れ落ちている水。
本当に水は豊富である。
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11/3 13:23
13:23〔EL.2,032m〕
木の根の空洞より流れ落ちている水。
本当に水は豊富である。
13:44〔EL.1,934m〕N35.360837,E137.435743
アザミ岳(EL.2,027m)
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11/3 13:44
13:44〔EL.1,934m〕N35.360837,E137.435743
アザミ岳(EL.2,027m)
13:45〔EL.1,929m〕 N35.360589,E137.435540
摺古木山(EL.2,166m)
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11/3 13:45
13:45〔EL.1,929m〕 N35.360589,E137.435540
摺古木山(EL.2,166m)
14:01〔EL.1,771m〕
摺古木自然園休憩舎に到着。
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11/3 14:01
14:01〔EL.1,771m〕
摺古木自然園休憩舎に到着。
雑記帳を見るMr.K氏。
休憩舎は10人程泊まれそうである。
携帯電話は通じない。
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11/3 14:01
雑記帳を見るMr.K氏。
休憩舎は10人程泊まれそうである。
携帯電話は通じない。
14:15 林道途中で生えていた「梅もどき」
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11/3 14:15
14:15 林道途中で生えていた「梅もどき」
14:38 ロープのゲートに到着。
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11/3 14:38
14:38 ロープのゲートに到着。
15:13 大平宿に到着。
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11/3 15:13
15:13 大平宿に到着。
お休み処「大平」へ。
定休日:木曜日
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11/3 14:55
お休み処「大平」へ。
定休日:木曜日
水野都沚生著「消えた峠の村」ポプラ社
集団移住で廃村になった大平集落の生活、文化について書かれた本。
水野先生は小生が高校時、国語の先生でした。
先生の授業は教科から話がいつもそれて楽しい授業でした。
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11/3 14:59
水野都沚生著「消えた峠の村」ポプラ社
集団移住で廃村になった大平集落の生活、文化について書かれた本。
水野先生は小生が高校時、国語の先生でした。
先生の授業は教科から話がいつもそれて楽しい授業でした。
囲炉裏の席で。
コンニャクと玉子のおでんが2本で300円。安い。
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11/3 15:01
囲炉裏の席で。
コンニャクと玉子のおでんが2本で300円。安い。
きのこそば 700円。これも安い。
周辺で採れたキノコで山の香りがしました。
4
11/3 15:15
きのこそば 700円。これも安い。
周辺で採れたキノコで山の香りがしました。
囲炉裏で燻製された山女魚、イワナ。
そば等のだしに使います。
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11/3 15:11
囲炉裏で燻製された山女魚、イワナ。
そば等のだしに使います。
ゼンマイ式の柱時計。
昭和40年代の物であろう。
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11/3 15:11
ゼンマイ式の柱時計。
昭和40年代の物であろう。
五平餅の由来。
大蔵五平という杣師(そまし、木こり)名から。
五平餅の発祥の地がこの大平の集落であり、今では全国に伝わっている。
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11/3 15:12
五平餅の由来。
大蔵五平という杣師(そまし、木こり)名から。
五平餅の発祥の地がこの大平の集落であり、今では全国に伝わっている。
15:50 飯田街道と西俣川林道との分岐点にある「振袖道標」
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11/3 15:50
15:50 飯田街道と西俣川林道との分岐点にある「振袖道標」
右腕「人差し指」に「いせ(伊勢)」を指し、袖よりたもとに「ぜんこうじ(善光寺)下」、
右側面に「上山道」、左側面に「天保3年寅秋」と掘られています。
天保3年は1832年。
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11/3 15:51
右腕「人差し指」に「いせ(伊勢)」を指し、袖よりたもとに「ぜんこうじ(善光寺)下」、
右側面に「上山道」、左側面に「天保3年寅秋」と掘られています。
天保3年は1832年。
JJ0JVLさん、こんにちは。
地質・集落・山と人の関わり等への思考を交えたJJ0JVLさんの山行記録はいつもながら本当に面白く、興味深く拝見しました。
よろしければ以下ご教示いただけますでしょうか。
・「前輪廻地形」とは、輪廻の種類のひとつですか、それとも輪廻の時系列の一部ですか?
・花崗岩の風化が、水平・垂直摂理によるものと、円状に進行するもの、何か理由があって風化の形態が異なるのでしょうか?
説明不足ですみません。
●「前輪廻地形」について
地学事典によれば、「現在の浸食基準面による浸食の影響がまだ波及していないために残されている,一つ前の輪廻で形成された地形をいう。一般には,河食輪廻における準平原のような浸食小起状の面の遺物に対して用いられることが多い。」
中央アルプスは250万年前までは山はなく太平洋までひと続きの平野(平原)で、100万年頃から上昇し始め8万年前頃より激しく上昇しぐんぐん高くなり山が浸食され谷間や扇状地が造られました。
中央アルプスの摺古木山より南部の風穴山の尾根、アザミ岳から床浪高原(木曽側)は起状が小さく河川の浸食も進んでいません。これは激しく隆起し急峻な山となった中央アルプス主要部とは異なり、激しい隆起から取り残されたためです。そのため(準)平原のなごりを留めているため「前輪廻地形」と表現しました。
地形図で摺古木山より南部の風穴山の尾根、アザミ岳から床浪高原(木曽側)を見て頂くと他の地域と比べ等高線間隔が広いのがわかります。
●花崗岩の風化について
マグマが上昇し大陸の地殻にマグマ溜まりができ、それがゆっくり冷えて固まったものが花崗岩です。
冷えて固まるときに収縮するため節理(割れ目)ができます。花崗岩は比較的に均質なため垂直、水平方向の互いに直交する三方向にの節理ができブロック状(方状節理)にもなります。この節理に水が入り、また凍ることにより風化が進みます。
円状風化は節理添いの風化が進み周りがマサド化しコアストーン状になったブロックが地上に露出し、周りからタマネギ状に風化したものです。
摺古木山は2011年06月26日(日)のshtさんの山行記録のとおり6月にはとても美しいシャクナゲが咲きます。3種類ほどあるみたいです。また、大平宿では当時のままの囲炉裏のある民家にも泊まることができます。是非お越し下さい。(山)
JJ0JVLさん、こんばんは。
シロウトの頓珍漢な質問に対し、大変丁寧な回答頂戴し誠に恐縮です
●「前輪廻地形」
定義としては浸食の進行の度合いが周囲と比べて相対的に遅い(=取り残されている)、という感じでしょうか?
たしかに摺古木山から風穴山方向は大雑把に北東〜南西方向の稜線を境に急激に等高線間隔が異なりますね。隆起から取り残され、なだらかな起伏しか持たないので河川の浸食も起こりにくい、てことでしょうか。水が豊富なのはこの地形と関係があるのでしょうか?
●花崗岩
風化形態の違いでなく、風化の時系列の違いなんですね。ブロック形状のものがやがてタマネギ状に風化していくとは、とても不思議です。
シャクナゲの季節にぜひ訪れてみたいです
文章だけで説明するのはなかなか難しいものです。
●「前輪廻地形」
…相対的に遅い(=取り残されている)…‥、
「一つ前の輪廻で形成された地形で浸食が進んでいな状態」とでもいいましょうか。
…水が豊富なのはこの地形と関係があるのでしょうか?…‥
地形がなだらかなのと樹木等植生のため保水能力が高いと思われます。
●花崗岩
…風化形態の違いでなく、風化の時系列の違いなんですね。…‥
一般には風化形状の違いです。円状風化は花崗岩の他に泥岩でも見られます。
円状風化は周りからからの均等な温度変化、雨風等物理的要因で起こります。
JJ0JVLさん、こんにちは。
何度も解説いただいてありがとうございます。
・・・・何となく、導入部は理解できたかも。
しかし、1を知って10解った気になってはいけませんね
それにしても地質に着目した山歩きは面白いですね〜!
新しい世界に開眼させられました
ebi0813さん。おはようございます。
花崗岩の勉強をはじめると奥が深く大変おもしろいので、現地を確認しながら最近の研究結果も調べていこうと思っています。
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