立山・雄山『インスタ映え・雷鳥様が大活躍・・・』

2018年05月15日(火) 〜 2018年05月17日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 6.4km
• 登り: 608m
• 下り: 599m

コースタイム

■5月16日（水）
　07:25　　　　　室堂山荘スタート
　08:55~09:10　一の越山荘
　10:40~12:45　雄山山頂
　14:15~14:45　一の越山荘
　15:30　　　　　室堂山荘

（注）写真を撮りながら気ままに歩いてますので、時間は参考程度にして下さい。

天候

5月15日（火）・・・晴れ
5月16日（水）・・・晴れ、弱風、気温：10〜15℃
5月17日（木）・・・朝から雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■往
　大宮駅〜（北陸新幹線）〜富山駅→電鉄富山駅〜（電車）〜立山駅〜（ケーブルカー）〜美女平〜（バス）〜室堂

　※北陸新幹線：大宮駅〜富山駅
　　　　　　　　はくたか561号（大宮発11:50発・自由席11,780円）
　　　　　　　（注）自由席は余裕で座れた。高崎駅でガラ空きになる。

■復
　室堂〜（バス）〜美女平〜（ケーブルカー）〜立山駅〜（電車）〜電鉄富山駅→富山駅前〜（高速バス）〜練馬区役所

　※高速バス：富山駅〜練馬区役所・・・15:05発、6,200円
　　　　　　　（注）練馬区役所には、時刻表通りに到着した。

　　http://www.seibubus.co.jp/kousoku/line/line_hokuriku.html　　

コース状況／危険箇所等

■コース状況
　室堂〜一ノ越間はオール雪道。（トレース有り）
　一ノ越〜雄山山頂間は、夏道。

■注意個所
　強いて言えば、一ノ越〜雄山山頂間の岩場です。
　
■トイレ
　室堂ターミナル、雷鳥荘、立山室堂山荘、みくりが池温泉
　（注）一ノ越山荘は営業していましたので、山荘内のトイレは使用可能と思います。（外のトイレは雪に埋もれていました。）

■登山ポスト
　室堂ターミナルのみ

■携帯電話（au）
　今回通ったコースでは、どこでも通信可能でした。

その他周辺情報

■立山室堂山荘
　・食事：美味しい
　・風呂：沸かし湯（好みの温めで、Good!）
　・トイレ：水洗
　・費用：個室（和室）２食付き・・・一泊10,260円

写真

5/15 16:54

5月15日（火）
劔岳には雪が少ないですね〜。
※弥陀ヶ原走行中のバス車窓から

5/15 16:56

雪の大谷
暖かいので、かなり融けてます。
室堂に17:00到着
みくりが池を散策しながら行くことに・・・

5/15 17:13

みくりが池に向かっている途中、「ギ〜ッ」と鳴きながら舞い降りてきて、近くに来てくれました。
ありがと〜ッ！

5/15 17:19

今度は、みくりが池の近くで・・・
ありがと〜ッ！

5/15 17:23

みくりが池
まだ、凍ってます。

5/15 17:24

みくりが池温泉
劔さま、こんばんわ〜

5/15 17:28

大日連峰と地獄谷

5/15 17:37

岩ひばり
ピーチクパーチク♩♬♪

5/15 17:53

今晩お世話になる、室堂山荘
夕食は18:00からなので、急がないと・・・

5/15 18:12

夕食
「風呂吹き大根」が絶品でした〜ッ

5/15 18:43

大日連峰に日没
※室堂山荘の前にて

5/15 18:42

アップ
何度見ても、い〜ですね。

5/16 4:47

5月16日（水）
立山連峰の朝焼け

5/16 5:23

奥大日岳にも日が当たりましたね。
この光る稜線が好きです。

5/16 5:26

今日も天気が良さそ〜です。

5/16 5:29

当然ながら、雄山山頂にも日が射してます。

5/16 6:06

朝食
急いで食べて・・・

5/16 7:25

いざ、出発〜ッ！
既に雪は緩んでます。
気温：10℃

5/16 7:40

先ずは、なだらかな斜面を進みます・・・

5/16 7:54

足元を見ながら歩いていると、いきなり「ギ〜ッ！」という鳴き声。5m程先の雪道を横切ってます。
「前を良く見て歩きなさいッ！」とでも言っているのかも・・・

5/16 7:59

だいぶ登ってきました。
近い様でなかなか近付かない・・・

5/16 8:05

本日の歩行装備

5/16 8:29

一ノ越までもう少し

5/16 8:30

振り返って見ると、この光景。
右側テン場に何張りかのテントが見えます。

5/16 8:51

ようやく一ノ越に到着

5/16 8:52

下から登って来る人がチラホラ見えます。

5/16 8:53

龍王岳

5/16 8:54

後ろ立山方面は靄の中
残念〜ッ！

5/16 9:10

雄山山頂方面の眺め。
完全に夏道になってます。
ここでアイゼンを外す。
トイレは未だ雪に埋まってます。

5/16 9:25

所々に雪が残ってます。
ガレ場は歩き難い。雪が有った方が楽ですね。

5/16 9:31

一の越山荘を振り返る。
人が増えてきてます。

5/16 9:39

こんな所に祠が・・・
二ノ越？

5/16 9:51

山頂の社務所が見えてきました。

5/16 10:04

また、祠が・・・
三ノ越？

5/16 10:04

山頂が射程に入ってきました・・・

5/16 10:34

また、祠だ・・・
四ノ越？

5/16 10:41

山頂三角点に到着。
かなり時間が掛ったな〜、いつもながらですが・・・

5/16 10:42

雄山神社峰本社
何人か人が居ますね・・・

5/16 10:43

殆ど雪に埋もれてます。
止むを得ず、横を通ります。

5/16 10:47

峰本社に到着〜ッ！
賽銭を入れて、二礼二拍手一礼をする。
右に映っているカッコイ〜外人さんが、興味深そうに見ていた。

5/16 10:50

針の木岳
下に黒部湖
靄ってますね〜ッ！
※山頂より

5/16 10:53

山頂からの光景

5/16 10:53

室堂平の全貌
※山頂より

5/16 10:58

大汝山に向かうべく進むと、そこに居たのがこの方。
有難いことに、ポーズを取ってくれる。
それならばと・・・

5/16 10:59

インスタ映えの、この写真。パンフレットに使えそうだ。ありがと〜〜〜ッ！
※帰りの室堂ターミナルでバス待ちしている際、前の雷鳥の写真を見ていたら、後ろの外人さん夫婦が「Oh~,Wonderful !」と言ってくれた。

5/16 11:06

山崎カールを滑り降りるスキーヤー。
カッコイ〜ッ！

5/16 11:07

さて、大汝山に行こうとすると、問題の場所が・・・

5/16 11:07

雪の下はアイスバーンになっているのが見える。
コワ〜ッ！
然も、手前に見えるのは浮石だ。
悩んだ挙句、大汝は断念。
ク〜〜〜ッ！！！

5/16 11:16

雄山山頂に戻ろうとすると・・・
先程の雷鳥様は夫婦だったようだ。

5/16 11:24

大汝山と劔岳
絵になるシーンですね。

5/16 11:28

誰も居なくなったところを見計らって、自撮り。
この後、三角点付近に陣取って昼食。
いつものコーヒーとパンをノ〜ンビリと・・・
※気温：15℃

5/16 12:12

昼食中、いきなり前をボーダーが滑り降りて行った。
どこ行くの〜ッ？

5/16 12:15

アッという間に下まで行ってしまった。
※因みに、この御前沢雪渓は、氷河だったことが学術的に認められたようだ。NHKのブラタモリでも紹介されていた。

5/16 12:43

やることが無いので、そろそろ下山します。
左は焼き肉パーティーしている人達。
※滞在時間：約2時間

5/16 12:50

下り始めて少し経った頃、近くで「ピーチクパーチク♬♩」聞こえてくる。目の前の岩場に居た。

5/16 13:02

室堂バスターミナルと弥陀ヶ原

5/16 13:33

一の越山荘が近くなってきた。
慎重にゆっくり下る。

5/16 14:14

一の越山荘に無事到着。
けっこう疲れた〜ッ。
約30分程休憩する。

5/16 14:46

さ〜ッ、室堂山荘に向って下山します。
※アイゼン無しで。

5/16 15:15

室堂山荘まで、あと僅か・・・

5/16 15:31

山荘に無事到着。
疲れました〜ッ！
今夜もここでお世話になります。

5月17日（木）
朝から冷たい雨。
室堂10:00発のバスに乗り、12:35に電鉄富山駅に到着。早速、ここに入り・・・

5/17 12:39

回転寿司屋に直行。
今日は行列は無しだ。ホッ！

5/17 12:39

何を注文しようか吟味中。
前回は「かがやき7」を食べたな〜。
そして、振り向くと・・・

5/17 12:41

オット〜ッ、いつの間にか並んでます。
10分程待って中に・・・

5/17 12:54

先ずは「朝とれ地物盛り11貫（1,500円）」を注文。
しかし、良く見ると名物「のどぐろ」が入ってない。

5/17 13:08

次は「のどぐろ（あぶり）」を注文。金皿の500円です。これは、さすがに美味しかった。
その他も何品か注文し、御あいそは3,304円也。
この後、15:05発の高速バスで帰宅。

撮影機器：

Canon PowerShot SX610 HS Canon

感想

raku-inkyo

■山行計画
　残雪期の雄山は、先月4月13日の高尾山お花見ハイキングの時点で予定していた。後は天候の良い日を待つだけである。
　ヤマレコ会員さんの記録を見ると、一ノ越から上は殆ど雪が無さそうである。となれば、大汝山まで足を延ばすことも考えた。

■感想
　今回は、思いもよらず、沢山の雷鳥様に出会うことができ、癒されっぱなしであった。中には絶景の場所でポーズを取ってくれているのではないかと思われるお方もいた。

　一方、大汝山であるが、雄山山頂をトラバースする形で夏道を入って行くと、直ぐに急斜面に5m幅位の残雪地帯が有る。良く見ると、緩んだ雪の下にアイスバーンが見えている。また、周辺は浮石ばかりで頼りにならない。然も、誰も通った形跡がない。迷いに迷った挙句、大げさではあるが、断腸の思いで大汝山は諦めました。
　ところが、その後、ピッケルとアイゼンを使って渡っていった強者がいた。「何だ、行けるんだ〜ッ」とは思ったものの、後に続く勇気と気力は出てこなかったな〜・・・。
　
■写真撮り
　晴れて風も無い好天に恵まれはしたものの、靄っていて、写真を撮るには条件が整わなかった。
　しかし、雷鳥さんが剱岳をバックにポーズを取ってくれたので、これだけが救いであった。ありがとう〜〜〜ッ！