西穂高岳（吹雪と強風）撤退

2018年05月10日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.4km
• 登り: 553m
• 下り: 553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 1:40
• 合計: 4:20

9:00 西穂高口(千石平)
9:00 9:30 旧ボッカ道分岐
10:20 10:20 西穂山荘
10:50 12:00 西穂丸山
12:20 12:20 西穂山荘
13:00 13:00 旧ボッカ道分岐
13:20 西穂高口(千石平)

天候

吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高第二ロープウエイ手前の登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

晴れていれば問題ないと思います。
当日は、僕の他に60歳台のご夫婦が後ろにいましたが
僕が撤退し引き返した時点でご夫婦も撤退した様子でした。

その他周辺情報

下山したら晴れてまして、悔しいから直帰しました。

写真

5/10 8:30

しらかばだいら（第2ロープウエイ）から始発で出発です。
この時上空は真っ白。悩みましたがせっかく来たのだから
行けるところまでと思い・・・

5/10 8:30

上空はこんな感じ

5/10 9:03

西穂高口にて降りてみたら・・・雪が深々と。

5/10 9:13

樹氷です。午後から回復するって予報でしたし。
行ってみよう！

5/10 9:41

ご親切に目印が盛りだくさん。

5/10 10:06

もう厳冬期

5/10 10:16

どこもかしこも厳冬期

5/10 10:21

西穂山荘が見えた

5/10 10:22

真っ白です

5/10 10:23

テラスもなにもない休憩せずそのまま西穂高岳へ

5/10 10:35

若干のトレースがあるものの、前方がわからない。

5/10 10:42

岐阜県側からの横殴りの吹雪

5/10 10:43

アイゼンはガッチリ効いてます。

5/10 10:50

ほどなく丸山に到着。一向に天気の回復がない。

5/10 10:54

メロンパンで元気回復

5/10 11:16

では独標に向けて出発

5/10 11:16

しばらく登って振り返るがますます視界が悪くなってきた

5/10 11:34

ここでついにトレースが無くなりますどうしようか？

5/10 11:34

一応、自撮してみる。厳冬期ならサングラスでは登れない。やはり暖かいんだな。ここで撤退を決心。

5/10 12:00

再び丸山へ戻ってきた

5/10 12:00

なんだかな〜ってしゃがんで、ふて腐れてみる。でも天候は変わらず。

5/10 12:23

西穂山荘に舞い戻ってきた。西穂ラーメン食べようかな？
そうすれば天気回復してくるかな？

5/10 12:23

西穂山荘テント場も真っ白

5/10 12:23

西穂高方面も真っ白。風も相変わらず強い。ロープウエイが
止まってしまうと明日仕事だから困る。
仕方がない下りよ。

5/10 12:36

やっぱ天気回復しないなこりゃ。

5/10 13:10

え？なにこの青空？

5/10 13:21

なぬぬ。

5/10 13:21

もうこれから引き返しても時間的にな〜。

5/10 13:55

なべだいらに戻ってみたら・・・トホホ
ま〜仕方がない。か・・・
また来るよ！

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

感想

SKT2010

アップがひどく遅くなり登山道等の情報にはお役に立たないことをまずお詫び申し上げます。
GW中ずっと仕事で、GW明けに3連休を頂けたのですが天気がイマイチ。最終日に何とか回復する兆しが予報され、日帰りで北アルプスへと考え「西穂高岳」を選択。
朝、新穂高へ到着するもドンヨリな上空。まあせっかく来たんだから行けるところまで行ってみっか！そんなノリで。西穂高口でRW降りるとまさかの厳冬期モード。
とは言っても真冬並みの寒さではなく、かえって汗ばむくらいなら涼しいほうが
いいやと西穂山荘へ。でもまったく回復する様子なくむしろ吹雪いてる。
独標までかな〜。と登るも丸山で若干弱気な自分。いやいやもう少し登ってみよう。
そんな感じで独標目指すが・・・いよいよトレースは無くなり、尾根なのにクルブシ
位まで雪で足が沈む、そして横殴りの吹雪。よし！ここで撤退だ！
というわけでトボトボと下山の途に。丸山に再度到着し腰を下ろし回復を祈るも
やはり相変わらずの天候。東京からわざわざ来たのにな〜。とふて腐れモード。
「撤退するも勇気」と、どこからともなく聞こえてはいませんが下山しました。
ちょっとだけ悔しかったのは、西穂登山口（RW）で青空が覗いたことかな。
ま、しゃ〜がない。また来るね。と振り返りバイバイしました。