シロヤシオの絨毯！鈴鹿山系線のばし山行（小岐須渓谷〜入道ヶ岳〜宮指路岳周回）

2018年05月20日(日) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,304m
• 下り: 1,299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:59

4:16 小岐須渓谷山の家駐車場
4:45 4:48 池ヶ谷コース分岐
6:20 6:20 通報ポイント池ヶ谷10
6:25 6:41 入道ヶ岳
6:50 6:50 通報ポイント池ヶ谷10
7:32 7:35 重ね岩 (イワクラ尾根)
7:43 7:49 イワクラ谷分岐
7:58 7:58 磐座（イワクラ）尾根
8:08 8:09 イワクラ尾根分岐
9:28 9:38 宮指路岳
9:58 9:58 東海展望
10:41 10:42 分岐
10:49 10:52 大石橋
11:15 小岐須渓谷山の家駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●駐車場：前夜20時頃に小岐須渓谷山の家、登山者用駐車場到着。駐車車両はなし。翌日11時頃に帰ってきたときには11台くらい（ほぼ満車。整理して駐車すればもう数台停められそう）。

●トイレ：駐車場前にあり
　（簡易水洗、トイレットペーパー有）
＊夜間も電気がつきます

コース状況／危険箇所等

●登山ポスト：小岐須渓谷山の家、登山者用駐車場前にあるトイレ棟にあり。

●沢を何度も渡渉します。ヤマビルが多いエリアなのでヒル対策が必要です。私たちは「ヒル下がりのジョニー」とスパッツを使用しました。基本登りのルートも下りのルートも沢沿いで湿った岩場も多く滑りやすいです。また、宮指路岳からの下りルートは落ち葉の油で、これもまた滑りやすいです。

その他周辺情報

●下山後の甘味
　御在所ＳＡ　名古屋コーチンカスタードソフトWプリン￥390

写真

5/19 18:33

御在所SA（下）にあるお気に入りのお店「三和」の親子丼。セットについている鶏そば特にが美味です。

5/20 4:11

小岐須渓谷山の家登山者用駐車場前のトイレ。綺麗です。

5/20 4:13

登山ポストはお手洗いの入口横にあります。

5/20 4:11

いつもの熊警告表示、と思ったら今年の3月に熊遭遇報告ありと詳細地図での注意喚起。危機感が一気にアップします。

5/20 4:14

ヤマビルが多いことで有名なルートです。注意表示もかなり念入りです。

5/20 4:12

マムシも出るそうです。路上看板には野犬注意の表示もありました。いろいろ注意が必要なエリアです。

5/20 4:12

滝ヶ谷コースで入道ヶ岳を目指します。沢沿いのルートでいかにもヤマビル多そうです。まだ暗い森に突入します。

5/20 4:18

木の枝に登山ルートの目印として黄色い布がぶら下がってました。

5/20 4:24

滝ヶ谷コースポイント2到達。ナイトハイク何度もしてきましたが、薄明が始まっているにもかかわらず、このルートは森が濃いのか暗いです。

5/20 4:26

もうすぐ日の出の時間です。少しほっとしました。

5/20 4:27

薄暗い鎖場。

5/20 4:29

渡渉何度もあります。

5/20 4:54

明るくなると杉の整列具合にあらためて圧倒されます。

5/20 5:00

木々の上部に陽があたりはじめました。

5/20 5:06

ご来光です。太陽の光にあたると安心とともにじわっと体感温度が上がります。

5/20 5:19

登山道もオレンジに染まり、一気に温かみが増します。

5/20 5:27

椿の花がところどころ落ちてます。

5/20 5:38

ロープ場

5/20 6:00

フジの花

5/20 6:10

ヤブテマリ

5/20 6:18

稜線まであとちょっと。

5/20 6:23

頂上が見えてきました。

5/20 6:23

頂上はただっぴろい丘。目の前には伊勢湾！

5/20 6:25

知多半島と伊勢湾が朝日に照らされまぶしいです。

5/20 6:26

入道ヶ岳頂上からの絶景。キラキラ伊勢湾、山の上から海を見る。

5/20 6:29

2年前にはあった頂上標識がなくなっていましたが一応記念撮影。

5/20 6:35

今回は家からサンドイッチ作って持ってきました。

5/20 6:46

鎌ヶ岳、御在所への稜線

5/20 6:46

宮指路岳

5/20 6:46

仙ヶ岳

5/20 6:52

ガマズミ

5/20 6:55

アセビ

5/20 7:08

痩せ尾根の登山道

5/20 7:30

ヤマツツジが多いです。

5/20 7:30

ヤマツツジ

5/20 7:48

ロープ場

5/20 7:52

いつも右手に東海の槍、鎌ヶ岳。

5/20 8:07

イワカガミ

5/20 8:16

もう入道ヶ岳の鳥居があんなに小さく見えます。

5/20 8:31

シロヤシオの真っ白な一面のじゅうたん。昨日の台風級の強風でほとんど花は落ちてました。

5/20 8:24

ありました、シロヤシオ！

5/20 8:26

シロヤシオ

5/20 8:27

青い空、入道ヶ岳と伊勢湾と。

5/20 8:28

ヤマツツジのつぼみ。

5/20 8:28

シロヤシオ

5/20 8:29

シロヤシオ

5/20 8:36

ヤマツツジ

5/20 8:56

サラサドウダン

5/20 8:58

サラサドウダン

5/20 9:04

ヤマツツジ

5/20 9:20

イワカガミ

5/20 9:24

イワカガミ

5/20 9:25

イワカガミ

5/20 9:30

宮指路岳到着！

5/20 9:26

頂上からの景色。

5/20 9:49

青空とシロヤシオ。

5/20 9:49

青空とシロヤシオ。

5/20 9:53

仙ヶ岳

5/20 9:55

鎌ヶ岳

5/20 9:55

雨乞岳

5/20 9:56

東海展望から見る青空と伊勢湾。

5/20 10:51

タニウツギ

5/20 10:58

ニガナ

5/20 11:05

駐車場まで戻る林道歩き30分の間に湧水あります。

5/20 11:05

家の珈琲用に2リットルお持ち帰り。

5/20 12:44

下山後の甘味は御在所SAの名古屋コーチンカスタードソフト

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

Optio W90 ペンタックス

Optio WG-2 GPS ペンタックス

感想

Jinbei

♪シロヤシオの絨毯！鈴鹿山系線のばし山行（小岐須渓谷〜入道ヶ岳〜宮指路岳周回）♪

　山行の前日である5/19土曜日は、平野部でも一日中台風のような風が吹き荒れた。天気自体は悪くないので、今日山に登っている人もいるだろうが、この風では飛ばされそうになって苦労するだろうな〜、と想像しつつ、明日は自分も登るので、何とかこの強風が早く治まってほしい。

　土曜夜、御在所SA（下）にあるお気に入りのお店で夕食を済ませ、登山口の小岐須渓谷山の家へ向かう。近づくにつれ道幅が狭くなり、対向車が来たらすれ違えるのか？という感じの道を進むと駐車場に到着。キャンプ場はまだ営業していないのか？キャンプ場専用駐車場はクローズされていた（登山者用は使用可）。駐車場前には立派なトイレもある。予定より早く到着したので、明日の登山口及び下山口になる大石橋付近まで下見に行ってから眠りにつく。

　早朝4時頃から支度を始めるが、薄明はもう始まっているのだがまだ暗いのでヘッドランプを準備。ナイトハイクをしている時なら、この明るくなってくる時間がホッとするひと時でもある。
　昨日からの強風はほぼ治まっているようで一安心。トイレ横にある登山口から歩きだし、薄暗い森の中を渡渉を何度も繰り返しながら進んでいく。

　カエルの鳴き声響く森が山頂付近まで続き、突然視界が開けると山頂はすぐそこ。まだほとんど人気のない静かな山頂で朝食の後、イワクラ尾根を経由して鈴鹿山系新たな線のばしの為、宮指路岳へ向かう。

　水沢峠から宮指路岳の間はシロヤシオのトンネルだったのだろう、残念なことに昨日の強風でほとんどの花は落ちてしまい、登山道が白い絨毯と化していた。これはこれで風情があるのだが、もう数日早ければシロヤシオのトンネル歩きができたのかも。

　宮指路岳から大石橋へ下山する際も、すれ違う人もほとんどなく、今回も静かな山歩きが楽しめた。鈴鹿山系で人気なのは鎌が岳あたりまでなのかな〜？確かに宮指路岳は地味な感じがする。

　林道から駐車場へ戻るまでの間に「鈴鹿の湧き水」があるので、空のペットボトルにつめて持ち帰る。湧き水で淹れたコーヒーを飲むのも下山後の楽しみのひとつだ。

　そろそろ鈴鹿も暑くなり、特にヒル出没の可能性が高くなる。線のばしの再開は秋になってからかな？