城ヶ尾山・菰釣山〜道の駅どうしから

2018年05月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,006m
• 下り: 1,001m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:00

距離 14.5km 登り 1,006m 下り 1,009m

6:22 道の駅どうし
6:46 落合橋
7:46 7:52 城ヶ尾峠
7:58 城ヶ尾山
8:30 中ノ丸
8:56 ブナ沢乗越
9:01 菰釣避難小屋
9:28 9:49 菰釣山
10:02 菰釣避難小屋
10:06 ブナ沢乗越
11:03 落合橋
11:22 道の駅どうし

○コース参考
・昭文社　山と高原地図　「28　丹沢」（2014年版）

天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

(町田)道の駅どうし　約55km


起点・終点：道の駅どうし

道の駅どうし紅椿の湯　約9km
道志川温泉　紅椿の湯
紅椿の湯(町田)　約47km

○アクセスメモ
・道の駅どうしの駐車場は、P2/P3は17時に閉鎖される。
　朝、P2/P3が開く時間は不明。この日は6時15分くらいに開いた。
　季節とか混み具合で変動するのかもしれない。
　P1は24時間開いているけど、意外と車中泊の人などが多く、満車になっている可能性がある。

コース状況／危険箇所等

・道の駅どうしから道志の森キャンプ場近くまでは舗装路。菰釣山への案内はないけど、鳥ノ胸山とか城ヶ尾峠の案内に従う。
・道志の森キャンプ場から城ヶ尾峠の登り口までは未舗装の林道。落合橋から先に2箇所、車の通行止めの柵があるので通り抜ける。
・城ヶ尾峠の登り口から城ヶ尾峠の間は、一部崩れかかっている細い道があるので注意。ロープなどの補助はある。
・城ヶ尾峠から菰釣山は、道標も多くある快適な稜線。
・ブナ沢乗越から沢(三ヶ瀬川)に出るまでは、谷筋のジグザグな急坂。動物の足跡が多い。
・沢(三ヶ瀬川)に出て道志の森キャンプ場辺りまでは未舗装の林道。

その他周辺情報

○温泉　道志川温泉　紅椿の湯　1,000

写真

5/26 6:21

道の駅どうし。
朝6時に着いたけど、24時間空いている駐車場は既に満車...
この広い方の駐車場は夜間閉鎖されていて、まだ開いていなかった。
でも6時15分くらいに開いた。

5/26 6:22

道の駅どうしの入口にある石灯籠。

5/26 6:22

道志川と鳥ノ胸山。

5/26 6:25

おはようございます。

5/26 6:25

あ、富士山見えた。

5/26 6:26

意外なところに逆さ富士。
天気がよければもっとはっきり見えそうだけど。

5/26 6:27

何か狙ってる...

5/26 6:28

山頂に着くまで待っていてくれるだろうか...

5/26 6:29

カワラナデシコ。

5/26 6:30

5/26 6:40

道が未舗装に変わると、道志の森キャンプ場。
今日は何やらイベントがあるみたいで、まだ7時前なのに、多くのテントが建っていた。

5/26 6:46

落合橋を渡る。

5/26 6:54

道沿いにフタリシズカ。

5/26 7:00

しばらく未舗装の林道が続く。

5/26 7:02

車両通行止めのゲートを通り抜ける。

5/26 7:05

ずっと沢沿いの道。

5/26 7:06

コンクリートの渡渉。
ちゃんと木橋が敷いてある。

5/26 7:07

もうひとつ車止めのゲート。

5/26 7:13

もういちどコンクリート渡渉。
奥に木橋が架けてある。

5/26 7:20

道志水源林の標柱があるところが登り口。
危うく通り過ぎるところだった。

5/26 7:21

よく見ると登り口の案内があった。

5/26 7:24

少しだけ展望。
奥の三つコブは、今倉山と二十六夜山。

5/26 7:32

鮮やかなブナの緑。

5/26 7:35

弱い日差しでも緑が鮮やか。

5/26 7:39

ちょっと崩れかかっているところもある。

5/26 7:46

城ヶ尾峠。
登り口には50分と書いてあったけど、30分もかからなかった。

5/26 7:46

城ヶ尾峠。
ここで標高は1100mを越えている。

5/26 7:51

目覚めのヤマクワガタ。

5/26 7:55

しわしわキノコ。

5/26 7:57

城ヶ尾峠から緩坂を10分足らず。
開けた広場に出て、城ヶ尾山の山頂。

5/26 7:58

三等三角点がある。

5/26 7:58

城ヶ尾山の山頂。
展望はない。

5/26 8:00

まだ富士山は隠れていない。

5/26 8:01

時々ヤマツツジ。

5/26 8:05

緑を彩るヤマツツジ。

5/26 8:06

ツクバネウツギがびっしり。

5/26 8:09

権現山と、先週歩いた不老山。
奥には箱根があるはずだけど...霞んで見えない。

5/26 8:20

ブナが多い稜線。
緩めのアップダウンがほとんどで、いい感じの稜線。

5/26 8:25

キンモンガ。
忙しなく動き回っている。

5/26 8:26

ツルシロカネソウ。
ちょっとヨレヨレ。

5/26 8:27

ヤマクワガタ。

5/26 8:30

中ノ丸。
あまりピーク感はない。

5/26 8:36

カマツカ、かな？

5/26 8:45

ヤマボウシ。

5/26 8:48

緑のつぶつぶ。

5/26 8:52

カマツカ。
たくさん咲いている。

5/26 8:56

ブナ沢乗越。
右に折れれば道の駅どうし。
でもその前に山頂に行かないと。

5/26 9:01

菰釣避難小屋。
けっこうキレイな建物。

5/26 9:04

小さなギンランを見つけた。

5/26 9:05

5/26 9:05

さらに小さいギンラン。

5/26 9:13

傾斜は緩いけど、地味にキツい...

5/26 9:17

倒木の陰にギンリョウソウ。

5/26 9:22

猿も座れそうなほど、大きなサルノコシカケ。

5/26 9:28

そして、菰釣山の山頂に到着。

5/26 9:28

菰釣山の山頂。
三角点は少し下った離れた場所にあるようだけど...別にいいや。

5/26 9:30

菰釣山の山頂は富士山側が開けている。
富士山と少しだけ山中湖。

5/26 9:41

稜線伝いに山中湖まで歩きたいところだけど...
休日はバス便がなく、車でアクセスするしかないので縦走できない。

5/26 9:41

菰釣山からの富士山。

5/26 9:59

ツクバネウツギ。

5/26 10:02

菰釣避難小屋に戻る。

5/26 10:06

ブナ沢乗越。
今度は左に折れて道の駅の方へ。

5/26 10:10

谷筋をジグザグに下る。

5/26 10:11

ツルシロカネソウ。
谷筋にたくさん咲いている。

5/26 10:13

のれんのように、ずらりと並んでぶら下がっていた...

5/26 10:21

しばらく下ると、沢沿いの道になる。

5/26 10:24

幾度か沢を渡る。
ちょっと細めな丸太橋。

5/26 10:25

踏み抜き注意な木橋。

5/26 10:33

ホオノキの花を見つけた。

5/26 10:33

葉っぱも大きいけど、花も大きい。

5/26 10:34

コンクリートの渡渉。

5/26 10:38

ずいぶんキレイな道になる。

5/26 10:43

道はずっと沢沿い。

5/26 10:46

5/26 10:51

水場。
噴水になってる。

5/26 11:03

朝も通った道志の森キャンプ場。
昼近くなって、辺り一帯テントだらけで、さらに続々と車が入ってくる。

5/26 11:12

道は舗装路になり、川沿いの道から堤橋を渡る。

5/26 11:12

川はきれいな水の三ヶ瀬（さんがせ）川。

5/26 11:13

三ヶ瀬はこのすぐ先で道志川に合流。

5/26 11:14

正面は御正体山に連なる山々。

5/26 11:16

御正体山には雲が掛かっている。

5/26 11:16

富士山も雲に飲み込まれつつある。

5/26 11:19

正面は今倉山から菜畑山に繋がる稜線。
あの山の向こうは都留市。

5/26 11:21

道志川と道の駅。

5/26 11:28

道の駅どうしに到着。
休憩込みで5時間くらい。
程よい行程だった。

5/26 11:29

道志名物、豚串。

5/26 11:39

道の駅どうし。
けっこうな賑わい。

5/26 11:56

車で移動して、温泉は道志川温泉、紅椿の湯。

5/26 12:39

道志川を眺めつつ、鴨汁クレソンうどん。
葉っぱが乗っかっているのかと思ったら、麺に練りこんである。

5/26 12:54

黒蜜ときなこの、信玄ソフト。

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

MYアイテム

WashiTabi

重量：-kg

感想

WashiTabi

天気予報は晴れ予報だったはずなのに、週末に向かって少しづつ降水確率が増えていき...
結局、前日には雲が多そうな予報になってしまった。
なので、近場で地味めな山に予定変更。

西丹沢の菰釣（こもつるし）山。
本来なら道志川沿いの山並みを、山中湖辺りまで縦走したい所だけど...
残念ながら道志みちを通るバスは平日のみで、車でアクセスするしかない。
なので、道の駅どうしから城ヶ尾山経由の周回コースとした。
年中人気の丹沢山地の中でも、西丹沢のこのエリアは静寂。
微妙な天気で朝早かったのもあるかもしれないけど、5時間ほどの行程ですれ違ったのは3組だけだった。

シロヤシオで人気の檜洞丸と同じ西丹沢だし、少しくらいはシロヤシオがないかな〜と思っていたけど、全くなかった...
ミツバツツジはすっかり終わって、ヤマツツジが程よい感じだけど、それほど数は多くなく、まばらに点在する感じ。
でも、樹木の花も地面の花も、花はそこそこに見られた。
特に目立ったのは、満開から終わりに近いツクバネウツギと、これから満開といった感じのカマツカ。
地面にも、それほど種類は見つけられなかったけど、ヤマクワガタなど、小さな花がポツポツと咲いていた。

全体的に展望は少なめだけど、菰釣山の山頂からは富士山がよく見える。
そして何よりも、稜線上はブナが多く、新緑の稜線歩きが心地いいところ。

○すべての写真（Googleフォト）
https://photos.app.goo.gl/PBhwpZe3TXIGXMME3