お鉢を見たくて、旭岳→後旭岳→間宮岳
- GPS
- 05:01
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 678m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 3:23
- 合計
- 6:03
天候 | 曇りのち時々晴れ、帰りは旭岳から雪のち小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ロープウェイ駐車場は無料でした。また通常無料の公共駐車場はビジターセンター建設中につき、狭くなっています。ご注意ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全線雪道でしたが、危険箇所はありません。昨日、もしくはその前に降ったようです。深いところで20cmくらいでした。すべてツボでも問題はないです。 |
その他周辺情報 | 温泉は湧駒荘。800円でシャンプー、ボディソープ付き。聞いてはいたが、よく利用していたグランドホテル大雪さんが営業を止めていた...ショック... |
写真
装備
個人装備 |
アウター(厚)
フリース
長袖インナー
ズボン
靴下
キネシオロジータープ
グローブ
アウター手袋
予備手袋
雨具(下のみ)
ザック
登山靴(冬)
ゲイター(厚)
アイゼン
スノーシュー
ストック
昼ご飯
行動食(チョコ
塩キャラメル
柿ピー)
飲料(500mlペット)
サーモス(900ml)
非常食
シート
地形図
計画書
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付き腕時計
温度計
サングラスorゴーグル
タオル
ビニール袋数枚
カメラ
替Tシャツ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
痛み止め
お風呂道具
着替え
サンダル
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感想
【お山紹介】
今回は大雪山系の旭岳、後旭岳、間宮岳。旭岳は皆さんご存じの通り、北海道最高峰で標高は2291mあり、日本百名山です。後旭岳は標高2216mで、その名の通り旭岳の後ろにあります。夏道はありません。間宮岳は標高2185mで、標識がないとどこが山頂?となるくらい平坦です。冬のロープウェイの運行時間を考えると、ここまで行くのが限界かな。
【地質】
産総研の地質図Naviでは、3つの火山とも第四紀後期更新世の安山岩・玄武岩質安山岩溶岩・火砕岩とあります。
↓産総研地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#14,43.66934,142.86130
一方、5万分の1地質図福は各々違う地質になっています。各々単体の火砕丘と思われますがこちらの方が正しいようなイメージがありますね。
↓産総研5万分の1地質図福
https://www.gsj.jp/data/50KGM/JPG/GSJ_MAP_G050_01043_1966_200dpi.jpg
【移動】
朝5:00前に家を出発。札樽から道央道に入り、三笠インター下車。そこからは国道や一般道をつないで、上富良野や美瑛の街を経由し、途中忠別ダムの横を抜けて登山道へ至っています。別ルートとして、高速で旭川入りする手段もありますが、高速代が高いですし、時間もあまり変わらないです。
【山行】
さて、山行です。ロープウェイの始発時間が9:00であるため、そこからのスタートとなります。下から登山道を利用する手もありましたが、間宮岳まで行きたいことから、疲労と時間を考え、ロープウェイを選択しました。なお、5月いっぱいは往復1800円。お得ですね〜。
山頂駅で登山届けを記載し(ネットでも提出済み)、出発。昨日も降ったのかな?登山道は全体に積雪がありました。一応鐘からアイゼンを装着しましたが、凍っているところはなく、全線つぼ足で問題なしでした。
ここで痛恨のミス。GPSのスイッチを見事に入れ忘れ、気がついたときには8合目付近。参考になりませんので、ご注意ください。
旭岳はいつものように淡々と高度を上げるだけです。比高差700mしかないですからね。1時間半くらいで祝、登頂。ここで長野県から来られたというカップルと少しお話。これから釧路まで移動するとのこと。ひえええ。お気をつけて...
山頂はガスまみれだったので、即、後旭岳を目指す。ここで尻すべり!しかし雪が重く、ファーストトレースのため進まない...仕方なく50mほど標高を落としたところで諦めました。がっかり。今シーズン最後だったかな...
その後ちんたら登ってすぐに祝、後旭岳登頂。ここからの熊ヶ岳がカッコイイ。しかし全体的に景色がイマイチなので最終目的地の間宮岳を目指す。
熊ヶ岳の火口縁を進み、大雪山系に良くあるほぼ平坦な登山道を進みます。いやあ、いつきてもだだっ広い。しばし歩いて、祝、間宮岳登頂!
青空が広がり、いやいや、御鉢平、すんごい景色!雪が降ったばかりで白くて、これがまたいい。おんなじ写真をパシャパシャ撮る。来て良かった!お昼のいつものショットは当然御鉢平と一緒です。
13:00となったことから、名残惜しくもタイムアウト。下山開始です。途中熊ヶ岳で急斜面に取り付いている人を発見!すげえ!ビビリの自分にはできないので、横目でスルーして帰りを急ぐ。
テン場まで下りて、ここで一考。山頂に登り返すか、それとも巻いて帰るか...行きで山頂での景色がイマイチだったので、やはり登り返そう、ということでヒーコラ登り返す。山頂に着いたら下界が見えていてラッキー!しかし山頂にはもう誰もおらず、寒いことからソッコー下山開始。
下山は滑るように(尻すべり併用)でどんどん下り、途中噴気孔を経由するも1時間程度で下山終了。ロープウェイがすぐに出発とのことで飛び乗って、無事下山となりました。
先週のjei-boyさんのレコから無性に行きたくなり、天候チェック。前日夕刻に良いことが判明し、決断。残念ながらてんくらは外れ、終始曇りがちの天気でしたが、御鉢平は晴れてくれて良かったです。今回も満足山行でした。
でも春山は確実に終わりに近づいていますね。次は夏道かな?さてさて、次は何処に〜。
旭岳から間宮岳、かなり残雪残る中お疲れさまでした。
レコを拝見していると無性に行きたくなってきますね。
yo-shaさんに教えていただいた腰のストレッチ、毎日ではありませんがたまに思い出した時に行っています。おかげさまで調子も良く、快調に山に登れています。
ありがとうございました。
今後の課題は体が重いので少し体重を減らすことです。その方が足にも腰にも心臓にも良さそうですね。
kearashi57さん、こんばんは。コメントありがとうございます!
大雪山のレコを見るととても行きたくなりますよね〜。今回の山行もjei-boyさんのレコを見て決めちゃったものです。我慢できませんでした。kearashi57さんも来週どうですか?
腰のストレッチ、とてもいいですよね。まさかテニスボールとバスタオルが友達になるとは。私は寝る前にできるように枕元に置いています
体重、なかなか減らないですよね。お酒と地方のうまいもの、とてもやめられません。しばらく90kgを維持しそうです
yo-shaさん、こんばんは〜!
大雪山行ったのですね! 先週、予告されていたので、行ったのかな?と思っておりましたが、やはり! にしても、7時44分着は早すぎです、ロープウェイ9時ですよ(笑)
雪が降ったんですね、しかも結構な量。すっかり冬景色ですが、その分、お鉢平が真っ白で素敵ですね〜。私も雪のお鉢を見てみたいんですが…。後旭岳も登ってみたいし…、来年の課題です(^^ゞ ちなみに熊ヶ岳の登りはきつそうですね。この斜面しか登れないのでしょうか??
尻ボー、一番手は残念でしたね(^^ゞ 新雪では難しい…素直に2番手狙いが正解と私も思います(笑)
雪の羊蹄山お鉢といい、今回といい、yo-shaさんには見たい景色を見せてもらえます。次は何を見せてくれますかね♪ 楽しみにしております
jei-boyさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
我慢できませんでした...あのレコを見てからというもの、毎日てんくらとにらめっこ。前日のピーカン予報に行ってしまいました
予定では8:15位に到着予定でしたが、冬道の時間と間違ってしまい、30分も早く着く羽目に。完全にボケてきました
雪はかなり降ったようで、旭岳の裏は見事にファーストトレースでした。尻ボーは厳しかったですが、真っ白い雪で歩いていてとても気持ちよかったです。おかげできれいな御鉢平に会うことができました〜。
熊ケ岳、なかなか手強そうでした。ぐるっと火口を回り込めばいけるかもしれませんが、簡単ではなさそうです。もしかしたら今回登っていた方々のルートが一番いいかもしれないです
よくよく考えると、私の出会っている景色はjei-boyさんレコのおかげですよ。気がつくと翌週追いかけていること多々 。私もjei-boyさんの次回レコ、楽しみにしていますよ〜
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