赤杭尾根からヨコスズ尾根を激歩する

2018年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,784m
• 下り: 1,434m

コースタイム

古里駅〜熊野神社(8:40〜8:55)・・・695m(分岐)(09:45)・・・赤久奈山(10:20)・・・曲ヶ谷北峰(11:45)・・・川苔山(11:55〜12:10)(12:13)・・・曲ヶ谷北峰(12:15)・・・踊平(12:40)・・・日向沢ノ峰(13:10)・・・蕎麦粒山(13:45〜14:00)・・・棒杭尾根分岐付近(14:25)・・・一杯水避難小屋(14:50)・・・東日原バス停(16:05)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

復路：西東京バス
(16時台の奥多摩駅行は、増便1台で合計2台。この日は途中から乗車の方も全員座れました)

コース状況／危険箇所等

・全般にわたり一般ルートです。危険箇所はありませんでした。

・WC＆登山ポストについて、古里駅の北側の改札側にはありません。
　(メインの改札口となる南側にあります)

写真

5/27 8:41

古里駅北側にある小さな改札よりスタートします。こちら側にはWCや登山ポストはありません。

5/27 8:44

まず熊野神社へお参りします。

5/27 8:45

立派な山門。

5/27 8:54

立派な境内。そして・・・

5/27 8:51

狛犬！派手さはないですが、この神社にマッチしてます。

5/27 8:49

いい表情の横顔！
境内を地域の方が清掃していました。感動です。

5/27 8:57

この後、登山口に向かう途中にて立派な巨樹がありました。

5/27 8:59

道標のあるこちらの階段が登山口となります。

5/27 9:34

まずは植林の中を進んでいきます。この白い花をよく見かけました。これがコアジサイでしょうか。

5/27 9:37

巨樹も登場。

5/27 9:54

800mあたりより、自然林も登場。

5/27 10:17

赤久奈山のピーク立ち寄ります。この左側の尾根に踏み跡があり、少し登ると・・・

5/27 10:21

赤久奈山です。渋い山名板。

5/27 10:24

主たる登山道に合流。(振り返って撮影)

5/27 10:37

いったん林道にでます。右の赤テープの道より出てきました。
(振り返って撮影)

5/27 10:37

林道をそのまままっすぐいってもいいようですが、こちらの山道に入り・・・

5/27 10:42

957Pに立ち寄りました。この後、林道に合流し・・・

5/27 10:52

こちらの道標より再び山道へ。

5/27 11:10

エビ小屋山分岐付近の巨樹。エビ小屋山へは立ち寄らず。

5/27 11:43

曲ヶ谷北峰を通過。

5/27 11:53

川苔山に着きました！眺望もありますがこの日は雲が多く・・・

5/27 11:58

木陰で休憩したのち、蕎麦粒山方面へ向かいます。

5/27 12:42

踊平を通過。獅子口方面は通行止め。

5/27 13:07

日向沢ノ頭に到着。この手前の急登が鬼。

5/27 13:12

オハヤシの頭(有間山分岐)を通過。

5/27 13:47

蕎麦粒山に到着。この手前の急登も鬼。

5/27 13:48

激戦の道のりを振り返る・・・

5/27 14:07

一杯水方面へ向かいます。ようやくほっと一息つける道。

5/27 14:26

棒杭尾根分岐を通過。以前はテープに棒杭尾根の書き込みがありましたが、なくなっていました。

5/27 14:36

平坦な道が続きます。

5/27 14:46

一杯水(水場)を通過。水はちょろちょろとでていました。

5/27 14:50

一杯水避難小屋分岐。ヨコスズ尾根に入ります。

5/27 14:52

印象的な巨樹がいくつか見られました。

5/27 14:54

のけぞるA。

5/27 15:10

気持ちのよい道です。

5/27 15:12

小ピークにある三ツ又の樹。

5/27 15:33

レコでよく見かけた例の木。
いったんあきらめたけど、また頑張るみたいな雰囲気。

5/27 15:58

そして民家脇に下りてきました。(振り返って撮影)

5/27 16:04

民家脇の小路を進み、登山口に到着。(振り返って撮影)

5/27 16:07

東日原バス停に到着。終了です！

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

chichibuyaken

奥多摩に行くことにした。が、人ごみは苦手なので、混雑を避けるようなコースをひねりだした。駅から登れて比較的人気薄の赤杭尾根から、静かな(たぶん)ヨコスズ尾根を目指すルートである。ヨコスズ尾根は行ったことがなかったので一度訪れてみたかった。

***
公共交通機関を利用する登山者の私。移動のストレスが無いというのは重要なポイントとなる。座席確保の「戦闘」により登山前から疲弊しかねないからである。
そういう意味では今日は成功。ホームホリデーのすぐ後に出発する中央快速青梅行は比較的空いていたので、いい感じで古里駅に到着した。
駅北口には地元の方々が集まり作業中。聞いたところ、年に一度、地域の一斉清掃をしているとのこと。すばらしい文化！

赤杭尾根は序盤は植林帯で、800mあたりから自然林が登場する。植林地一辺倒かと思っていたがそうでは無いようで、予想よりもよい雰囲気の道。
いったん林道に出て再び山道へ入る。ここからの登りがなかなか効く。赤杭尾根では登山者はほとんどいなかったが、川苔山直前の分岐から一気に登山者が増えた。最後もうひと登りして川苔山に到着。ここまでで結構疲れた。
高度差と距離からして、今回も苦行登山を予想してはいたが・・。

休憩ののち、気力をひねり出して川苔山から蕎麦粒山に向かう。いったん高度を下げた後の踊平から日向沢ノ峰からの登り返しがきつい。この間は直射があたる道が多く、夏場はもっと「罰ゲーム感」が増すであろう。なお、踊平から獅子口方面の道は通行止めとなっている。
その後はフラットな道が多かったが、蕎麦粒山手前で鬼の急登となる。それを必死に登りきると蕎麦粒山に着いた。さっそく虫の大歓迎にあう。

以降、一杯水避難小屋までは平坦で快適な尾根道である。自然林が気持ちよく、人も少ないので静かな山行となる。なお、一杯水の水場はちょろちょろと出ていた。
ヨコスズ尾根に入ってからもしばらくなだらかな下りが続く。こちらも樹間の気持ち良い道である。ところどころに印象的な樹があった。高度が下がってくると植林帯が登場する。最後は民家脇の小路抜けると登山口に着いた。
とりあえずコーラを買っているとバスが到着。増便1台で合計2台来た。で、2台目に座ることが出来た。無事終了である。