シラネアオイ満開の神奈山（新潟県妙高市）

2018年06月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 7.4km
• 登り: 993m
• 下り: 957m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:39
• 合計: 8:52

5:06 スタート地点
9:22 11:01 神奈山
13:58 ゴール地点

1日目　千曲市森将軍塚古墳見学　古墳館から送迎バスにて見学ガイド付き
　　　　戸隠イースタンキャンプ場泊

2日目　神奈山登山

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関温泉スキー学校前空き地に駐車（10台くらい？）妙高市関山6086
トイレは関温泉第一駐車場　車中泊は禁止です

コース状況／危険箇所等

雪も溶けて、危険個所見当たりませんでした
チェーンアイゼンを持参しましたが出番無し
八方睨〜山頂は急登の連続です

その他周辺情報

立ち寄り湯：駐車場すぐの「山の湯せきぜん」0255-82-2221￥500
内風呂は先客ありだからと露天風呂へと案内いただき貸し切りでした

一日目のキャンプ場：戸隠イースタンキャンプ場　026-254-2125
バンガロー　￥5100　（翌日の関温泉まで約30ｋｍ　40分）

写真

6/2 13:10

＜一日目　千曲市森将軍塚古墳見学＞

6/2 13:21

古墳館から見学バス送迎にて森将軍塚古墳へ
一般車両は通行不可

6/2 13:19

念願の古墳見学に大喜びの仙人殿（勝手に命名）

6/2 13:27

無知無学な私ですが全長約100mの前方後円墳に圧倒されました

6/2 13:29

組まれた石の上に埴輪が並んでいます

6/2 13:29

古墳大好きで博学の仙人殿は自宅の庭に前方後円墳まで作ってしまいました！！
仙人殿の様々な質問に丁寧に説明されるガイドさん
二人の会話に引き込まれるひとときでした

6/2 13:30

石組も埴輪も凄かった！
1600年以上も前に造られたなんて！

6/2 13:33

6/2 13:38

遠くに見える森の中にも多くの歴史が秘められているようです

6/2 14:02

古墳館展示室見学
直径1m、高さ1.2mのカメ
大阪府堺市辺りで作られ、運ばれてきたものとのこと
一体何が入っていたのか、どうして運ばれてきたのか
仙人殿の推測では水路利用ではなかったかと・・・

6/2 14:02

竪穴式石室模型
精密さにびっくり

6/2 14:05

多くの埴輪が展示されています

6/2 16:22

古墳見学後は「戸隠イースタンキャンプ場」へ移動
こちらのキャンプ場を利用させていただくのは3回目です

6/2 17:58

夕食はカレーライス
じゃがいもがいっぱい採れたのでポテトサラダを持参♪

6/3 5:12

＜二日目神奈山登山＞

キャンプ場を3時30分出発して4時30分出発の予定が道迷いのため5時10分より歩き始める

6/3 5:17

スキー場にはタニウツギ満開

6/3 5:28

眼下に関温泉街
右端の建物がスキー学校

6/3 5:31

妙高山が見えてきました♪

6/3 5:40

今日も良いお天気で暑くなりそうだから涼しいうちに！

6/3 5:41

「登山道」標識が横倒し

6/3 5:42

ツクバネソウ

6/3 5:56

もうすぐゲレンデトップ
下山時にはこちらでワラビを摘みました

6/3 5:56

アカモノはこれから

6/3 6:01

予定通りに6時にブナ林突入
日射しが遮られて本当にうれしい

6/3 6:03

イワカガミ

6/3 6:03

美しいブナ林が続きます

6/3 6:06

薄桃色のムラサキヤシオ

6/3 6:08

ツバメオモトは山頂までずっと！

6/3 6:09

6/3 6:28

ズダヤクシュ

6/3 6:31

時々はユキツバキ

6/3 6:32

この美しい森で私はいっぱいの元気を頂きました
GW以来の風邪からもすっきりと解放されそうで嬉しいな〜

6/3 6:37

エンレイソウ

6/3 6:38

歩き始めて一時間ちょっと、
シラネアオイ登場ですがこの辺りは終盤です
この先、花々は待っていてくれるだろうか・・・
心配しながら歩きましたが杞憂でよかった(^-^)

6/3 6:48

新潟の山々のこの時期のブナ林が好き♡
今年も会えて嬉しい

6/3 6:52

雪が溶けているのでこのトラバース道も大丈夫！

6/3 6:53

ユキザサ

6/3 6:56

にっこりと迎えてくれてうれしいな〜

6/3 6:57

残雪とフキノトウ
本日の先行者無くて残雪歩行は要慎重でした

6/3 6:57

見上げてはただただうっとり〜

6/3 7:01

ショウジョウバカマ

6/3 7:05

歓迎してくれたのは花々だけではありませんでした
多くの虫たちに迎えられて防虫ネット着用

6/3 7:07

6/3 7:10

サンカヨウ

6/3 7:15

6/3 7:17

ムラサキヤシオ

6/3 7:18

オオカメノキ（ムシカリ）
緑の中で白色が爽やか♪

6/3 7:19

6/3 7:27

大ブナ林

6/3 7:27

大きなブナ
一度にはカメラに収まりません

6/3 7:55

6/3 7:55

ブナさんと仲良しイワカガミ

6/3 8:00

6/3 8:02

艶やかなムラサキヤシオ

6/3 8:04

6/3 8:08

6/3 8:10

6/3 8:11

サラサドウダン

6/3 8:13

ツマトリソウ

6/3 8:18

イワハゼ（アカモノ）
赤く熟した実は可食とのこと

6/3 8:20

あまりにも美しい青空と若緑色
おおらかなオオカメノキ

6/3 8:21

6/3 8:22

フデリンドウ

6/3 8:25

「八方睨」
此処までもかなりの急登でしたが、ここからはもっともっと急登です
山頂まで800mならば大したことないなんて甘すぎました

6/3 8:28

山頂はあそこかな〜とその気になること3回も騙されました(*_*;

6/3 8:35

集合して励ましてくれるユキザサ、エンレイソウ、サンカヨウ

6/3 8:37

倒木を乗り越える山友

6/3 8:38

谷間には僅かに残雪

6/3 8:39

ロープが用意されています

6/3 8:40

カラマツソウ
若い時は山菜とされるそうですがどんな味でしょうか

6/3 8:53

芽吹きが始まったばかり

6/3 8:54

美しい花はムシにも優しい

6/3 8:55

小柄なスミレ

6/3 8:56

6/3 8:58

まだ蕾も！

6/3 9:01

どんどん大きくなる妙高山

6/3 9:03

山頂が近づくほどにシラネアオイロード

6/3 9:03

6/3 9:07

鮮やかに！

6/3 9:12

登山道の真ん中にフデリンドウ
踏まないように・・・

6/3 9:12

なかなかの急登です

6/3 9:14

雪渓が見えてきました
そろそろ山頂でしょうか

6/3 9:16

シラネアオイロード

6/3 9:16

フデリンドウ群生

6/3 9:24

ミネザクラ
マメザクラとの違いは葉らしいですが・・・

6/3 9:24

念願の神奈山登頂♪♪

6/3 11:03

ひっそりと三角点

6/3 9:25

ミツバツチグリ（キジムシロの仲間かな）

6/3 9:26

ありがとう妙高山
ありがとうシラネアオイさん

6/3 10:10

野尻湖が見えています

6/3 10:10

どこまでもシラネアオイ

6/3 10:11

三ッ峰方面に少し歩いてみました

6/3 10:11

シラネアオイは益々多くなり、

6/3 10:12

火打山も！！

6/3 10:12

妙高山と外輪の山々

6/3 10:13

ハクサンチドリ

6/3 10:14

山名は分かりませんが・・・

6/3 10:15

雄大な山々を前にして私は・・・
こんな時間を持つために此処まで来たのだろう

6/3 10:16

こんな好天日には妙高山に立つ人々も嬉しいことでしょう

6/3 10:41

脚痛のため一時間ほど遅れて登頂された仙人殿待つ間にゴロンしてウトウト(*_*;
しばらく山頂貸し切りでした
下山時には3組ほどのパーティが登ってみえました
静かな山でした

6/3 11:02

山頂では1時間40分位の〜んびり
そろそろ下山とします

6/3 11:01

沢山咲いていてくれてありがとう

6/3 11:02

ベニハナイチゴ
果実は紅く熟し食べられるそうです

6/3 11:19

蕾さん、あなたはこれから会いに来る人を待っていてあげるのですね♡

6/3 11:19

ちょっとだけ濃い目

6/3 11:19

うっすらと薄化粧

6/3 11:19

ツバメオモトは登山口から山頂までずっとお供してくれました
ありがとう

6/3 11:34

八方睨まで下山
仙人殿の脚痛はひどそう・・・(-_-;)
ゆっくり、ゆっくり下山

6/3 11:47

ずっと花たちが励ましてくれます

6/3 12:51

あちこちにカエデの家族大集合

6/3 13:06

ゲレンデトップに戻りました
脚痛でそろりそろり歩行の仙人殿待つ間にワラビ摘み(^^♪

6/3 14:41

駐車場のすぐ近くの立ち寄り湯「せきぜん」
露天風呂貸し切りでした(^-^)
同行の仙人殿は脚痛ひどくて入浴できず、お疲れさまでした

高速乗り継いで23時無事帰宅でした

6/7 7:58

<後日記　裏山ウォーキングにて＞
梅雨にはくちなしの花

6/7 8:03

ささゆりも咲き始めていました

6/7 8:03

今度会うときは満面の笑みで迎えてくれるでしょう

6/7 8:08

多くのランナーさんにも見守られ、見守って♪

6/7 8:16

ガスに包まれて歩くのもいい感じ♪
今朝は二人のランナーさんと行き交いました

6/7 8:23

ヤマボウシ

6/7 8:29

イチヤクソウにも出会えて嬉しい

6/7 8:32

？

撮影機器：

COOLPIX S51 ニコン

PowerShot G9 X CANON

感想

ken222

数年前から神奈山のシラネアオイロードを歩きたく願っていました。
やっとチャンスが訪れましたが今年は一度も神奈山山行レコが見られません。
開花状況はどうだろうか・・・と一抹の不安はありましたが思い切って出かけてよかった！！
数年前に出会った佐渡のシラネアオイも凄かったけれど株数では負けないかも!
訪れる人も少なくて静かな期待通りの神奈山でした。
同行の仙人殿（飄々とした82歳の山友を勝手に命名）は歴史と山が大好きで小笠山や粟が岳には何か所もの標識も設置してくださいました。そして最近になって、ついに前方後円墳まで自宅の庭に造ってしまいました。
その仙人殿の希望で登山前日には古墳の見学もできました。
下山時に脚痛に見舞われて大変でしたが頑張られて満足そうな仙人殿には学ぶことの多い二日間でした。
どうぞいつまでもお元気で一緒に歩いていただけますように・・・。
花いっぱいの神奈山にも、歴史の香りいっぱいの森将軍塚古墳にもありがとうです。

コメント

a-onoue

素敵な山ですね！
花いっぱいの素敵な山ですね。仙人殿は82歳とのこと驚きました。いつまで山を登ることができるのだろうか？あと何年登ることができるだろうか？とふと考えるとこがあります。しかし、山でお会いした方々、ヤマレコで知った方々をみると自分の可能性が広がっていき元気がでます。また、ヤマレコ楽しみにしています。

ken222

Re: 素敵な山ですね！
onoueさんのふとお考えになることは私も全く同じです。自分自身の脚力や判断力を過信して（自分なりにですが）周りに迷惑かけてはいけないということがいつも気持ちの中にあります。車の運転についても同じです。
ましてや私は方向音痴、運動音痴です。しっかり自覚して、気持ちが山に向かっている間は一座一座を丁寧に歩かなければと思うのです。
ここ2〜3年の間に立ってみたい頂きが幾つかあります。でもとても不安です。
初めての山はいつも出発間際まで不安です。でも車に乗ってしまうと覚悟が決まるのです。
このまま臆病な自分で良いかなと・・・。
何十年も山歩きしてきて多くの善い方に出会いました。勇気もいただきました。感謝しています。
onoueさんからも何時も励まして頂きまして本当に有難うございます。