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Yamareco

記録ID: 1491124
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

伊豆ヶ岳を越える道・正丸駅から吾野駅

2018年05月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
16.0km
登り
1,156m
下り
1,269m

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
1:20
合計
7:24
5:00
19
5:19
5:19
61
6:20
6:20
35
6:55
7:05
21
7:26
7:32
29
8:01
8:08
21
8:56
9:01
58
9:59
10:42
0
10:42
10:42
26
11:08
11:09
29
スルギ
11:38
11:39
45
浅見茶屋下の三叉路
12:24
正丸駅〜正丸峠分岐間の舗装路の登りにおいて、GPS軌跡に乱れがあります。
昨日の疲れと飯能アルプスの楽しさで全般的に行程の進み具合は遅いです。
子の権現からスルギ経由で遠回りしたので、普通に下るともっと早く下山出来るでしょう。
それと、下山後の舗装路歩きは辛いという経験則はここでも共通していました。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
正丸駅前の有料駐車場を利用。
駐車時に駐車券を購入してフロントガラス内側に掲示しておくパターンでした。
飯能アルプスに沿って西武秩父線が通っているので縦走するには好都合です。
コース状況/
危険箇所等
伊豆ヶ岳直下の男坂は「落石危険」の表示があるものの特に危険を感じず楽しく通過しました。

正丸駅から伊豆ヶ岳、子の権現を経て吾野駅へ至る、「伊豆ヶ岳を越える道」は指導標豊富ですが、
このルートから離れる格好となる子の権現から東側の取付が分かりにくいです。
駐車場や車道に惑わされるけど、基本的に尾根通しに進みます。

スルギの手製の指導標から支尾根を経て浅見茶屋方面へ下山しましたが、
尾根通しでは途中でルートは消えたために急斜面を強行突破しました。
場合によっては登り返して修正することも必要だったかもしれません。
その他周辺情報 正丸駅駐車場より直帰しました。
正丸駅前の駐車場から出発です!
改札前を通り抜け、指導標に従って一旦階段を下りていきます。
昨日の武甲山周回の疲れが残っているので、今日の縦走も気合を入れていきます!
正丸駅前の駐車場から出発です!
改札前を通り抜け、指導標に従って一旦階段を下りていきます。
昨日の武甲山周回の疲れが残っているので、今日の縦走も気合を入れていきます!
正丸駅から緩い舗装路を登ること20分。
実質的な登山口となる正丸峠分岐に到着。
大蔵川沿いの舗装路は涼しいのではと思ってましたが、風が通らなかったので既に汗だく…。
正丸駅から既に標高差100m超稼いだので、伊豆ヶ岳まではあと400m余り。
正丸駅から緩い舗装路を登ること20分。
実質的な登山口となる正丸峠分岐に到着。
大蔵川沿いの舗装路は涼しいのではと思ってましたが、風が通らなかったので既に汗だく…。
正丸駅から既に標高差100m超稼いだので、伊豆ヶ岳まではあと400m余り。
登山道は指導標豊富で、全く土地勘のない自分も心強いです。
先日に飯能の天覧山でも道を間違えたので、今回は山と高原地図「奥武蔵・秩父」に加えて地形図も携行。
事前に登山道の接続と地形の概要は掴んでいます。
登山道は指導標豊富で、全く土地勘のない自分も心強いです。
先日に飯能の天覧山でも道を間違えたので、今回は山と高原地図「奥武蔵・秩父」に加えて地形図も携行。
事前に登山道の接続と地形の概要は掴んでいます。
正丸峠分岐からずっと谷沿い左岸を歩いてきましたが、
小さな尾根を登り始めました。
白い花がたくさん咲いてますが、これってもしかしてアジサイ?
正丸峠分岐からずっと谷沿い左岸を歩いてきましたが、
小さな尾根を登り始めました。
白い花がたくさん咲いてますが、これってもしかしてアジサイ?
かめ岩を横目に見ながら急登を我慢していくと…
かめ岩を横目に見ながら急登を我慢していくと…
より大きな支尾根に乗りました。
伊豆ヶ岳まで残る標高差は200mくらい。
ここからは緩やかでほっとする登りが続きます。
より大きな支尾根に乗りました。
伊豆ヶ岳まで残る標高差は200mくらい。
ここからは緩やかでほっとする登りが続きます。
伊豆ヶ岳へ続く主稜線に乗りました!
山と高原地図には記載されていませんがここは大蔵山のようです。
伊豆ヶ岳まで残す標高差は100m超になりましたが、
ここからが楽しい道のりのようです。
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伊豆ヶ岳へ続く主稜線に乗りました!
山と高原地図には記載されていませんがここは大蔵山のようです。
伊豆ヶ岳まで残す標高差は100m超になりましたが、
ここからが楽しい道のりのようです。
この前の高尾〜陣馬縦走でもたびたびあったような分岐です。
迷わず尾根通しに登っていきます。
この前の高尾〜陣馬縦走でもたびたびあったような分岐です。
迷わず尾根通しに登っていきます。
小広くなっている五輪山。
南側には伊豆ヶ岳っぽいピークが透けて見えてきました。
小広くなっている五輪山。
南側には伊豆ヶ岳っぽいピークが透けて見えてきました。
飯能市の案内では女坂を推奨してますが、山と高原地図には通行禁止と書かれています。
登山は自己責任なので、迷わず男坂を登りに掛かります!
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飯能市の案内では女坂を推奨してますが、山と高原地図には通行禁止と書かれています。
登山は自己責任なので、迷わず男坂を登りに掛かります!
見上げるばかりの男坂の岩壁。数本の長いクサリが「さあ、登って下さい!」とばかりに掛かっています。
登り始めますがやはり楽しい♪
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見上げるばかりの男坂の岩壁。数本の長いクサリが「さあ、登って下さい!」とばかりに掛かっています。
登り始めますがやはり楽しい♪
岩質は滑りにくくて、フリクションが効きます。
地元の雪彦山の地蔵岳ルートのクサリの岩壁に似ています。
ここを登るのを楽しみに伊豆ヶ岳に来たといっても良いので、
避けて通る選択肢は元々なかったのですが。
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岩質は滑りにくくて、フリクションが効きます。
地元の雪彦山の地蔵岳ルートのクサリの岩壁に似ています。
ここを登るのを楽しみに伊豆ヶ岳に来たといっても良いので、
避けて通る選択肢は元々なかったのですが。
楽しいことはあっという間で、男坂も瞬く間に登りきりました。
岩壁上部からは今日初めての展望に「わお!」
どこまでも続く奥武蔵の山並みが素晴らしいです。
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楽しいことはあっという間で、男坂も瞬く間に登りきりました。
岩壁上部からは今日初めての展望に「わお!」
どこまでも続く奥武蔵の山並みが素晴らしいです。
男坂を過ぎて気を抜きがちになりそうですが、
向かう尾根上は岩場の連続。
岩場大好きの自分には基本的には良いことですがけっこう疲れます。
なかなか楽に伊豆ヶ岳まで辿り着けません。
男坂を過ぎて気を抜きがちになりそうですが、
向かう尾根上は岩場の連続。
岩場大好きの自分には基本的には良いことですがけっこう疲れます。
なかなか楽に伊豆ヶ岳まで辿り着けません。
こんなに岩場だらけなのは地形図から想像できませんでした。
でも楽しいです。
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こんなに岩場だらけなのは地形図から想像できませんでした。
でも楽しいです。
西側の展望が開けました!
北半分がすぱっと切られた武甲山を目印にして、
周囲の山々を同定していきました。
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西側の展望が開けました!
北半分がすぱっと切られた武甲山を目印にして、
周囲の山々を同定していきました。
山頂側から男坂へ入らないように張られていたロープをくぐると、
ようやく穏やかな尾根になりました。
新緑とツツジに彩られた心安らぐ光景を進んでいくと…
山頂側から男坂へ入らないように張られていたロープをくぐると、
ようやく穏やかな尾根になりました。
新緑とツツジに彩られた心安らぐ光景を進んでいくと…
伊豆ヶ岳山頂(851m)。

正丸駅から約2時間。けっこう登りごたえのある道のりでした。
展望は控えめですが、落ち着いた雰囲気の良い山頂です。
冬枯れの時期なら展望もあるかもしれないですね。
それにしても奥武蔵の山名標はやたら背が高いのが多いのに気付きました。
伊豆ヶ岳山頂(851m)。

正丸駅から約2時間。けっこう登りごたえのある道のりでした。
展望は控えめですが、落ち着いた雰囲気の良い山頂です。
冬枯れの時期なら展望もあるかもしれないですね。
それにしても奥武蔵の山名標はやたら背が高いのが多いのに気付きました。
伊豆ヶ岳の三角点も忘れずにタッチしておきました。

ところでなんで「伊豆」の名前の山なのかが気になっていました。
伊豆権現を信仰していた伊豆から移ってきた山岳修験者達が、
信仰対象としてこの山を選んだという経緯を書いた手製の案内がありました。
伊豆も数年前に友人と旅行に行ったことがありますが良いところでした。
伊豆ヶ岳の三角点も忘れずにタッチしておきました。

ところでなんで「伊豆」の名前の山なのかが気になっていました。
伊豆権現を信仰していた伊豆から移ってきた山岳修験者達が、
信仰対象としてこの山を選んだという経緯を書いた手製の案内がありました。
伊豆も数年前に友人と旅行に行ったことがありますが良いところでした。
居心地の良い伊豆ヶ岳山頂でしたが、身体を冷やさないよう飯能アルプスの縦走を開始します。
まずは南隣の古御岳へのアップダウンに掛かります。
等高線の本数を数えると100m下って70m登り…。
居心地の良い伊豆ヶ岳山頂でしたが、身体を冷やさないよう飯能アルプスの縦走を開始します。
まずは南隣の古御岳へのアップダウンに掛かります。
等高線の本数を数えると100m下って70m登り…。
750mコルには踏み跡薄いルートが東に分岐していました。
コルからは新緑の自然林に包まれた尾根を登り返していきます。
750mコルには踏み跡薄いルートが東に分岐していました。
コルからは新緑の自然林に包まれた尾根を登り返していきます。
山名標が落ちてしまっている古御岳山頂(830m)
地形図を見る限りでは820m台のようですが、現地の表記を載せておきます。
南北どちらから登ってきても急坂の山で、早くも飯能アルプスのしんどさの一端を垣間見た気がしました。
山名標が落ちてしまっている古御岳山頂(830m)
地形図を見る限りでは820m台のようですが、現地の表記を載せておきます。
南北どちらから登ってきても急坂の山で、早くも飯能アルプスのしんどさの一端を垣間見た気がしました。
古御岳山頂を出発。ここからも120mの激下りです。
古御岳山頂を出発。ここからも120mの激下りです。
これは飯能から西向きに歩くと大変な行程だと感じました。
いずれやってみたい飯能アルプス縦走は気合を入れて掛からないといけないです。
これは飯能から西向きに歩くと大変な行程だと感じました。
いずれやってみたい飯能アルプス縦走は気合を入れて掛からないといけないです。
ようやく激下りを終えて、先ほどまで居た古御岳を振り返りました。
次の高畑山までは大きな登り返しはないようです。
ようやく激下りを終えて、先ほどまで居た古御岳を振り返りました。
次の高畑山までは大きな登り返しはないようです。
高畑山山頂(695m)

植林帯に包まれた小広い山頂でした。
古御岳からそれなりに歩いてきましたが、あまり標高が下がっていないです。
高畑山山頂(695m)

植林帯に包まれた小広い山頂でした。
古御岳からそれなりに歩いてきましたが、あまり標高が下がっていないです。
高畑山からまもなく送電線鉄塔を通過しますが、周囲は広く伐採されていて予想外の展望が広がっていました。
それとよく見ると送電線が掛かっていません。
地形図にも送電線が描かれているので、もしかして鉄塔を建て替えたのでしょうか。
高畑山からまもなく送電線鉄塔を通過しますが、周囲は広く伐採されていて予想外の展望が広がっていました。
それとよく見ると送電線が掛かっていません。
地形図にも送電線が描かれているので、もしかして鉄塔を建て替えたのでしょうか。
尾根の南側には先日登った棒ノ嶺と思われる稜線が見えています。
逆に棒ノ嶺から撮影した写真にもこの伐採地と鉄塔が写っていることを確認しました。
尾根の南側には先日登った棒ノ嶺と思われる稜線が見えています。
逆に棒ノ嶺から撮影した写真にもこの伐採地と鉄塔が写っていることを確認しました。
尾根の北側には並んで見える古御岳と伊豆ヶ岳。
岩尾根が目立った伊豆ヶ岳ですが、南から見ると特徴のある山には見えないです。
尾根の北側には並んで見える古御岳と伊豆ヶ岳。
岩尾根が目立った伊豆ヶ岳ですが、南から見ると特徴のある山には見えないです。
中ノ沢ノ頭山頂(622.7m)。別名イモグナの頭。

大展望の送電線鉄塔から小刻みにアップダウンを繰り返すと中ノ沢ノ頭に到着。
地味なミニピークですが三角点があるので目立ちます。
飯能アルプスの主稜線はここで北東へ急角度に向きを変えます。
南側には間違い尾根が派生していました。
中ノ沢ノ頭山頂(622.7m)。別名イモグナの頭。

大展望の送電線鉄塔から小刻みにアップダウンを繰り返すと中ノ沢ノ頭に到着。
地味なミニピークですが三角点があるので目立ちます。
飯能アルプスの主稜線はここで北東へ急角度に向きを変えます。
南側には間違い尾根が派生していました。
地味な光景に包まれていますが、三角点はきれいです。

中ノ沢ノ頭を過ぎると、尾根には作業道が通されていました。
自然の景観は損なわれていますが、登山者が戸惑わないように指導標は完備されています。
地味な光景に包まれていますが、三角点はきれいです。

中ノ沢ノ頭を過ぎると、尾根には作業道が通されていました。
自然の景観は損なわれていますが、登山者が戸惑わないように指導標は完備されています。
天目指峠(480m)

すごく良い名前の峠で、車道が通っていますが雰囲気良いです。
峠東側の取り付きが初めての自分にはやや分かり辛くなっていました。
天目指峠(480m)

すごく良い名前の峠で、車道が通っていますが雰囲気良いです。
峠東側の取り付きが初めての自分にはやや分かり辛くなっていました。
峠を越える車道より少し奥まったところが取付でした。
子の権現と吾野駅を目指して急登に掛かります。
このあと気付きましたが、峠南側からも登ってこられるようです。
峠を越える車道より少し奥まったところが取付でした。
子の権現と吾野駅を目指して急登に掛かります。
このあと気付きましたが、峠南側からも登ってこられるようです。
天目指峠からは急登の連続。

今日の行程では伊豆ヶ岳から基本的に下りです。
しかし天目指峠で一旦大きく標高を下げるので、ここからもう一山登るようなもんでした。
どちら向きに歩いても飯能アルプスは楽ではありませんでした。

この頃になると登山者、トレランと多くの方々と出会うようになりました。
奥武蔵において飯能アルプスは人気のある尾根であることを感じました。
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天目指峠からは急登の連続。

今日の行程では伊豆ヶ岳から基本的に下りです。
しかし天目指峠で一旦大きく標高を下げるので、ここからもう一山登るようなもんでした。
どちら向きに歩いても飯能アルプスは楽ではありませんでした。

この頃になると登山者、トレランと多くの方々と出会うようになりました。
奥武蔵において飯能アルプスは人気のある尾根であることを感じました。
子の権現まではもう2つほどピークが控えているようです。
ここではベンチでありがたく休憩させてもらいました。
子の権現まではもう2つほどピークが控えているようです。
ここではベンチでありがたく休憩させてもらいました。
度重なる急登の連続でもうバテバテでした…。
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度重なる急登の連続でもうバテバテでした…。
愛宕山(660m)

ようやく子の権現までで最後のピークに辿り着きました。
伊豆ヶ岳からかなりの歩き応えでした。
愛宕山(660m)

ようやく子の権現までで最後のピークに辿り着きました。
伊豆ヶ岳からかなりの歩き応えでした。
愛宕山からも急坂で慎重に下りていきます。
愛宕山からも急坂で慎重に下りていきます。
子の権現(630m)

でっかいワラジに圧倒されました!
漫画で読んだ時にはワラジはワラで作っているものと思っていました。
実際には金属製でした。
ここからはヤマノススメの聖地巡礼も兼ねています。

子の権現は足腰の神様ということで登山者にぴったり。
せっかくなのでお土産代わりにワラジのお守りを買いました。
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子の権現(630m)

でっかいワラジに圧倒されました!
漫画で読んだ時にはワラジはワラで作っているものと思っていました。
実際には金属製でした。
ここからはヤマノススメの聖地巡礼も兼ねています。

子の権現は足腰の神様ということで登山者にぴったり。
せっかくなのでお土産代わりにワラジのお守りを買いました。
ヤマノススメを読んで初めて知った子の権現。
自分はワラジに注目しましたが、実際は立派なお寺です。
なかなか楽しいところでした。
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ヤマノススメを読んで初めて知った子の権現。
自分はワラジに注目しましたが、実際は立派なお寺です。
なかなか楽しいところでした。
小さいながらも子の権現には門前街まであります。
お店の一つで伊豆ヶ岳の山バッジを購入しました。

門前街には山と高原地図にも載っている二本スギがありますが、
実際には一本は既に涸れてしまっていたようです。
小さいながらも子の権現には門前街まであります。
お店の一つで伊豆ヶ岳の山バッジを購入しました。

門前街には山と高原地図にも載っている二本スギがありますが、
実際には一本は既に涸れてしまっていたようです。
ここからスルギへ向かいます。

子の権現まで車道が通じているので、参拝者用の駐車場もありました。
ここから下りに掛かってもよいのですが、
ここなちゃんが知っていたという尾根道を部分的に歩いてみることにします。
なぜか指導標は何もありませんが、ここが飯能アルプスの続きの取付。
山と高原地図と地形図、コンパスで確認して見当を付けました。
ここからスルギへ向かいます。

子の権現まで車道が通じているので、参拝者用の駐車場もありました。
ここから下りに掛かってもよいのですが、
ここなちゃんが知っていたという尾根道を部分的に歩いてみることにします。
なぜか指導標は何もありませんが、ここが飯能アルプスの続きの取付。
山と高原地図と地形図、コンパスで確認して見当を付けました。
取付だけは分かりにくいですが、一旦尾根に入るとごく普通の登山道が通じています。
子の権現以西とはずいぶん扱いが違うのは何か事情があるんでしょうか。
ヤマノススメでは天覚山〜子の権現までを縦走していますが、
今日はこのうちスルギ坂というところまでで区切りとします。
この日が連休最終日でなければもう少し東側まで行きたかったんですが…。
取付だけは分かりにくいですが、一旦尾根に入るとごく普通の登山道が通じています。
子の権現以西とはずいぶん扱いが違うのは何か事情があるんでしょうか。
ヤマノススメでは天覚山〜子の権現までを縦走していますが、
今日はこのうちスルギ坂というところまでで区切りとします。
この日が連休最終日でなければもう少し東側まで行きたかったんですが…。
スルギ(480m)

スルギ(スルギ坂)とはこの場所なのか、これから下っていく支尾根を指すのでしょうか。
いずれにしても聖地巡礼はここで一区切りとして、これから北へ派生する支尾根で下山に掛かります。
山と高原地図では破線扱いとなっていますが、途中までは明瞭な踏み跡が付いていました。
スルギ(480m)

スルギ(スルギ坂)とはこの場所なのか、これから下っていく支尾根を指すのでしょうか。
いずれにしても聖地巡礼はここで一区切りとして、これから北へ派生する支尾根で下山に掛かります。
山と高原地図では破線扱いとなっていますが、途中までは明瞭な踏み跡が付いていました。
よくあるパターンで支尾根には作業道が上がってきていました。
基本的には尾根を外したくないのですが、あとの展開を考えると今回は作業道に入るべきだったかと思われます。
よくあるパターンで支尾根には作業道が上がってきていました。
基本的には尾根を外したくないのですが、あとの展開を考えると今回は作業道に入るべきだったかと思われます。
尾根通しで進んでいくと、全く人が歩いた形跡は無くなりました。
おまけに邪魔なアセビまで現れます。鹿も嫌うアセビは本当にどこでも生えてますね。
尾根通しで進んでいくと、全く人が歩いた形跡は無くなりました。
おまけに邪魔なアセビまで現れます。鹿も嫌うアセビは本当にどこでも生えてますね。
結局最後は尾根西側の急斜面をどうにかこうにか下りました。
尾根通しで下りたいのですが、ここでは割に合わなかったような。
結局最後は尾根西側の急斜面をどうにかこうにか下りました。
尾根通しで下りたいのですが、ここでは割に合わなかったような。
小さい沢を渡って舗装された林道に出てきました。
下りでは思いがけず難路になってしまいましたが、ここまで来るとほっと一安心。
小さい沢を渡って舗装された林道に出てきました。
下りでは思いがけず難路になってしまいましたが、ここまで来るとほっと一安心。
下りてきた林道はクサリのゲートで車が入れないようになっていました。
子の権現から下りに掛かっていれば歩いてきたはずの車道に合流します。

先日、地元の登山者の方から教えてもらっていた浅見茶屋のうどんを食べたかったのですが、
どうやら通り過ぎてしまった格好となったようです。

あとは吾野駅へ車道を下るだけとなるのですが、これがまた長かった。
うどんで満腹になってたらもっとしんどかったかもしれません。
下りてきた林道はクサリのゲートで車が入れないようになっていました。
子の権現から下りに掛かっていれば歩いてきたはずの車道に合流します。

先日、地元の登山者の方から教えてもらっていた浅見茶屋のうどんを食べたかったのですが、
どうやら通り過ぎてしまった格好となったようです。

あとは吾野駅へ車道を下るだけとなるのですが、これがまた長かった。
うどんで満腹になってたらもっとしんどかったかもしれません。
下るだけと思っていたら線路沿いでは登り返しもありました。
でも眼下で行き交う西武電車を見るのは楽しいものでした。
下るだけと思っていたら線路沿いでは登り返しもありました。
でも眼下で行き交う西武電車を見るのは楽しいものでした。
ようやく吾野駅に辿り着き、正丸駅から始まった長い行程を終えました!
本当に歩き応えたっぷりの縦走で大満足でした。

飯能アルプスと西武秩父線が並走しており、これは電車利用の縦走が便利です!
ようやく吾野駅に辿り着き、正丸駅から始まった長い行程を終えました!
本当に歩き応えたっぷりの縦走で大満足でした。

飯能アルプスと西武秩父線が並走しており、これは電車利用の縦走が便利です!
すわりたい…w
この時、車内はガラガラでした。

正丸駅まで2駅。あっという間に戻っていきます。
やってきたのがぐでたまスマイルトレインという電車で、
これがまた楽しい電車でした。
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すわりたい…w
この時、車内はガラガラでした。

正丸駅まで2駅。あっという間に戻っていきます。
やってきたのがぐでたまスマイルトレインという電車で、
これがまた楽しい電車でした。
思わず笑ってしまうぐでたまスマイルトレインで正丸駅まで戻ってきました。
色んな電車が走っていて西武は楽しいです。

このあとすぐ正丸駅前駐車場の車を回収。
二日間の秩父・飯能の旅を終えて帰途に就きました。
思わず笑ってしまうぐでたまスマイルトレインで正丸駅まで戻ってきました。
色んな電車が走っていて西武は楽しいです。

このあとすぐ正丸駅前駐車場の車を回収。
二日間の秩父・飯能の旅を終えて帰途に就きました。

装備

個人装備
三脚 水筒 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

ヤマノススメで飯能アルプスを知って、自分なりにアレンジして歩いてみました。
奥武蔵において著名な縦走コースということで本当に歩いてみて納得。
ここは体力づくりにぴったりで、見どころも多くて楽しめました!
地元の六甲縦走に共通する醍醐味があると感じます。
いずれ天覧山からひたすら西へ向けて歩いてみたいです。

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訪問者数:724人

コメント

遅くなりました。
こんにちわ。
野暮用重なり 今日になりました。すみません。
前半は のんびりとした登山道のようですね。
男坂では 勇壮な岩登りが楽しそう。
しかし 御写真に登っておられるルーンさんが2枚もあるので、都合4往復ですね。ありがとうございます。
臨場感バツグンでーす。(^^)
岩が過ぎれば 大展望と言うことなしですねっ!
いくつかピークを踏まれて、吾野駅につかれ
スマイル列車で、正丸駅へ。
電車でつなぐ登山が面白いですね。
土地勘がないので 位置関係がピンときませんが、
連休に ヤマノススメの山々を確認登山ができてよかったですね。
黒姫レポ まってまーーす。
ありがとうございました。
2018/6/14 9:02
Re: 遅くなりました。
こんばんは、mayasanpoさん。
いつもお忙しい中コメントをいただきまして、ありがとうございます。
レポはゆっくり出来る時にご覧いただければ何よりと思います。

伊豆ヶ岳は以前から名前だけは知っていて、ヤマノススメで舞台となった子の権現が近いということで縦走でつなげそう!となりました。

岩登りが楽しい男坂ですが、以前どうも事故があったらしくあのような案内が設けられたらしいです。
でも登山は公園での散歩と違って基本的に自分でリスク管理するものと思いますので、
今後とも事故の恐れなしと判断すれば行くというという姿勢でまいります。

男坂を登ったり下ったりするのは手間でもあり、楽しいことでもありました♪
一方通行で通り過ぎるのが惜しいと感じる楽しい岩壁でした。
前々から感づいてはいますが、自分は始めたらクライミングにハマるような気がします。

奥武蔵は飯能や秩父のような街がすぐそばにありながらも、
六甲以上に山深い印象を持ちました。山上に街が無いからかもしれません。
でも西武秩父線のおかげで縦走向きの稜線になっていますね。
まだまだ歩きたいところがたくさんあるので、また折を見て歩いていきたいと思います。

黒姫レポ、心待ちにしていただいて有難いです。
その前に榛名のレポが出来上がりそうですのでもうしばらくお待ちくださいね。
ありがとうございました。
2018/6/14 21:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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