記録ID: 1491124
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
伊豆ヶ岳を越える道・正丸駅から吾野駅
2018年05月06日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,269m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:24
正丸駅〜正丸峠分岐間の舗装路の登りにおいて、GPS軌跡に乱れがあります。
昨日の疲れと飯能アルプスの楽しさで全般的に行程の進み具合は遅いです。
子の権現からスルギ経由で遠回りしたので、普通に下るともっと早く下山出来るでしょう。
それと、下山後の舗装路歩きは辛いという経験則はここでも共通していました。
昨日の疲れと飯能アルプスの楽しさで全般的に行程の進み具合は遅いです。
子の権現からスルギ経由で遠回りしたので、普通に下るともっと早く下山出来るでしょう。
それと、下山後の舗装路歩きは辛いという経験則はここでも共通していました。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
駐車時に駐車券を購入してフロントガラス内側に掲示しておくパターンでした。 飯能アルプスに沿って西武秩父線が通っているので縦走するには好都合です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆ヶ岳直下の男坂は「落石危険」の表示があるものの特に危険を感じず楽しく通過しました。 正丸駅から伊豆ヶ岳、子の権現を経て吾野駅へ至る、「伊豆ヶ岳を越える道」は指導標豊富ですが、 このルートから離れる格好となる子の権現から東側の取付が分かりにくいです。 駐車場や車道に惑わされるけど、基本的に尾根通しに進みます。 スルギの手製の指導標から支尾根を経て浅見茶屋方面へ下山しましたが、 尾根通しでは途中でルートは消えたために急斜面を強行突破しました。 場合によっては登り返して修正することも必要だったかもしれません。 |
その他周辺情報 | 正丸駅駐車場より直帰しました。 |
写真
正丸駅から緩い舗装路を登ること20分。
実質的な登山口となる正丸峠分岐に到着。
大蔵川沿いの舗装路は涼しいのではと思ってましたが、風が通らなかったので既に汗だく…。
正丸駅から既に標高差100m超稼いだので、伊豆ヶ岳まではあと400m余り。
実質的な登山口となる正丸峠分岐に到着。
大蔵川沿いの舗装路は涼しいのではと思ってましたが、風が通らなかったので既に汗だく…。
正丸駅から既に標高差100m超稼いだので、伊豆ヶ岳まではあと400m余り。
伊豆ヶ岳山頂(851m)。
正丸駅から約2時間。けっこう登りごたえのある道のりでした。
展望は控えめですが、落ち着いた雰囲気の良い山頂です。
冬枯れの時期なら展望もあるかもしれないですね。
それにしても奥武蔵の山名標はやたら背が高いのが多いのに気付きました。
正丸駅から約2時間。けっこう登りごたえのある道のりでした。
展望は控えめですが、落ち着いた雰囲気の良い山頂です。
冬枯れの時期なら展望もあるかもしれないですね。
それにしても奥武蔵の山名標はやたら背が高いのが多いのに気付きました。
伊豆ヶ岳の三角点も忘れずにタッチしておきました。
ところでなんで「伊豆」の名前の山なのかが気になっていました。
伊豆権現を信仰していた伊豆から移ってきた山岳修験者達が、
信仰対象としてこの山を選んだという経緯を書いた手製の案内がありました。
伊豆も数年前に友人と旅行に行ったことがありますが良いところでした。
ところでなんで「伊豆」の名前の山なのかが気になっていました。
伊豆権現を信仰していた伊豆から移ってきた山岳修験者達が、
信仰対象としてこの山を選んだという経緯を書いた手製の案内がありました。
伊豆も数年前に友人と旅行に行ったことがありますが良いところでした。
山名標が落ちてしまっている古御岳山頂(830m)
地形図を見る限りでは820m台のようですが、現地の表記を載せておきます。
南北どちらから登ってきても急坂の山で、早くも飯能アルプスのしんどさの一端を垣間見た気がしました。
地形図を見る限りでは820m台のようですが、現地の表記を載せておきます。
南北どちらから登ってきても急坂の山で、早くも飯能アルプスのしんどさの一端を垣間見た気がしました。
高畑山からまもなく送電線鉄塔を通過しますが、周囲は広く伐採されていて予想外の展望が広がっていました。
それとよく見ると送電線が掛かっていません。
地形図にも送電線が描かれているので、もしかして鉄塔を建て替えたのでしょうか。
それとよく見ると送電線が掛かっていません。
地形図にも送電線が描かれているので、もしかして鉄塔を建て替えたのでしょうか。
中ノ沢ノ頭山頂(622.7m)。別名イモグナの頭。
大展望の送電線鉄塔から小刻みにアップダウンを繰り返すと中ノ沢ノ頭に到着。
地味なミニピークですが三角点があるので目立ちます。
飯能アルプスの主稜線はここで北東へ急角度に向きを変えます。
南側には間違い尾根が派生していました。
大展望の送電線鉄塔から小刻みにアップダウンを繰り返すと中ノ沢ノ頭に到着。
地味なミニピークですが三角点があるので目立ちます。
飯能アルプスの主稜線はここで北東へ急角度に向きを変えます。
南側には間違い尾根が派生していました。
天目指峠からは急登の連続。
今日の行程では伊豆ヶ岳から基本的に下りです。
しかし天目指峠で一旦大きく標高を下げるので、ここからもう一山登るようなもんでした。
どちら向きに歩いても飯能アルプスは楽ではありませんでした。
この頃になると登山者、トレランと多くの方々と出会うようになりました。
奥武蔵において飯能アルプスは人気のある尾根であることを感じました。
今日の行程では伊豆ヶ岳から基本的に下りです。
しかし天目指峠で一旦大きく標高を下げるので、ここからもう一山登るようなもんでした。
どちら向きに歩いても飯能アルプスは楽ではありませんでした。
この頃になると登山者、トレランと多くの方々と出会うようになりました。
奥武蔵において飯能アルプスは人気のある尾根であることを感じました。
子の権現(630m)
でっかいワラジに圧倒されました!
漫画で読んだ時にはワラジはワラで作っているものと思っていました。
実際には金属製でした。
ここからはヤマノススメの聖地巡礼も兼ねています。
子の権現は足腰の神様ということで登山者にぴったり。
せっかくなのでお土産代わりにワラジのお守りを買いました。
でっかいワラジに圧倒されました!
漫画で読んだ時にはワラジはワラで作っているものと思っていました。
実際には金属製でした。
ここからはヤマノススメの聖地巡礼も兼ねています。
子の権現は足腰の神様ということで登山者にぴったり。
せっかくなのでお土産代わりにワラジのお守りを買いました。
ここからスルギへ向かいます。
子の権現まで車道が通じているので、参拝者用の駐車場もありました。
ここから下りに掛かってもよいのですが、
ここなちゃんが知っていたという尾根道を部分的に歩いてみることにします。
なぜか指導標は何もありませんが、ここが飯能アルプスの続きの取付。
山と高原地図と地形図、コンパスで確認して見当を付けました。
子の権現まで車道が通じているので、参拝者用の駐車場もありました。
ここから下りに掛かってもよいのですが、
ここなちゃんが知っていたという尾根道を部分的に歩いてみることにします。
なぜか指導標は何もありませんが、ここが飯能アルプスの続きの取付。
山と高原地図と地形図、コンパスで確認して見当を付けました。
取付だけは分かりにくいですが、一旦尾根に入るとごく普通の登山道が通じています。
子の権現以西とはずいぶん扱いが違うのは何か事情があるんでしょうか。
ヤマノススメでは天覚山〜子の権現までを縦走していますが、
今日はこのうちスルギ坂というところまでで区切りとします。
この日が連休最終日でなければもう少し東側まで行きたかったんですが…。
子の権現以西とはずいぶん扱いが違うのは何か事情があるんでしょうか。
ヤマノススメでは天覚山〜子の権現までを縦走していますが、
今日はこのうちスルギ坂というところまでで区切りとします。
この日が連休最終日でなければもう少し東側まで行きたかったんですが…。
スルギ(480m)
スルギ(スルギ坂)とはこの場所なのか、これから下っていく支尾根を指すのでしょうか。
いずれにしても聖地巡礼はここで一区切りとして、これから北へ派生する支尾根で下山に掛かります。
山と高原地図では破線扱いとなっていますが、途中までは明瞭な踏み跡が付いていました。
スルギ(スルギ坂)とはこの場所なのか、これから下っていく支尾根を指すのでしょうか。
いずれにしても聖地巡礼はここで一区切りとして、これから北へ派生する支尾根で下山に掛かります。
山と高原地図では破線扱いとなっていますが、途中までは明瞭な踏み跡が付いていました。
下りてきた林道はクサリのゲートで車が入れないようになっていました。
子の権現から下りに掛かっていれば歩いてきたはずの車道に合流します。
先日、地元の登山者の方から教えてもらっていた浅見茶屋のうどんを食べたかったのですが、
どうやら通り過ぎてしまった格好となったようです。
あとは吾野駅へ車道を下るだけとなるのですが、これがまた長かった。
うどんで満腹になってたらもっとしんどかったかもしれません。
子の権現から下りに掛かっていれば歩いてきたはずの車道に合流します。
先日、地元の登山者の方から教えてもらっていた浅見茶屋のうどんを食べたかったのですが、
どうやら通り過ぎてしまった格好となったようです。
あとは吾野駅へ車道を下るだけとなるのですが、これがまた長かった。
うどんで満腹になってたらもっとしんどかったかもしれません。
装備
個人装備 |
三脚
水筒
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
ヤマノススメで飯能アルプスを知って、自分なりにアレンジして歩いてみました。
奥武蔵において著名な縦走コースということで本当に歩いてみて納得。
ここは体力づくりにぴったりで、見どころも多くて楽しめました!
地元の六甲縦走に共通する醍醐味があると感じます。
いずれ天覧山からひたすら西へ向けて歩いてみたいです。
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こんにちわ。
野暮用重なり 今日になりました。すみません。
前半は のんびりとした登山道のようですね。
男坂では 勇壮な岩登りが楽しそう。
しかし 御写真に登っておられるルーンさんが2枚もあるので、都合4往復ですね。ありがとうございます。
臨場感バツグンでーす。(^^)
岩が過ぎれば 大展望と言うことなしですねっ!
いくつかピークを踏まれて、吾野駅につかれ
スマイル列車で、正丸駅へ。
電車でつなぐ登山が面白いですね。
土地勘がないので 位置関係がピンときませんが、
連休に ヤマノススメの山々を確認登山ができてよかったですね。
黒姫レポ まってまーーす。
ありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
いつもお忙しい中コメントをいただきまして、ありがとうございます。
レポはゆっくり出来る時にご覧いただければ何よりと思います。
伊豆ヶ岳は以前から名前だけは知っていて、ヤマノススメで舞台となった子の権現が近いということで縦走でつなげそう!となりました。
岩登りが楽しい男坂ですが、以前どうも事故があったらしくあのような案内が設けられたらしいです。
でも登山は公園での散歩と違って基本的に自分でリスク管理するものと思いますので、
今後とも事故の恐れなしと判断すれば行くというという姿勢でまいります。
男坂を登ったり下ったりするのは手間でもあり、楽しいことでもありました♪
一方通行で通り過ぎるのが惜しいと感じる楽しい岩壁でした。
前々から感づいてはいますが、自分は始めたらクライミングにハマるような気がします。
奥武蔵は飯能や秩父のような街がすぐそばにありながらも、
六甲以上に山深い印象を持ちました。山上に街が無いからかもしれません。
でも西武秩父線のおかげで縦走向きの稜線になっていますね。
まだまだ歩きたいところがたくさんあるので、また折を見て歩いていきたいと思います。
黒姫レポ、心待ちにしていただいて有難いです。
その前に榛名のレポが出来上がりそうですのでもうしばらくお待ちくださいね。
ありがとうございました。
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