(鳥取）大山、前夜祭、開山祭

2018年06月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.7km
• 登り: 931m
• 下り: 921m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:10

6:00 大山旅館街
6:10 6:10 夏山道登山口（大山寺橋側）
7:30 7:40 行者谷分かれ
8:00 8:10 六合目避難小屋
9:10 10:30 大山頂上碑
11:30 11:30 六合目避難小屋
11:40 11:40 行者谷分かれ
12:10 12:20 元谷堰堤右岸分岐
12:40 12:40 大神山神社
13:10 大山旅館街着

天候

晴れのち薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/2 19:47

6月2日（土）、今日は大山開山祭の前夜祭。神社から松明行列の出発

6/2 19:53

松明行列、合計2000人の大行列。

6/2 19:56

火祭りは、高揚した気分になるなぁ

6/2 19:57

火の川のように流れ下る、2000人の大行列

6/2 20:20

行列は延々と続く

6/3 6:05

6月3日（日）　本番の大山登山。梅雨の合間できれいに晴れ、山頂もよく見えている。

6/3 6:35

登山道の脇にはギンリョウソウがパラパラ

6/3 6:51

大山はやはり、新緑のブナの森が一番良い

6/3 6:51

ブナ林のなかを気持ちよく登ってゆく

6/3 7:19

ベニウツギだろうか、ピンク色の花が道脇に沢山咲いていた。

6/3 8:01

六合目の小屋に到着。ここからは大山の稜線が良く見える

6/3 8:02

六合目の小屋付近で休憩するメンバー

6/3 8:31

八合目付近、木々も低くなり、麓が見えてきた。スキー場など良く見える（写真では、もやってますが、、）

6/3 8:47

八合目より上には、コイワカガミがパラパラと咲いていた。

6/3 8:57

これもコイワカガミの群落

6/3 8:57

コイワカガミでいっぱい！

6/3 9:29

大山山頂に到着。山頂は10時からの「開山祭」のために、すでに人でごったがえしていた。

6/3 9:30

山頂の石碑をご神体替わりにし、しめ縄をはって、神事の準備をされていた

6/3 9:33

山頂部に、300名山踏破中の「田中陽希」氏がおられた。記念に2ショットを撮ってもらう。

6/3 9:58

「開山祭」の神事が始まった。遠くから良く見ると、「田中陽希」氏（中央のスキンヘッドの頭の人）が、神前でお祈りしていた。今日の主役なんだな・・

6/3 9:18

今日は、麓で泊まった宿で弁当を作ってもらったので、開けてみると、恵方巻きのような太巻きがどかんと2本、ちょっとびっくり！

6/3 10:34

山頂部で、開山祭の法被を貸してもらい、メンバー4人で記念撮影

6/3 10:47

さて、下山にかかる。大山山頂部は、キャラボクの緑が美しい

6/3 10:47

木道を下ってゆく

6/3 10:52

今日は「開山祭」のせいだろう、ヘリまで取材にやってきていた

6/3 11:51

六合目から、大山北壁を望む

6/3 11:54

分岐から、元谷コースをとる。このコースもベニウツギが多い

6/3 11:54

きれいなベニウツギが沢山咲いていた

6/3 11:56

このルートも、気持ちの良いブナの森を行く。

6/3 11:56

ブナの新緑は美しいなぁ・・　思わず深呼吸をする

6/3 12:10

木々の合間から、大山北壁を望む

6/3 12:15

元谷に到着

6/3 12:21

谷の対岸に渡って一休み。ここからは緩やかなルートをたどり、神社の裏手に出た。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

ベルクハイル

【山行no　626】

※　2か月ほど前、山仲間のKさんから「今年の6月の大山の開山祭は、開山1300年ということで行事も面白そうなので、一緒にいかない？」と誘われていた。ということで、梅雨の時期だけど大山へ1泊2日で行くことになった。
　メンバーはKさん夫妻、Fさん、自分の4人。

6月2日（土）
・この日は、四国を昼に出て、大山の麓の宿に夕方到着。

・前夜祭があるので、17時から早くも夕食をとり、その後、大神山神社へと登ってゆく。18時半には神社に着いたが、早くも松明行列のための人が行列を作っている。
・約1時間待って、ようやく空も暗くなった19：30より松明行列が開始、神社前のかがり火に、宿から持ってきた竹製の松明に火をつけ、行列について石段を下ってゆく。
・前も後ろも、延々と、火の川のような流れができていて、思っていたより興奮する。やはり人間は、火には興奮するんだな・・、30分ほどで、ゴールの公園に到着。あー面白かった。ほかのメンバーも満足そう。

6月3日（日）
・今日は大山へ登る日。午前中に山頂で開山式がある、とのことなので、5時起きで、6時発。すでに外は明るく、青空が広がっている。いい登山になりそうだ。
・登山道はすでに続々と人が登っており、50人規模の団体さんも複数いて、数珠つなぎ状態。ブナの森の中をゆっくり目で登ってゆく。やはり大山は、ブナの新緑が魅力だなぁ。
・夏鳥の季節でもあり、キビタキの明るいさえずりが森を満たしている。ほかにカッコウ、ホトトギスも鳴いていた。
・花はあまりないが、5合目前後にはベニウツギ（タニウツギ）のピンク色の花が結構咲いていてきれいだった。八合目付近では、コイワカガミがところどころ、群落を作っている。

・9：10、ほぼ予定通り、約3時間で山頂到着。
　開山式は10時からとのことだが、すでに山頂部は人だかり状態。開山式が始まるまで、食事したり（自分はチューハイを飲んだり）してのんびり過ごす。
・登山途中にも「今日はあの田中陽希氏が大山に登りに来ている」と聞いていたので、山頂部にいるかな？と探すと、いたいた！　山頂部の端っこに、あの特徴的なスキンヘッドが見える。思い切って声をかけ、一緒に写真も撮ってもらった。有名な登山家に直にあって話をするのは初めてだし、今日はラッキーだった。四国の山の話などして、気さくな感じの人だった。（その後、地元のTV局、新聞社などのマスコミからインタビューを受けていた）

・開山式（神事）を見学してから、下山開始。登りは結構汗をかいたが、下りは気持ちよく下山する。分岐から、元谷コースへと向かう。このあたりも気持ちの良いブナの森が広がっている。元谷の広い河原で一休みしたあと、30分ほど下って、昨晩の神社の裏手にでて、登山終了。

・あとは、旅館街の中の温泉に入り、露天風呂でふー、っと伸びをする。
　その後は、お楽しみのビールを飲んで、ほろ酔い（自分は運転係りでなく、後部座席なので、飲んでもOK）

・ちょうどよく、梅雨の晴れ間に登山できてラッキーだった。新緑もきれいだったし、田中氏に会えたのもラッキー。良い登山になった。