雨の日と金曜日は 東丹沢中津山地
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,440m
- 下り
- 1,669m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:25
前から気になってはいたが、アクセスが遠めなのと山が低いのとでいまいち食指が伸びず。
雨で遠出する気にはならないこの日、このエリアをサクッと歩くつもりで家を出た。
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:神奈中バス 志田原バス停、小田急線 本厚木駅 |
写真
感想
もともと雨予報であったが、西に行くほど雨足が強まり電車は徐行運転。
予定より1時間半遅れ本厚木駅に到着、バス待ちもあり計画は二時間遅れ。
昨年丹沢三峰を歩いた際に終点とした宮の平バス停を今回は起点とした。
雨足は随分と弱まったが、やむことはなく、しとしとと降り続いていた。
レインウェアは蒸れて不快なので、傘だけ差して宮ヶ瀬ダムへ向かう。
ダムの手前に登山口があったが、せっかくなのでダムも見学していく事に。
ダム下へはケーブルカーでも行けるが、時間が合わなくエレベータで下りた。
今回30mmマクロレンズのみ持ってきたが、ダムみたいな大建造物を撮るには
広角寄りのレンズが欲しい、14-42mmの標準ズームも持って来るべきだった。
水とエネルギー館に寄りダムカードを貰い、昼食もとっていくことにした。
メニューのお子様ランチの欄には「大人の方でも注文できます」という
言葉が添えられていたため、これを機にウン十年ぶりに注文し頂いてみた。
受付にヒル避けスプレーがあったので、使用の了解をとり手足に塗布した。
12時15分にようやく登山口、家を出てから既に8時間以上経過している。
坂を登り大沢山に到着、つい先ほどまでいた宮ヶ瀬ダムが俯瞰できた。
雨はほとんどやんでいたが、霧で濡れた木々の葉から露が垂れて雨の様。
半そで半ズボンという無防備な恰好なので、ヤマビルの襲撃が気になったが、
ヒル避けが効いたらしく、その時点で手足にまとわりついた奴は無かった。
高取山の上には展望台があり、登ってみたが白い景色が広がるだけだった。
途中小さな頂を越えて仏果山に到着、ここにも展望台があるが登らず。
そのまま経ヶ岳方面へ行こうと下ったが、途中地図を見て道間違いに気づく。
30分ほど登り返し仏果山に戻る、本日初めてにして唯一の登山者と出会う。
今度こそ経ヶ岳へ向かう、切り立った尾根で天気が良ければ眺めが良さそう。
尾根の途中に革籠石山という小ピークがあり、そこから半原越に一路下る。
半原越は舗装道路と交わっていて、そこから30分弱登り返して経ヶ岳山頂。
この辺からまた雨が強くなりはじめ、道中傘を差しながら登るのが煩わしい。
少し回り道をして華厳山に到着、記念品の無人販売があったのでしおりを購入。
そして本日ふたつ目の高取山山頂、地図ではここから発句石を経て下山だが、
ロープが張られて通行止めになっていたので、左手の別の道から下りる。
少し迷いかけたが無事太平登山口に到着、ゲートを出るとゴルフ場だった。
こんなとこ歩いていいのかな?と思いながらグリーン沿いの道を歩いていると
右手に柵があり、地図を見るとそっちから山道を通れそうなので行ってみる
目印があまりなくて迷いかけるが、スマホのGPSを頼りに何とか道路に出た。
飯山観音まで歩こうと思っていたが、バスがちょうど来たので志田原で乗車。
ふと足もとを見ると、両足首から血が流れそこに太ったヤマビルがついていた。
他の乗客に見られたら、車内がパニックになりそうなので平静を装いながら
両足首からヤマビルを剥がして、持っていたコンビニ袋に入れて口を閉じた。
駅に着いて点検すると、他にもヤマビルがくっついていて計7匹を始末する。
家に帰ってまじまじと傷口を見ると、ちょうど7か所ほど咬まれた跡があった。
コメント
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私は行った事ないですが
ヒルが多い山だと思います!
(どなたかのブログで見たような)
にゃーがいなくなったし、ヒルの多いイメージも手伝いますます丹沢離れな私。
7匹もヒルがくっついていたなら私なら気絶レベルヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!・・・・
お大事に!
ヤマビルが多いと聞いてましたが、やはり遭遇しました。
思い出すのもグロいので詳しくは語りません。
今は治りかけの傷が痒いです。
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