マイカー規制直前の富士山・宝永山（富士宮口から）

2018年07月09日(月) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,572m
• 下り: 1,570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 2:24
• 合計: 9:13

距離 14.3km 登り 1,575m 下り 1,578m

5:16 五合目宝永入口
5:19 5:22 富士宮口五合目
5:34 5:35 富士宮口新六合目
5:38 5:39 六合目雲海荘
6:18 6:25 新七合目御来光山荘
6:58 7:03 元祖七合目山口山荘
7:35 8:00 八合目池田館
8:34 8:35 九合目萬年雪山荘
9:00 9:12 九合五勺胸突山荘
9:40 9:41 富士宮口頂上
9:42 9:43 御殿場口頂上
9:48 朝日岳
9:54 伊豆岳
9:59 10:02 成就岳
10:09 久須志岳
10:13 10:14 金明水
10:22 雷岩
10:31 西安河原
10:39 11:43 富士山
11:51 三島岳
11:55 11:56 富士宮口頂上
12:24 御殿場口八合目
12:35 12:40 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
12:53 御殿場口七合五勺・砂走館
12:55 12:56 御殿場口七合四勺・わらじ館
13:01 13:02 御殿場口七合目
13:15 御殿場口下り六合（走り六合）
13:19 宝永山馬ノ背
13:24 13:30 宝永山
13:36 宝永山馬ノ背
13:52 宝永第一火口
14:00 宝永第一火口縁
14:09 14:10 六合目宝永山荘
14:21 14:25 富士宮口五合目
14:28 五合目宝永入口
14:29 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口五合目に無料駐車場があります。7月10日からマイカー規制ですが。

コース状況／危険箇所等

体感グレーディング：5B
富士宮ルートは結構な急坂です。
御殿場ルートの上部はザレていますが、傾斜は緩め。下山の大砂走りは楽しいです。

写真

7/9 5:16

富士宮口の駐車場からの景色。下から見ると立派な愛鷹山地がすごく小さく見えます。いい天気になりそう……とこのときは思っていました。

7/9 5:20

登山口。トイレは、ここを少し上がったところにあるのがキレイです。

7/9 5:36

よく写真を見る、6合目にある進入禁止のバリケード。でも右手の小屋の裏からあっさりと回り込めるので、何の意味もないですよね。アリバイ作り的な。

7/9 6:17

新7合目に到着。

7/9 6:54

標高3,000mを突破。実は3,000mを超えるのは初めてだったりします。

7/9 6:59

元祖七合目。同じようなのがいくつもあるのは混乱するのでやめてほしいところ。長浜ラーメンかよ、と思います。

7/9 6:59

駿河湾がキレイ。まだこのときまでは晴れています。

7/9 9:07

ブルドーザーが登る、雄大な景色。

7/9 9:08

胸突山荘からは、頂上が見えます。あと少しっぽいですが、ここからが本当にヘビー。
しかし九合五勺とは、刻んできますね。

7/9 9:40

酸素不足で動きが鈍い身体を駆使し、ひとまずの山頂に到着。
特に高山病の症状も出ていないので、反時計回りのお鉢巡りに出発です。

7/9 10:02

火口は大きくて立派です。

7/9 10:03

吉田口の終点では、小屋開けの作業中でした。しかし、小屋って本当にこんなギリギリに開けるんですね。

7/9 10:32

剣ヶ峰への最後の登りは大した斜度ではありませんが、この空気の薄い標高で登るのはかなりヘビー。

7/9 11:44

日本最高峰・富士山剣ヶ峰に到着。やりました！
今回の山行の目的の1つが、標高に身体を慣らす、というのがあるため、奥の空きスペースで少し昼寝。

7/9 11:50

剣ヶ峰から下って振り返りますが、あの坂を下るのは難儀しました。ザレた急坂は危険です。

7/9 11:55

下山は途中まで御殿場ルートで、宝永山に立ち寄ります。
しかし、よく見ると「富士宮口下山道」と書いてありますね。ここから下るのが正当なのでしょうか。

7/9 12:31

かなり雲が出てきました。
しかし上から見ると、小屋（と跡地）が全部見えるというすごい光景。

7/9 13:04

大砂走りはかなりスピードに乗って下れます。たーのしー！

7/9 13:28

宝永山。全周ガスまみれだったのですが、少し粘っていると火口が少し見えました。全部ドーンと見たかったところですが。

7/9 13:40

宝永山から富士宮口への下りも、大砂走りのような感じで気持ち良く下れます。

7/9 14:22

駐車場に到着。すごいガスです。
すれ違った人の話によると、下の方は雨と雷が凄かったそうなので、それに比べると上の方はガスっていたもののまぁマシでしょうか。

7/9 19:18

剣ヶ峰（標高3,776m）で蓋を締めた空のペットボトルを、家（標高150m）に持ち帰った結果、無残な姿に。空気の力ってすごいです。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tris

さすがにいい加減、富士山くらい登っておくか、ということで、マイカー規制が始まる直前に休みをとって登ってきました。

富士山は、累計獲得標高とかのスペック的には大したことがなく、問題になるのは空気の薄さですが、ひとまず高山病にはならなかったので一安心。ここ最近、標高が高めの山で身体を慣らしたのが良かったのでしょう。
ただ、空気の薄さは覿面に効いていて、山頂近くでは身体が思い通りに動かず、凄まじくペースダウンしてしまいました。ある程度は覚悟していましたが、まさかここまでとは。これを克服できればもっと楽にいろいろ登れそうなのですが、慣れるしかないのでしょうかね。

さて、富士山といえばヤマノススメですね。
最近、ヤマノススメの原作であおいちゃんも登頂していましたし、ちょうどよいタイミング。下山ルートも半分くらい同じですしね。宝永火口があんなにドーンと見られなかったのは残念ですが。
7月からアニメ3期も放映されていて相変わらず神アニメですし、今後もとても楽しみです。

コメント

nakae

同じ日に同じコースを辿りました。
天気良くて良かった。
下山ルートは須走ではなく御殿場ルートですかね。
大砂走り楽しかったです。

tris

Re: 無題
どーもー。
下山ルートは誤記だったので修正しました。やはり眠い中で書くとダメですね。

富士宮ルートピストンより、この周回コースはかなり当たりでした。たーのしー！