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Yamareco

記録ID: 1519608
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳の尾根ルート初体験(*´∇`)

2018年07月12日(木) 〜 2018年07月13日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.9km
登り
1,952m
下り
1,952m

コースタイム

1日目
山行
0:30
休憩
0:00
合計
0:30
13:30
30
スタート地点
2日目
山行
5:45
休憩
1:20
合計
7:05
6:00
80
7:20
7:20
40
8:00
8:40
80
10:00
10:00
60
11:00
11:30
80
12:50
13:00
5
13:05
唐松岳テント場
3日目
山行
3:00
休憩
2:00
合計
5:00
7:00
5
唐松岳テント場
7:05
7:05
35
7:40
8:10
35
8:45
8:45
35
9:20
10:20
15
10:35
10:35
35
11:10
11:40
20
12:00
ゴール地点
療養後のリハビリ登山ですのでとてもゆっくり登っています。
普通の方よりかなり遅いタイムなのであまり参考にならないと思います。
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
長野自動車道の安曇野ICから白馬村へ。
ゴンドラ八方駅近くの八方第3駐車場(無料)に駐車。

八方駅→ゴンドラリフトアダム→兎平→アルペングラッドリフト→グラードクワットリフト→八方池山荘(約22分)。

事前に道の駅白馬で割引往復チケットを購入するとお得です。
通常料金:大人往復2900円 → 割引料金:大人往復2610円。
復路は往路乗車日から起算して3日間有効。

ゴンドラ始発は月別、平日、土日祝日で始発時間や終了時間が異なるようですので事前に確認をおすすめします。

http://www.happo-one.jp/trekking/alpenline
コース状況/
危険箇所等
<八方駅〜八方池>
木道ルート利用。よく整備されて特に問題無し。
上部は左側通行なので注意。
登山者には「通過点」ですが観光客にとってはここが「目的地」です。
山に対する感覚が違いますので苛々せずに登り下りを楽しみましょう。
ただし、自然に対してのモラルなき行動には注意を促すのも大事。

<八方池〜扇雪渓>
樹林帯はブヨなどの虫が多いという情報だったので、虫除けネットのついた帽子を持って行きましたが、なくても良かったなという程度でした。
気温や天候によって変わるようです。
扇雪渓の手前は登山道に若干雪が残っています。
雪に埋もれていた枝は全部跳ね上がって危険はなくなった模様。

<扇雪渓〜丸山>
丸山直下に広範囲の雪が残っています。
登り下りともアイゼン無しで大丈夫でした。
登った先、下った先のルートの見失いに注意。

<丸山〜唐松岳頂上山荘〜唐松岳山頂>
一部雪が残っていますが、雪切りしてあるのでアイゼン無しでOK。
雪は日々溶けているのでそろそろなくなって来るかなという程度。
夏道の木橋の手前からは尾根ルートに上がります。
通行止の鉄パイプあり。
橋を巻いた先で崩落があり雪の上にかなりの落石があるので、夏道が開通するにはまだ時間がかかりそうです。

トイレは八方駅と木道終点にあります。
木道終点から先は、唐松岳頂上山荘までトイレがありません。

登山道、山荘、テン場ともほとんどケータイ電波が入りません。
スマホはauですが一瞬でも入れば奇跡。
docomoのFOMAは比較的電波の入る場所がありました。
その他周辺情報 ■八方温泉「第二郷の湯」
八方第3駐車場のすぐ傍にあるので、いつも利用します。
大人600円、小人300円
正午〜午後9時(受付終了午後8:30時)
火曜定休
(個人の感想として、お湯が熱すぎて長く浸かっていられませんでした。ここの温泉は年々温度が上がっているように感じます。。。)

■八方温泉「八方の湯」
八方尾根第2駐車場にあるので八方第2・第5駐車場、高速バス利用の方は近くて便利です。
大人800円、小人400円
午前9時〜午後10時(受付終了午後9時30分)
毎週水曜日はメンテナンスのため正午から営業


個人的な意見ですが。。。
山小屋というのは基本的に風呂やシャワーはありません。八方池山荘、白馬槍温泉、槍沢小屋、室堂周辺の山小屋、剣山荘など体を洗える所は稀です。
その多くは雪解け水や沢の水を使い、下水はバイオ処理などをして沢へ戻します。
基本、石鹸類を使わないのは大前提として、山小屋によってはハンドソープをおいている所もあります。もしかしたら山小屋で使用しているソープ類は自然に還せる材料のものかもしれません?? なので、小屋に設置されているもの以外は使用すべきではないと考えます。
歯磨き粉は全面的に使用不可と思いますが唐松岳頂上山荘ではマナーの悪い方が散見されます。
山では不自由を楽しみ水は綺麗に大切に使って、下山後に好きなだけ身繕いして欲しいです。
水曜日のお昼すぎにのんびり白馬入り
第3駐車場には登山の車は1台も止まってない…
水曜日のお昼すぎにのんびり白馬入り
第3駐車場には登山の車は1台も止まってない…
身支度を整えて八方ゴンドラへ
リフト乗り継ぎに咲くニッコウキスゲはそろそろ終わり頃でした
1
身支度を整えて八方ゴンドラへ
リフト乗り継ぎに咲くニッコウキスゲはそろそろ終わり頃でした
昨年の教訓を生かし今日は八方池山荘に泊まります
1
昨年の教訓を生かし今日は八方池山荘に泊まります
左側独り占め
右側にも独り占めの方が
平日は良いですね
左側独り占め
右側にも独り占めの方が
平日は良いですね
八方池山荘はお風呂のある珍しい山荘
ボディーシャンプーはあったけどシャンプー&リンスは無かった。そこに置いてないものは使用しないのが山のルールだと思ってるので髪は湯洗いのみ。
八方池山荘はお風呂のある珍しい山荘
ボディーシャンプーはあったけどシャンプー&リンスは無かった。そこに置いてないものは使用しないのが山のルールだと思ってるので髪は湯洗いのみ。
翌朝、6時頃出発
コメツツジ
本当に米粒のように小さい花ですね
コメツツジ
本当に米粒のように小さい花ですね
オオカサモチ…かな?
オオカサモチ…かな?
ニッコウキスゲ
昨晩の通り雨のおかげで生き生きとした花の写真が撮れますね。雨でもウキウキがいっぱい。
ニッコウキスゲ
昨晩の通り雨のおかげで生き生きとした花の写真が撮れますね。雨でもウキウキがいっぱい。
木道ルートから
木道上部にはまだ雪が。でも日々溶けている模様。
木道上部にはまだ雪が。でも日々溶けている模様。
第2ケルンとその向こうに八方ケルンが見えたよ
第2ケルンとその向こうに八方ケルンが見えたよ
第2ケルンのテッペンに鳥さんが(*´∇`)
第2ケルンのテッペンに鳥さんが(*´∇`)
順調に八方ケルンまで
順調に八方ケルンまで
第3ケルン
八方池まで上がるとガスが濃くなって来る
第3ケルン
八方池まで上がるとガスが濃くなって来る
八方池の氷は全部溶けてましたが池の手前にはまだ雪が残っていました
八方池の氷は全部溶けてましたが池の手前にはまだ雪が残っていました
チシマキキョウ
八方尾根ではいつもこの場所でしか見れないですね^^
チシマキキョウ
八方尾根ではいつもこの場所でしか見れないですね^^
ハヤチネウスユキソウ?
ハヤチネウスユキソウ?
ミヤマウスユキソウ?
ミヤマウスユキソウ?
下ノ樺
ブヨや虫はそんなにいませんでした
下ノ樺
ブヨや虫はそんなにいませんでした
この辺りのニッコウキスゲはまだ咲き始め
この辺りのニッコウキスゲはまだ咲き始め
バナナみたいなつぼみ
(*´艸`*)
バナナみたいなつぼみ
(*´艸`*)
最初のトラバース
最初のトラバース
ふたつめのトラバース
ふたつめのトラバース
夏道の先に雪渓が
夏道の先に雪渓が
ほんの少しだけ雪渓上を歩きます
今頃は溶けて道が出てるかも
ほんの少しだけ雪渓上を歩きます
今頃は溶けて道が出てるかも
シナノキンバイ
エンレイソウ
蕾や実はよく見るけど花が咲いてるところはあまりみないのでちょっと嬉しい
エンレイソウ
蕾や実はよく見るけど花が咲いてるところはあまりみないのでちょっと嬉しい
扇の雪渓手前
登山道に雪が残っている箇所あり
扇の雪渓手前
登山道に雪が残っている箇所あり
大ぶりの枝が雪に埋まっていて歩きづらいのと、いきなり枝が跳ね上がるので要注意。
自分も目の前で枝が跳ね上がり驚きました。当たったら怪我をする勢いです。
大ぶりの枝が雪に埋まっていて歩きづらいのと、いきなり枝が跳ね上がるので要注意。
自分も目の前で枝が跳ね上がり驚きました。当たったら怪我をする勢いです。
扇の雪渓
この時期には見たことが無いくらい大量の雪。立ち入り禁止でした。
扇の雪渓
この時期には見たことが無いくらい大量の雪。立ち入り禁止でした。
扇の雪渓から先は夏道が出ています
扇の雪渓から先は夏道が出ています
丸山が見えた
直下に雪が残っています
丸山が見えた
直下に雪が残っています
丸山直下
雪渓歩きです
丸山直下
雪渓歩きです
登りはさほど急ではなく踏み跡を辿ればOK、アイゼンも要りませんでした
登りはさほど急ではなく踏み跡を辿ればOK、アイゼンも要りませんでした
雪渓を登り切ったら左にもう一箇所雪上トラバース
雪渓を登り切ったら左にもう一箇所雪上トラバース
夏道の階段を登ります
夏道の階段を登ります
丸山到着
丸山で休憩&ランチ
八方池山荘のお弁当
丸山で休憩&ランチ
八方池山荘のお弁当
丸山の少し先で雪上トラバースするのが見えます
丸山の少し先で雪上トラバースするのが見えます
チングルマ
丸山から見えた雪上トラバース。翌日には溶けかかっていたので、もう道が出てるかも
丸山から見えた雪上トラバース。翌日には溶けかかっていたので、もう道が出てるかも
尾根に上がると夏道にはまだ雪が。でも人が見える…
尾根に上がると夏道にはまだ雪が。でも人が見える…
チングルマの群生
チングルマの群生
やっぱり雪の上に人がいる。どうやら雪切りをしてらっしゃる模様
やっぱり雪の上に人がいる。どうやら雪切りをしてらっしゃる模様
展望の良い箇所でも白馬三山は見えず
展望の良い箇所でも白馬三山は見えず
尾根ルートとの分岐点。×印とロープが張ってあったので素直に尾根ルートへ。
尾根ルートとの分岐点。×印とロープが張ってあったので素直に尾根ルートへ。
初めて歩く尾根ルートに心の中ではしゃぐ私w
初めて歩く尾根ルートに心の中ではしゃぐ私w
ガスが取れて不帰ノ嶮が見えました
1
ガスが取れて不帰ノ嶮が見えました
尾根だー!
いつもと違う雰囲気でちょっと嬉しい
尾根だー!
いつもと違う雰囲気でちょっと嬉しい
ハクサンシャクナゲ?
ハクサンシャクナゲ?
大岩ゴツゴツ
本当にココ唐松へのルート?
楽しいー(*´∇`)
大岩ゴツゴツ
本当にココ唐松へのルート?
楽しいー(*´∇`)
一旦、夏道と合流
一旦、夏道と合流
イワカガミ
あれ?夏道から上がって来る人がいる。どうやら雪切りが終わって夏道通行可になった模様?
あれ?夏道から上がって来る人がいる。どうやら雪切りが終わって夏道通行可になった模様?
合流地点まで行くと、こちらは尾根ルートの方に×印が。なんでー???
合流地点まで行くと、こちらは尾根ルートの方に×印が。なんでー???
この先は夏道を歩いてまた尾根ルートに上がります
この先は夏道を歩いてまた尾根ルートに上がります
こちらはしっかり立ち入り禁止の柵が
こちらはしっかり立ち入り禁止の柵が
再び尾根に上がって振り返る。全身赤づくめさんがいた(私は全身青づくめ
再び尾根に上がって振り返る。全身赤づくめさんがいた(私は全身青づくめ
少し歩いて見下ろすと木橋が見えた。こんな位置から木橋を見るのは新鮮!
少し歩いて見下ろすと木橋が見えた。こんな位置から木橋を見るのは新鮮!
しばらくハイマツの間の尾根道♪
しばらくハイマツの間の尾根道♪
この辺りでよく見られる花崗岩の石。結晶のようになってて綺麗。細かく砕けて落ちた白い部分が更に砕けて砂浜のような地質になるのね。
この辺りでよく見られる花崗岩の石。結晶のようになってて綺麗。細かく砕けて落ちた白い部分が更に砕けて砂浜のような地質になるのね。
この視点から唐松方面を見るのが初めてなので、どのピークが何やらちょっと混乱
この視点から唐松方面を見るのが初めてなので、どのピークが何やらちょっと混乱
しばらくしてどっかで見た事ある山容が
しばらくしてどっかで見た事ある山容が
夏道の山荘から巻いたところにある雪渓に土砂崩れが。かなり大岩もあってまだ崩れそう。復旧には時間が掛かりそうです。
夏道の山荘から巻いたところにある雪渓に土砂崩れが。かなり大岩もあってまだ崩れそう。復旧には時間が掛かりそうです。
尾根ルートはさらに続く。ハイマツを掻き分けて進み、その先に急登が。
尾根ルートはさらに続く。ハイマツを掻き分けて進み、その先に急登が。
急登といっても階段状になっていてパイプもガッチリ。登りは楽勝です。
急登といっても階段状になっていてパイプもガッチリ。登りは楽勝です。
んん?
ミヤマキンバイ??
んん?
ミヤマキンバイ??
最後に階段を上ると…
最後に階段を上ると…
唐松岳頂上山荘の裏手に出ます
唐松岳頂上山荘の裏手に出ます
道なりに降りて行って、到着
道なりに降りて行って、到着
夏道方面はパイプで柵がしてありました。土砂崩れを整備するまで、しばらく通行止ですね
夏道方面はパイプで柵がしてありました。土砂崩れを整備するまで、しばらく通行止ですね
今年もリハビリに来ましたよ^^
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今年もリハビリに来ましたよ^^
ここを今日のキャンプ地とする!
唐松のテン場は初めて。一番上段をゲット♪
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ここを今日のキャンプ地とする!
唐松のテン場は初めて。一番上段をゲット♪
テント担いでのリハビリ疲れたー(>_<)
即席の我が家でくつろぐw
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テント担いでのリハビリ疲れたー(>_<)
即席の我が家でくつろぐw
くつろぎ過ぎるww
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くつろぎ過ぎるww
唐松岳頂上山荘はテン泊に冷たい(^^;
テン泊者への食事の提供はしておらずカップ麺のみの対応。そんなこともあろうかと!八方池山荘のお弁当を少し残しておいた私偉い!
唐松岳頂上山荘はテン泊に冷たい(^^;
テン泊者への食事の提供はしておらずカップ麺のみの対応。そんなこともあろうかと!八方池山荘のお弁当を少し残しておいた私偉い!
外は眺望がなく雨も降って来たため山頂へはいかず早めに休むことに
オヤスミナサイ
外は眺望がなく雨も降って来たため山頂へはいかず早めに休むことに
オヤスミナサイ
翌朝、霧雨の中のんびり撤収作業。山頂へ行かないと決めると焦りがなくなって余裕が生まれるw
翌朝、霧雨の中のんびり撤収作業。山頂へ行かないと決めると焦りがなくなって余裕が生まれるw
何もしなかったけど、もう帰りますねさようならw
何もしなかったけど、もう帰りますねさようならw
昨日の急登は下りの足運びに注意
昨日の急登は下りの足運びに注意
なんか色々散々だったのに楽しそうな私(^^;
実際楽しいんですけどね
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なんか色々散々だったのに楽しそうな私(^^;
実際楽しいんですけどね
尾根をおりて夏道と合流
尾根をおりて夏道と合流
次の分岐は、今日は夏道へ行ってみよう
次の分岐は、今日は夏道へ行ってみよう
やっぱり、雪切りしてくださってたんだ。
ありがとうございますm(_ _)m
やっぱり、雪切りしてくださってたんだ。
ありがとうございますm(_ _)m
踏み抜き注意!
そのまま夏道を下りて丸山手前に。昨日の雪上トラバースはほとんど雪が溶けてました。
そのまま夏道を下りて丸山手前に。昨日の雪上トラバースはほとんど雪が溶けてました。
丸山着
ものすごい暴風でよろめいてしまうくらい。そんな中、朝ごはんと休憩で30分程過ごした気がする(^^;
丸山着
ものすごい暴風でよろめいてしまうくらい。そんな中、朝ごはんと休憩で30分程過ごした気がする(^^;
丸山のすぐ下はもうチングルマの花が終わり綿毛になってました
丸山のすぐ下はもうチングルマの花が終わり綿毛になってました
丸山直下の雪渓を下ります。雨や霧の時は足元や降りる方向を間違わないように要注意。
丸山直下の雪渓を下ります。雨や霧の時は足元や降りる方向を間違わないように要注意。
唐松岳に来て雪渓歩きができるとは…すごく得した気分♪
唐松岳に来て雪渓歩きができるとは…すごく得した気分♪
ベンガラに沿って行くと夏道の登りへ間違って進んでしまいがちなので、よく周りを見て下っている道へ進むように
ベンガラに沿って行くと夏道の登りへ間違って進んでしまいがちなので、よく周りを見て下っている道へ進むように
こっちですよー
ペンキの黄色い○印を探して下さい
こっちですよー
ペンキの黄色い○印を探して下さい
扇の雪渓
上まで雪が残ってると迫力ありますね
扇の雪渓
上まで雪が残ってると迫力ありますね
昨日枝が雪に埋まっていた所は全部跳ね上がってました。たった1日で刻々と登山道の様子は変わっていきます
昨日枝が雪に埋まっていた所は全部跳ね上がってました。たった1日で刻々と登山道の様子は変わっていきます
登りで見つけられなかったキヌガサソウを探しまくるも見つからず。もう咲いてるはずなのにといつもの場所をウロウロしてたら…酷い!手折られてる!
八方の登山道ではここにしか咲いてないのに…泣きそうになりました。
登りで見つけられなかったキヌガサソウを探しまくるも見つからず。もう咲いてるはずなのにといつもの場所をウロウロしてたら…酷い!手折られてる!
八方の登山道ではここにしか咲いてないのに…泣きそうになりました。
ヒョウタンボクはまだ固いつぼみ
ヒョウタンボクはまだ固いつぼみ
靴紐がほどけて結び直すのにザックを下ろしたら不思議な模様のテントウムシが。
調べてみたらカメノコテントウムシというのだそうで…普通に東京や大阪で見られるようです。こんなに標高の高いとこにもいるのね。
靴紐がほどけて結び直すのにザックを下ろしたら不思議な模様のテントウムシが。
調べてみたらカメノコテントウムシというのだそうで…普通に東京や大阪で見られるようです。こんなに標高の高いとこにもいるのね。
下の樺
いつもの木
やっぱり虫はそんなにいなかった
下の樺
いつもの木
やっぱり虫はそんなにいなかった
金曜の八方池は観光客だらけ
金曜の八方池は観光客だらけ
ここを通る度に黒・白・茶の地質の三重奏が不思議で仕方ないのです。タモリさんと来てみたい。
ここを通る度に黒・白・茶の地質の三重奏が不思議で仕方ないのです。タモリさんと来てみたい。
新品の登山靴もいい感じに汚れました(*´∇`)
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新品の登山靴もいい感じに汚れました(*´∇`)
最後まで白馬三山は見えませんでした
最後まで白馬三山は見えませんでした
ここで派手にコケた(^^;
傾斜の道で砂利に足をとられ荷物の重さに踏ん張れなかった…安全な場所だからと気を抜いたらダメですね
ここで派手にコケた(^^;
傾斜の道で砂利に足をとられ荷物の重さに踏ん張れなかった…安全な場所だからと気を抜いたらダメですね
ここからは木道、観光者の謎の発言にも耐えます(^^;
ここからは木道、観光者の謎の発言にも耐えます(^^;
ベンチで休憩
あのなオバちゃん、木道から降りてロープにぶら下がってまでして花の写真を撮るのはどうかと思うんよ
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ベンチで休憩
あのなオバちゃん、木道から降りてロープにぶら下がってまでして花の写真を撮るのはどうかと思うんよ
ワタスゲの群生
面白い花だね^^
下界が見えて来た
下界が見えて来た
オオバギボウシ
シモツケソウ
リフトが見えて来た
リフトが見えて来た
クルマユリ
ヤマブキショウマ
ヤマブキショウマ
リフトの駅に到着
いつものご褒美♪
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リフトの駅に到着
いつものご褒美♪
楽しかったぁー(*´∇`)
楽しかったぁー(*´∇`)
金曜の午後、駐車場は少しだけ車が増えてました
金曜の午後、駐車場は少しだけ車が増えてました
昨晩は一人ぼっちでお留守番だったのかな
(´・ω・`)
ただいま!
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昨晩は一人ぼっちでお留守番だったのかな
(´・ω・`)
ただいま!
下山したらいつもの温泉w
下山したらいつもの温泉w
そしていつもの一杯ww
今回も良い山行でした!
そしていつもの一杯ww
今回も良い山行でした!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー Wストック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 スマホ 時計 サングラス タオル ティッシュ ウエットティッシュ ボディ用さらさらシート 歯ブラシ クマ鈴 虫除けネット テント フライシート グラウンドシート ポール レスキューシート シュラフ シュラフカバー ダウンジャケット ダウン短パン レッグウォーマー

感想

今年もリハビリ登山はいつもの唐松岳に行ってきました。
例年の寝たきりよりもだいぶ良い状態で今年の冬を過ごせたので、昨年よりは体力が残っているかなと思いテント泊してみることに。

唐松岳のテン場は初めての利用なのでHPを確認していったのですが、テン泊者への食事の提供がないというのは現地で知りました。
リハビリということもあり荷物を増やさないようにするため自炊は避けようと思い、涸沢のテン場の時と同じく夕食だけ山小屋のお世話になろうと思っていたのですが、考えが甘かったです。
でも、そんなこともあるかと2回分くらいの軽い食事は携帯していたので困窮することはなく、備えは大事だと実感しました。

昨年のリハビリで唐松に来た時、体調が把握できず色々学んだこともあり、今回は最初から前日に八方池山荘に上がって体を慣らすよう計画しました。
そのおかげで、いつもより重たい荷物を背負っているのに特に苦しい思いをすることもなく、足取りも軽く登ることができました。
冬場に寝たきりになるのと、少しでも動いたり歩いたりできていたのとでは、こうも体力の維持に差が出るものなのかと身を以て理解。
おかげで天候が悪かったにも関わらず、終始楽しく過ごすことができました。

・唐松岳では初めてとなるテント泊
(雨に降られたけど楽しかった(*´∇`)
・初めての尾根ルート
(一度は歩いて見たかった、唐松の新たな顔を見れた
・時期的にいつもは見れない花の様子がわかった
(蕾の状態が見れた、花が咲いてる状態が観れた、など
・テン泊装備で行ってこれたので山小屋泊装備ならもっと楽な筈
(体力のゲージにもなるのでこの後の登山の参考になる

短くまとめると以上のような感じ。
でもいちばん嬉しかったのは尾根ルートかな。
八方尾根ルートでもこんな刺激的な場所があるんじゃん!やるじゃん!とワクワクしっぱなしでした(笑
不帰ノ嶮ルートには劣るけど、メリハリの効いたルートは楽しいですよね。
八方尾根ルートはリフト、木道、樹林帯、(雪渓)、森林限界、尾根、巻道などなどバラエティーに富んだコースなのが魅力なので、そこに「岩綾地帯」が加わるのは自分としては大変楽しいです。

そして何より、冬に寝たきりにならなかったことによって山に登る力も昨年より取り戻せたことが嬉しかったです(*´∇`)
でも、それに奢らないように。備えは十分に、ですね。

荷物は重いし、ガスって2日とも景観はないし、霧雨で山頂へも行かなかったし、夜中は結構な雨になったし、自炊もしなくて適当なご飯だったし、、、いったい何の修行をしに行ったんだろう的なハタから見るとちっとも面白くなさそうな山行でしたが、本人は物凄く楽しんでおりました(笑
ずっとワクワクしっぱなしだった(*´∇`)
天気が良いとか、景色が良いとか、ピークハントとか、美味しいご飯とか、そういうのだけが登山の楽しさではないんだなと感じた二日間でした。
そうか、登山の〇〇が好きっていうんじゃなくて、山でプチ冒険とか自分なりの発見とかするのが好きなんだな私。

夏はまだこれから、次の山行に向けて更なる体力作りと山行計画を立てていきたいと思います。

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