記録ID: 1524042
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾
花の火打山を日帰りフルコース
2018年07月15日(日) [日帰り]
yamaonse
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:38
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,271m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
子どもでも歩ける比較的緩やかな登山道ですが、十二曲りの急坂と、その上の岩場は転がり落ちないよう注意が必要です。高谷池ヒュッテより上は日射しを遮るものがなく、高山でも熱中症に注意が必要だと思いました。 |
その他周辺情報 | 温泉は笹ヶ峰に向かう道すがらに杉野沢温泉センター苗名の湯、妙高山の西麓に赤倉温泉や池の平温泉があります。前泊は池の平温泉で硫黄臭の漂う熱めのお湯に浸かりました。下山後は特徴のある温泉らしい温泉に入りたくて、長野市郊外にある、真っ赤なお湯の松代温泉松代荘に立ち寄りました。 入浴後は近くにある「かゞ井」という鰻屋さんに立ち寄りました。地元客で大賑わいでしたが、予約しないと待たされるので、入浴前に時間指定するといいようです。なお、鰻屋さんの近くには鄙びた一陽館という日帰り湯があり、ぬるい赤湯が楽しめます。(石鹸、シャンプーは使用不可) この温泉や鰻屋さんの付近一帯は川中島の合戦場に近く、武田方の海津城(真田信之の頃には松代城)も歩ける距離にあります。謙信公が陣を張った妻女山も近く、軍師山本勘助などの戦死者ゆかりの地もあるようです。涼しくなったら一度歴史探索と唸る温泉、鰻を目当てに歩いてみたいと思いました。 |
写真
撮影機器:
感想
海の日の三連休遠征の二日目は、長野県から新潟県に向かい、妙高高原で前泊。お値段以上の宿に大喜びし、ビールで盛り上がったら翌日早起きする気力起きず、結局6時半に登山口に到着するも広々とした駐車場は満車で、やむなく路肩駐車です。
遅い時間の割に登山者は続々と登り始めていて、登山道では立ち止まって花の写真を撮るのも気が引けるほど。山の上で朝を迎えた気の早い人は下山してくるし、大人数のグループも居たりして、さすが日本百名山。花も多いし、人気が分かります。
花は十二曲りの急坂の辺りから増え始め、ヒュッテのある高谷池の上あたりからはキヌガサソウやハクサンコザクラの群生地も広がります。そして湿原越しの火打山。稜線にはシャクナゲやクルマユリ、草原には黄色いお花畑とよりどりみどりでした。
もともと花撮影は登りに時間が掛かるものですが、山頂直下の草原では日射しを遮るものがなく途端にペースが落ちました。それでも山頂まではひと息だったので、どうにか広い山頂にたどり着き、日本海側から北アルプスまでの眺望を満喫できました。
この山に以前訪れたのは、かれこれ20年近く前。初秋のなにもない時期で、花も紅葉も少なく、おまけに上信越道が土砂崩れで通行止めになるくらいの激しい雨でした。ヒュッテは空いていて、翌日向かった妙高山は悪天候ですれ違う人もまばらでした。
今回ヒュッテは満室で妙高山はお預けでしたが、火打山からは前回なかった眺望も得られ、花の多さにも感動しました。同じ日、群馬では白砂山、尾瀬、笠ヶ岳の3人が熱中症でヘリ搬送との記事。これからの時期、高い山でも暑さには要注意ですね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2224人
yamaonseさん、こんばんは!
前レコの予告通り妙高山?あれれ〜火打山ですよね?
タイトル間違え???
まあそれは兎も角、花の山で百名山
あんな広い駐車場も満車になるんですか〜?
改めて人気の山だと認識しました。
それほど急登なくだらだら高度を上げる山ですが、この時期は花天国
近場ならすぐさま駆けつける山ですが、ちょっと遠い
でも、山頂からの日本海も魅力的ですね。
残雪も一服の清涼剤。
そろそろ遠征しなくては。
お疲れ様でした
teru-3さん、こんばんわ。タイトル、そして前レコ予告とも、山名を間違っていました(滝汗)コッソリと訂正させて頂きました 花の百名山、以前行ったときは登山ゲート横の狭い駐車場のほうに車を置けましたが、今回は道挟んで反対側の広い駐車場も満車!
キャンプに来てる人もいるだろうから推測だけど、山には2百人を超える人が居たように思えます。長丁場は分かっていたので早めに着いたつもりでしたが、人気山は日の出とともに歩き出すくらいの勢いじゃないとダメですね。夕方まで好天だったのは幸いでした。
そしてダラダラ登りも花は盛りだくさん。以前は悪天候で眺望もなく、なんとなく着いた印象でしたが、今回は暑くて頂上直下は辛いし、でもご褒美の眺望は日本海側も見えて最高でした。花と残雪、眺望と、わざわざ出掛ける甲斐のある山だと再認識しました。
yamaonseさん、こんばんはー♪
1日目は池の平のお花畑、長野県を縦断して2日目は上越火打山遠征御苦労様です。今回も充実の山旅を楽しまれていますね。このお山はほんとうにお花がいっぱい咲いてますね。さらに高層湿原の地塘群にはワタスゲ、池に映る逆さ火打とみどころ満載ですね。山頂からの眺めも、北アルプスから白馬の山々が近くに見られるのもとてもいいですね。ほんとうに非の打ちどころがありません。私の行ってみたい山の優先順位が変わりました。(笑)
iwanobさん、こんばんわ。夏の日の三連休、久しぶりに変化に富んだ標高高い山を歩いてきました。越後駒、守門など初夏でも花の山が多い新潟県ですが、標高が高い分、アルペン要素がたっぷり詰まっていました。高層湿原の花ももちろんよかったですが、山頂直下のお花畑は北岳の草すべりを彷彿とさせるスケール感でした。ハイシーズンでめちゃ込み、暑くて大変でしたが、一見の価値ありです。やはり百名山は迫力満点ですね。
yamaonseさん、こんばんは(^o^)
火打岳、やっぱりお花が多いんですね。
テント泊の計画を立てて早、三年、三年前は雨で行けず、で、未だに行けてない(^^;
秋も良さそうかなとおもってるんですけどね(^o^)
高い山でも、お日様が近いから暑いですよね(^^;
熱中症、お互いに気を付けましょうね(^o^)
robakunさん、こんばんわ。花の百名山、火打山。種類が決して多い訳ではないし、珍しい花はむしろ前日登った岩稜帯の篭ノ塔山のほうがありましたが、スケール感は圧倒的でした。花咲く残雪の高層湿原は月並みですが、やはり被写体としては最高ですね。
登山道は特に下の方にカエデが多かったし、ブナも黄色く色付いたら見事だと思います。そして、日射し遮るものない山頂直下や湿原は草紅葉で、色付くカーペット越しの日本海なんて拝めたら、心静かにもの悲しい気持ちにも浸れそうな気がします。
そして標高高い山でも熱中症。風吹く木立ちを歩く標高千mクラスの山のほうが、かえって安全かもしれません。歩き出しから遮るものない越後駒や白砂山みたいな場所は、気持ちも高揚して分からないうちにダメージ受けそうです。対策必須ですね。
yamaonseさん、こんばんは。
花の火打山素敵ですね。前日は東西篭ノと池ノ平湿原を楽しまれ上信越道で移動ですか。昨年行かれた湯ノ丸山も上信越道の利用ですか。
軽井沢とか白根山方面は何度も行っていましたが先日東部湯の丸ICから自宅まで走ってみて圏央道の開通で意外とこの方面のアクセスの良さを実感しました。
火打山は累積標高が1,300mもありyamaonseさんの走行時間が7時間40分で歩くペースが速いとなっていますのでとても我々夫婦には無理なコースですが魅力的ですね。
上信越道沿線のリゾートホテルを探して沿線沿いの花を見に行ってみたくなりました。
Landsberg
Landsbergさん、こんばんわ。池ノ平湿原、篭ノ塔山、湯ノ丸山、そして霧ヶ峰や美ヶ原もすべて上信越道の開通で便利になりました。碓氷峠越えはカーブやトンネルが疲れますが、空いていればあっという間の長野県。涼しい、花多い、眺望抜群と言うことないですね。
今回の火打山は、本来ならヒュッテ泊で妙高山とセットが理想です。TVドラマ化もされた湊かなえ氏の山女日記にも、比較的歩きやすい本格山として登場するくらいなので、歩く時間が長いことを除けばご夫婦でも歩けますよ。天気安定の時期に小屋予約がおススメです。
もっと気軽に行くなら、篭ノ塔と池ノ平湿原です。こちらも花の種類では火打山に負けていません。珍しい花ならむしろこちらのほうが多いくらいです。コマクサや貴重な野生ランには遅いかもしれませんが、ホテル泊の花メイン旅を計画の際にはぜひご検討くださいませ。
グリコは一粒で二度おいしいがキャッチフレ−ズでしたが
火打は三度おいしい
春の山スキ−
夏の高山植物
秋の紅葉
冬は豪雪で一度は厳しい
会津駒と並ぶ双璧
テンさん、こんばんわ。火打山、たおやかな尾根が長丁場でくせ者だったりもしますが、この緩斜面が程よいゲレンデや花たちの楽園、紅葉の森を育んでいるんでしょうね。今回はビックリするほどの混みようでしたが、人気が分かる気がしました。会津駒と同様、高層湿原のある山は変化があっていいですね。
yamaonseさん、こんばんは。
二日続けての山歩きと高山のお花鑑賞で
いままでの鬱憤を一気に晴らしたかのような
充実した信州遠征でしたね。
若い頃、良く笹ヶ峰のキャンプ場でキャンプしたり
山菜採りをして遊んでましたが、今思うと火打・妙高に
何で登らなかったんだろう?とちょっと後悔しています。
夏場の暑い時期は苦手なので、涼しくなったら出かけてみたいですね。
うなぎのキモ焼きとうな丼のセットとは何と贅沢な夕食でしょう。
これを食べれば夏バテなんか気になりませんね。
エルクさん、こんばんわ。今年は週末ごとの悪天候で6月は悶々としていましたが、ようやく先週末あたりから晴れが続くようになりましたね。二日続けて高い山登り、気持ちをリセットしてきました。やはり、アルプス近い高い山は見えるものが違いますね。
笹ヶ峰は広々としたキャンプ場、大量に駐車してあった車の持ち主は、必ずしも登山した訳ではないように思えました。自転車やバイクの人も大勢いました。いろいろな過ごし方が出来る高原、山は紅葉も見事だろうと思えたので、涼しくなってからも狙い目かも。
そしてなぜか信州で鰻、郊外の集落のなかにあって地元客で賑わう隠れ家のようなお店でした。安い値段帯の鰻が高騰していることを思うと、4千円弱の価格設定でも高くないと思えました。温泉もよかったし、三河一色産鰻は、ボリューム満点でおいしかったですよ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する