米子大瀑布から根子岳＞四阿山は途中で撤退

2018年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,147m
• 下り: 1,063m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:27
• 休憩: 2:12
• 合計: 11:39

8:26 米子大瀑布駐車場
8:48 8:48 米子不動尊（奥ノ院）
8:55 8:57 不動滝
8:59 9:02 米子不動尊（奥ノ院）
9:19 10:19 米子鉱山跡地
9:29 9:29 根子岳、浦倉山分岐
11:32 11:38 小根子岳北肩
12:21 12:42 小根子岳
12:44 12:44 小根子岳分岐
13:07 13:14 根子岳
13:45 13:50 大隙間
14:41 14:45 根子岳
15:19 15:37 小根子岳
18:27 18:27 根子岳、浦倉山分岐
18:40 18:40 米子鉱山跡地
18:48 18:54 米子大瀑布展望台
19:15 19:15 米子大瀑布駐車場
19:15 ゴール地点

・GPSログにはありませんが、根子岳から四阿山へ向かい、大隙間（鞍部）で引き返しました。
・デジカメの時間が1時間遅く設定されていたので、写真の時間は実際の時間＋1時間となっています。

天候

快晴、風のない日向は厳しい暑さ。稜線上に木陰はほぼゼロです

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・米子大瀑布から裏倉山は崩落の為通行止めとなっていました。
・米子大瀑布〜根子の肩間で草が生い茂り足元が良く見えない箇所あり

その他周辺情報

湯っ蔵んど
http://yukkuland.jp/
米子大瀑布駐車場に￥100割引券あり、同場所から7.4km

写真

7/15 7:54

米子大瀑布の駐車場までの林道でアナグマ（ハクビシンかも）一匹、この写真の雉3匹と遭遇。
人慣れしているのか、なかなか逃げてくれないのでちょっと困った

7/15 9:17

三連休の中日なので満車を心配していたが、駐車していたのは数台。
先に準備をしていた二人組のハイカーが出発していった。

7/15 9:17

右上の浦倉山から周回し、根子岳から降りてくる予定。
この時点では「現在入れません」は奇妙滝に掛かっていると思っていたのだが…

7/15 9:17

地図裏のトイレ。水洗、洋式、センサーライトあり

7/15 9:22

さて行こう

7/15 9:24

おニューの軽い靴

7/15 9:33

所々に熊除けの鐘あり。
鈴は身に着けていたが水音でかき消されるので、ありがたい

7/15 9:38

この橋で見上げると

7/15 9:39

おっ不動滝

7/15 9:39

アップで

7/15 9:42

小さな百合。
この後もいたが、なぜかどれもペアだった

7/15 9:43

この先も沢山咲いていた花

7/15 9:46

奥の院に到着、右手から不動滝へ向かう

7/15 9:47

修験の場らしく、この近くに修験装束が干してあった

7/15 9:51

すぐに不動滝に到着

7/15 9:52

落差85mとのこと

7/15 9:52

10年前に来たときは立ち入り禁止ではなかったが。

7/15 9:58

権現滝は滝見台に立っても、木々の間からしか見えない

7/15 10:02

奥の院まで降りて、ビューポイントへ。

7/15 10:03

この橋から見た、

7/15 10:03

奥の滝の吹き出し方が激しかった

7/15 10:03

穴から吹き出ているのだろうか

7/15 10:06

ビューポイントへ向かう途中、左に権現滝の吐出口が見えた

7/15 10:07

広々とした草原

7/15 10:08

おぉー

7/15 10:08

ツインフォールズ

7/15 10:10

おそらく定番

7/15 10:17

なるほど、そうだったのか。
この裏にもトイレあり

7/15 10:18

根子岳方面へ向かいます

7/15 10:19

滝を横目に進む

7/15 10:22

ここが本当の登山口

7/15 10:27

この橋を渡ると浦倉山と根子岳への分岐

7/15 10:28

えぇーーっ！
とは言っても行けるんじゃないの？と思い勇者の記録がないかネットで調べようとしたが、繋がらない。

7/15 10:30

仕方がない、下調べが不十分だった自分が悪い。
四阿山までのピストンに切り替えよう。
ピストンにしても距離は変わらない、むしろ増えるかもしれないが。

7/15 10:35

この橋の右の欄干に手を掛けたら、冷たいモノがニュルリと動き、目をやったら黒っぽい蛇が逃げて行った！
うわぁ！と絶叫。
ヤマカガシに見えた。噛まれなくて良かった

7/15 10:35

その橋から見える滝。水量が多くてなかなかの迫力

7/15 11:01

次はインディージョーンズに出てきそうな橋。さっきの蛇も出てきそうだった。

7/15 11:02

渡し板を使っている。
こういう橋はゲームや映画では渡り終わると崩れ落ちるのがお約束。（もちろん落ちず）

7/15 11:04

先ほどの橋を渡った直後は草が生い茂り50〜100m程藪漕ぎ。
暗くなってから通りたくない

7/15 11:21

この後群生していた花

7/15 11:21

7/15 11:28

道幅が広く傾斜は緩やか。笹と白樺に囲まれこの辺りはとても気持ちの良い道

7/15 11:32

この道にたくさん群生していた

7/15 11:39

枯れ沢を渡渉(?)
ここから道がしばらく荒れていた。
この先本物の渡渉あり。

7/15 11:40

左方

7/15 11:46

自分より早く駐車場を出発した父子と思われる男性二人組に追いついた。
この辺り水害があったのか、倒木や道の変更、草の生い茂った個所があるので、ピンクリボン、岩の赤ペンキ、足元をよく確認しながら進む

7/15 11:55

普通の道に戻った。
整備した方、ありがとうございます。

7/15 12:20

花の名前は覚えられない…

7/15 12:20

開けた場所に出た。稜線が近そう

7/15 12:32

小根子岳北肩＊に出たので、追いついてきた二人組の片割れの方と休憩。
*間違い。本物はこの少し上のケルンがある場所と思われる。

7/15 12:32

パノラマ撮影。これから向かう根子岳、四阿山、行けなかった浦倉山が写っていると思われる。

7/15 12:39

7/15 12:40

こんなところに菖蒲が

7/15 12:41

こういう道は大好きだが、今日は暑すぎて楽しむ余裕がない。
風が吹くと汗で涼しくなる。汗冷えを快適に感じたのは初めて。
汗は体を冷やすために出るということを初めて実感した。

7/15 13:15

右方に北アルプスの山々

7/15 13:15

槍ヶ岳以外わからないので適当に撮影

7/15 13:15

7/15 13:15

剱岳かな？

7/15 13:17

あっちは涼しいかな？

7/15 13:18

スキー場が見える

7/15 13:21

小根子岳に到着。
根子岳で食事にするつもりするつもりだったがあちらは人が多そう、お二方（話したのはお父さんの方だけ）によるとあちらも日陰は無いそうなので、ここで昼食にした。
お二方は新潟からやってきて、根子岳までピストンする、新潟の山は夏暑いとのこと。

7/15 13:59

根子岳への登り。少しガレ

7/15 14:04

7/15 14:07

登頂。予想通り人が多い

7/15 14:08

花の200名山、ですか。いろんな名山があるものだね。

7/15 14:08

東側の遠くにある白い山が気になる。
白いから白根山？草津？日光？

7/15 14:14

この時点で13:14。四阿山までピストンはほぼ無理だろうが気が済まないので進む。
14:30までに登頂できない場合は引き返す。

7/15 14:16

四阿山＞根子岳という順番が定番のようなので、次々と人が来るのですれ違いに時間がかかる

7/15 14:25

この写真で一番高い、あれが四阿山だろう。

7/15 14:36

7/15 14:42

鞍部まで降りてきたが、ここから45分で登頂できる気がしない

左上が根子岳で、右下が四阿山。
ここで撤退を決め、引き返した。

7/15 15:29

根子岳に戻る直前の岩場。貴重な日陰

7/15 15:40

根子岳に戻ってきた。人はほとんどいなくなっていた

7/15 15:41

ここにも熊除けの鈴

7/15 15:43

真ん中に猫嶽とある。そういう表記もあるのか

7/15 16:19

子猫岳、いや小根子岳でコーヒー飲んで気合を入れる

7/15 16:29

北アルプスの方から雲が湧いてきた。遠雷らしき音がする。
天気予報で山間では午後天気が悪くなるかもと言っていたので、急いで降りよう

7/15 16:44

小根子岳の下から北肩方向

7/15 16:59

3.6km＋駐車場まで1km

7/15 17:01

北肩まで戻ってきた。ここから2時間半、18:30までに下山したい。

7/15 17:01

さよなら

7/15 17:01

さよなら。次回は涼しいときに来たい

7/15 18:01

ガレ場を通過

7/15 19:25

やっとここまで降りてきた。
今日はこれと暑さで予定が狂ってしまった。

7/15 19:36

鉱山跡の夕景、すでに18:36

7/15 19:46

東屋で見納め

7/15 19:48

入道雲

左側のつづら折れ、1kmだったが倍以上の長さに感じた…
下っても下っても終わらない、どんどん暗くなり足元が見えなくなってきて焦った。

7/15 20:15

下山完了。結局19時を過ぎてしまった…

7/15 20:01

湯っ蔵んどへ向かう途中のファミマで、一人お疲れ会。

7/15 20:53

いいお湯でした。
どれ食べようかな〜

7/15 20:58

今年初めての冷やし中華。
この後下道＞高速で帰宅は2時。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ60 パナソニック

Xperia A SO-04E SONY

装備

個人装備

■登山道具： 32Lザック トレッキングシューズ(モントレイル) ヘッデン 熊避け鈴 コンパス ヤマレコ山行記録を印刷したもの ■衣類：帽子 インナーキャップ コンプレッション半袖Tシャツ スリーブ レインウェア(以上ワークマン) フィンガーレスグローブ ハーフパンツ(モンベル) タイツ(SKINS) ■食料関係：サンドイッチ＋タッパーウェア ゼリー飲料×2 噛むブレスケア小分け 保温バッグ■飲料関係：水800ml(サーモス) 水200ml（ペットボトル) 炭酸水500ml(以上全て飲み切った) 粉末緑茶 ポーションコーヒー2個 クリープ ■衛生関係：目薬 ビオフェルミン止瀉薬 ティッシュ ■その他：スマートフォン スマートフォンの予備バッテリー サングラス サングラスのポーチ デジタルカメラ デジカメの予備バッテリー デジカメのポーチ 財布 老眼鏡 ミニカッター 爪切り ライター 鍵 防虫ネット

感想

ドンソク

ヤマレコのおすすめにあった四阿山と根子岳、涼しいということで目を付けていたが、全部で10kmと物足りなさそう。
それに菅平高原で入山料￥200を取られるのが癪に障る。
山行記録を調べると、米子大瀑布から周回で18km程のコースがあった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1479584.html
滝を見れるしこちらにしよう

家から260km程と遠いので、おいそれとは行けない
三連休の中日の7/15、運よく借りられた車で向かった。

浦倉山への道が通行止めで四阿山までのピストンに変更。
しかし根子岳までコースタイムより1時間多くかかってしまい、四阿山に向かったものの途中で断念、引き返した。

もし四阿山まで行っていたら、下山完了は20:30以降となっていたはず。
撤退は賢明だったと思いたい。
いや本当に賢明なら根子岳でピストンすべきだった。

帰路、渋滞した有料道路は使わない主義なので、渋滞が解消するまでは一般道で。
碓氷峠などのクネクネ道はなかなかでした。
23時を過ぎ、やっと関越道の川越辺りで最後まで残っていた渋滞が解消したので松井田妙義ICからオン。
帰宅は2時でした。

浦倉山の通行止めについて調べたら、須坂市のHPに記載されていました。
https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/event/event.php?p=b&id=12810&joho=oshi
「最終更新日：2017-10-09」えっそんなに前から？
ということは参考にした山行記録の方は…ま、深く追求しないでおきましょう。

車＆高速使用と自分にしては金のかかった山行でしたが、
・当初の周回→通行止め
・次の目標の四阿山までのピストン→暑さと時間切れで断念
と不完全燃焼に終わってしまいました。
暑いときはそうでないときの8割程度の力で行ける山行にしよう。
それとも、涼しくなるまでやめとくか…