餓鬼岳〜唐沢岳(白沢登山口ピストン:1泊2日)


- GPS
- 19:30
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,787m
- 下り
- 2,382m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:10
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 10:45
天候 | 快晴(暑すぎ・・) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に、登山ポスト、簡易トイレがあります。 登山道は、最初、沢沿いで滑って危険。次に急登がつづきます。ガレ場などは落石注意です。 また、地図のコースタイムはかなり厳し目ですので余裕を持って登山しましょう。 |
その他周辺情報 | 大町温泉、葛温泉など沢山あります。 |
写真
感想
海の日の3連休は快晴間違いない!どこの山に行こうか思案中。ヤマともさんに相談すると、餓鬼岳から唐沢岳に1泊2日で登るとのこと。しかも北アルプスにしては穴場で、登山客も少なく、小屋泊も快適とのこと。そこで同行させてもらいました。ヤマともさんとは約3年ぶりの山行です。楽しみなのと、ついていけるか心配なのと半々です。
登山口に6時に到着したけど駐車場が空いていてビックリ!確かに穴場かも。
でも、穴場なのには訳がありました(当たり前か・・)
餓鬼岳まで登山道がむっちゃ長く、しかも急登の連続です(汗)。しかも途中に小屋など有りません。水場も最終水場以降無く、暑い中、フラフラになって歩きました。
こんな厳しいコース、普通の登山客こないよ。って気持ちです。
餓鬼岳小屋に到着したときは、本当にホッとしました。
小屋から山頂までは5分なので、受付してから向かいます。
餓鬼岳初登頂! この山頂からの眺望は素晴らしい!コースの厳しさなんて忘れてしまいました。
槍から双六、三俣蓮華、黒部五郎、野口五郎と裏銀座コースの稜線、薬師や立山、剣、後立の鹿島槍まで、北アルプスオールスターの大展望♪。しかもあんまり見たことのない方角からの眺めで新鮮です♪ 厳しいコースを登ってきたかいがありました。
17時からの夕食後、再び山頂で夕日を満喫するため山頂に。夕日も素晴らしかった!
夜は、新月だったみたいで、満天の星空を満喫できました!
2日目は、さらに厳しい戦いが待っています(汗)。往復5時間はかかる唐沢岳を往復後、そのまま白沢に下山です。
小屋を4時に出発し、稜線でご来光を眺めます。雲海が素晴らしい。また、ザレ場にはコマクサの大群が咲いていてカワイイ!しかも、このコースに人はあまり来ないからロープも何にも張っていません。登山者は踏みつけないように気をつけましょうね。
かっこいい岩が出てくると岩の上で写真を撮りまくりなかなか前に進みません(汗)
だってすばらしい眺望なんですもの。
またアップダウンを繰り返して進むと、でっかい岩が出てきてこれが山頂か?と期待したらニセピークだった!これって、疲れているとき一番ダメージがでますよね。
ニセピークを巻いて登っていくと、やった!唐沢岳初登頂です。ここは常念山脈の一番端っこです。この先に登山道はありませんよ。
ただ、このコースもアップダウンが結構あって、マジでかなりキツイです。安易な気持ちで歩き始めると時間に戻って来れなくなりますよ。気をつけましょう。
山頂での眺望を満喫して、写真を撮りまくったら急いで下山します。
なんとか無事、餓鬼岳小屋に戻ってきましたが、ここからの下山もきつかった。
下山しながら、昨日、こんな急登よく登ってきたなぁ。と感心です。しかも下山も暑くって水の消費がハンパナイ。体中が火照って最終水場に着いたときの気持ちって、うれしすぎて言葉で表せないです(笑)。それぐらいハードな登山道でした。
なんとか無事に下山できましたが、地図上のコース設定は北アルプスにしてはハードだと思います。このコース歩く人は、もっと余裕を持って行動したほうが良いでしょう。
でも、山頂からの静かな眺望はサイコーです。(でも2度と行かない(笑))
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