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Yamareco

記録ID: 1532888
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天狗岳(唐沢鉱泉から往路西尾根帰路黒百合平経由で周回)

2018年07月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:33
距離
9.0km
登り
893m
下り
862m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
0:56
合計
6:33
7:40
7:40
43
8:23
8:27
55
9:22
9:22
19
9:41
9:41
42
10:23
10:42
28
11:10
11:17
3
11:20
11:30
4
11:34
11:35
38
12:13
12:13
4
12:17
12:24
35
12:59
13:07
62
14:09
天候 はれ
http://www.tenki.jp/past/2018/07/21/satellite/japan_near/
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道諏訪南ICで降りて、ズームラインを東へ。深山交差点を左折してエコーラインを北上、尖石考古館西交差点を右折して、別荘地を制限時速50kmを順守して走行し、桜平との分岐を左へ。未舗装の砂利道を5kmそろそろと走ると、唐沢鉱泉手前右側に駐車場があります(簡易wcあり、男用は、清潔でした)
730am着で路駐第一陣でしたから、この日は入山者が少なかった模様
コース状況/
危険箇所等
●唐沢鉱泉〜西天狗岳
西尾根に乗ってからも当分は、樹林帯の普通の山道です(写真を参照。)それなりの傾斜がありますので、降雨後はやっかいかも、という個所もありましたが、さいわいこの日は路面は乾いていました(ありがたや!)
好展望地に出た後、また樹林帯を歩くのですが、東に向かうので、朝は正面からの日を浴びることに。第二展望地手前で樹林帯から抜け出ます。すぐに西天狗岳への急登です。岩に記された○やら→やらを頼りに、四肢をフルに使って攀じ登る感じ。目の前しか見ないので、恐怖感はありません。登り終えたところが山頂です。
樹林帯の中は、涼しく感じました。午前中のせいか、露岩帯も灼熱という感じではなかったです

●西天狗岳〜東天狗岳
岩ガレの道です。浮石に注意して慎重に下りました

●東天狗岳〜中山峠〜黒百合平〜唐沢鉱泉
中山峠まで、主稜線の好展望の登山路をゆるゆると下ります。露岩帯が多くストックよりも手を使った方が楽に下りられるので、ストックはしまうんだったな、と後から思いました。中山峠を左へ樹林帯に入りますが、往路の樹林帯の普通の山道と違って、路面は岩だらけです。黒百合ヒュッテ付近は木道が敷かれてますが、唐沢鉱泉まで、延々と岩飛び、岩除けで下らされるので、メンタル的にしんどい、爽快感の得られぬ下りでした

なお、虻はそれなりに飛んでましたが、脅威を感じるほどの数でなく、あきらめが早い奴ばかりだった印象(ありがたや!)
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
ふう、唐沢鉱泉から1hr、えっちらおっちら登ってきて、初めて写真を撮りました。写ってるもの、登り始めとまるで変わらぬ気もします(笑)
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ふう、唐沢鉱泉から1hr、えっちらおっちら登ってきて、初めて写真を撮りました。写ってるもの、登り始めとまるで変わらぬ気もします(笑)
写真だと、どこが登山路なんや?という印象ですが、丁寧に赤リボンが導いてくれるので、迷わずに登ってくることができました
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写真だと、どこが登山路なんや?という印象ですが、丁寧に赤リボンが導いてくれるので、迷わずに登ってくることができました
たしかに苔はきれいかもしれんが、そろそろ別の風景を見たい気も
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たしかに苔はきれいかもしれんが、そろそろ別の風景を見たい気も
をっ、奥に光が!漸く展望が得られるんか
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をっ、奥に光が!漸く展望が得られるんか
赤岳どーん、歓喜の瞬間です
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赤岳どーん、歓喜の瞬間です
左には、西天狗岳、根石岳、箕冠山。奥の雲もええ感じ。これこれ、求めていた夏山らしい夏山や!
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左には、西天狗岳、根石岳、箕冠山。奥の雲もええ感じ。これこれ、求めていた夏山らしい夏山や!
根石岳山荘を望遠でパチリ。根石、箕冠の西面も迫力ありますなぁ
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根石岳山荘を望遠でパチリ。根石、箕冠の西面も迫力ありますなぁ
西南に目を向けると、雲上に木曽山脈が浮かんでました
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西南に目を向けると、雲上に木曽山脈が浮かんでました
南は三役揃い踏みといきたかったですが、くう、肝心の甲斐駒が雲に遮られとる。。。
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南は三役揃い踏みといきたかったですが、くう、肝心の甲斐駒が雲に遮られとる。。。
さて、先に進みますか。ここからは横岳、赤岳、中岳は見えますが、阿弥陀岳は見えません
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さて、先に進みますか。ここからは横岳、赤岳、中岳は見えますが、阿弥陀岳は見えません
第二展望台手前で樹林帯を抜けました。ををっ、阿弥陀も見えた、見えたら撮れ、でパチリ
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第二展望台手前で樹林帯を抜けました。ををっ、阿弥陀も見えた、見えたら撮れ、でパチリ
正面には西天狗岳。まだ相当登らされるみたいやな。。。
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正面には西天狗岳。まだ相当登らされるみたいやな。。。
その先、すぐに第二展望台でした。あらためて、八ヶ岳の中核をパチリ
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その先、すぐに第二展望台でした。あらためて、八ヶ岳の中核をパチリ
望遠で寄りまーす
なお、この後すぐに赤岳は雲に呑まれた模様
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望遠で寄りまーす
なお、この後すぐに赤岳は雲に呑まれた模様
西天狗岳の岩登りの基部に到着。ストックを格納して、手袋を装着します
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西天狗岳の岩登りの基部に到着。ストックを格納して、手袋を装着します
せっせと登っていると、岩間に花が咲いてました。初見のあなたはだあれ?
→深山大根草でしたね!あちこちの岩間に咲いてました
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せっせと登っていると、岩間に花が咲いてました。初見のあなたはだあれ?
→深山大根草でしたね!あちこちの岩間に咲いてました
20minの岩登りを終えて、西天狗岳山頂にとうちゃこ!
箕冠山の西壁に圧倒されます
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20minの岩登りを終えて、西天狗岳山頂にとうちゃこ!
箕冠山の西壁に圧倒されます
正面には東天狗岳。湧き上がる夏雲が凄い
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正面には東天狗岳。湧き上がる夏雲が凄い
手前から根石、箕冠、そして硫黄岳爆裂火口、主稜線と夏雲との相克にも見えて、大迫力でした。こちらを「代表写真」にします
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手前から根石、箕冠、そして硫黄岳爆裂火口、主稜線と夏雲との相克にも見えて、大迫力でした。こちらを「代表写真」にします
爆裂火口を望遠でパチリ。噴煙を上げてるように見えます。上げられては困るが。。。
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爆裂火口を望遠でパチリ。噴煙を上げてるように見えます。上げられては困るが。。。
眼前の景色に圧倒されて、登頂証拠写真の撮影が遅れました。。。
なお、簡素な山頂標しかありません
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眼前の景色に圧倒されて、登頂証拠写真の撮影が遅れました。。。
なお、簡素な山頂標しかありません
さて、東天狗岳に向かいます。鞍部に咲いてた車百合をパチリ
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さて、東天狗岳に向かいます。鞍部に咲いてた車百合をパチリ
蓼科山は雲隠れ。ということで、残念ながら、蓼科山の奥にいるはずの後立山、槍穂も見えません
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蓼科山は雲隠れ。ということで、残念ながら、蓼科山の奥にいるはずの後立山、槍穂も見えません
リンネ草(夫婦花)、顕微鏡モードで接写に3min励みましたが、これが精いっぱい
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リンネ草(夫婦花)、顕微鏡モードで接写に3min励みましたが、これが精いっぱい
東天狗岳に到着すると、蓼科山の山頂部の雲がとれました。望遠でパチリ
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東天狗岳に到着すると、蓼科山の山頂部の雲がとれました。望遠でパチリ
東天狗岳からの西天狗岳です。原村は、だいぶ気温が上がってる模様
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東天狗岳からの西天狗岳です。原村は、だいぶ気温が上がってる模様
中山峠に向かって、主稜線を下ります。深山小米草でしょうか、パチリ
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中山峠に向かって、主稜線を下ります。深山小米草でしょうか、パチリ
夏ですなあ・・・主稜線は展望がよく、蓼科山方面を望みつつ下ります
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夏ですなあ・・・主稜線は展望がよく、蓼科山方面を望みつつ下ります
岩爪草をパチリ。小さすぎて接写する気にならずw
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岩爪草をパチリ。小さすぎて接写する気にならずw
岩弟切も目につきました
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岩弟切も目につきました
東に稲子岳南壁が見えました。こちらも迫力があります
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東に稲子岳南壁が見えました。こちらも迫力があります
中山峠の手前から、天狗岳を振り仰ぐことができました、パチリ。手前に見えるような岩の上を渡り歩いてます
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中山峠の手前から、天狗岳を振り仰ぐことができました、パチリ。手前に見えるような岩の上を渡り歩いてます
渋の湯との分岐まで下ってきました。そろそろ土の上を歩きたいな。。。
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渋の湯との分岐まで下ってきました。そろそろ土の上を歩きたいな。。。
分岐から10minほど下ったところに、この帰路で初めて土を踏める平坦地がありました。ベンチもあります。結局、帰路で土を踏めたのは、この付近の30mほどだけでした
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分岐から10minほど下ったところに、この帰路で初めて土を踏める平坦地がありました。ベンチもあります。結局、帰路で土を踏めたのは、この付近の30mほどだけでした

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

am4起床、am430出発という私にはありえぬ山行。避暑というんじゃない夏山らしい夏山ハイクをしたい、という希望は叶いましたが、天狗岳、軟式ハイカーには、あの帰路だけはメンタル的に結構厳しかった(せっかく気持ち良く登ったのに、こんな道下らんとあかんのかいな)です^^

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