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Yamareco

記録ID: 1533560
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

横岳 - コマクサの花旅と天空の散歩道@海ノ口自然郷

2018年07月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:29
距離
11.1km
登り
1,311m
下り
1,292m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:46
休憩
0:38
合計
8:24
7:35
7:40
67
10:08
10:08
12
10:20
10:20
5
10:25
10:26
43
11:09
11:38
64
12:42
12:44
6
12:50
12:50
13
13:03
13:03
78
14:21
14:21
51
15:12
15:12
21
15:33
海ノ口自然郷 横岳登山口
歩行距離:11.2km
最低高度:1760m(横岳登山口) 最高高度:2842m(横岳奥の院)
累積標高差(登り):1163m
累積標高差(下り):1147m
天候 7/22:晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆自家用車
横岳登山口駐車場(約12台−無料)
路上駐車は別荘管理組合の警告を受ける
海ノ口自然郷
登山者専用駐車場
スペースは10〜12台ほど
2
海ノ口自然郷
登山者専用駐車場
スペースは10〜12台ほど
横岳登山口(標高:1760m)
登山届ポスト
2
横岳登山口(標高:1760m)
登山届ポスト
東屋と貯水池
仮設トイレが2基
2
東屋と貯水池
仮設トイレが2基
沢の木橋を渡ると
急坂が始まる
2
沢の木橋を渡ると
急坂が始まる
ツガやシラビソの原生林
暫く眺望はきかない
2
ツガやシラビソの原生林
暫く眺望はきかない
大きな倒木
ルートは二手に分かれるが
いずれ合流する
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大きな倒木
ルートは二手に分かれるが
いずれ合流する
枯木帯の広場
休憩適地
2
枯木帯の広場
休憩適地
ハイマツのトンネルを進む
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ハイマツのトンネルを進む
三叉峰が見えてきた
最後に急登が待つ
2
三叉峰が見えてきた
最後に急登が待つ
三叉峰(標高:2825m)
ようやく稜線に立つ
2
三叉峰(標高:2825m)
ようやく稜線に立つ
楽しい稜線歩きが始まる
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楽しい稜線歩きが始まる
赤岳へ続く稜線
アルペンムードな南八ッ
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赤岳へ続く稜線
アルペンムードな南八ッ
横岳(標高:2842m)
最高峰の奥の院
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横岳(標高:2842m)
最高峰の奥の院
小同心稜と赤岳鉱泉を俯瞰
岩の斜面に群生する
ミヤマダイコンソウが映える
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小同心稜と赤岳鉱泉を俯瞰
岩の斜面に群生する
ミヤマダイコンソウが映える
硫黄岳に続く縦走路
天空の散歩道をゆく
3
硫黄岳に続く縦走路
天空の散歩道をゆく
カニの横ばい
すれ違い困難
2
カニの横ばい
すれ違い困難
コマクサ群生地を歩く
2
コマクサ群生地を歩く
可憐なコマクサ
シロバナも混生している
6
可憐なコマクサ
シロバナも混生している
硫黄岳山荘が見えてきた
3
硫黄岳山荘が見えてきた
硫黄岳山荘(標高:2650m)
八ヶ岳縦走のオアシス
ランチタイムを過ごした
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硫黄岳山荘(標高:2650m)
八ヶ岳縦走のオアシス
ランチタイムを過ごした
群生地と大同心稜
2
群生地と大同心稜
大同心稜で憩うクライマー
奥には阿弥陀岳
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大同心稜で憩うクライマー
奥には阿弥陀岳
山梨側から湧き立つガス
夏の風物詩
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山梨側から湧き立つガス
夏の風物詩
稜線まで上がらず
ここでクライムダウンかな
本当の空中散歩^^
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稜線まで上がらず
ここでクライムダウンかな
本当の空中散歩^^
ミヤマタムラソウ
縦走路にひっそりと一輪
岩稜歩きだけではなく
植物観察も楽しい縦走路
3
ミヤマタムラソウ
縦走路にひっそりと一輪
岩稜歩きだけではなく
植物観察も楽しい縦走路
日帰りの稜線漫歩
勿体ない気がするが
軽い荷物で楽しい
3
日帰りの稜線漫歩
勿体ない気がするが
軽い荷物で楽しい
再び樹林帯を下る
カラッとしていて
樹間が涼しかった
2
再び樹林帯を下る
カラッとしていて
樹間が涼しかった
水浴びして下山完了
2
水浴びして下山完了
区画外の駐車車輛には
警告文が挟まれていた
別荘地は治安維持が大変だ
1
区画外の駐車車輛には
警告文が挟まれていた
別荘地は治安維持が大変だ
カラマツソウ
ミヤマバイケイソウ
2
ミヤマバイケイソウ
チシマギキョウ
タカネツメクサ
ヤツガタケキスミレ
固有品種
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ヤツガタケキスミレ
固有品種
コゴメグサ
シロバナ?
白い毛が生えているので
たぶんチシマギキョウ
2
シロバナ?
白い毛が生えているので
たぶんチシマギキョウ
ミヤマダイコンソウ
2
ミヤマダイコンソウ
ミネウスユキソウ
2
ミネウスユキソウ
コマクサ
たくましく砂礫地に生える
3
たくましく砂礫地に生える

感想

◆杣添尾根
杣添尾根は鬱蒼とした樹林帯が続く、見所のない登山道…など
美濃戸や黒百合平からの縦走路に比べると不評な印象を受ける。
確かに登山道の内、急坂の樹林帯がほとんどを占めるが
個人的には短時間のうちに一気に標高を詰められる登山道は好きである。
おまけに3時間ちょっとで稜線に立つ事が出来る、なかなか素晴らしい登山道だ。
水場がないため途中の給水が出来ないが、
硫黄岳山荘や赤岳天望荘まで辿り着けば、給水と食事が摂れる。

◆行動記録
登山口の標高が高く、比較的乾燥した土地なので蒸し暑さは感じなかった。
急坂の登りなので汗ばむ暑さはあるが、下界のそれとは桁違いに涼しい。
アブをあまり見掛けなかったが元々少ない山域なのかもしれない。
ただ、大型のアカウシアブが頭上をホバリングしていた。。
いなくなったと思ったら5分後にまたやって来る厄介者だった。

晴天の稜線歩きは登山の醍醐味。稜線に立つと気分が高まってくる。
今回はコマクサだけではなく、キスミレ観察も目的のひとつ。
注意深く探索するが縦走路では見つけられなかった。
そこへ長野県自然保護レンジャーの方が巡視で歩いておられたので話し掛けてみる。
ちょうど今撮影していたところなので案内しますよ…との事で
稜線上の岩の陰にひっそり三輪だけ咲いている場所を教えて頂いた。
今年は花期が早まり、コマクサの群生よりも一足早かったようだ。
開山祭一ヵ月後くらいを目処にして、翌年もまた歩いてみたい。

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コメント

こんにちは
Hassie2999さん、こんにちは。
途中でお会いした長野県自然保護レンジャーです。

杣添尾根から登られたのですね。
頑張って登った稜線に咲く花々に疲れも飛び、涼を感じられたことと思います。
お疲れ様でした。
2018/7/25 17:38
Re: こんにちは
trekker_さん
キスミレの開花場所を教えて頂いてありがとうございました
あのまま見つけられず通り過ぎてしまったと思います

稜線に上がってみると、短い夏が駆け足で通り過ぎていくような印象でした
下界はまだまだ酷暑ですが、
3000m峰の稜線では、夏の終わりが近付いているのを感じました

コマクサカードありがとうございました
またどこかでお逢いできる事を楽しみにしております

P.S.
山の出逢いは一期一会…だと思っていますが
下山後もヤマレコを通じてお話しさせて頂いた方には
フォロー申請させて頂いております
今後とも、よろしくお願いします
2018/7/25 22:56
プロフィール画像
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