北穂高岳(”あ〜残念”の顛末記)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 1,551m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:30
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:15
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 9:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは上高地バスターミナルの登山相談所に有り。涸沢より北穂へのルートにクサリ場、鉄梯子、ピンを打ち込んだ一枚岩があり要注意!! |
その他周辺情報 | 平湯温泉の日帰り温泉に追加料金を払って、前泊&後泊する。 |
写真
感想
念願の北穂高を目指す。上高地B/Tで登山届を出し山岳保険に入り、水を補充し出発する。河童橋で焼岳、吊り尾根を写真に撮りライブカメラに手を振る。徳澤園で以前登った蝶ヶ岳の山バッチを購入する。横尾で腹ごしらえをし、橋を渡り登山道に入る。ここより山登りだ。本谷橋で大休憩をし、Sガレを越えた場所ぐらいでトラブルが発生した。相方の登山靴のアウトソールがパックリ!!結束バンドで、BSテレビでやっていたように応急処理をし時間をかけて山小屋に着く。小屋で相談をすると接着剤を売っているとのこと、購入し貼り付ける。翌朝、涸沢小屋の横より急登に入る。暑い、暑すぎる。沢の横に来ると涼しい風が当たる。相方は念のために、ひもで結んだ登山靴を気にしながら登っていく。山岳警備隊の2人が下りてきた。相方の靴を見てアドバイスしていただく(命が大事!)。途中で単独行の人と話す、85歳で大阪の高槻から来たとのこと(健脚がうらやましい)。その後少し登りガレ場で、暑さと靴のトラブルのため相方は撤退することを決意し涸沢小屋で待ち合わせすることにする。ここよりは単独行となる。ガレ場を抜けるのに少し苦労をし南稜取付に着く。足の置き場に注意し一枚岩のクサリ場を抜けると、鉄梯子が待っている(岩は熱かった)。南稜に出、垂直に近いピンが打ち込んである一枚岩を乗り越える。数組の下山中の人に出会い、山頂までの時間を聞くと徐々にテンションが下がる。前穂、奥穂、穂高岳山荘が見える場所で、ピークハント、昼食そして下山の時間を考えて撤退を決意する。残念ながら北穂山頂、北穂小屋は見えず。下山時のクサリ場は特に緊張した。涸沢小屋で遅い昼食(ビールとおでん)を食べる。食堂の温度計を見ると29度だった。外はもっと暑いはずだし暑かった。同部屋のご夫婦は、私は若い時に住んでいた県の人だった。山の話等で楽しい時を過ごした。翌日、テレビで見た涸沢カールの絶景を撮るため少し寄道をする。本谷橋で冷たい水で顔を洗う。気持ちいい!!
明神からは梓川右岸で帰る。岳沢湿原はいつも涼しそうで美しい。上高地郵便局で絵葉書を投函しバスに乗る。
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