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Yamareco

記録ID: 1537931
全員に公開
沢登り
尾瀬・奥利根

南会津 御神楽沢 沢登り

2018年07月14日(土) 〜 2018年07月16日(月)
 - 拍手
Satoshi884 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
53:24
距離
18.0km
登り
2,006m
下り
2,041m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:12
休憩
0:29
合計
10:41
8:38
8:40
114
10:34
10:36
28
11:04
11:04
39
11:43
12:08
339
17:47
宿泊地
2日目
山行
4:45
休憩
0:00
合計
4:45
7:33
285
宿泊地
12:18
宿泊地
3日目
山行
5:53
休憩
0:14
合計
6:07
6:21
228
宿泊地
10:09
10:19
18
10:37
10:39
48
11:27
11:28
46
12:14
12:15
13
12:28
ゴール地点
天候 3日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅番屋にて仮眠後、駒ヶ岳駐車場から入山
コース状況/
危険箇所等
登山道〜中門岳までは一般道のため問題なし。
中門岳から御神楽沢までは激しい藪漕ぎがあり、根曲りだけが背丈ほどあり視界も乏しい。勿論、踏み跡やピンクテープなどは一切ない。
藪漕ぎでは各所にヤマウルシ、ウコギ(強烈な針)があり行手を阻み、蜂にも注意が必要です(刺された)。
予定より1本西にある無名の沢は所々に7mクラスの滝があるため、懸垂の支点用(残置)にそれなりの本数(6本では少ない)のスリングを持っていくのと、50mのロープは必要(30mでは届かなかった)。※スリングの数に不安があったため、最終的に東の細尾根に逃げた。
御神楽沢では1箇所幅50m級の今にも崩れそうなスノーブリッジがあり、難あり。(もう崩れているかと思いますが、逆に通過しにくい可能性もあります)
その他周辺情報 下山後は、駒の湯で汗を流した。
駐車場は混雑
2018年07月14日 07:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 7:04
駐車場は混雑
登山口
登山ポストは紙が入らないくらいパンパン
2018年07月14日 07:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 7:15
登山口
登山ポストは紙が入らないくらいパンパン
最初の急登はいい感じです
2018年07月14日 08:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 8:25
最初の急登はいい感じです
水場
ここまで来ればあと少し
2018年07月14日 08:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 8:45
水場
ここまで来ればあと少し
水場の水はこんな感じ
2018年07月14日 08:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 8:53
水場の水はこんな感じ
マイヅルソウ
2018年07月14日 09:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 9:35
マイヅルソウ
ようやく会駒が見えてきました
2018年07月14日 09:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 9:51
ようやく会駒が見えてきました
休憩場所
なかなかの眺め
2018年07月14日 10:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 10:08
休憩場所
なかなかの眺め
池塘がいい感じ
2018年07月14日 10:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 10:21
池塘がいい感じ
このロケーション
2018年07月14日 10:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 10:25
このロケーション
コバイケイソウもたくさん咲いてました
2018年07月14日 10:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 10:28
コバイケイソウもたくさん咲いてました
山荘到着
2018年07月14日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 10:34
山荘到着
逆さ駒
2018年07月14日 10:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 10:35
逆さ駒
池塘と穏やかな山陵は素晴らしい
2018年07月14日 10:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 10:54
池塘と穏やかな山陵は素晴らしい
会駒山頂で記念撮影
3連休ということもあり、賑わってました
2018年07月14日 11:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 11:13
会駒山頂で記念撮影
3連休ということもあり、賑わってました
青と白と緑のコントラスト
奥に見えるのが目的地の御神楽沢です。なかなか深い。
2018年07月14日 11:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 11:15
青と白と緑のコントラスト
奥に見えるのが目的地の御神楽沢です。なかなか深い。
わずかながらに雪渓が残ってました
2018年07月14日 11:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 11:22
わずかながらに雪渓が残ってました
チングルマも満開
2018年07月14日 11:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 11:36
チングルマも満開
池塘に写る青空もいいね
2018年07月14日 11:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 11:41
池塘に写る青空もいいね
中門手前の中門池にて
2018年07月14日 11:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 11:44
中門手前の中門池にて
中門岳到着!ようやくここから本番です。
沢装備に着替えて出発!
2018年07月14日 11:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 11:51
中門岳到着!ようやくここから本番です。
沢装備に着替えて出発!
下の草原はフェルト靴では滑りまくり
なんどもこけてしまいました。
2018年07月14日 12:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 12:23
下の草原はフェルト靴では滑りまくり
なんどもこけてしまいました。
2018年07月14日 12:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 12:30
すぐ藪漕ぎ開始
2018年07月14日 12:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 12:33
すぐ藪漕ぎ開始
ほとんど人が入っていないのでこんな感じ
2018年07月14日 12:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 12:33
ほとんど人が入っていないのでこんな感じ
ひたすら行くとようやく沢っぽいところに出てきた
2018年07月14日 12:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 12:50
ひたすら行くとようやく沢っぽいところに出てきた
2018年07月14日 13:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 13:25
ただ、向かう方角がずれており、1本西の沢で下ることに
2018年07月14日 13:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 13:26
ただ、向かう方角がずれており、1本西の沢で下ることに
2018年07月14日 13:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 13:36
2018年07月14日 13:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 13:59
2018年07月14日 14:10撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 14:10
明るくて良い沢と思っていたら
2018年07月14日 14:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 14:28
明るくて良い沢と思っていたら
2018年07月14日 14:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 14:34
7m級の滝が出てきて。
この後、ザイルが足りず2ピッチで下る滝も現れ、スリングが足りなくなりそうになりました。
2018年07月14日 15:00撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 15:00
7m級の滝が出てきて。
この後、ザイルが足りず2ピッチで下る滝も現れ、スリングが足りなくなりそうになりました。
2018年07月14日 16:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 16:18
その後も滝が何本か出そうだったので、東のやせ尾根に上がることに。
2018年07月14日 16:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 16:22
その後も滝が何本か出そうだったので、東のやせ尾根に上がることに。
厳しい藪漕ぎと蜂に刺されながらも、なんとか尾根を下り。
2018年07月14日 16:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 16:58
厳しい藪漕ぎと蜂に刺されながらも、なんとか尾根を下り。
目的の幕営地まで到着。
初日の藪漕ぎ、沢下りでこんなにハードとは。。。
2018年07月14日 17:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 17:41
目的の幕営地まで到着。
初日の藪漕ぎ、沢下りでこんなにハードとは。。。
タープを張り
2018年07月14日 18:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 18:39
タープを張り
焚き火を熾して
2018年07月14日 18:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 18:50
焚き火を熾して
2018年07月14日 19:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 19:05
師匠が岩魚を釣ってきて、唐揚げでいただきました^ ^
2018年07月14日 19:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 19:11
師匠が岩魚を釣ってきて、唐揚げでいただきました^ ^
焚き火は暖かくていいですね。
2018年07月14日 19:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 19:45
焚き火は暖かくていいですね。
沢は外光が入らず、なかなかの星空
2018年07月14日 21:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 21:06
沢は外光が入らず、なかなかの星空
就寝時はまだ沢で濡れた衣服が乾かず、シュラフも薄かったので寒かったですが、アブやブヨが少なくてよかったです。
2018年07月14日 21:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/14 21:40
就寝時はまだ沢で濡れた衣服が乾かず、シュラフも薄かったので寒かったですが、アブやブヨが少なくてよかったです。
次の日も快晴
2018年07月15日 05:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 5:15
次の日も快晴
今日は師匠にイワナ釣りを習って
2018年07月15日 07:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 7:55
今日は師匠にイワナ釣りを習って
今晩のオカズ、合計6匹を釣りました
2018年07月15日 09:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/15 9:03
今晩のオカズ、合計6匹を釣りました
明るく気持ち良い沢
2018年07月15日 09:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 9:30
明るく気持ち良い沢
2018年07月15日 09:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 9:42
快適な遡行
2018年07月15日 09:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 9:49
快適な遡行
50m滑滝で記念撮影
2018年07月15日 10:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 10:01
50m滑滝で記念撮影
滑滝上部
上の部分が滑っていやらしい感じでした
2018年07月15日 10:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 10:09
滑滝上部
上の部分が滑っていやらしい感じでした
2018年07月15日 10:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 10:41
水量もあり涼しくて気持ち良い
2018年07月15日 10:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 10:47
水量もあり涼しくて気持ち良い
今にも崩れそうな雪渓
中央部は50cm程しかなく上から行くことに
2018年07月15日 10:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/15 10:55
今にも崩れそうな雪渓
中央部は50cm程しかなく上から行くことに
ただ、左岸側は5mほど浮いた雪渓で刺激しないよう慎重に移動
2018年07月15日 11:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 11:09
ただ、左岸側は5mほど浮いた雪渓で刺激しないよう慎重に移動
上部はクラックが入ってます
恐ろしや。。。
2018年07月15日 11:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 11:11
上部はクラックが入ってます
恐ろしや。。。
雪渓の降り口
ここは岩が露出して手がかりや足場はほどんどない。
ザイル繋いでなんとか渡りきる
2018年07月15日 11:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
7/15 11:29
雪渓の降り口
ここは岩が露出して手がかりや足場はほどんどない。
ザイル繋いでなんとか渡りきる
10mの垂直な滝
2018年07月15日 11:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 11:52
10mの垂直な滝
左岸から大きく巻く
2018年07月15日 11:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 11:59
左岸から大きく巻く
ムジナクボ沢を過ぎたところで2日目の幕営地到着
2018年07月15日 12:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 12:23
ムジナクボ沢を過ぎたところで2日目の幕営地到着
早速焚き火
2018年07月15日 14:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 14:21
早速焚き火
そしてイワナの塩焼き
2018年07月15日 14:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/15 14:29
そしてイワナの塩焼き
うまい!
2018年07月15日 15:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
7/15 15:10
うまい!
前日の幕営地に引っかかっていたミズ(ウワバミソウ)も一緒にいただく
2018年07月15日 18:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 18:42
前日の幕営地に引っかかっていたミズ(ウワバミソウ)も一緒にいただく
師匠が岩魚を追加し、今度は刺身でいただきます
2018年07月15日 19:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/15 19:29
師匠が岩魚を追加し、今度は刺身でいただきます
3日目
この日は朝はガスってました
2018年07月16日 07:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 7:02
3日目
この日は朝はガスってました
薄い色のイワカガミ
2018年07月16日 07:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 7:02
薄い色のイワカガミ
電光型の滝
2018年07月16日 07:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 7:13
電光型の滝
中央のリッジを行くが、結構滑るので慎重に
2018年07月16日 07:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 7:17
中央のリッジを行くが、結構滑るので慎重に
その後の5mの滝
右岸を巻くが大きく巻き過ぎてしまった。最後は5mほどを懸垂で下降
2018年07月16日 07:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 7:19
その後の5mの滝
右岸を巻くが大きく巻き過ぎてしまった。最後は5mほどを懸垂で下降
その上の4mの滝
2018年07月16日 07:46撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 7:46
その上の4mの滝
最峡部1.5m箇所
2018年07月16日 07:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 7:51
最峡部1.5m箇所
徐々に源頭部の雰囲気
2018年07月16日 08:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 8:29
徐々に源頭部の雰囲気
2018年07月16日 08:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 8:54
2018年07月16日 08:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 8:57
ようやく水が枯れ藪漕ぎに突入
2018年07月16日 09:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 9:22
ようやく水が枯れ藪漕ぎに突入
このウコギの棘がやばい
何箇所刺さったか・・・
2018年07月16日 09:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 9:33
このウコギの棘がやばい
何箇所刺さったか・・・
漕いでも漕いでもつかないと思ったら、会駒山頂に向かってました。予定ではもっと西に出るはずだった。
2018年07月16日 09:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 9:36
漕いでも漕いでもつかないと思ったら、会駒山頂に向かってました。予定ではもっと西に出るはずだった。
ようやく尾根に出て
2018年07月16日 09:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 9:52
ようやく尾根に出て
ギンリョウソウ
2018年07月16日 09:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 9:55
ギンリョウソウ
会駒山頂到着!
2018年07月16日 10:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 10:01
会駒山頂到着!
朝はガスってましたが、晴れ上がって良い感じ。
2018年07月16日 10:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 10:02
朝はガスってましたが、晴れ上がって良い感じ。
戻ってきた記念撮影
お疲れ様でした。
2018年07月16日 10:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 10:05
戻ってきた記念撮影
お疲れ様でした。
尾瀬方面を一望
2018年07月16日 10:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 10:27
尾瀬方面を一望
2018年07月16日 10:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 10:37
やっぱり池塘は良いですね
2018年07月16日 10:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 10:37
やっぱり池塘は良いですね
2018年07月16日 10:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 10:46
この風景、何度見てもいいです。
2018年07月16日 10:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 10:47
この風景、何度見てもいいです。
ワタスゲもいい感じ
2018年07月16日 10:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 10:52
ワタスゲもいい感じ
下山は猛暑の中をひたすら下り、登山口到着。
2018年07月16日 12:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 12:16
下山は猛暑の中をひたすら下り、登山口到着。
お疲れ様でした。
2018年07月16日 12:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
7/16 12:17
お疲れ様でした。

装備

個人装備
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
トポ図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
渓流シューズ
ネオプレン脛当て
シュラフ
シュラフカバー
シュラフマット
虫除け網
防水袋
共同装備
共同食
1
satoshi
ガスヘッド、ガス
1
satoshi
コッヘル(小)
1
satoshi
タープ
1
kfukatsu
火付け
1
kfukatsu
ロープ
1
kfukatsu

感想

今回、初めて2泊3日の泊まりの沢に行って来ました。
御神楽沢のある檜枝岐村はとても山深いところにあり、那須塩原IC降りてから1時間30分以上かかります。なので、前夜発で途中の道の駅番屋で仮眠し、早朝会津駒ヶ岳へ入山しました。

初日の天気は曇り時々晴れで気温も20℃くらいと登るのにちょうど良いコンディションでした。東京は7月にして37℃近い猛暑みたいなので、こっち来て正解でした。
森林限界を超えると池塘が点在する湿地でワタスゲやチングルマが沢山咲いています。また、雲の白と空の青が池塘に写りなかなかの光景です。
駒ヶ岳を超え、中門まで行った先で、沢装備に着替え、藪漕ぎ開始しました。中門あたりは草原なので、フェルトの靴ではツルツル滑り、KFさんと二人して何度も転んでしまいました。草原を過ぎるとクマザサと棘のすごいウコギの深い藪漕ぎです。背丈よりも笹の方が高いので、方向が読みきれず西に行き過ぎてしまい予定とは1本西の沢に入ってしまいました。地図を見ると最終的な下降点まで降りる沢だったので、「トラバースもきついし、まあここでもいいだろう」ということでその沢を下ることにしました。
その沢は開けていて明るく、「ここも良い所だ」と話しながら快適な沢下りを楽しんでいましたが、徐々に狭くなって来て7m程の滝、続いて30m程の滝が現れました。意外に滝があるねと話しているとその下に更に7m程の滝があり、その先もまだまだ滝がありそうな雰囲気です。予定していた沢では滝はないということで、スリングを少ししか持って来ておらず、足りなくなってしまいました。この先、ゴルジュ状になっていて途中で尾根に逃げることもできなそうだったので、無理やり草付きを尾根に突き上げ、その沢と予定していた沢の間の尾根を下ることにしました。人一人分くらいの幅しかないやせ尾根を木をかき分け、蜂に刺されたりもしながら、何とか予定していた下降点までたどり着きました。
結構遅い時間についたので寝床や薪の準備で余裕がありませんでしたが、KFさんはしっかりイワナを2匹ゲットして来てくれ、この日はイワナの素揚げで酒盛りができました。KFさん、流石です。

次の日は短い行程だったため、のんびりのスタートです。
最初はイワナを釣りながら遡行し、25cm程のイワナを6匹ゲットしました。
この日は快晴で、南北に延びる御神楽沢は明るくとても気持ちいいです。水量も多く50mの滑滝は圧巻でした。
この日はそれほど厳しいところがない予定でしたが、途中で幅50m程の今にも崩れ落ちそうなスノーブリッジが現れました。ギラギラの太陽に照らされた雪渓からは大量の雪解け水が染み出しており、流石に下は恐ろしくて通れません。ということで、取り付きやすそうな左岸上部から行くことにしました。ただ、最初の取り付きの雪渓が浮いていて、乗ったら崩れそうです。荷物を先に雪渓に載せ、木の枝で雪渓をさしながら1人ずつ慎重に乗っていきます。無事に乗れたと思いきや、下降点は更に厳しく、沢の壁と雪渓が50cm程離れている上に、草や泥が剥ぎ取られた一枚岩のため、持ち手がありません。その下は、4m程の崖で雪渓の下へと続いています。どうしようもないので、ザックにザイルをくくりつけて確保しながら、慎重に下りていき、泥の中にギリギリ見つけたホールドで何とか降りることができました。
今回の山行ではいろいろありましたが、ここが一番恐ろしかったです。
その後は特に問題なく遡行でき、昼には2日目の幕営予定地に到着できました。KFさんが追加でイワナ6匹をゲットして来て、イワナの塩焼き、刺身にして美味しくいただきました。

3日目、後は帰るだけです。
と思っていたら、結構、電光型の滝やその先の5mの滝の巻道が滑りや泥つきでいやらしい感じで、侮れませんでした。
源頭部に近くなってくると大きな滝はなくなりますが、水量はなかなか衰えず、最後まで楽しませてくれました。
沢の詰めはまたクマザサとウコギの藪漕ぎですが、いつまでたっても終わりが見えません。どうやら沢筋を一本間違っていたようで、結局一番高い会津駒の山頂に突き上げてしまいました(予定では山頂肩の雪渓のある場所に出るはずだった)。
その後、山頂で記念撮影と沢装備から着替えをすませ、帰路につきました。

KFさんには、タープでの泊まりや焚き火、岩魚釣りなどの沢の楽しさを教えてもらいました。また行ってみたいと思いました。

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