記録ID: 1541953
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沢登り
大雪山
黒岳 白水沢
2018年07月22日(日) [日帰り]
pah01510
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:35
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 524m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 10:19
7:15
60分
スタート地点
8:15
7:15
275分
入渓地点
11:50
11:53
60分
30m大滝
16:34
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
知床の縦走を計画していたが悪天候が予想されていたので、手軽な沢と考えて白水沢を選択したが、思った以上の増水でパートナーが流されそうで本流を避け高巻きの連続となり非常に疲れた。
白水川林道は荒れていて崩落地点もあちらこちら。計画されていた地熱電源開発は現状では実現は厳しそうだ。
入渓地点は昔の面影がないぐらい流れてきた石で埋め尽くされている。
体の小さなパートナーは最初の徒渉で増水にすでに足がすくんでしまいザックのショルダーベルトを掴んでの徒渉ができればまだましで、基本、本流を避けての高巻きの連続となり、次第に体力を奪われる。
地形図の噴出口あたりは写真を撮ったつもりでデータがない。
その時点で既に相当、真剣だったのかな?
それからすぐに雪渓が現れる。
30メートルの大滝は二本手前の枝沢から高巻くが、枝沢は痛んでいて足下はグズグズ。そのまま尾根をトラバースしながら大きく巻く。
行く手を岩壁に阻まれて仕方なく雪渓に埋め尽くされた沢に戻る。
しかし、最後の傾斜がきつくなって滝が現れると、増水により流れがアバレ気味で噴き出すような小滝の勢いに仕方なく沢の横のハイ松を強烈やぶ漕ぎとなり距離を稼げない。
やっとの思いで沢の近くの踏み後を辿ることができるようになって、疲れた体を黒岳石室に運ぶ。
ぎりぎりリフトに間に合って一安心。
やはりここに来るなら水量が減る秋だろう。その時期は印象は一変しているのかもしれないが、昔の美しさは取り戻すには相当時間がかかりそうだ。
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